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ニ年生
春
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寒い冬が過ぎ、春がやってきた。
始業式が過ぎ、思想学部はいつもどおりみんな揃う。
だが、思想学部には問題があった。
人数が4人ということ。
最低でも5人居なければ大会には参加出来ない。
「すすむくん、どうする?」
すすむくんは腕組みをして考えていた。
そして、その場を立ち上がる。
「部活紹介の時、凄いのをやろう!」
考えていたわりには、とても曖昧だった。
しかし、元気に自信満々な彼がそこにある。
「部活紹介、やっぱりそこでアクションするのがいいよね」
「そうしましょう。」みちかさんは微笑んだ。
ところで、僕のクラス、意外なことに思想学部のメンバー全員が揃っていた。
おとねさんは残念ながら居なかったが…。
これからどんな日々が送れるのだろう?
「そういえば知ってる?」
しずくさんは笑顔で言った
「留学生が2人、私たちの学年にいるらしいよ。」
そういえば…始業式の時、知らない人が居たような…
「仲良くなれるかな…?」
すすむくんは「きっと仲良くなれる!」と笑った。
「うんっ!」
それから、1年生の時と同じように、授業がはじまる。
すすむくんはどうしてるだろう…?
ちらりと見てみると、すすむくんは真剣にノートを書いている。
案外真面目だ。
しかし、ずっと見ていると、すすむくんは黒板を全く見ず、ひたすらにノートと向き合っていた。
何をしてるんだろう…?
その時は自分のことに戻って忘れた。
終わって聞いてみると、ずっと部活紹介どうするか考えていたと。
「凄い熱意だね!」
その時、「あの!」と女の子の声がした。
その方向を見てみると、1年生だと思われる人が。
「どうしたの?」
僕がそう言うと、「人を探してて…!」と言った。
「誰かな?」
「可愛い人です!」
「ごめん…!名前を教えて欲しい!」
「可愛い私のお姉ちゃんのような方!名前は内緒です!」
そして、クラスの中を見回すと、「ここには居ないみたい」と呟いた。
そこへすすむくんも混ざってくる。
「良ければ部活に入らない?」
「なんて言う部活ですか?」
「思想学部!」
「思想学部…?いいですよ!」
彼女は微笑んだ。
「本当に…?」
「はい!思想学部に入ろうと思ってましたし!」
どういうこと…?心の中で疑問が尽きなかったが、これでとりあえず5人になった。
「放課後に集まるから!その時に!」
彼女は「はいっ!」と元気に言った。
それから授業が終わって、すすむくん達と一緒に部活動している部屋へ向かう。
「同じクラスだから集まりやすくなったね」
「そうだねー」
なんでもない会話をしていて、部室にさしかかったとき、僕はふと思った。
「ところで、部長はすすむくんだけど、副部長は誰なの?」
「えっと…僕はあ…」
その瞬間、「すすむくんが副部長よ!」と女性の声がした。
知らない人が部屋に。
「あなたは…?」
「私は朝花!今日から思想学部の部長になります!」
「え!?」
状況がつかめないまま、彼女は続けた。
「あと、こっちは新しい部員。」
手をその人の方へ向けた。
そこには知っている女の子が。
「思想学部さんまたよろしくねー!」
「きせきさん!どうしてまた?」
「私、あの後、記憶力は少し良くなったんだけど相変わらずギリギリで…。」
きせきさんはえへへと頬をかいた。
「楽器ひけないのはそのままだったから、吹奏楽部辞めることにしたの!」
「それで…記憶が少し戻った思想学部のみんなと一緒に居たいな…って!」
「そうだったんだ!」
僕が頷くとすすむくんは「歓迎する!」と笑顔で言う。
「わーありがとう!」
きせきさんは両手をあわせて喜ぶ。
僕は小声で「ところで、部長の件は…?」と言った。
「僕は誰が部長でも構わないよ」すすむくんは笑う。
直後、部室にまた新しい人がやってくる。
「先輩!来ました!」
さっきの女の子だ。
「先輩方、これからよろしくお願いします!」
僕は周りをみて思った。女性が多い。
僕はすすむくんの肩に手をのせる。
すると、すすむくんは分かってると言いたげに頷く。
「あいだくん、部員が集まって嬉しいんだよね。」
心の中でそうじゃないよ…と思った。
「7人になったけど、変わらず、部活紹介はする!どんどん部員を増やしていこう!」
僕は心の中でまぁいいかと思った。
すすむくん、彼の目はとても希望に満ち溢れている
────────
リベシン高校では、ひていが呟いた。
「計画通りだ。」
「先輩どうしたんですか?」
「なんでもない。ただ、これから、俺の時代がはじまるんだよ。」
「さすが先輩!かっこいい!」
ひていは「ははは」と笑った
───────
始業式が過ぎ、思想学部はいつもどおりみんな揃う。
だが、思想学部には問題があった。
人数が4人ということ。
最低でも5人居なければ大会には参加出来ない。
「すすむくん、どうする?」
すすむくんは腕組みをして考えていた。
そして、その場を立ち上がる。
「部活紹介の時、凄いのをやろう!」
考えていたわりには、とても曖昧だった。
しかし、元気に自信満々な彼がそこにある。
「部活紹介、やっぱりそこでアクションするのがいいよね」
「そうしましょう。」みちかさんは微笑んだ。
ところで、僕のクラス、意外なことに思想学部のメンバー全員が揃っていた。
おとねさんは残念ながら居なかったが…。
これからどんな日々が送れるのだろう?
「そういえば知ってる?」
しずくさんは笑顔で言った
「留学生が2人、私たちの学年にいるらしいよ。」
そういえば…始業式の時、知らない人が居たような…
「仲良くなれるかな…?」
すすむくんは「きっと仲良くなれる!」と笑った。
「うんっ!」
それから、1年生の時と同じように、授業がはじまる。
すすむくんはどうしてるだろう…?
ちらりと見てみると、すすむくんは真剣にノートを書いている。
案外真面目だ。
しかし、ずっと見ていると、すすむくんは黒板を全く見ず、ひたすらにノートと向き合っていた。
何をしてるんだろう…?
その時は自分のことに戻って忘れた。
終わって聞いてみると、ずっと部活紹介どうするか考えていたと。
「凄い熱意だね!」
その時、「あの!」と女の子の声がした。
その方向を見てみると、1年生だと思われる人が。
「どうしたの?」
僕がそう言うと、「人を探してて…!」と言った。
「誰かな?」
「可愛い人です!」
「ごめん…!名前を教えて欲しい!」
「可愛い私のお姉ちゃんのような方!名前は内緒です!」
そして、クラスの中を見回すと、「ここには居ないみたい」と呟いた。
そこへすすむくんも混ざってくる。
「良ければ部活に入らない?」
「なんて言う部活ですか?」
「思想学部!」
「思想学部…?いいですよ!」
彼女は微笑んだ。
「本当に…?」
「はい!思想学部に入ろうと思ってましたし!」
どういうこと…?心の中で疑問が尽きなかったが、これでとりあえず5人になった。
「放課後に集まるから!その時に!」
彼女は「はいっ!」と元気に言った。
それから授業が終わって、すすむくん達と一緒に部活動している部屋へ向かう。
「同じクラスだから集まりやすくなったね」
「そうだねー」
なんでもない会話をしていて、部室にさしかかったとき、僕はふと思った。
「ところで、部長はすすむくんだけど、副部長は誰なの?」
「えっと…僕はあ…」
その瞬間、「すすむくんが副部長よ!」と女性の声がした。
知らない人が部屋に。
「あなたは…?」
「私は朝花!今日から思想学部の部長になります!」
「え!?」
状況がつかめないまま、彼女は続けた。
「あと、こっちは新しい部員。」
手をその人の方へ向けた。
そこには知っている女の子が。
「思想学部さんまたよろしくねー!」
「きせきさん!どうしてまた?」
「私、あの後、記憶力は少し良くなったんだけど相変わらずギリギリで…。」
きせきさんはえへへと頬をかいた。
「楽器ひけないのはそのままだったから、吹奏楽部辞めることにしたの!」
「それで…記憶が少し戻った思想学部のみんなと一緒に居たいな…って!」
「そうだったんだ!」
僕が頷くとすすむくんは「歓迎する!」と笑顔で言う。
「わーありがとう!」
きせきさんは両手をあわせて喜ぶ。
僕は小声で「ところで、部長の件は…?」と言った。
「僕は誰が部長でも構わないよ」すすむくんは笑う。
直後、部室にまた新しい人がやってくる。
「先輩!来ました!」
さっきの女の子だ。
「先輩方、これからよろしくお願いします!」
僕は周りをみて思った。女性が多い。
僕はすすむくんの肩に手をのせる。
すると、すすむくんは分かってると言いたげに頷く。
「あいだくん、部員が集まって嬉しいんだよね。」
心の中でそうじゃないよ…と思った。
「7人になったけど、変わらず、部活紹介はする!どんどん部員を増やしていこう!」
僕は心の中でまぁいいかと思った。
すすむくん、彼の目はとても希望に満ち溢れている
────────
リベシン高校では、ひていが呟いた。
「計画通りだ。」
「先輩どうしたんですか?」
「なんでもない。ただ、これから、俺の時代がはじまるんだよ。」
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ひていは「ははは」と笑った
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