思想学部

ケーキ

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ニ年生

大会に向けて

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今日は新しい人を含めての部活。

はじめてなので、これからどうなるか緊張した。

そして、いつもよりはやく学校に到着する。

まだ6時30分を少し過ぎたくらいだ。

誰も来ていないだろう。

そう思っていると、「おはようございます!」と話しかけてきた。

その方を見てみると、みおさんだった。

「おはようございます!もう来てたんだ。はやいですね。」

「6時について待ってました!」

それははやすぎる!心の中で叫んだ。

「いつも何時に起きてるの?」

彼女は「えーっと」と上を見上げる。

「4時、5時ですよ!」

そう言って微笑んだ。

─────

「いなし先生!」

「どうしたんですか?あわて先生。」

「2年生になったことで、ようやく解放されましたよ。」

そう言って喜ぶ。

「そうなんですか」

いなし先生は落ち着いていた

「次に彼のクラスの先生になる人は大変ですね。確か2組だったはず…」

すると、いなし先生をみた。

「たしか、2組って、いなし先生のクラスじゃあ…?」

「えぇ。そうですよ。」

「すみません。彼のクラス担当するなんて災難でしたね。

しかも、同じ部活の生徒が沢山居るなんて」

すると、いなし先生は言う。

「確か…。秋以降は、何も無かったですよね。」

「確かに無かったです。でも、気が気でならなかったですよ。」

「いつ問題おこすか分からないですから。」

「何も無かったのなら、いいじゃないですか。」

そういい微笑んだ。

あわて先生はそれに何も言えなくなった

──────

それから、思想学部のみんなが集まる。

すすむくんが皆の前に立って、「ありがとう」を言った。

「今日は、思想学部の大会の対戦ルールなどを教える!その後、実際にやろうと思うんだ。」

説明後、メンバーを決めることになった。

見回してみると、誰か足りない。10人しか居なかった。

「すすむくん、2人足りないんじゃない?」

「あぁ…。出かける前、しずくさんから電話が来て。」

「夜に感動ドラマを見て、深夜に思い出してずっと涙で眠れなかったらしいんだ」

「そうだったんだ。」

「うん。もう一人は分かんない。」

すると、ふらさんがふらふらと前に出てきて「カッコイイさんだと思いますよ!」と言った。

「確かに、今日見てないね」

すすむくんはあたりを見回す。

ふらさんは「彼の名前は名前は確か…で…」と言いかけた。

その瞬間、あさかさんが「居ない人よりもはじめましょ!」と。

そして確か‥と顎の右あたりに指を当てながら話す。

「おしゃべり会だっけ?」

すすむくんが言う。

「うん、そんな感じだよ!相手の考えを認めあったり、高めあったりするんだ」

「ふーん。」

あさかさんは頷く。

「今居るメンバーでやってみよう!」


僕は誰にするのかあたりを見回していた。

すると、向こうではふらさんの傍にみちかさんが、留学生2人が居て、する人が決まっている。

あさかさんはきせきさんの方を見ていた。

そして、「あの…!」と声をかけた直後、「みおちゃん一緒にしよー」と手をあげる。

「はい!先輩、お願いします!」

僕は心の中で、仕方ないかと思って、あさかさんの方に行こうとすると、後ろから誰かに引き止められた。

「良ければ一緒にしませんか?」

振り返ると、そこには、ねおくんが居た。

「いいよ。しよう!」

「ありがとうございます」

向こうでは、あさかさんが寂しそうにしている。

すすむくんが「僕としない?」と言った。

あさかさんは「仕方ないね!」と少し嬉しそうに。

それから、対戦が始まった。

こういう場になったことで、相手のことを深く知るきっかけができる。

僕は心の中で少し嬉しさがあった。

「君の思想は、根性についてだったよね?」

「はい。覚えてもらって、ありがとうございます。」

「ちなみに敬語じゃなくてもいいよ!上下関係は思想学部にはなく、みんな気楽に楽しめたらって」

「そうですか。でも、大会があるんですよね。」

「それなら、きっちりと守った方がいいと思いますよ。」

「そうかな…?じゃあ、ねおくんの自由にしていいと思うよ!」

「ありがとうございます。ところで、あいださんの思想は、普通でしたね」

「うん、そうだよ。」

「それは、どういう考えなんですか?」

「その名前の通りだよ!普通がいいと思ってる」

それを聞いて、ねおくんは不機嫌な顔になる

「普通がいいだって?能力が高い人は悪いって言うんですか?」

「なんでもかんでもじゃないよ。」

そうして話しているうちに、朝の部活が終わった。

丁度、その時に、眠そうにしながらしずくさんがやってくる。

「みんな来れなくてごめんね…」

ねおくんが「眠いからってだけで休むなんてどういうことですか?根性で来ましょうよ」と言った。

おとねさんはそれを聞いてうるうると泣き出してしまう。

みちかさんなどが慰めていた。

ねおくん…?

僕は心の中で、どうしてそんなに…と思った。
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