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13話「エザーリン(ガスジャイアント)」
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エザーリン星系へのジャンプアウトが完了する。
亜空間から通常空間に戻ったとはいえ、船内は別段変わった様子はない。強いて言えば
『船窓から見える星が綺麗』
な事ぐらいか。
結局、この1週間は戦闘艇の調整に明け暮れていた。主に武装面。
エザーリン星域は(未だ不明ではあるものの)敵の真っ只中である可能性が高い。チャーター船である『ルイーゼ・ヴォルフ』号の船長や乗組員に輸送以外の迷惑を掛けるわけにもいかない。
(戦闘艇単機の戦闘力なんぞたかが知れてるからな)
俺の戦闘艇はセンシング機能に特化させている。
『宇宙戦闘は距離のあるうちに先に敵を発見する』
のがセオリーだ。
(距離さえあれば『逃げる』。これに限るからな)
加速力に関して、戦闘艇は高速大型艦の2倍だ。
大質量用大型ドライブの技術革新でもない限り、この差は埋められない。
(だか、もし戦闘可能距離で遭遇したら……)
ミサイルの加速力なら戦闘艇ですら捕捉される可能性がある。
(そうなると、俺の腕にかかってくるな)
まず比重をおいたのは『フィールド発生装置』の出力調整。限界まで高めておいた。爆雷の様な『質量投射攻撃』に対してかなりの効果を発揮する。
あとは爆雷投射装置。これも直接敵を撃破する点に関しては期待していない。所詮大型艦とは投射装置の『数』が違う。
それにパルスレーザー。これも高出力で敵撃破を目的とするのではなく、出力を抑え、その分速射性を重視。対空砲的に『飛来するミサイルや爆雷』を安全圏内で撃破する事を目的とする。
とにかく
『逃げる事に特化した』
調整にした。
単機の戦闘艇としてこれがベストと判断。
(援護があればオフェンスとして暴れるのもやぶさかじゃねぇけどさ)
『ルイーゼ・ヴォルフ』号を巻き込むわけにはいかない。
他艦・他機の援護があってこそ戦闘艇の『近接戦闘』が活かされるのだ。
『ルイーゼ・ヴォルフ』号はジャンプアウトしたその足でガス・ジャイアントに向かう。
そこで燃料をスクープし、次の星系に飛び立つそうだ。
「そこで戦闘艇に乗り移って首都惑星エザーリンに向かうか」
俺は格納庫に向かい、パワープラントに火を入れる。
この『ルイーゼ・ヴォルフ』号の格納庫にはカタパルトがついてある。ガス・ジャイアント手前で減速に移る前にカタパルト射出と共に最大加速。これでかなり初速も稼げる。
「ブリッジ。こちらフォッカー。減速開始までの時間を教えてくれ」
回線を開き、ブリッジに問う。
「こちらブリッジ。あと2時間ってとこだ。1分前から案内する。よろしく」
船長直々に返信がきた。
「了解。フォッカーへの移乗準備を開始しておく」
「忘れ物はしないように気をつけてくれ」
しばらくして船室にリイナとエルマが現れた。
格納庫内だし、まだ重力制御装置がオフの中、ふたりとも器用に0Gを泳いでくる。
「うーん。久々の我が家って感じです」
リイナが大きく伸びをする。いや、明らかに『ルイーゼ・ヴォルフ』号の船室の方が広かったし快適だったし。伸びをするのは違うぞ。
「おじゃまします……ってなんだよこの船室は」
リイナの後ろから青いスーツ姿のエルマが顔を出す。
「……気にしないでくれ……リイナの趣味だ。エルマはそこの対Gシートに座っててくれ。あ、荷物はロッカーにでも……」
「私が仕舞ってきますよ」
0Gの中、リイナはエルマのスーツケースを持ち、床を蹴って船倉へと続く通路に向かった。
「でかいベッドなんて置いて……ここで何してるんだか」
ブツブツ言いながら部屋を横切り、隅にある対Gシートに腰掛けた。
「いやまだ何もしてない……『その』ベッドではな…」
小さい声で反論しておく。
やがて、リイナが戻ってきた。コパイシートに滑り込む。
シートに身体を預けると、目を瞑った。
おそらくフォッカーの各部精査を行っているのだろう。
「うん。オールグリーン。異常なしっと」
「そういやリイナ。君はフォッカーのセンシング装置の管理はできるのか?……その……『意識の枝を伸ばす』って感じで」
「えぇ。可能ですよ。フォッカーのコンピューターにアクセスしても可能ですし、直接各センサーを管理する事もできますよ」
正に『生きるコンピューター』って感じだな。
「じゃあ、今のうちに各センサーのコントロールを掌握しておいてくれるか?」
「了解」
そう言って俺を見て微笑むと、再び瞑想に入った。
「ブリッジ。フォッカーだ。準備できた。射出装置を船外に張り出してくれ」
「了解。カタパルト射出器展開する」
やがて格納庫内の圧が下がり始め、僅かな風音と共に格納庫上部のハッチが開き出す。
コンソールを叩き、スクリーンモニターをオンにする。頭上には満天の星。
戦闘艇はゆっくり上昇し、やがて船外に。
ちょうど『ルイーゼ・ヴォルフ』号の腹にあたる部分だ。
「射出器展開完了」
ブリッジからの通信がそう伝える。
俺はもう一度コンソールを叩く。
戦闘艇の両翼が開いていく。
「リイナ。エルマ。射出10秒後に最大加速する。のち、ガスジャイアントをスイングバイして通常加速に移行するから、それまでシートでおとなしくしといてくれ」
「了解」
「わかった」
「射出1分前!カウントダウンをそちらに送る!よい旅を!」
ブリッジからの声と共に、前面スクリーン上部にカウントダウンが表示される。
「5・4・3・2・1・射出!」
ブリッジからの合図と共に戦闘艇が『ルイーゼ・ヴォルフ』号前面に射出される。
射出後、『ルイーゼ・ヴォルフ』号の船体が制御スラスターによって回頭してゆく。メインドライブでの減速を開始するのだろう。
「6・7・8・9・加速!」
戦闘艇のメインスラスターの出力を最大にする。『ルイーゼ・ヴォルフ』号の船速に加えて、カタパルト射出による加速。それプラス最大加速。
艇内の重力制御装置は既に働いてるが、この加速は中々のものだ。まぁ、やがて落ち着くだろうけど。
水素とヘリウムが渦を巻く巨大な惑星を正面に捉え、戦闘艇は加速していく。
「リイナ。スイングバイする軌道を計算できるか」
「はい。航法はこの一週間でひと通り修めた科目のひとつです」
退屈してるかと思ったが、頑張ってたのな。なんか優秀な相棒で嬉しいよ。
「計算終了。スクリーンに投射します」
前面スクリーンにルートが表示される。
俺のコンソールのモニターには、制御スラスターの稼働位置とコントロール数値が案内される。
「OK。ルートに乗せる」
コンソールを叩き、制御スラスターを噴射して機体をコントロールする。
「リイナ。優秀優秀。俺のやる事がないくらい」
隣で瞑想したままこちらにVサインを送るリイナ。指先をニギニギさせる仕草が可愛いわ。
「ガスジャイアントをスイングバイします」
瞑想状態のリイナのアナウンスを聞いて、俺は戦闘艇のメインスラスターの出力を絞る。
「警告!ガスジャイアントの陰に船影!距離50,000!」
リイナが大声で警告する。
コンソールのモニターを確認する。各種センシング器からの情報がまとまって上がってくる。
「大型艦……駆逐艦クラスか……」
「5000t級の駆逐艦が3隻。通信回線は開いていません。現状1000km/sで、現在もこちらに向かって最大加速中の模様。30秒で接敵します」
(こっちの位置もバレてるか……明らかに味方じゃねぇな)
「EMS妨害器を駆使してこちらの存在を隠匿。爆雷を相手艦隊との中間地点で爆散するようにセットし全弾投射。投射と同時に最大加速で離脱」
ここまで10秒。リイナが迅速に命令を遂行する。爆雷投射とほぼ同時に最大加速をかける。
「敵こちらの針路に向かって回頭。投射 爆雷爆散まで3・2・1・爆散」
「よし!」
敵艦隊とこちらの針路の間に爆散半径が広がる。回避のために進路変更せざるをえんだろう。
「針路このまま。フィールドを艇後方に展開」
念の為に爆雷の飛来を警戒する。
「レーダー妨害器と電磁マスカー稼働。潜るぞ
」
爆雷の爆散に紛れて隠密航行に入る。もちろん最大加速中だ。
(振り切れるな)
そう思った時、
「敵艦隊より複数の機影。戦闘艇12機が射出された模様です!旦那様、追いつかれなくともこのままでは……」
(爆散を回避し、前後に回り込まれる)
初速を幾らか維持してた分、こちらに追い付かれることはまずないが、こちらの針路がバレた場合、先回りされる可能性がある。
当然エザーリン首都惑星を目指してる事は分かっているだろう。
「数時間後には会敵……だな」
隠密航行がどこまで通用するか。
亜空間から通常空間に戻ったとはいえ、船内は別段変わった様子はない。強いて言えば
『船窓から見える星が綺麗』
な事ぐらいか。
結局、この1週間は戦闘艇の調整に明け暮れていた。主に武装面。
エザーリン星域は(未だ不明ではあるものの)敵の真っ只中である可能性が高い。チャーター船である『ルイーゼ・ヴォルフ』号の船長や乗組員に輸送以外の迷惑を掛けるわけにもいかない。
(戦闘艇単機の戦闘力なんぞたかが知れてるからな)
俺の戦闘艇はセンシング機能に特化させている。
『宇宙戦闘は距離のあるうちに先に敵を発見する』
のがセオリーだ。
(距離さえあれば『逃げる』。これに限るからな)
加速力に関して、戦闘艇は高速大型艦の2倍だ。
大質量用大型ドライブの技術革新でもない限り、この差は埋められない。
(だか、もし戦闘可能距離で遭遇したら……)
ミサイルの加速力なら戦闘艇ですら捕捉される可能性がある。
(そうなると、俺の腕にかかってくるな)
まず比重をおいたのは『フィールド発生装置』の出力調整。限界まで高めておいた。爆雷の様な『質量投射攻撃』に対してかなりの効果を発揮する。
あとは爆雷投射装置。これも直接敵を撃破する点に関しては期待していない。所詮大型艦とは投射装置の『数』が違う。
それにパルスレーザー。これも高出力で敵撃破を目的とするのではなく、出力を抑え、その分速射性を重視。対空砲的に『飛来するミサイルや爆雷』を安全圏内で撃破する事を目的とする。
とにかく
『逃げる事に特化した』
調整にした。
単機の戦闘艇としてこれがベストと判断。
(援護があればオフェンスとして暴れるのもやぶさかじゃねぇけどさ)
『ルイーゼ・ヴォルフ』号を巻き込むわけにはいかない。
他艦・他機の援護があってこそ戦闘艇の『近接戦闘』が活かされるのだ。
『ルイーゼ・ヴォルフ』号はジャンプアウトしたその足でガス・ジャイアントに向かう。
そこで燃料をスクープし、次の星系に飛び立つそうだ。
「そこで戦闘艇に乗り移って首都惑星エザーリンに向かうか」
俺は格納庫に向かい、パワープラントに火を入れる。
この『ルイーゼ・ヴォルフ』号の格納庫にはカタパルトがついてある。ガス・ジャイアント手前で減速に移る前にカタパルト射出と共に最大加速。これでかなり初速も稼げる。
「ブリッジ。こちらフォッカー。減速開始までの時間を教えてくれ」
回線を開き、ブリッジに問う。
「こちらブリッジ。あと2時間ってとこだ。1分前から案内する。よろしく」
船長直々に返信がきた。
「了解。フォッカーへの移乗準備を開始しておく」
「忘れ物はしないように気をつけてくれ」
しばらくして船室にリイナとエルマが現れた。
格納庫内だし、まだ重力制御装置がオフの中、ふたりとも器用に0Gを泳いでくる。
「うーん。久々の我が家って感じです」
リイナが大きく伸びをする。いや、明らかに『ルイーゼ・ヴォルフ』号の船室の方が広かったし快適だったし。伸びをするのは違うぞ。
「おじゃまします……ってなんだよこの船室は」
リイナの後ろから青いスーツ姿のエルマが顔を出す。
「……気にしないでくれ……リイナの趣味だ。エルマはそこの対Gシートに座っててくれ。あ、荷物はロッカーにでも……」
「私が仕舞ってきますよ」
0Gの中、リイナはエルマのスーツケースを持ち、床を蹴って船倉へと続く通路に向かった。
「でかいベッドなんて置いて……ここで何してるんだか」
ブツブツ言いながら部屋を横切り、隅にある対Gシートに腰掛けた。
「いやまだ何もしてない……『その』ベッドではな…」
小さい声で反論しておく。
やがて、リイナが戻ってきた。コパイシートに滑り込む。
シートに身体を預けると、目を瞑った。
おそらくフォッカーの各部精査を行っているのだろう。
「うん。オールグリーン。異常なしっと」
「そういやリイナ。君はフォッカーのセンシング装置の管理はできるのか?……その……『意識の枝を伸ばす』って感じで」
「えぇ。可能ですよ。フォッカーのコンピューターにアクセスしても可能ですし、直接各センサーを管理する事もできますよ」
正に『生きるコンピューター』って感じだな。
「じゃあ、今のうちに各センサーのコントロールを掌握しておいてくれるか?」
「了解」
そう言って俺を見て微笑むと、再び瞑想に入った。
「ブリッジ。フォッカーだ。準備できた。射出装置を船外に張り出してくれ」
「了解。カタパルト射出器展開する」
やがて格納庫内の圧が下がり始め、僅かな風音と共に格納庫上部のハッチが開き出す。
コンソールを叩き、スクリーンモニターをオンにする。頭上には満天の星。
戦闘艇はゆっくり上昇し、やがて船外に。
ちょうど『ルイーゼ・ヴォルフ』号の腹にあたる部分だ。
「射出器展開完了」
ブリッジからの通信がそう伝える。
俺はもう一度コンソールを叩く。
戦闘艇の両翼が開いていく。
「リイナ。エルマ。射出10秒後に最大加速する。のち、ガスジャイアントをスイングバイして通常加速に移行するから、それまでシートでおとなしくしといてくれ」
「了解」
「わかった」
「射出1分前!カウントダウンをそちらに送る!よい旅を!」
ブリッジからの声と共に、前面スクリーン上部にカウントダウンが表示される。
「5・4・3・2・1・射出!」
ブリッジからの合図と共に戦闘艇が『ルイーゼ・ヴォルフ』号前面に射出される。
射出後、『ルイーゼ・ヴォルフ』号の船体が制御スラスターによって回頭してゆく。メインドライブでの減速を開始するのだろう。
「6・7・8・9・加速!」
戦闘艇のメインスラスターの出力を最大にする。『ルイーゼ・ヴォルフ』号の船速に加えて、カタパルト射出による加速。それプラス最大加速。
艇内の重力制御装置は既に働いてるが、この加速は中々のものだ。まぁ、やがて落ち着くだろうけど。
水素とヘリウムが渦を巻く巨大な惑星を正面に捉え、戦闘艇は加速していく。
「リイナ。スイングバイする軌道を計算できるか」
「はい。航法はこの一週間でひと通り修めた科目のひとつです」
退屈してるかと思ったが、頑張ってたのな。なんか優秀な相棒で嬉しいよ。
「計算終了。スクリーンに投射します」
前面スクリーンにルートが表示される。
俺のコンソールのモニターには、制御スラスターの稼働位置とコントロール数値が案内される。
「OK。ルートに乗せる」
コンソールを叩き、制御スラスターを噴射して機体をコントロールする。
「リイナ。優秀優秀。俺のやる事がないくらい」
隣で瞑想したままこちらにVサインを送るリイナ。指先をニギニギさせる仕草が可愛いわ。
「ガスジャイアントをスイングバイします」
瞑想状態のリイナのアナウンスを聞いて、俺は戦闘艇のメインスラスターの出力を絞る。
「警告!ガスジャイアントの陰に船影!距離50,000!」
リイナが大声で警告する。
コンソールのモニターを確認する。各種センシング器からの情報がまとまって上がってくる。
「大型艦……駆逐艦クラスか……」
「5000t級の駆逐艦が3隻。通信回線は開いていません。現状1000km/sで、現在もこちらに向かって最大加速中の模様。30秒で接敵します」
(こっちの位置もバレてるか……明らかに味方じゃねぇな)
「EMS妨害器を駆使してこちらの存在を隠匿。爆雷を相手艦隊との中間地点で爆散するようにセットし全弾投射。投射と同時に最大加速で離脱」
ここまで10秒。リイナが迅速に命令を遂行する。爆雷投射とほぼ同時に最大加速をかける。
「敵こちらの針路に向かって回頭。投射 爆雷爆散まで3・2・1・爆散」
「よし!」
敵艦隊とこちらの針路の間に爆散半径が広がる。回避のために進路変更せざるをえんだろう。
「針路このまま。フィールドを艇後方に展開」
念の為に爆雷の飛来を警戒する。
「レーダー妨害器と電磁マスカー稼働。潜るぞ
」
爆雷の爆散に紛れて隠密航行に入る。もちろん最大加速中だ。
(振り切れるな)
そう思った時、
「敵艦隊より複数の機影。戦闘艇12機が射出された模様です!旦那様、追いつかれなくともこのままでは……」
(爆散を回避し、前後に回り込まれる)
初速を幾らか維持してた分、こちらに追い付かれることはまずないが、こちらの針路がバレた場合、先回りされる可能性がある。
当然エザーリン首都惑星を目指してる事は分かっているだろう。
「数時間後には会敵……だな」
隠密航行がどこまで通用するか。
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