その困り事、私達にお任せ下さい!!

黒崎 夢音

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番外編

エイプリルフール

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 これは2人がまだ高校生だった頃のエイプリルフールの日のこと…。
「なぁ、恋。」
「何?叶翔。」
「俺さ、好きな人出来たわ。」
「え!?マジ!?あのモテまくりの叶翔がついに自分の好きな子見つけたわけ!?え、ちなみにどんな子なの!?」
「えぇっと、髪型長めでいつも1つくくりで髪結んでて」
「うん。」
「いつも何かしら笑ってて」
「うん。」
「同じ学校で」
「うん。」
「今、隣にいる人」
「ふ~んって、私!?何言ってんの!?叶翔!どうせドッキリか何かでしょ!」
「本当だって言ったらどうする?」
叶翔のその言葉に恋は赤面してしまった。
「ど、どうするって…。」
「なんてな。今日は、エイプリルフールだぞ。やっぱり恋は騙されやすいな。気を付けろよ。」
「はぁ!?ちょ、も~う!!人の心を弄ぶな~!!」
「ふっ。じゃ、俺次の授業の準備あるから。」
そう言い、叶翔はひらひらと手を振り教室から出ていった。
「もう…、本気かと思ったじゃん…。叶翔のばか。」 
その頃一方カッコつけて教室を出た叶翔だったが…。
「あれって、脈ありか…?ついエイプリルフールって言っちゃったけど、これ、押せばいけたのでは…?てか、顔を赤くした恋、めちゃくちゃ可愛かった…。」
「おい、叶翔、何1人でぶつぶつ言ってんだ?それに、顔赤いし。熱でもあるんじゃね?」
「な、なんでもねぇよ!」
と、恋、叶翔ともに相手の反応に悶絶していたのであった。
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