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第2章
三月康太
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父母俺の3人家族。
10歳の頃突然思い出した前世の記憶。
前から兆しはあった。
居るはずのない茶髪の妹、洋風がテーマのテーマパークに行った時に感じた知らないはずなのに知ってる景色。これがなんなのかずっと気になっていた。
助けられたはずなのに助けられなかったあの悔しさを忘れてはならない。漠然とそう心に刻んでいた。
それから母にお願いして空手を始めた。
中学では柔道部に入った。
筋力をつけ、この世界での戦う術を学んだ。
中3の時、俺はギリギリまで高校を決めかねていた。
色んな高校から推薦を貰ったが、俺は戦う術を学びたいのであって賞が欲しいわけではない。
そんな時に飛び込んできた。宇宙人と交信した学校があること。
「テイ…コク………グン……イル…カラ」
『帝国軍いるから』
この言葉を聞き、俺は全てを思い出した。
無惨に殺された妹のこと、帝国と戦争をしていたこと、当時は力がなくて補給部隊にしか所属出来なかったこと。
嘘か本当か分からないけど、もし、この帝国軍が俺の故郷を指しているなら。
俺は誰かの魔力暴走によって死んだから事の顛末を知らない。
勝ったのはどちらなのかそれが急に気になって、宇宙人交信部のあるその学校を選んだ。
そしたら、まさかの俺の大好きだった人が目の前に現れた。
宇宙人交信部は気になるけど、俺はずっと憧れてるこの人についていきたい。
そしてあわよくば…。
10歳の頃突然思い出した前世の記憶。
前から兆しはあった。
居るはずのない茶髪の妹、洋風がテーマのテーマパークに行った時に感じた知らないはずなのに知ってる景色。これがなんなのかずっと気になっていた。
助けられたはずなのに助けられなかったあの悔しさを忘れてはならない。漠然とそう心に刻んでいた。
それから母にお願いして空手を始めた。
中学では柔道部に入った。
筋力をつけ、この世界での戦う術を学んだ。
中3の時、俺はギリギリまで高校を決めかねていた。
色んな高校から推薦を貰ったが、俺は戦う術を学びたいのであって賞が欲しいわけではない。
そんな時に飛び込んできた。宇宙人と交信した学校があること。
「テイ…コク………グン……イル…カラ」
『帝国軍いるから』
この言葉を聞き、俺は全てを思い出した。
無惨に殺された妹のこと、帝国と戦争をしていたこと、当時は力がなくて補給部隊にしか所属出来なかったこと。
嘘か本当か分からないけど、もし、この帝国軍が俺の故郷を指しているなら。
俺は誰かの魔力暴走によって死んだから事の顛末を知らない。
勝ったのはどちらなのかそれが急に気になって、宇宙人交信部のあるその学校を選んだ。
そしたら、まさかの俺の大好きだった人が目の前に現れた。
宇宙人交信部は気になるけど、俺はずっと憧れてるこの人についていきたい。
そしてあわよくば…。
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