時にはjackal、そして時にはDetective

これは...やばいのでは？

さてさて次は参加者の確認を...

「あの、私は千堂狭間と言います。よっよろしくお願いします。」

っとうとつに発した30代女性の発言により、みんなも自己紹介をしつつ、お互いに探り合いを入れあっていた。

その他に、様々な人たちが自己紹介をしあった。

まずは30代女性名前は千堂、職業は理科の教師活発的だった。

40代男性名前は金道、職業は銀行員比較的明るい性格だった。

50代男性名前は江崎、職業は黙秘だった。

20代男性名前は樋口、職業はソンガーだった。

40代女性名前は佐賀期、職業はなく無職だった。

60代男性(pとする)と40代男性(tとする)は名前も職業も無口であったが、入れ墨や、腰につけてある、45口径のオートの拳銃、
そして何より幾度となく修羅場を切り抜けているであろう目つきから暴力団関係であると判断した。

その他は自己紹介をする際にフラフラとどこかにいってしまった。

そしてとうとう自分の番がやってきた。

本名を口にしたとして、「デ●ノート」みたいにその瞬間に危険になる可能性もある。

自分の能力から考えて、本当のことを口に出すか、どう嘘をつくかがこのゲームの大事なところであり、
醍醐味であろう。

ならばいっそのこと全て嘘で飾ってしまおう。なんとなく男はそう考えた。

「私の名前は倉間健二、kと呼んでくれればいいさ。職業はただのサラリーマンだ。よろしく頼むよ。」

おそらく疑われなかっただろう。

さてさてここからが本番だ。この先どうなるだろう。