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中編
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「きゅ、急に何言っているんだよ!神永さん!」
「あら?倉野君も興味があるかと思ったけど」
神永さんは、僕のベッドに両手を置き、顔を近づけてきた。上目遣いの神永さんが、俺をじっと見つめてくる。切長の目を見ていると、吸い込まれるようで、背筋がゾクゾクとしてしまう。
そして神永さんは、ゆっくりと口を縦長に開けると、長い舌をレロっと突き出した。僕の目の前では、神永さんの長い舌が、まるで軟体動物のように、うねうねと動き回っている。
俺は思わず目を逸らす。すると神永さんがさらに近づいてきて、俺の耳元でそっと囁く。
「これ、倉野君にしてあげようと思って、お見舞いに来たの」
「だっ、だめだよ…」
「どうして?」
「俺には若菜がいるし…そう、そうなんだ。若菜が、もうすぐお見舞いに来るんだよ!それにいつ看護師さんがくるかも分からないよ」
「関係ない」
動揺しながらも、なんとか断ろうと言葉を紡ぐ俺を、神永さんが一蹴する。
「私は倉野君にフェラチオをしたいから来たの」
「ど、どうして?」
「さあ?そんなことより私は、若菜ちゃんや看護師さんがここに来ても、気にしない。今みたいにフェラチオをさせろと言い続ける」
「じょ、冗談でしょ…」
俺は慌てて神永さんの顔を見る。冗談なんか言っていない。本気の顔をしている。
「若菜ちゃんや看護師さんにバレても、私は気にしない。それにフェラをするまで、今日は帰るつもりはない。だから…分かる?」
「な、何が…?」
「今すぐ私にフェラをさせて、穏便にことを済ますか、それとも、若菜ちゃんや看護師さんを巻き込んで、面倒ごとを引き受けるか…倉野君にできるのはその2択なの」
俺の心が恐怖に支配されていく。何より、神永さんの行動原理が分からない。俺のことが好きってわけでもなさそうだし、一体どうして…
いや、そんなことよりも、この状況をどうするかが大切だ。
「さあ、選んで」
神永さんが選択を迫る。俺は…
※
「ふふふ、なんだかんだ、興奮しているのね」
俺は、自分のベッドに仰向けになっている。神永さんは、俺の股間へと潜り込み、あらわになった俺のペニスをまじまじと観察している。
まさか、神永さんにまじまじと自分のペニスを観察されるとは思いもしなかった。グロテスクな男性器のすぐ隣に、神永さんと綺麗な顔が並んでいる。それだけで、ペニスがびくびくと跳ねてしまった。
どうやら俺の身体は、この異様なシチュエーションに興奮しつつあるようだ。心臓の鼓動が速くなって、下半身に血液が集まっている。
事故に遭ってからは、一度もオナニーをしていないのも関係しているのだろう。
だけど、これじゃあ、これから起きることを期待しているみたいじゃないか。俺には、若菜がいるのに。大体、俺は今、何でこんなことに。
ぺろ…チロ…れろ…れろぉ…
「はうううぅぅ!」
神永さんが、先っちょの方を舌先でぺろぺろと舐め始めた。べちょべちょの唾液が、ペニスに塗られていく。ひんやりとした刺激が身体を駆け抜ける。挨拶代わりに軽く、という感じなのだろう。でも、ずっと溜め込んでいた俺には、その刺激はあまりに強烈だった。思わず声が漏れてしまった。
そんな俺の様子を、神永さんは愉快そうに眺めている。
レロォ…ちゅっ…レロレロォ…ちゅっ…ちゅうぅっ…
「あああうぅぅぅ」
情けない声が漏れ出てしまう。神永さんはペニスに長い舌を這わせながら、時折口づけを交えている。神永さんのぷるぷるとした唇が、俺のペニスに押し当てられる。唇の柔らかい感触が伝わり、思わずドキっとしてしまう。
あっという間に、俺のペニスが唾液まみれになった。神永さんは、準備完了と言わんばかりに、俺のペニスから、一旦口を離した。
神永さんの目は、再び獲物を見るような目になっている。俺の顔を見て、にやりと笑う。そして口を大きく開き、アナコンダのように、ペニスを丸呑みしていく。唾液が潤滑油になっていて、途中で止まることなく、スムーズに根元まで咥え込んでしまった。
そして、一気に頬を凹ませ吸引を始めた。長い舌は口の中で生き物のように這いずり、敏感な裏筋を徹底的に責めている。
ずじゅるるううぅぅぅっっ!!!レロレロ…ずじゅるうぅっ
「ああああぁぁあぁっ!やばい、やばいってえぇぇっ!」
俺は情けない声で喘いでいた。あまりの気持ちよさに声が止まらない。そんな俺の様子を、神永さんは満足そうに見ている。中身を飲み干した後のアルミ缶のように、頬を凹ませて、切長の目でこちらを見ている。その瞳はまるで蛇に光っている。
そんな顔で見られたら…こんなフェラチオをされたら…
あっという間に射精する感覚が込み上げてきた。それを察したのか、神永さんは更なる追い討ちをかける。
ずじゅるるるうぅぅっ!グポッ!ジュボ!ジュボ!ヌポォ!ずじゅるるうぅっ!
頬を凹ませ、裏筋に舌を押し当てた状態から、神永さんの頭が激しく上下し始めた。ぐぽぐぽと音を立てて、一心不乱に俺のペニスを吸い上げていく。口の中では、頭を上下するたびに舌が裏筋に擦れている。敏感な部分を、絶妙な刺激で責め立てていく。
「ああああうううぅぅぅっ!だめ!だめぇ!だめえぇぇっ!」
グポッ!ジュボ!ジュボッ!ヌポォ!ずじゅるううぅっ!
まるで精巣から直接精子を吸い上げられるようだ。
何だよこれ。どこで神永さんはこんな技を覚えたんだ。こんなの、こんなの、我慢できるわけがないじゃないか…
神永さんはラストスパートと言わんばかりに、両腕を伸ばし、俺の乳首を弄り始めた。親指と中指で固定して、人差し指で何度も俺の乳首を擦り、弾いていく。甘い刺激に全身の力が抜けるような感覚に襲われる。
「もうむりいぃっ!いく!いく!いくうぅぅっ!」
さっきから込み上げていたずっと射精する感覚が、堰を切ったように、溢れ出る。
フィニッシュに、神山さんは思い切り乳首を摘んできた。
ぎゅうううううぅぅぅ!!!!
普段なら耐えられないような痛みだけど、今の俺の身体には、それが気持ちよくて…いや、気持ちよすぎたんだ。気持ちよすぎて、脳が壊されるかと思った。
「あああぁああぁああぁぁあぁぁっっっ!」
ドクン、ドピュッ!どぴゅっ!どぴゅぴゅっ!ドピュ!ピュ!ピュッ!ドクン!ドクン!どぴゅっ…ぴゅっ!
…
…
「あ、ああうぅ…」
長い、長い射精だった。ずっと溜まっていたものを全部吐き出すかのようだった。いつもなら「これで終わり」というところから、何回も脈を打っていた。下半身が震えて、溶けてなくなるかと思った。乳首も痛いくらい摘まれていたはずなのに、それが気持ちよくて、射精が続いてしまった。
こんなに出したのは、初めてだ。今も、脚が震えている。力も全く入らない。
神永さんは、口の中で全部受け止めたようだ。かなり出した気がするけど、動じる様子もなかった。
ペニスから神永さんの口が離れる。そして僕の顔の近くで、あーんと口を開いた。
神永さんの口の中は、ドロドロとしたザーメンで一杯だった。舌や歯にも、ねばねぱとした白濁液がこびりついている。
自分がこんなものを、こんなにも出したことに驚く。そして、これを受け止める神永さんにも驚く。綺麗な顔立ちの神永さんの口内が、俺のザーメンで満たされている。今でも夢なんじゃないかと思ってしまう。非現実的で…それはとても…
神永さんが口を閉じ、少し下を向いた。喉が大きく動いたのがわかった。そして再び、あーんと口を開けた。俺の放出したザーメンは、もう口の中には残っていなかった。あれを、嫌な顔一つせず飲んだ…
「じゃあ、私はこれで」
「ちょっ、ちょっと…!?」
「早く怪我が治るといいわね」
そう言うと神永さんは、あっという間に身支度を整え、病室から出て行った。
「あら?倉野君も興味があるかと思ったけど」
神永さんは、僕のベッドに両手を置き、顔を近づけてきた。上目遣いの神永さんが、俺をじっと見つめてくる。切長の目を見ていると、吸い込まれるようで、背筋がゾクゾクとしてしまう。
そして神永さんは、ゆっくりと口を縦長に開けると、長い舌をレロっと突き出した。僕の目の前では、神永さんの長い舌が、まるで軟体動物のように、うねうねと動き回っている。
俺は思わず目を逸らす。すると神永さんがさらに近づいてきて、俺の耳元でそっと囁く。
「これ、倉野君にしてあげようと思って、お見舞いに来たの」
「だっ、だめだよ…」
「どうして?」
「俺には若菜がいるし…そう、そうなんだ。若菜が、もうすぐお見舞いに来るんだよ!それにいつ看護師さんがくるかも分からないよ」
「関係ない」
動揺しながらも、なんとか断ろうと言葉を紡ぐ俺を、神永さんが一蹴する。
「私は倉野君にフェラチオをしたいから来たの」
「ど、どうして?」
「さあ?そんなことより私は、若菜ちゃんや看護師さんがここに来ても、気にしない。今みたいにフェラチオをさせろと言い続ける」
「じょ、冗談でしょ…」
俺は慌てて神永さんの顔を見る。冗談なんか言っていない。本気の顔をしている。
「若菜ちゃんや看護師さんにバレても、私は気にしない。それにフェラをするまで、今日は帰るつもりはない。だから…分かる?」
「な、何が…?」
「今すぐ私にフェラをさせて、穏便にことを済ますか、それとも、若菜ちゃんや看護師さんを巻き込んで、面倒ごとを引き受けるか…倉野君にできるのはその2択なの」
俺の心が恐怖に支配されていく。何より、神永さんの行動原理が分からない。俺のことが好きってわけでもなさそうだし、一体どうして…
いや、そんなことよりも、この状況をどうするかが大切だ。
「さあ、選んで」
神永さんが選択を迫る。俺は…
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「ふふふ、なんだかんだ、興奮しているのね」
俺は、自分のベッドに仰向けになっている。神永さんは、俺の股間へと潜り込み、あらわになった俺のペニスをまじまじと観察している。
まさか、神永さんにまじまじと自分のペニスを観察されるとは思いもしなかった。グロテスクな男性器のすぐ隣に、神永さんと綺麗な顔が並んでいる。それだけで、ペニスがびくびくと跳ねてしまった。
どうやら俺の身体は、この異様なシチュエーションに興奮しつつあるようだ。心臓の鼓動が速くなって、下半身に血液が集まっている。
事故に遭ってからは、一度もオナニーをしていないのも関係しているのだろう。
だけど、これじゃあ、これから起きることを期待しているみたいじゃないか。俺には、若菜がいるのに。大体、俺は今、何でこんなことに。
ぺろ…チロ…れろ…れろぉ…
「はうううぅぅ!」
神永さんが、先っちょの方を舌先でぺろぺろと舐め始めた。べちょべちょの唾液が、ペニスに塗られていく。ひんやりとした刺激が身体を駆け抜ける。挨拶代わりに軽く、という感じなのだろう。でも、ずっと溜め込んでいた俺には、その刺激はあまりに強烈だった。思わず声が漏れてしまった。
そんな俺の様子を、神永さんは愉快そうに眺めている。
レロォ…ちゅっ…レロレロォ…ちゅっ…ちゅうぅっ…
「あああうぅぅぅ」
情けない声が漏れ出てしまう。神永さんはペニスに長い舌を這わせながら、時折口づけを交えている。神永さんのぷるぷるとした唇が、俺のペニスに押し当てられる。唇の柔らかい感触が伝わり、思わずドキっとしてしまう。
あっという間に、俺のペニスが唾液まみれになった。神永さんは、準備完了と言わんばかりに、俺のペニスから、一旦口を離した。
神永さんの目は、再び獲物を見るような目になっている。俺の顔を見て、にやりと笑う。そして口を大きく開き、アナコンダのように、ペニスを丸呑みしていく。唾液が潤滑油になっていて、途中で止まることなく、スムーズに根元まで咥え込んでしまった。
そして、一気に頬を凹ませ吸引を始めた。長い舌は口の中で生き物のように這いずり、敏感な裏筋を徹底的に責めている。
ずじゅるるううぅぅぅっっ!!!レロレロ…ずじゅるうぅっ
「ああああぁぁあぁっ!やばい、やばいってえぇぇっ!」
俺は情けない声で喘いでいた。あまりの気持ちよさに声が止まらない。そんな俺の様子を、神永さんは満足そうに見ている。中身を飲み干した後のアルミ缶のように、頬を凹ませて、切長の目でこちらを見ている。その瞳はまるで蛇に光っている。
そんな顔で見られたら…こんなフェラチオをされたら…
あっという間に射精する感覚が込み上げてきた。それを察したのか、神永さんは更なる追い討ちをかける。
ずじゅるるるうぅぅっ!グポッ!ジュボ!ジュボ!ヌポォ!ずじゅるるうぅっ!
頬を凹ませ、裏筋に舌を押し当てた状態から、神永さんの頭が激しく上下し始めた。ぐぽぐぽと音を立てて、一心不乱に俺のペニスを吸い上げていく。口の中では、頭を上下するたびに舌が裏筋に擦れている。敏感な部分を、絶妙な刺激で責め立てていく。
「ああああうううぅぅぅっ!だめ!だめぇ!だめえぇぇっ!」
グポッ!ジュボ!ジュボッ!ヌポォ!ずじゅるううぅっ!
まるで精巣から直接精子を吸い上げられるようだ。
何だよこれ。どこで神永さんはこんな技を覚えたんだ。こんなの、こんなの、我慢できるわけがないじゃないか…
神永さんはラストスパートと言わんばかりに、両腕を伸ばし、俺の乳首を弄り始めた。親指と中指で固定して、人差し指で何度も俺の乳首を擦り、弾いていく。甘い刺激に全身の力が抜けるような感覚に襲われる。
「もうむりいぃっ!いく!いく!いくうぅぅっ!」
さっきから込み上げていたずっと射精する感覚が、堰を切ったように、溢れ出る。
フィニッシュに、神山さんは思い切り乳首を摘んできた。
ぎゅうううううぅぅぅ!!!!
普段なら耐えられないような痛みだけど、今の俺の身体には、それが気持ちよくて…いや、気持ちよすぎたんだ。気持ちよすぎて、脳が壊されるかと思った。
「あああぁああぁああぁぁあぁぁっっっ!」
ドクン、ドピュッ!どぴゅっ!どぴゅぴゅっ!ドピュ!ピュ!ピュッ!ドクン!ドクン!どぴゅっ…ぴゅっ!
…
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「あ、ああうぅ…」
長い、長い射精だった。ずっと溜まっていたものを全部吐き出すかのようだった。いつもなら「これで終わり」というところから、何回も脈を打っていた。下半身が震えて、溶けてなくなるかと思った。乳首も痛いくらい摘まれていたはずなのに、それが気持ちよくて、射精が続いてしまった。
こんなに出したのは、初めてだ。今も、脚が震えている。力も全く入らない。
神永さんは、口の中で全部受け止めたようだ。かなり出した気がするけど、動じる様子もなかった。
ペニスから神永さんの口が離れる。そして僕の顔の近くで、あーんと口を開いた。
神永さんの口の中は、ドロドロとしたザーメンで一杯だった。舌や歯にも、ねばねぱとした白濁液がこびりついている。
自分がこんなものを、こんなにも出したことに驚く。そして、これを受け止める神永さんにも驚く。綺麗な顔立ちの神永さんの口内が、俺のザーメンで満たされている。今でも夢なんじゃないかと思ってしまう。非現実的で…それはとても…
神永さんが口を閉じ、少し下を向いた。喉が大きく動いたのがわかった。そして再び、あーんと口を開けた。俺の放出したザーメンは、もう口の中には残っていなかった。あれを、嫌な顔一つせず飲んだ…
「じゃあ、私はこれで」
「ちょっ、ちょっと…!?」
「早く怪我が治るといいわね」
そう言うと神永さんは、あっという間に身支度を整え、病室から出て行った。
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