世界の全て

ケーキ

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ただいま

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私は久しぶりに遠くへでかけた。

あの宗教家達に見つかる危険性もはらんでいたが、私の創造への探求心が、前へと進ませた。

新しいものが見つかるかもしれない。

そうして歩いていると、前から懐かしい顔が現れた。

「あなたは…」

男は私の呼び声にこちらをみる

そして、私は昔、彼が言ったことについて感謝を告げた。

その後少し話した。彼は以前会った時とほとんど変わっていない。

ずっと変わっている。

だからこそ、面白い。

新しい発見を私に教えてくれた。

私は更に何かを得た気がした

──────

加木さんは今も、彼女のことを考えているのだろうか?

そうして歩いていると、前から加木さんがやってきた。

私は彼に話しかける。

すると、さっき、見知った顔の人と会ったと言っていた。

その人とは、1度しか会ったことはないが、そのことを喜んでいた。

それから、私は、最近のことの彼に言う。

本屋で、物語の続きを見つけたと。

もしかしたら、何か彼女の手がかりが掴めるかもしれない。

期待は薄いが、私はその可能性にかけてみた。

───────

到着して、すぐに店に入ろうとする。

しかし、後ろから誰かが、私のことを呼び止めた。

そこには、2人居て、あおしくんと真子さんだ。

私は加木さんに、先に行って欲しいと言う。

そして、私は2人の元へ近付いた。

「2人とも、今日はどうしたの?」

すると、あおしくんが最初に口火を切った。

「真子とどんな関係?」

私は少し驚く。

「普通の友達です。」

すると「そんな訳ないだろ。」と詰め寄ってくる。

彼の話では、前に私と真子さんがずっと一緒に居るところを見たという。

いつも遊びに誘っても、私の話ばかり、それがどうしても気に食わなかったようだ。

彼は彼女に気があるのだ。ずっと気付かなかったが、私に近付いたのは、彼女が目的だったのだろう。

私はそれについて否定するが、彼は信用してくれない。

真子さんも彼を止めようとするが、彼の憤りは止まらない。

すると、その中に、救世主のように誰かがやってきた。

──────

店の中では、男が1冊の本を手にとる。

全てが平等であった方がいい。

そう言った男の子は、いつも周りの男の子にその考えについて批判されています。

しかし、それについて、怯むことなく何度も何度も自分の主張を辞めません。

彼に負けないくらいに、周りの人もそれについての批判が強くなりました。

しかし、ある日、彼のことを肯定する人が出てきました。

その人は彼のことを肯定しながら、同時に批判もしています。

みんなが平等だったら、余ったデザートも半分こにしないとになるね。と。

毎回、言われるそれに、少し反応しながら、彼はずっとその思想を言い続けていました。

彼は色々アクションをします。

手紙で、その考え方は間違っていると書いて下駄箱にいれたり、クラスで、誤った彼の考えを辞めさせようとスローガンを作ったりしました。

けれども、彼は変わらず、自分の考えを主張し続けました。

───────

それが終わると、元の場所に本を戻す。

そして、少し目を閉じた。

すると、耳に懐かしい声がそこへやってくる。

女性の声だ。

それに彼はうっとりしていた。

「ゆういちくん、久しぶりね。」

男は目を開けて後ろを向いた。

すると、そこには、見覚えのある女性が立っていた。

「れんかちゃん久しぶりだ。」

女性は「あなたの事だから、ずっと私が居なくて寂しかったんじゃない」とクスッと笑う。

男は何も変わらないその光景にただ、そこで立っていた。

そして「そうかもな。」と小さな声で呟くと、空気を変えるように、「俺の勝ちだ!」と自信満々に言った。

「子供っぽいところはあの時から、本当に変わらないね。」

女性は「でも…」と続けます。

「おめでとう。久しぶりに一勝だね。」

とても嬉しそうに笑顔を浮かべます。

「あぁ。」

男はただそう言った。

そうしていると、向こうから誰かやってくる。

「加木さん!」

私は彼女と彼を置いて、こちらへ向かった。もうほぼ2人は解決している。

それもこれも、本多さんのおかげだ。

後は2人の問題だろう…。

───────

残された2人は、少ししんみりしていた。

「最近流行ってる、なんとかっていう宗教に入信してたんだね。」

「うん。集多教って言うの。」

「だから、あいつらと一緒にいたのか…。

良かったら俺もその宗教入るよ。」

すると、真子さんは
「あおしくん、ごめんなさい。私は巻き込まれたなんて思ってない。」と。

「そうか…。」

そう言って、2人は、何も話せなくなった。

──────

「あなたはこれからどうするの?」

本多さんはそう言って、加木さんの顔をみる。

「特に目的はない。

新しい創造をしたり、色々な人と関わって、新しい発見をしていくだけだ。」

と加木さんは言った。

彼女は「そう」と言って、それ以上は何も聞かなかった。

そして、真子さん達と合流し、本屋を後にする。

その中で、私の中では、本多さんのことについてや、色々なことが気になって仕方がなかった。

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