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三年生
親と子&友達
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「すすむ。」
「どうしたの?」
「元気だな。良かった。」
「ありがとう。」
「すすむは変わったな。」
「そうかな?」
「いいや、もしかしたら、変わってないのかもしれない。ずっと、すすむはすすむのままで。」
「どうしたの?」
「悪い‥。すすむに伝えたいことがあってな。」
「なんでも言って。」
「父さんには、大切な人が居た。その人はもう亡くなってしまった。」
「とても大事な人だった。」
ポロポロと涙を流す。
「そうなんだ‥大事な人が。」
「その人はお父さんの中に、まだ残ってるの?」
「あぁ。」
「もしかしたら、その人も一緒に居たいのかもね。」
すすむの父の頭の中に、過ごした記憶が浮かんでくる。
もし、そう思っててくれたなら‥。それほど嬉しいことはないだろう‥。
「ありがとう。」
「こちらこそありがとう。」
「すすむに渡したいものがある。」
「何?」
「あいつが持ってたメモ帳だ。とてもとても大事にしていた‥。」
「いいの?」
「誰かもわからないノートだ。ほしくないかもしれないが‥。」
「ううん。その人が知らない人だって、大切にしてるものをわけられたら嬉しいよ。」
「そうか‥。」
「ありがとう。大事にする。」
すすむの父は母の元へ行く。
「母さん‥。」
「どうしたの?」
「すすむ、よく育ったな‥。」
「ですね。」
嬉しそうに微笑む。
「あいつは大事なものを残してくれたんだ。」
「そうですね。」
「この名前にしてよかったよ。」
「はい。」
─────────
リアルは昔のことを思い出した。
「リアルよ。学校はどうだ?」
「勉強が楽しいです。」
「そうか、良かった。」
「はい。」
「ところで、勉強はしすぎるなよ。」
「どうしてですか‥?」
「学ぶ内容がなくなってしまうからだ。学べるものは限られている。」
その時、お父さんの顔は少し悲しそうだった。
「それについて、いつか、教えるときが来るかもしれないな。」
─────────
今日は4人で遊ぶことになりました。
みおは嬉しそうに、友達の家に向かいます。
そして、チャイムをならしました。
「みおちゃん、いらっしゃい!」
「うみちゃんお邪魔します!」
「試合ぶりだねー!」
「うんうん。また会える時が来るの、とっても楽しみにしてた!」
「私もだよー。来てくれてありがとう。」
「二人は来てないけれど、お姉ちゃんに話したいことがあって!」
「え、何かな?」
「卒業した後、すすむさんの集まりのところ一緒に行かない?」
「集まり??」
「まだわかってないの!でも、思想学部みたいなことするんだって!」
「えー!いいねっ。楽しそう。」
「色々な私になれるかもっ。」
「お姉ちゃんかわいい!かわいいものしか勝たん!」
すると、うみも一緒になって「かわいいものしか勝たん」と言った。
「可愛いものしか勝たん!あははっ!」
「ふふふっ!」
「ありがとう。もう一度出会えて良かったよっ。」
「私の方こそ、みおちゃんありがとう。」
それから、二人がやってくる。
「みちかさんとあゆみちゃん!」
「わーい!」
「仲直りペアだよ~!」
「でも、私とお姉ちゃんってずっと友達じゃなかったっけ?」
「確かに‥。それっぽくなってただけでずっと友達だったかも。」
「ふたりとも仲いいんだ。」
「うんっ。仲良いよ!」
うみが直後「みおちゃんしか勝たん。可愛い友達!」と何度も言う。
「わぁ!お姉ちゃん。私もうみお姉ちゃん好きっ!」
「勝たんって言うのは嘘になっちゃったかも。でも、一番好きな友達はあなただよ。」
二人はてをとりあい見つめ合う。
「中学校の時、私のところに来てくれてありがとう。」
「お姉ちゃんも友達になってくれてありがとう。」
少しあせをかきながらあゆみは言った。
「ふたりとも関係深すぎじゃない?」
「普段は普通に話してるよ!」
笑顔であゆみの方を見る。
「うん!こんな時はあんまりないかも。でも、あらためて考えてみると嬉しくて!」
「ありがとう、うみお姉ちゃん。」
「私の方こそありがとう、みおちゃん。」
「二人は長続きしそうだね。」
「そうだね、あゆみちゃん。私達も長く続くかな‥?」
「続けましょ。少なくとも私は続けたいな。」
「うんっ。あゆみちゃん。」
それから4人は話したり、勉強したり、遊んだりして楽しい一日をおくった。
「また機会があったら遊んだりしようね。」
あゆみとみちかは先に帰っていく。
「うん!またね!」
みおとうみは手を降ってみおくる。
「みおちゃんは帰らないの?」
「うん、もう少しだけお姉ちゃんといたくて!」
うみは思う。
生徒会長になったって言ってたからかな‥。
「うんっ!話そっ!」
「それでね、5人みんな学校やめて、他の国に行っちゃったんだって」
「わーすごいね!」
「うんうん。したいことがあるときはしたいって、みんなあわせて一人の人みたいって‥。
凄いなって思うんだ。」
二人はその日、色々な話をして時間を過ごした
────────
「どうしたの?」
「元気だな。良かった。」
「ありがとう。」
「すすむは変わったな。」
「そうかな?」
「いいや、もしかしたら、変わってないのかもしれない。ずっと、すすむはすすむのままで。」
「どうしたの?」
「悪い‥。すすむに伝えたいことがあってな。」
「なんでも言って。」
「父さんには、大切な人が居た。その人はもう亡くなってしまった。」
「とても大事な人だった。」
ポロポロと涙を流す。
「そうなんだ‥大事な人が。」
「その人はお父さんの中に、まだ残ってるの?」
「あぁ。」
「もしかしたら、その人も一緒に居たいのかもね。」
すすむの父の頭の中に、過ごした記憶が浮かんでくる。
もし、そう思っててくれたなら‥。それほど嬉しいことはないだろう‥。
「ありがとう。」
「こちらこそありがとう。」
「すすむに渡したいものがある。」
「何?」
「あいつが持ってたメモ帳だ。とてもとても大事にしていた‥。」
「いいの?」
「誰かもわからないノートだ。ほしくないかもしれないが‥。」
「ううん。その人が知らない人だって、大切にしてるものをわけられたら嬉しいよ。」
「そうか‥。」
「ありがとう。大事にする。」
すすむの父は母の元へ行く。
「母さん‥。」
「どうしたの?」
「すすむ、よく育ったな‥。」
「ですね。」
嬉しそうに微笑む。
「あいつは大事なものを残してくれたんだ。」
「そうですね。」
「この名前にしてよかったよ。」
「はい。」
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リアルは昔のことを思い出した。
「リアルよ。学校はどうだ?」
「勉強が楽しいです。」
「そうか、良かった。」
「はい。」
「ところで、勉強はしすぎるなよ。」
「どうしてですか‥?」
「学ぶ内容がなくなってしまうからだ。学べるものは限られている。」
その時、お父さんの顔は少し悲しそうだった。
「それについて、いつか、教えるときが来るかもしれないな。」
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今日は4人で遊ぶことになりました。
みおは嬉しそうに、友達の家に向かいます。
そして、チャイムをならしました。
「みおちゃん、いらっしゃい!」
「うみちゃんお邪魔します!」
「試合ぶりだねー!」
「うんうん。また会える時が来るの、とっても楽しみにしてた!」
「私もだよー。来てくれてありがとう。」
「二人は来てないけれど、お姉ちゃんに話したいことがあって!」
「え、何かな?」
「卒業した後、すすむさんの集まりのところ一緒に行かない?」
「集まり??」
「まだわかってないの!でも、思想学部みたいなことするんだって!」
「えー!いいねっ。楽しそう。」
「色々な私になれるかもっ。」
「お姉ちゃんかわいい!かわいいものしか勝たん!」
すると、うみも一緒になって「かわいいものしか勝たん」と言った。
「可愛いものしか勝たん!あははっ!」
「ふふふっ!」
「ありがとう。もう一度出会えて良かったよっ。」
「私の方こそ、みおちゃんありがとう。」
それから、二人がやってくる。
「みちかさんとあゆみちゃん!」
「わーい!」
「仲直りペアだよ~!」
「でも、私とお姉ちゃんってずっと友達じゃなかったっけ?」
「確かに‥。それっぽくなってただけでずっと友達だったかも。」
「ふたりとも仲いいんだ。」
「うんっ。仲良いよ!」
うみが直後「みおちゃんしか勝たん。可愛い友達!」と何度も言う。
「わぁ!お姉ちゃん。私もうみお姉ちゃん好きっ!」
「勝たんって言うのは嘘になっちゃったかも。でも、一番好きな友達はあなただよ。」
二人はてをとりあい見つめ合う。
「中学校の時、私のところに来てくれてありがとう。」
「お姉ちゃんも友達になってくれてありがとう。」
少しあせをかきながらあゆみは言った。
「ふたりとも関係深すぎじゃない?」
「普段は普通に話してるよ!」
笑顔であゆみの方を見る。
「うん!こんな時はあんまりないかも。でも、あらためて考えてみると嬉しくて!」
「ありがとう、うみお姉ちゃん。」
「私の方こそありがとう、みおちゃん。」
「二人は長続きしそうだね。」
「そうだね、あゆみちゃん。私達も長く続くかな‥?」
「続けましょ。少なくとも私は続けたいな。」
「うんっ。あゆみちゃん。」
それから4人は話したり、勉強したり、遊んだりして楽しい一日をおくった。
「また機会があったら遊んだりしようね。」
あゆみとみちかは先に帰っていく。
「うん!またね!」
みおとうみは手を降ってみおくる。
「みおちゃんは帰らないの?」
「うん、もう少しだけお姉ちゃんといたくて!」
うみは思う。
生徒会長になったって言ってたからかな‥。
「うんっ!話そっ!」
「それでね、5人みんな学校やめて、他の国に行っちゃったんだって」
「わーすごいね!」
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凄いなって思うんだ。」
二人はその日、色々な話をして時間を過ごした
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