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第13話 イベントへ④Lv50以下ギルド対抗戦
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今日はイベント3日目。
拓海とソードは今日も観戦に来ていた。3日目にしてようやく最初から見ることに成功したのだ。
「やぁ」
「あ、一昨日の」
「よろしくね」
彼女は柴田似のプレイヤー。名前は柴犬。色は黄色。
「そっちはお友達?」
「はい」
隣でソワソワしているソード。に対してちょっと引き気味の拓海。
「紹介しろよ。ゴリラエンジン」
「私は柴犬。よろしくね」
「はい。ソードっていいます。よろしくお願いします」
「君が噂の子なんだね。よろしく、ソード君」
噂という言葉に対し固まるソード。
ポンポンと肩を叩き憐れみの目を向ける拓海。
「そんな目で見んなよ~」
「ふふっ。仲、良いんだね」
そんなこんなで話していると実況が話しはじめた。
『皆さん、お待たせ致しました!!BWO式大運動会のお時間です。1日目、2日目の総合順位と致しましては1位自由ギルド、2位狩りギルド、同率3位に社畜ギルド、魚群ギルドとなっています。まだ2日目どうなるかなんて分からない。頑張ってくださいね~』
「総合とかって関係あんの?」
「俺もよく知らねぇんだよな」
「教えてあげる」
「お願いします!」
「このゲームはね結構イベント開催とかしてるんだ。それでね、今回のこの大運動会は順位によって貰える報酬が違くて、1位ギルドは全員に課金アイテムの武器装備、2位は課金アイテムのフルポーション、3位は屋台とか雑貨で使える金貨3000枚、4位は金貨500枚。1位と2位の報酬が凄くて皆頑張ってるんだよ」
課金アイテムは、そこらで売ってる物より段違いに良い物が多い。
武器装備は1万円する物がほとんどだ。
「へぇ」
「だから皆必死なんだよ。ゴリラエンジン君なら人間だから分かるかもしれないんだけど、ここ最近のガンバルンバ、やばくなかった?」
「やばかった」
「1位しか見えてないんだろうね」
『それでは、まずはこの組み合わせ。エルフVS人間によるガチバトル。エルフからは緑文字のシルフィさん。対人間は同じく緑文字の鏡月さん。…鏡月さんは古株のような気がしますが、緑文字なので結構やっていなかったんでしょう、きっと。それでは、頑張ってください』
3・2・1 START
「い、行きましゅ」
「よろしく」
『いきなり噛んだシルフィさん、可愛いです。この戦いは2人とも魔法戦ということで盛り上がるでしょう』
「我が名。鏡月の呼び掛けに答え顕現せよ、ウンディーネ」
その呪文により水の精霊が現れた。
「このウンディーネに下手な攻撃は効かない、さてどうする?シルフィちゃん」
『キタキタキター!!そうです。思い出しました。この鏡月さん、初期プレイヤーです。僕も初期プレイヤーですが、この人発売初日に町で見ました。酒の名前だ~っと思ったので記憶にあります。鏡月さんはゲーム初期に誰も使わない召喚魔法でブイブイ言わせてた記憶があります』
「余計なこというなよ実況!!」
「偉大なる先輩ということですね。胸をお借りします」
「どっからでもかかっておいで」
「はい。では行きます。ウィンドサイクロン」
すると目の前には竜巻が起きた。会場を全て巻き込むんじゃないかと思わせる大きなものだった。
「…え?なに、これ。見たことないんだけど」
「いっけぇぇ」
「キャー」
竜巻は猛スピードで鏡月とウンディーネの元に突っ込んで行った。これによりウンディーネはバラバラになり消失。鏡月も白旗を上げた。
「ありがとうございました」
『勝者は自由ギルドシルフィ。決勝進出!!社畜ギルドも3位決定戦があるので諦めずに頑張ってください』
「ゴリラエンジン、今の技、出来る?」
「無理」
上には上がいるそう思った拓海なのであった。
拓海とソードは今日も観戦に来ていた。3日目にしてようやく最初から見ることに成功したのだ。
「やぁ」
「あ、一昨日の」
「よろしくね」
彼女は柴田似のプレイヤー。名前は柴犬。色は黄色。
「そっちはお友達?」
「はい」
隣でソワソワしているソード。に対してちょっと引き気味の拓海。
「紹介しろよ。ゴリラエンジン」
「私は柴犬。よろしくね」
「はい。ソードっていいます。よろしくお願いします」
「君が噂の子なんだね。よろしく、ソード君」
噂という言葉に対し固まるソード。
ポンポンと肩を叩き憐れみの目を向ける拓海。
「そんな目で見んなよ~」
「ふふっ。仲、良いんだね」
そんなこんなで話していると実況が話しはじめた。
『皆さん、お待たせ致しました!!BWO式大運動会のお時間です。1日目、2日目の総合順位と致しましては1位自由ギルド、2位狩りギルド、同率3位に社畜ギルド、魚群ギルドとなっています。まだ2日目どうなるかなんて分からない。頑張ってくださいね~』
「総合とかって関係あんの?」
「俺もよく知らねぇんだよな」
「教えてあげる」
「お願いします!」
「このゲームはね結構イベント開催とかしてるんだ。それでね、今回のこの大運動会は順位によって貰える報酬が違くて、1位ギルドは全員に課金アイテムの武器装備、2位は課金アイテムのフルポーション、3位は屋台とか雑貨で使える金貨3000枚、4位は金貨500枚。1位と2位の報酬が凄くて皆頑張ってるんだよ」
課金アイテムは、そこらで売ってる物より段違いに良い物が多い。
武器装備は1万円する物がほとんどだ。
「へぇ」
「だから皆必死なんだよ。ゴリラエンジン君なら人間だから分かるかもしれないんだけど、ここ最近のガンバルンバ、やばくなかった?」
「やばかった」
「1位しか見えてないんだろうね」
『それでは、まずはこの組み合わせ。エルフVS人間によるガチバトル。エルフからは緑文字のシルフィさん。対人間は同じく緑文字の鏡月さん。…鏡月さんは古株のような気がしますが、緑文字なので結構やっていなかったんでしょう、きっと。それでは、頑張ってください』
3・2・1 START
「い、行きましゅ」
「よろしく」
『いきなり噛んだシルフィさん、可愛いです。この戦いは2人とも魔法戦ということで盛り上がるでしょう』
「我が名。鏡月の呼び掛けに答え顕現せよ、ウンディーネ」
その呪文により水の精霊が現れた。
「このウンディーネに下手な攻撃は効かない、さてどうする?シルフィちゃん」
『キタキタキター!!そうです。思い出しました。この鏡月さん、初期プレイヤーです。僕も初期プレイヤーですが、この人発売初日に町で見ました。酒の名前だ~っと思ったので記憶にあります。鏡月さんはゲーム初期に誰も使わない召喚魔法でブイブイ言わせてた記憶があります』
「余計なこというなよ実況!!」
「偉大なる先輩ということですね。胸をお借りします」
「どっからでもかかっておいで」
「はい。では行きます。ウィンドサイクロン」
すると目の前には竜巻が起きた。会場を全て巻き込むんじゃないかと思わせる大きなものだった。
「…え?なに、これ。見たことないんだけど」
「いっけぇぇ」
「キャー」
竜巻は猛スピードで鏡月とウンディーネの元に突っ込んで行った。これによりウンディーネはバラバラになり消失。鏡月も白旗を上げた。
「ありがとうございました」
『勝者は自由ギルドシルフィ。決勝進出!!社畜ギルドも3位決定戦があるので諦めずに頑張ってください』
「ゴリラエンジン、今の技、出来る?」
「無理」
上には上がいるそう思った拓海なのであった。
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