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幸運児、駆け出し冒険者となる
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討伐を終えた俺はギルドに報告をしにシャロンドへと戻った。
「討伐おめでとうございます!ってえ!?その恰好で行ったんですか!?」
「まぁな。敵が強くなかったしな。」
「そうですか…ならいいですけど…。ユウキさんはスキルポイントシステムについてご存知ですか?」
「スキルポイント?」
「はい!敵を倒すともらえるポイントですね!敵を倒すとランダムでポイントが加算されます。運のいい方だと一気に3ポイントもらえたりします!他には推奨レベルが高ければ高い敵程、倒す時にもらえるスキルポイントが増えます。」
「今いくつあるのかわかるか?」
「ギルドカードに記載されてますよ。そこから職業限定のスキルや、武器の固有スキルに割り振ることで新たなスキルが身に付きます!一つのスキルにつきつけることのできるポイントは100までです。ですが他の職業で得たスキルを引き継ぐことも可能です。」
ギルドカードを確かめてみた。
--------------------------------------------------------------
ユウキ
職業:レンジャー
レンジャースキル:0
短剣スキル:0
弓スキル:0
残りスキルポイント:999
--------------------------------------------------------------
「へぇ~、簡単にたまるんだな」
「簡単にたまりませんよ!ですからみなさん武器を一つに絞って限界までスキルポイントを割り振ったりしてるんですよ」
「え?そういうものなのか?じゃあこれは見間違いかな?」
もう一度よく見てみる。
残りスキルポイント:999
「私にも少し見せてもらっていいですか?」
俺は受付嬢にギルドカードを渡した。
「あれ?私疲れているのかな?999に見える…。」
「俺もそう見える。」
「…………」
「え~~~~~~~~!?」
「なんですかこれ!?ずるいですよ!反則ですよ!」
「そういわれてもな…。」
正直俺も困った。ここまで幸運が強く反映されるシステムだとは思いもしなかった。
「そうだな…とりあえずほかの職業にもポイント振っておくか。」
俺はいろんな職業のスキルを獲得しておいた。
--------------------------------------------------------------
ユウキ
職業:レンジャー
弓スキル:100
短剣スキル:100
レンジャースキル:100
魔法使いスキル:100
僧侶スキル:100
HP強化スキル:100
MP強化スキル:100
攻撃強化スキル:100
魔法攻撃強化スキル:100
残りスキルポイント:99
--------------------------------------------------------------
「できた。」
「MPやHPって数値として記載されないのか?」
「ある程度ならわかるんですけど、細かいところまではわからないので記載できないんですよね。」
なるほど、でも格段に前より強くなったという感覚はあった。
「今日はいろいろとありがとう、勉強になった。」
「いえいえ、頑張ってください!あとこちらが今回の報酬金となっております。」
「はいよ。じゃあまた明日になったら来るよ。」
「はい!」
外に出てみるとあたりが暗くなっていて家々に明かりがついていた。
「あ、宿屋とるの忘れた。」
そんなわけでレンジャーとしての初日はレンジャーらしく野宿となってしまったのであった。
****************************************************
次の日
「レンジャースキルあってよかったぁ。」
レンジャースキルの中に「野営」があったためMPを消費する代わりにテントなど寝るのに必要最小限のものを作成できた。
「腹減ったなぁ…。」
とりあえず、俺はレストランでご飯を食べることにした。
「これでお願いします。あと、最近このあたりで変わったことがありませんでした?」
「最近?最近って程ではないけど魔物が急に増えたね。」
「そうですか、ありがとうございました。」
その後運ばれてきたご飯を食べながらこの後どうするかについて考えたが答えが出なかった。
「考えても仕方ないや、とりあえず討伐行くか。」
その後俺はギルドに向かった。
今日はこれやってみるか…
「リトルピッグの討伐」
「あ!ユウキさん!おはようございます!」
「おはよう。それにしてもどうして俺の名前を?」
「あんなギルドカード見て忘れられるわけないじゃないですか!異常ですよ!異常!」
「わかったから耳が痛いからもう少し声のトーン落として…」
「あっ!すみません…」
「いいよいいよ。とりあえずこの討伐依頼を頼む。」
「わかりました!リトルピッグは弓で狙うのすごく難しいですけど大丈夫ですか?」
「まぁ大丈夫じゃね?それで頼む」
「では、行ってらっしゃいませ!」
「レンジャースキルの「ステルス」のおかげで敵に見つかりにくいってのはいいな。」
しかし視力ではなく体温や匂いで気づく敵には注意が必要なようだ。
「ん?なんだあれ」
手のひらに乗るサイズの何かが飛び回っている。
「とりあえず…「スコープ」!」
スコープもまたレンジャースキルの一つで視力を最大8倍まで変えることができる優れものだ。
「弓を構えて…おりゃ!」
矢が空を切る。命中率は運によらないようだ。
「本当に難しいな…まぁ本来の目的はこっちじゃないからいいけど。」
俺は弓と矢を仕舞い、リトルピッグに向けて呪文を唱えた。
「サンダー!」
そう唱えると上空からとてつもなく大きい雷が降ってきて、リトルピッグをまとめて倒した。雷はリトルピッグからリトルピッグへ連鎖して逃すことを許さなかった。
「呪文って初めて見るけどこんなに強いのか。」
一撃でリトルピッグを仕留めた後俺は少し呪文の確認をしてからギルドへと戻った。
帰り道いろんな冒険者が「昼間のあれ見たか?」「魔王の手下がついにここまで来たか?」などとかなりの人数が話しているのを聞いた。
****************************************************
「討伐終わったぞ。」
「お疲れ様です!今回がこちらの報酬金となっております!」
「そういえば今日周りの人間がみんな慌てていたけど何かあったのか?」
「それがですね…森のほうでかなり大きい雷が落ちたらしいんですよ。それでみんな怖がっちゃって。」
「なるほどな…。」
ここは駆け出しの冒険者が集う街だ。当然こんなところにいきなり魔王の直属の部下が来たとなったら恐がるだろう。
「おい!森のほうがすごいことになってるぞ!」
息を切らせながらギルドに入ってきた男がそう叫んだ。
「すごいことってどういうことだよ…。」
ビビりながら一人の男が聞く。
「クレーターやら池ができていたりして、地形がかなり変わってしまってるんだ!」
「まじかよ…。」「私まだ死にたくない!」
諦観する者、悲鳴を上げる者など様々だ。
「そういえばユウキさんは今日森に行ってらしたんですよね?」
「あぁ、そうだけど?」
「まさか…みなさん落ち着いてください!まだ魔王の手下と決まったわけじゃありません!」
「だってよぉ、ここは駆け出しの冒険者の街だぞ?」
「今日は遅いので明日の昼またここにいらしてください。そしたら手下ではない証拠をお見せします!」
「ユウキさん、絶対にあなたは来てくださいね。」
「お、おう。」
受付嬢の顔が鬼気迫っていた。
「討伐おめでとうございます!ってえ!?その恰好で行ったんですか!?」
「まぁな。敵が強くなかったしな。」
「そうですか…ならいいですけど…。ユウキさんはスキルポイントシステムについてご存知ですか?」
「スキルポイント?」
「はい!敵を倒すともらえるポイントですね!敵を倒すとランダムでポイントが加算されます。運のいい方だと一気に3ポイントもらえたりします!他には推奨レベルが高ければ高い敵程、倒す時にもらえるスキルポイントが増えます。」
「今いくつあるのかわかるか?」
「ギルドカードに記載されてますよ。そこから職業限定のスキルや、武器の固有スキルに割り振ることで新たなスキルが身に付きます!一つのスキルにつきつけることのできるポイントは100までです。ですが他の職業で得たスキルを引き継ぐことも可能です。」
ギルドカードを確かめてみた。
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ユウキ
職業:レンジャー
レンジャースキル:0
短剣スキル:0
弓スキル:0
残りスキルポイント:999
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「へぇ~、簡単にたまるんだな」
「簡単にたまりませんよ!ですからみなさん武器を一つに絞って限界までスキルポイントを割り振ったりしてるんですよ」
「え?そういうものなのか?じゃあこれは見間違いかな?」
もう一度よく見てみる。
残りスキルポイント:999
「私にも少し見せてもらっていいですか?」
俺は受付嬢にギルドカードを渡した。
「あれ?私疲れているのかな?999に見える…。」
「俺もそう見える。」
「…………」
「え~~~~~~~~!?」
「なんですかこれ!?ずるいですよ!反則ですよ!」
「そういわれてもな…。」
正直俺も困った。ここまで幸運が強く反映されるシステムだとは思いもしなかった。
「そうだな…とりあえずほかの職業にもポイント振っておくか。」
俺はいろんな職業のスキルを獲得しておいた。
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ユウキ
職業:レンジャー
弓スキル:100
短剣スキル:100
レンジャースキル:100
魔法使いスキル:100
僧侶スキル:100
HP強化スキル:100
MP強化スキル:100
攻撃強化スキル:100
魔法攻撃強化スキル:100
残りスキルポイント:99
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「できた。」
「MPやHPって数値として記載されないのか?」
「ある程度ならわかるんですけど、細かいところまではわからないので記載できないんですよね。」
なるほど、でも格段に前より強くなったという感覚はあった。
「今日はいろいろとありがとう、勉強になった。」
「いえいえ、頑張ってください!あとこちらが今回の報酬金となっております。」
「はいよ。じゃあまた明日になったら来るよ。」
「はい!」
外に出てみるとあたりが暗くなっていて家々に明かりがついていた。
「あ、宿屋とるの忘れた。」
そんなわけでレンジャーとしての初日はレンジャーらしく野宿となってしまったのであった。
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次の日
「レンジャースキルあってよかったぁ。」
レンジャースキルの中に「野営」があったためMPを消費する代わりにテントなど寝るのに必要最小限のものを作成できた。
「腹減ったなぁ…。」
とりあえず、俺はレストランでご飯を食べることにした。
「これでお願いします。あと、最近このあたりで変わったことがありませんでした?」
「最近?最近って程ではないけど魔物が急に増えたね。」
「そうですか、ありがとうございました。」
その後運ばれてきたご飯を食べながらこの後どうするかについて考えたが答えが出なかった。
「考えても仕方ないや、とりあえず討伐行くか。」
その後俺はギルドに向かった。
今日はこれやってみるか…
「リトルピッグの討伐」
「あ!ユウキさん!おはようございます!」
「おはよう。それにしてもどうして俺の名前を?」
「あんなギルドカード見て忘れられるわけないじゃないですか!異常ですよ!異常!」
「わかったから耳が痛いからもう少し声のトーン落として…」
「あっ!すみません…」
「いいよいいよ。とりあえずこの討伐依頼を頼む。」
「わかりました!リトルピッグは弓で狙うのすごく難しいですけど大丈夫ですか?」
「まぁ大丈夫じゃね?それで頼む」
「では、行ってらっしゃいませ!」
「レンジャースキルの「ステルス」のおかげで敵に見つかりにくいってのはいいな。」
しかし視力ではなく体温や匂いで気づく敵には注意が必要なようだ。
「ん?なんだあれ」
手のひらに乗るサイズの何かが飛び回っている。
「とりあえず…「スコープ」!」
スコープもまたレンジャースキルの一つで視力を最大8倍まで変えることができる優れものだ。
「弓を構えて…おりゃ!」
矢が空を切る。命中率は運によらないようだ。
「本当に難しいな…まぁ本来の目的はこっちじゃないからいいけど。」
俺は弓と矢を仕舞い、リトルピッグに向けて呪文を唱えた。
「サンダー!」
そう唱えると上空からとてつもなく大きい雷が降ってきて、リトルピッグをまとめて倒した。雷はリトルピッグからリトルピッグへ連鎖して逃すことを許さなかった。
「呪文って初めて見るけどこんなに強いのか。」
一撃でリトルピッグを仕留めた後俺は少し呪文の確認をしてからギルドへと戻った。
帰り道いろんな冒険者が「昼間のあれ見たか?」「魔王の手下がついにここまで来たか?」などとかなりの人数が話しているのを聞いた。
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「討伐終わったぞ。」
「お疲れ様です!今回がこちらの報酬金となっております!」
「そういえば今日周りの人間がみんな慌てていたけど何かあったのか?」
「それがですね…森のほうでかなり大きい雷が落ちたらしいんですよ。それでみんな怖がっちゃって。」
「なるほどな…。」
ここは駆け出しの冒険者が集う街だ。当然こんなところにいきなり魔王の直属の部下が来たとなったら恐がるだろう。
「おい!森のほうがすごいことになってるぞ!」
息を切らせながらギルドに入ってきた男がそう叫んだ。
「すごいことってどういうことだよ…。」
ビビりながら一人の男が聞く。
「クレーターやら池ができていたりして、地形がかなり変わってしまってるんだ!」
「まじかよ…。」「私まだ死にたくない!」
諦観する者、悲鳴を上げる者など様々だ。
「そういえばユウキさんは今日森に行ってらしたんですよね?」
「あぁ、そうだけど?」
「まさか…みなさん落ち着いてください!まだ魔王の手下と決まったわけじゃありません!」
「だってよぉ、ここは駆け出しの冒険者の街だぞ?」
「今日は遅いので明日の昼またここにいらしてください。そしたら手下ではない証拠をお見せします!」
「ユウキさん、絶対にあなたは来てくださいね。」
「お、おう。」
受付嬢の顔が鬼気迫っていた。
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