妖精名:解説っ子

toyjoy11

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最終話 エピローグ

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数か月後、正式にエミエル神聖王国は潰されることになり、その後釜に新エミエル神聖王国が鎮座することになりました。
今まで上層部にいた連中は全て財産を没収され、そのうちの8割がエバーグリーン国の慰謝料として使われることになりました。
その代わり、エミエル様との面会を要求されましたけど、1年に1度だけど会えるようになり、教徒は結構満足しているようです。

そして、教主子息は親が悪いけど、子供の責任は問うべきじゃないと言う結論になり、彼は一教徒として、新エミエル神聖王国で働くことになったらしいです。今は見習いなので給料なんかも無い状態で、孤児と同じ扱いなんだそうですが、しっかり反省しているらしく、穏やかに暮らしているようです。

そして、エミール子爵令嬢は、子爵は令嬢を勘当し、切り捨てた為、慰謝料を本人から請求することになりました。
アベリーアータ侯爵令嬢を公爵令嬢代理であるにも関わらず、罵倒した映像も証拠としてある為、アベリーアータ侯爵家は例え勘当しても不敬罪は免れないぞと子爵から慰謝料を請求して、恐らく支払われると思われます。

まぁ、実子であるエミールですから、勘当しても教育不十分の咎を攻められるのは仕方ないでしょう。
エミール本人は、光の精霊が既に去っているのに今頃気付き、妖精も精霊もいないことに絶望し、教会で活動してもらう予定だったのに、変更。
鉱山奴隷になることになってしまいました。
正直、人の社会でどうしてこうなったかは、分かりません。

子供なんだから、許してあげればいいのにとか思ったんだけど、
「本人に反省の意志が無いことと妖精が彼女を嫌ってしまったこと」
がこの罪状の原因のようです。
一体、彼女は何を言ったんだろうか?


「解説っ子、いい加減、過去の解説なんかやめて、俺のこと見ない?ねぇ?ねぇ?」
シュバルツはいつもやかましいです。
ウロチョロです。

でも、可愛いと思ってしまうのは、残念ながら恋心では無く親心なんですが、まぁ、それもそれで良いかと思ってます。

~了~
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