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第15話 イベントへ⑥ダンジョン探索
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拓海はイベント4日目のギルド対抗リレー、5日目のクイズは見に行かなかった。
行かなかったというよりは行けなかった。
仕事でトラブルが起きたのだ。
偶然だが、ソードも用事があっていけないと言っていたのである意味丁度良かったかもしれない。
4日目の順位は1位狩りギルド。2位魚群ギルド。3位社畜ギルド。4位自由ギルド。となり、5日目は1位社畜ギルド。2位自由ギルド。3位魚群ギルド。4位狩りギルドとなっている。
そして、6日目ダンジョン探索。
ダンジョン探索では人数制限などはされてないが全員で早く10層に辿り着いたチームが勝ちとなっているため、少人数の方が良いと推奨されている。
ダンジョンに入ることが出来るのはLv21以上になるため、まだ拓海は入ること出来ないのだ。
「なぁ、ソード。ダンジョンってどんな感じ?」
「どんなって。普通にモンスターがいっぱい居る」
「いやそれはなんとなく分かるけど」
「レベルが2桁のやつが多いかな」
「へぇ」
『それでは、皆さん、ダンジョン前に集合してください。今回のダンジョンはイベント用に特別に作られたものとなります。何が出てくるかは分かりません。今回に関しては外からの応援等は中にいる皆さんには聞こえませんのでそこら辺、把握お願いします!!では、準備出来たようですね。それでは、皆さん頑張ってください。よーいスタート!!』
各ギルド、違うダンジョンに入ることになっている。
まず、獣人がいち早く中に入っていった。後を追う魚人とエルフ。
人間はゆったりとスタートとした。
獣人は我が先にと突っ込む人が多いため、計画などは特になくモンスターを倒し続けていればいずれは下に辿り着く。という考えなのだ。
魚人は奥手な人が多い。モンスターに襲われた時は土や水の中に隠れる。そうやって移動することが多いため、なかなか前に進めない。
エルフはバランスが取れている。戦うメンバーとサポートメンバーがしっかり分かれているためダンジョンの形の把握などもしっか出来ている。ただ、飛び道具で戦う人が多いため近距離戦は苦手。
人間もエルフと一緒でバランスが取れている。そして近距離も遠距離もいるためどんな敵が来てもしっかり対応が出来る。
『では、1つずつ確認していきましょう。まずは狩りギルド。…まぁ予想していた通りですね。モンスターをガチ殴りしています。ストレスを拳に変えて、モンスターがどんどん倒されて行きます!!』
観客席から見ているとモンスターが可哀想と思うレベルでぶん殴っている。
『続いて魚群。あれ、魚人どこだ?…多分、隠れています!実況が出来ないので次に進みます。次は自由。おぉ!!良い感じですね。やはりナナとミルキーが強いですね。この2人以外はサポートか!?そして最後に人間。やはり、早い。近距離も遠距離も居て、サポートも充実してて盾もいる。ちゃんと組んできたのが分かりますね!!』
そして、モンスターはどんどん倒され、1番早く10層に辿り着いたのは人間だった。
『最後のモンスター。10層のボスは吸血鬼。今回のイベントから実装されるようです。なので、モンスターの攻略法など分かっておりません。現実世界では太陽光と言われてますがここはダンジョン地下10層。どう戦っていくのでしょうか』
「どうする?リーダー」
「どうしようね。吸血鬼の弱点といえばなにかな」
「太陽?」
「こんなとこじゃ無理だね」
「にんにく」
「持ってる人居ないでしょ」
「火とかは?」
「信長君、体調不良で休みだからね」
「あのゴリラを捕まえられたら良かったのに」
「それはまた誘うしかないね」
~拓海サイド~
「ゴリラってお前のことじゃない?」
「あ、やっぱ?俺もそんな気がする」
『ゴリラというのは狂気の初心者と呼ばれたゴリラエンジンのことですかね』
「え、俺実況に把握されてんの?」
「はははっ。やったな。ゴリラエンジン」
『彼はもう初心者ではないから、【狂気のゴリラ】とでも呼んで起きましょう』
「は!?」
「はっはっはっ。やったな。2つ名だぞ。狂気のゴリラ」
笑いながら冷やかしを入れるソード。
『おっと、狂気のゴリラの話をしているうちに戦いが進んでいますね。社畜ギルドメンバーの水無月さんが水魔法を使って攻撃を開始しました。他メンバーは水無月さんのサポートといったところでしょうか』
「リーダー、魔力が足りないかも」
「頑張ってくれ」
『おぉ。エルフも10層に辿り着きました。ですが、エルフには最強の魔法使いナナが居るので問題はないでしょう』
「全員後ろに下がれ」
エルフはナナ以外を後ろにさげ、攻撃を始める。
「地獄炎」
吸血鬼は赤黒い炎に焼かれ一瞬にして灰になって消えた。
『今回のダンジョン探索。1位人間。2位エルフとなります。吸血鬼は僅差0.5秒差で人間が先に倒しました。残るは魚人と獣人になります』
その後力ずくで獣人が先に倒したものの全員居なかったため、3位に魚人。4位に獣人となった。
『本日の順位は1位社畜ギルド。2位自由ギルド。3位魚群ギルド。4位狩りギルドとなります。総合順位は1位自由ギルド。2位社畜ギルド。3位魚群ギルド。4位狩りギルドです。明日は最終日。Lv上限なし、ギルド対抗戦!!頑張って行きましょう』
そんな盛り上がりでイベント6日目は幕を閉じた。
行かなかったというよりは行けなかった。
仕事でトラブルが起きたのだ。
偶然だが、ソードも用事があっていけないと言っていたのである意味丁度良かったかもしれない。
4日目の順位は1位狩りギルド。2位魚群ギルド。3位社畜ギルド。4位自由ギルド。となり、5日目は1位社畜ギルド。2位自由ギルド。3位魚群ギルド。4位狩りギルドとなっている。
そして、6日目ダンジョン探索。
ダンジョン探索では人数制限などはされてないが全員で早く10層に辿り着いたチームが勝ちとなっているため、少人数の方が良いと推奨されている。
ダンジョンに入ることが出来るのはLv21以上になるため、まだ拓海は入ること出来ないのだ。
「なぁ、ソード。ダンジョンってどんな感じ?」
「どんなって。普通にモンスターがいっぱい居る」
「いやそれはなんとなく分かるけど」
「レベルが2桁のやつが多いかな」
「へぇ」
『それでは、皆さん、ダンジョン前に集合してください。今回のダンジョンはイベント用に特別に作られたものとなります。何が出てくるかは分かりません。今回に関しては外からの応援等は中にいる皆さんには聞こえませんのでそこら辺、把握お願いします!!では、準備出来たようですね。それでは、皆さん頑張ってください。よーいスタート!!』
各ギルド、違うダンジョンに入ることになっている。
まず、獣人がいち早く中に入っていった。後を追う魚人とエルフ。
人間はゆったりとスタートとした。
獣人は我が先にと突っ込む人が多いため、計画などは特になくモンスターを倒し続けていればいずれは下に辿り着く。という考えなのだ。
魚人は奥手な人が多い。モンスターに襲われた時は土や水の中に隠れる。そうやって移動することが多いため、なかなか前に進めない。
エルフはバランスが取れている。戦うメンバーとサポートメンバーがしっかり分かれているためダンジョンの形の把握などもしっか出来ている。ただ、飛び道具で戦う人が多いため近距離戦は苦手。
人間もエルフと一緒でバランスが取れている。そして近距離も遠距離もいるためどんな敵が来てもしっかり対応が出来る。
『では、1つずつ確認していきましょう。まずは狩りギルド。…まぁ予想していた通りですね。モンスターをガチ殴りしています。ストレスを拳に変えて、モンスターがどんどん倒されて行きます!!』
観客席から見ているとモンスターが可哀想と思うレベルでぶん殴っている。
『続いて魚群。あれ、魚人どこだ?…多分、隠れています!実況が出来ないので次に進みます。次は自由。おぉ!!良い感じですね。やはりナナとミルキーが強いですね。この2人以外はサポートか!?そして最後に人間。やはり、早い。近距離も遠距離も居て、サポートも充実してて盾もいる。ちゃんと組んできたのが分かりますね!!』
そして、モンスターはどんどん倒され、1番早く10層に辿り着いたのは人間だった。
『最後のモンスター。10層のボスは吸血鬼。今回のイベントから実装されるようです。なので、モンスターの攻略法など分かっておりません。現実世界では太陽光と言われてますがここはダンジョン地下10層。どう戦っていくのでしょうか』
「どうする?リーダー」
「どうしようね。吸血鬼の弱点といえばなにかな」
「太陽?」
「こんなとこじゃ無理だね」
「にんにく」
「持ってる人居ないでしょ」
「火とかは?」
「信長君、体調不良で休みだからね」
「あのゴリラを捕まえられたら良かったのに」
「それはまた誘うしかないね」
~拓海サイド~
「ゴリラってお前のことじゃない?」
「あ、やっぱ?俺もそんな気がする」
『ゴリラというのは狂気の初心者と呼ばれたゴリラエンジンのことですかね』
「え、俺実況に把握されてんの?」
「はははっ。やったな。ゴリラエンジン」
『彼はもう初心者ではないから、【狂気のゴリラ】とでも呼んで起きましょう』
「は!?」
「はっはっはっ。やったな。2つ名だぞ。狂気のゴリラ」
笑いながら冷やかしを入れるソード。
『おっと、狂気のゴリラの話をしているうちに戦いが進んでいますね。社畜ギルドメンバーの水無月さんが水魔法を使って攻撃を開始しました。他メンバーは水無月さんのサポートといったところでしょうか』
「リーダー、魔力が足りないかも」
「頑張ってくれ」
『おぉ。エルフも10層に辿り着きました。ですが、エルフには最強の魔法使いナナが居るので問題はないでしょう』
「全員後ろに下がれ」
エルフはナナ以外を後ろにさげ、攻撃を始める。
「地獄炎」
吸血鬼は赤黒い炎に焼かれ一瞬にして灰になって消えた。
『今回のダンジョン探索。1位人間。2位エルフとなります。吸血鬼は僅差0.5秒差で人間が先に倒しました。残るは魚人と獣人になります』
その後力ずくで獣人が先に倒したものの全員居なかったため、3位に魚人。4位に獣人となった。
『本日の順位は1位社畜ギルド。2位自由ギルド。3位魚群ギルド。4位狩りギルドとなります。総合順位は1位自由ギルド。2位社畜ギルド。3位魚群ギルド。4位狩りギルドです。明日は最終日。Lv上限なし、ギルド対抗戦!!頑張って行きましょう』
そんな盛り上がりでイベント6日目は幕を閉じた。
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