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第三章
戒心散花 12
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ローガンが驚いている中、ナターシャの母は場を和ませる様に無理矢理作り笑いをしながら話し始めた。
「娘から話は聞いていたんですよ~。
この前写真も見せて貰ってて。
ナターシャは引っ込み思案のせいか、結婚話しが全然出て来なくて心配してたんだけど、最近貴方と結婚を前提に付き合ってるって聞いていてね!
だから……本当なら、娘のウエディング姿を見たかったのだけれど……」
ナターシャの母は途中までは明るく振る舞っていたが、後半は作り笑いすら出来ずに瞳に涙を浮かべていた。
「え? おじさん、ナターシャさんと結婚する気だったの?
おじさん、既婚sy……」「ちょっと失礼!!」
私が隣から質問しようとするとローガンは私の口を慌てて塞ぎ、そのまま私を引きずってナターシャの母から少し距離を取った後に小声で怒鳴られた。
「頼むからお前は口出しするな!
まさかナターシャが親に俺と結婚したいと話してるなんて知らなかったんだ!
兎に角! お前は適当に話を合わせてくれ!」
「……うーん、まあ、善処はするけど」
「頼むから! 何なら金もやるから!」
「あの……?
どうかされましたか?」
すると、今度はナターシャの母が不思議そうに少し遠くから心配そうに問い掛けてきた。
「あ! いえ! 何でもありません!」
「それとローガンさん、その子は……?」
そしてナターシャの母は私の事をチラリと見た後に更にローガンに問い掛けた。
「えっと、この子はですね……その……し、知り合いの子供でして!
あー、何でも探偵になりたいとかで!
今回ナターシャさんの死因を突き止めて、犯人を探したいとの事でしてね!」
「え? 私別に探偵とか興味な……」「いいから話を合わせろ! (小声)
私としても、愛するナターシャがどうして亡くなったのか気掛かりだったので、藁にもすがる思いで彼女に頼んだんですよ!」
ローガンの破茶滅茶な嘘に対して、ナターシャは手を合わせて嬉しそうに微笑む。
「まあ、そうだったの!
私としても、是非娘を殺した犯人を見つけ出したいわ。
どうして娘を殺したのか、問いただしたいもの。
ただ、あまりにも不可解すぎて、警察も頭を抱えているのよ……。
正直、私も藁にでもすがりたい気持ちだわ。
ねえ探偵のお嬢さん、よろしければ、私の方こそお願いします」
それからナターシャの母はそう言ってぺこりと私に頭を下げた。
「まあ、私としてもナターシャさんの死を調べたいので、是非とも分かる事があったら教えて下さい」
「ええ。何でもお話しします。
これで犯人を捕まえてくれるなら」
それから私とローガンはナターシャの母に連れられてナターシャの住んでいたアパートの一室まで案内された。
「娘から話は聞いていたんですよ~。
この前写真も見せて貰ってて。
ナターシャは引っ込み思案のせいか、結婚話しが全然出て来なくて心配してたんだけど、最近貴方と結婚を前提に付き合ってるって聞いていてね!
だから……本当なら、娘のウエディング姿を見たかったのだけれど……」
ナターシャの母は途中までは明るく振る舞っていたが、後半は作り笑いすら出来ずに瞳に涙を浮かべていた。
「え? おじさん、ナターシャさんと結婚する気だったの?
おじさん、既婚sy……」「ちょっと失礼!!」
私が隣から質問しようとするとローガンは私の口を慌てて塞ぎ、そのまま私を引きずってナターシャの母から少し距離を取った後に小声で怒鳴られた。
「頼むからお前は口出しするな!
まさかナターシャが親に俺と結婚したいと話してるなんて知らなかったんだ!
兎に角! お前は適当に話を合わせてくれ!」
「……うーん、まあ、善処はするけど」
「頼むから! 何なら金もやるから!」
「あの……?
どうかされましたか?」
すると、今度はナターシャの母が不思議そうに少し遠くから心配そうに問い掛けてきた。
「あ! いえ! 何でもありません!」
「それとローガンさん、その子は……?」
そしてナターシャの母は私の事をチラリと見た後に更にローガンに問い掛けた。
「えっと、この子はですね……その……し、知り合いの子供でして!
あー、何でも探偵になりたいとかで!
今回ナターシャさんの死因を突き止めて、犯人を探したいとの事でしてね!」
「え? 私別に探偵とか興味な……」「いいから話を合わせろ! (小声)
私としても、愛するナターシャがどうして亡くなったのか気掛かりだったので、藁にもすがる思いで彼女に頼んだんですよ!」
ローガンの破茶滅茶な嘘に対して、ナターシャは手を合わせて嬉しそうに微笑む。
「まあ、そうだったの!
私としても、是非娘を殺した犯人を見つけ出したいわ。
どうして娘を殺したのか、問いただしたいもの。
ただ、あまりにも不可解すぎて、警察も頭を抱えているのよ……。
正直、私も藁にでもすがりたい気持ちだわ。
ねえ探偵のお嬢さん、よろしければ、私の方こそお願いします」
それからナターシャの母はそう言ってぺこりと私に頭を下げた。
「まあ、私としてもナターシャさんの死を調べたいので、是非とも分かる事があったら教えて下さい」
「ええ。何でもお話しします。
これで犯人を捕まえてくれるなら」
それから私とローガンはナターシャの母に連れられてナターシャの住んでいたアパートの一室まで案内された。
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