3 / 70
第一章
第3話 運命を決める魔法
しおりを挟む
クラリスは、生まれ変わってからわりと早い段階で気がついた。
――この世界には、魔法がある。
しかもそれは、ひとりひとつ。
みんな違う、たったひとつの特別な力。
最初に見せてくれたのは、パン屋を営む父だった。
「ほらクラリス、みててごらん?」
そう言って、掌から光をにじませる父の手を見たときは、思わず口をぽかんと開けてしまったものだ。
「お父さんの手はね、温度を自在に変えられるんだよ」
「……何度まで行ける? 肉とか焼けるなら止血できるね!」
つい、悲しい職業病の名残で返してしまって、父が微妙な顔をしていたのを、クラリスは今でも強く覚えている。
それからというもの、クラリスは魔法について調べまくった。
魔法図鑑は片っ端から読み漁ったし、パン屋に届く小麦袋の中にも何かが宿っていないか、毎日こっそり観察していた。
けれど、大人に聞いても、本を読んでも、結局答えはひとつだった。
――「七歳の誕生日を迎えたら、教会で神にその力を示していただく」
なんだそれ。
そう思ったけれど、クラリスは楽しみにしていた。
いや、もう、心の底から待ちわびていた。
だって、この世界でどんな人生を送るかは、魔法にかかってる。
前世では、死ぬほど働いて、ほんとうに死んでしまったのだ。
今世こそは、健康で、ゆとりがあって、ついでにお金持ちになって――そんなふうに、ちゃんと幸せになりたい。
「もう医師は懲り懲りよ。できれば楽に暮らせる魔法が欲しい。お金が増やせるとか、そんなような……」
七歳の誕生日が近づくたび、クラリスは毎日、真剣な顔でお祈りをしていた。
欲しいのは“神様の力”なので。
お祈りだって、手は抜かない。
……もちろん、不安がなかったわけじゃない。
「もし、しょぼい魔法だったら……」
「“一日一回、スライムを水に戻せる”みたいな微妙なやつだったら、どうしよう……」
夜、布団の中でこっそり悩む日だってあった。
どれだけ前向きに考えても、魔法次第で人生が変わるのは、間違いないのだから。
それでも。
「どんな魔法でも、使いこなしてやるんだから…そして、悠々自適な生活を手に入れてみせる」
クラリスは、そっと拳を握る。
その胸の奥では、何かが確かに――光ろうとしていた。
そうして、ついに迎えた七歳の誕生日。
本当なら、当日に飛び跳ねるように教会へ行きたかった。
けれど――
「親の同伴が必要です」
そう言われて、クラリスは思わず目の前が真っ暗になった。
両親はパン屋を営んでいる。
この町の朝は、パンの香りと共に始まる。
つまり、それを休ませるわけにはいかないのだ。
(なんてこった……神の力とわたしの人生がかかった大事なイベントなのに!)
クラリスは唇を噛んでこらえた。
けれど、夜の布団の中ではシーツをぎゅっと握ってちょっと泣いた。
そして二週間後。
ようやく辿り着いた教会は、朝の陽射しをステンドグラスで七色に染め、静けさと厳かさに満ちていた。
硬い木の椅子に腰かけ、クラリスは両親と並んで座っていた。
周りにも同じ年頃の子供たちがずらりと並び、それぞれの家族と肩を寄せ合っている。
(とうとう来た…この日が…!)
……そんな高揚も、長くは続かなかった。
「まだかな…?もう1時間も待ってるよ」
前の席の少年がぽつりと漏らすと、母親に優しく宥められる。
クラリスも、ほんの少しだけ腰をずらして、座り直した。
その時だった。
「ルスカ王子殿下の御成である!」
高らかな声が響き、重たい扉がゆっくりと開く。
振り向いたその先にいたのは――
堂々と腰に手を当て、ふんぞり返った少年。
やけに豪華なマントを揺らし、まるで舞台の主人公のように、まっすぐに教会の中央を歩いてくる。
(なんだあいつは…)
クラリスは眉を寄せる。
周囲の空気も、少しだけざわめく。
子供の誰かが、「本物の王子様…」と小さく息を呑んだ。
けれど、王子――ルスカは周囲などものともせず、大司教のもとへと進み出た。
そして。
大司教がゆっくりと両手を掲げ、祈りを唱えると――
眩い光が、天井の奥から差し込むように、少年を包み込んだ。
「……!」
クラリスは思わず目を閉じた。
光は、ほんの一瞬、視界すら焼きそうなほどに鮮やかだった。
しばらくして、やがて光がすうっと収まり、教会に静けさが戻る。
大司教が、そっと一枚の紙を掲げ、読み上げた。
「ルスカ・パストリア王子殿下の御能力は――顕現。隠れているものを、露わにする能力のようですな」
その言葉に、場がふたたびざわめいた。
「えっ、なんか王族なのにしょぼ…」
「第一王子のシュヴァン様は天気を操れるって聞いたよ…?」
「しっ!」
誰かの囁きが聞こえ、大人たちが焦ってたしなめる。
ルスカは、はっきりと肩を落とし、憔悴した様子で教会を後にしていった。
(……すごい能力なのに)
クラリスは、思わずじっとその背を見つめていた。
(隠れた癌とか、下肢の静脈血栓とか……見えないものが見えるって、すごくない?チートじゃん……)
そこまで考えて、クラリスははっと息を呑んだ。
(ダメだダメだ、医師はもうしない!)
思わず大きく首を振ると、隣に座っていた母親が「どうしたの?」と小声で尋ねてくる。
クラリスは何でもないと笑って、正面を見つめ直した。
「それでは、お集まりの皆様……始めましょう」
大司教の声が再び響き渡り、神聖な儀式の幕が静かに上がる。
一人、また一人と名が呼ばれ、子供たちが前へと進んでいく。
クラリスの心臓は、まるで鼓動そのものが魔法のように、ぽんぽんと跳ねていた。
「では、クラリスさん。前へ」
「はいっ!」
名前を呼ばれるや否や、クラリスは勢いよく立ち上がった。
返事はやや喰い気味で、声もやけに張りがある。
そのまま前へ進む足取りは、もはや競歩。
静かな教会の床に、コツコツと足音が小気味よく響いた。
壇上に立ったクラリスを待ち構えていたのは、大司教……ではなく、隣で名簿を持っていたおじさんだった。
「では、この水晶に手をかざしなさい」
(……え、大司教が魔法で何か力を目覚めさせるんじゃないの?)
少し拍子抜けしながらも、クラリスは水晶にそっと手を伸ばす。
掌の下で、水晶がかすかに熱を帯びたような気がした。
ふわりと風が吹き抜け、クラリスの髪が揺れる。
――そして、その瞬間。
水晶の奥に、うっすらと文字が浮かび上がった。
『消去。対象を消す能力』
(……えっ)
呆然としたまま隣を見ると、おじさんは淡々とその文字を紙に書き留めている。
何の感慨もなく。
そして肘で大司教を小突くと、大司教は慌てたように手をかざし、ようやく光が放たれた。
クラリスの体が、温かな光に包まれていく。
(いや、今忘れてたよね……?絶対……)
口をぽかんと開けたままのクラリスに、まったく空気を読まない声が高らかに響いた。
「貴女の能力は“消去”。対象を消す能力です。神に授かりし力、正しく使うように」
(そ、それだけ!?)
クラリスは思わず前のめりになった。
ついに手に入れた“神の力”に、情報があまりに少なすぎる。
「えっ、ちょっと待ってください!発動方法は!?回数制限は!?“対象”って有機物?無機物?痛みとか記憶も消せたりするんですか?!」
尋常でない勢いでまくし立てるクラリスに、教会内がざわついた。
名簿係のおじさんは後ずさり、大司教は苦笑して視線を逸らす。
そのときだった。
「こらっ!クラリス!」
母の声と共に、タタタ、と小走りの足音が近づいてきた。
「申し訳ありません、この子ったら……楽しみにしすぎていて……」
クラリスの腕をぐいっと引き寄せ、半ば強引に元の席へと戻していく。
「これから学校で教わるの!言ってあったでしょ!」
小声で母から耳打ちされたが、クラリスは唇を尖らせる。
「だって1人1人授かる魔法が違うのに、共通の使い方なんて教えてもらえるわけないじゃない!」
熱のこもった反論に、母はぴしりと拳骨を落とした。
「いたっ……!」
びしっという音と共に、クラリスの視界に火花が散る。
沈黙の中、頭を押さえながら席についたクラリスは、まだ胸の奥が高鳴っているのを感じていた。
――対象を、消す。
それだけ。たったそれだけの文字なのに。
(……これって、もしかして、あれじゃない?)
たら、とこめかみを汗が流れる。
(独裁スイッチ――手に入れてしまったってやつじゃない!?)
にやりと、唇が自然と笑みの形を作り、笑い声がこぼれる。
その時、再度隣の母から鉄槌が振り下ろされ……こうして、クラリスの記念すべき魔法の授与式は、静かに幕を閉じたのだった。
――この世界には、魔法がある。
しかもそれは、ひとりひとつ。
みんな違う、たったひとつの特別な力。
最初に見せてくれたのは、パン屋を営む父だった。
「ほらクラリス、みててごらん?」
そう言って、掌から光をにじませる父の手を見たときは、思わず口をぽかんと開けてしまったものだ。
「お父さんの手はね、温度を自在に変えられるんだよ」
「……何度まで行ける? 肉とか焼けるなら止血できるね!」
つい、悲しい職業病の名残で返してしまって、父が微妙な顔をしていたのを、クラリスは今でも強く覚えている。
それからというもの、クラリスは魔法について調べまくった。
魔法図鑑は片っ端から読み漁ったし、パン屋に届く小麦袋の中にも何かが宿っていないか、毎日こっそり観察していた。
けれど、大人に聞いても、本を読んでも、結局答えはひとつだった。
――「七歳の誕生日を迎えたら、教会で神にその力を示していただく」
なんだそれ。
そう思ったけれど、クラリスは楽しみにしていた。
いや、もう、心の底から待ちわびていた。
だって、この世界でどんな人生を送るかは、魔法にかかってる。
前世では、死ぬほど働いて、ほんとうに死んでしまったのだ。
今世こそは、健康で、ゆとりがあって、ついでにお金持ちになって――そんなふうに、ちゃんと幸せになりたい。
「もう医師は懲り懲りよ。できれば楽に暮らせる魔法が欲しい。お金が増やせるとか、そんなような……」
七歳の誕生日が近づくたび、クラリスは毎日、真剣な顔でお祈りをしていた。
欲しいのは“神様の力”なので。
お祈りだって、手は抜かない。
……もちろん、不安がなかったわけじゃない。
「もし、しょぼい魔法だったら……」
「“一日一回、スライムを水に戻せる”みたいな微妙なやつだったら、どうしよう……」
夜、布団の中でこっそり悩む日だってあった。
どれだけ前向きに考えても、魔法次第で人生が変わるのは、間違いないのだから。
それでも。
「どんな魔法でも、使いこなしてやるんだから…そして、悠々自適な生活を手に入れてみせる」
クラリスは、そっと拳を握る。
その胸の奥では、何かが確かに――光ろうとしていた。
そうして、ついに迎えた七歳の誕生日。
本当なら、当日に飛び跳ねるように教会へ行きたかった。
けれど――
「親の同伴が必要です」
そう言われて、クラリスは思わず目の前が真っ暗になった。
両親はパン屋を営んでいる。
この町の朝は、パンの香りと共に始まる。
つまり、それを休ませるわけにはいかないのだ。
(なんてこった……神の力とわたしの人生がかかった大事なイベントなのに!)
クラリスは唇を噛んでこらえた。
けれど、夜の布団の中ではシーツをぎゅっと握ってちょっと泣いた。
そして二週間後。
ようやく辿り着いた教会は、朝の陽射しをステンドグラスで七色に染め、静けさと厳かさに満ちていた。
硬い木の椅子に腰かけ、クラリスは両親と並んで座っていた。
周りにも同じ年頃の子供たちがずらりと並び、それぞれの家族と肩を寄せ合っている。
(とうとう来た…この日が…!)
……そんな高揚も、長くは続かなかった。
「まだかな…?もう1時間も待ってるよ」
前の席の少年がぽつりと漏らすと、母親に優しく宥められる。
クラリスも、ほんの少しだけ腰をずらして、座り直した。
その時だった。
「ルスカ王子殿下の御成である!」
高らかな声が響き、重たい扉がゆっくりと開く。
振り向いたその先にいたのは――
堂々と腰に手を当て、ふんぞり返った少年。
やけに豪華なマントを揺らし、まるで舞台の主人公のように、まっすぐに教会の中央を歩いてくる。
(なんだあいつは…)
クラリスは眉を寄せる。
周囲の空気も、少しだけざわめく。
子供の誰かが、「本物の王子様…」と小さく息を呑んだ。
けれど、王子――ルスカは周囲などものともせず、大司教のもとへと進み出た。
そして。
大司教がゆっくりと両手を掲げ、祈りを唱えると――
眩い光が、天井の奥から差し込むように、少年を包み込んだ。
「……!」
クラリスは思わず目を閉じた。
光は、ほんの一瞬、視界すら焼きそうなほどに鮮やかだった。
しばらくして、やがて光がすうっと収まり、教会に静けさが戻る。
大司教が、そっと一枚の紙を掲げ、読み上げた。
「ルスカ・パストリア王子殿下の御能力は――顕現。隠れているものを、露わにする能力のようですな」
その言葉に、場がふたたびざわめいた。
「えっ、なんか王族なのにしょぼ…」
「第一王子のシュヴァン様は天気を操れるって聞いたよ…?」
「しっ!」
誰かの囁きが聞こえ、大人たちが焦ってたしなめる。
ルスカは、はっきりと肩を落とし、憔悴した様子で教会を後にしていった。
(……すごい能力なのに)
クラリスは、思わずじっとその背を見つめていた。
(隠れた癌とか、下肢の静脈血栓とか……見えないものが見えるって、すごくない?チートじゃん……)
そこまで考えて、クラリスははっと息を呑んだ。
(ダメだダメだ、医師はもうしない!)
思わず大きく首を振ると、隣に座っていた母親が「どうしたの?」と小声で尋ねてくる。
クラリスは何でもないと笑って、正面を見つめ直した。
「それでは、お集まりの皆様……始めましょう」
大司教の声が再び響き渡り、神聖な儀式の幕が静かに上がる。
一人、また一人と名が呼ばれ、子供たちが前へと進んでいく。
クラリスの心臓は、まるで鼓動そのものが魔法のように、ぽんぽんと跳ねていた。
「では、クラリスさん。前へ」
「はいっ!」
名前を呼ばれるや否や、クラリスは勢いよく立ち上がった。
返事はやや喰い気味で、声もやけに張りがある。
そのまま前へ進む足取りは、もはや競歩。
静かな教会の床に、コツコツと足音が小気味よく響いた。
壇上に立ったクラリスを待ち構えていたのは、大司教……ではなく、隣で名簿を持っていたおじさんだった。
「では、この水晶に手をかざしなさい」
(……え、大司教が魔法で何か力を目覚めさせるんじゃないの?)
少し拍子抜けしながらも、クラリスは水晶にそっと手を伸ばす。
掌の下で、水晶がかすかに熱を帯びたような気がした。
ふわりと風が吹き抜け、クラリスの髪が揺れる。
――そして、その瞬間。
水晶の奥に、うっすらと文字が浮かび上がった。
『消去。対象を消す能力』
(……えっ)
呆然としたまま隣を見ると、おじさんは淡々とその文字を紙に書き留めている。
何の感慨もなく。
そして肘で大司教を小突くと、大司教は慌てたように手をかざし、ようやく光が放たれた。
クラリスの体が、温かな光に包まれていく。
(いや、今忘れてたよね……?絶対……)
口をぽかんと開けたままのクラリスに、まったく空気を読まない声が高らかに響いた。
「貴女の能力は“消去”。対象を消す能力です。神に授かりし力、正しく使うように」
(そ、それだけ!?)
クラリスは思わず前のめりになった。
ついに手に入れた“神の力”に、情報があまりに少なすぎる。
「えっ、ちょっと待ってください!発動方法は!?回数制限は!?“対象”って有機物?無機物?痛みとか記憶も消せたりするんですか?!」
尋常でない勢いでまくし立てるクラリスに、教会内がざわついた。
名簿係のおじさんは後ずさり、大司教は苦笑して視線を逸らす。
そのときだった。
「こらっ!クラリス!」
母の声と共に、タタタ、と小走りの足音が近づいてきた。
「申し訳ありません、この子ったら……楽しみにしすぎていて……」
クラリスの腕をぐいっと引き寄せ、半ば強引に元の席へと戻していく。
「これから学校で教わるの!言ってあったでしょ!」
小声で母から耳打ちされたが、クラリスは唇を尖らせる。
「だって1人1人授かる魔法が違うのに、共通の使い方なんて教えてもらえるわけないじゃない!」
熱のこもった反論に、母はぴしりと拳骨を落とした。
「いたっ……!」
びしっという音と共に、クラリスの視界に火花が散る。
沈黙の中、頭を押さえながら席についたクラリスは、まだ胸の奥が高鳴っているのを感じていた。
――対象を、消す。
それだけ。たったそれだけの文字なのに。
(……これって、もしかして、あれじゃない?)
たら、とこめかみを汗が流れる。
(独裁スイッチ――手に入れてしまったってやつじゃない!?)
にやりと、唇が自然と笑みの形を作り、笑い声がこぼれる。
その時、再度隣の母から鉄槌が振り下ろされ……こうして、クラリスの記念すべき魔法の授与式は、静かに幕を閉じたのだった。
174
あなたにおすすめの小説
王宮侍女は穴に落ちる
斑猫
恋愛
婚約破棄されたうえ養家を追い出された
アニエスは王宮で運良く職を得る。
呪われた王女と呼ばれるエリザベ―ト付き
の侍女として。
忙しく働く毎日にやりがいを感じていた。
ところが、ある日ちょっとした諍いから
突き飛ばされて怪しい穴に落ちてしまう。
ちょっと、とぼけた主人公が足フェチな
俺様系騎士団長にいじめ……いや、溺愛され
るお話です。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
美少女に転生して料理して生きてくことになりました。
ゆーぞー
ファンタジー
田中真理子32歳、独身、失業中。
飲めないお酒を飲んでぶったおれた。
気がついたらマリアンヌという12歳の美少女になっていた。
その世界は加護を受けた人間しか料理をすることができない世界だった
転生令息は攻略拒否!?~前世の記憶持ってます!~
深郷由希菜
ファンタジー
前世の記憶持ちの令息、ジョーン・マレットスは悩んでいた。
ここの世界は、前世で妹がやっていたR15のゲームで、自分が攻略対象の貴族であることを知っている。
それはまだいいが、攻略されることに抵抗のある『ある理由』があって・・・?!
(追記.2018.06.24)
物語を書く上で、特に知識不足なところはネットで調べて書いております。
もし違っていた場合は修正しますので、遠慮なくお伝えください。
(追記2018.07.02)
お気に入り400超え、驚きで声が出なくなっています。
どんどん上がる順位に不審者になりそうで怖いです。
(追記2018.07.24)
お気に入りが最高634まできましたが、600超えた今も嬉しく思います。
今更ですが1日1エピソードは書きたいと思ってますが、かなりマイペースで進行しています。
ちなみに不審者は通り越しました。
(追記2018.07.26)
完結しました。要らないとタイトルに書いておきながらかなり使っていたので、サブタイトルを要りませんから持ってます、に変更しました。
お気に入りしてくださった方、見てくださった方、ありがとうございました!
転生したので前世の大切な人に会いに行きます!
本見りん
恋愛
魔法大国と呼ばれるレーベン王国。
家族の中でただ一人弱い治療魔法しか使えなかったセリーナ。ある出来事によりセリーナが王都から離れた領地で暮らす事が決まったその夜、国を揺るがす未曾有の大事件が起きた。
……その時、眠っていた魔法が覚醒し更に自分の前世を思い出し死んですぐに生まれ変わったと気付いたセリーナ。
自分は今の家族に必要とされていない。……それなら、前世の自分の大切な人達に会いに行こう。そうして『少年セリ』として旅に出た。そこで出会った、大切な仲間たち。
……しかし一年後祖国レーベン王国では、セリーナの生死についての議論がされる事態になっていたのである。
『小説家になろう』様にも投稿しています。
『誰もが秘密を持っている 〜『治療魔法』使いセリの事情 転生したので前世の大切な人に会いに行きます!〜』
でしたが、今回は大幅にお直しした改稿版となります。楽しんでいただければ幸いです。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる