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6 ゴリキーも木から落ちる
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「おい、シャシー。今日のやつの意味はなんていうんだ?」
午後の集まりが終わると、バタバタとテイラがやってきた。
「俺に聞かれたってわからないからな。シャシーの頭の中なんて」
ここに来るまでに質問攻めにあったらしいハイチが、ふてくされたように後から入ってくる。
寒くなってきたからか、白いため息をついて。
今日のはわかりやすいと思ったんだけどな。
「木登りが得意なゴリキーも、木登りを失敗することがあるってことよ。だから得意ではないことを失敗しても気にしちゃダメよって意味なんだけど」
多分。
難しかったかな?
ん~これで難しいって言われちゃうと、次のを考えるの大変かもしれない。
店先の壁に日本のことわざをこちら風に変えて、2、3日に1度くらいの頻度で小さな紙に書いて張り出している。
お寺の門にある格言みたいなのにしていくのが目標なんだけど、まだまだ先は長そうよね。
お店の新しい商品の宣伝なんかもそのうちできるようになったらな、とか思っている。
最近は小さな子に読み方を教えているお兄さんやお姉さんもいて、私の挑戦第1歩は成功しているとは思うんだけど。
ただ簡易文字は英語やフランス語などとは違って、ある塊で意味を持つということがない。
文字の形は似ているのに綴りによって読み方が変わることもないし。
どちらかというと使い方は平仮名に近くて、一つ一つの文字は音としてしか認識されていないの。
だから長い文章を書いて読んでもらうには不便なのよね。
今日の文だって『ごりきー も きから おちる』みたいに、隙間を空けて書くことでわかりやすくしているつもり。
文字が広まらないのは、こういうことも理由の一つなんじゃないかなあ。
区切ってない平仮名だけとか片仮名だけの文章って読みにくいもんね。
「この間のアレはわかりやすかったぜ。『ラッピトがグリオ二抱いて歩いてる』ってやつ。そのまま鍋に入れたら美味しいってことだろ」
ま、まあ間違ってはいないけど、その奥にある『好都合だね~』なんて意味までは考えてくれないよね、やっぱり。
「ねえ、なんて言う意味だった?」
ドアの外から2つに髪を結った女の子が声をかけてきた。
貴族がいるかもしれない店内には入って来ず、顔をちょこっとだけ覗かせているのがかわいい。
貴族用の入り口と平民用の入り口は違うもんね。
ハイチとテイラが外に行ってしまうと、私は手元にある物語に目を落とした。
これが日の目をみることは無いかもしれないなあ。
いやいや、10年くらいあったら大丈夫よね、さすがに読める人も出てくるよね。
ちょっと落ちたテンションを持ち上げるべく、わかりやすい表現を探しながら続きを書いていたら、急に紙を取り上げられた。
「何を書いている?」
その人を見て、私の心臓がバックンバックン鳴った。
自分の世界に入り過ぎてたみたい。
貴族側の扉が開く時には鈴が鳴るようにしてあるのに、鈴の音、聞こえなかったよ。
「イクスターナル様、あの、お返しください」
書き途中の作品をお偉い人に覗かれるとか、どんな羞恥プレーよ。
私は半泣きだ。
「コンシャシー、これの続きは?」
おかまいなし、のイクスターナル様はさっさと椅子に座ると私の前にばさっと紙を広げる。
「ま、まだ書いていません。糸が切れてしまうことは決まっているのですけど」
私が書いていたのは『蜘蛛の糸』のこちら世界版だ。
「糸が切れるのか?スッパイダラの糸は簡単に切れないだろうに。この男の罪はよほど深いという話なのだな」
イクスターナル様は1人で納得して完結したようだ。
そうなのよね。似ているようで異なるこの世界、出てくる生き物もちょっとずつ特性が違うから困る。
蜘蛛によく似たスッパイダラの糸は、冒険者の洋服の糸としても使われるとても丈夫な物だし。
かといってこの世界の倫理的なことがわからない以上、くだけすぎたお話を書く勇気は今の所ない。
「それにしても簡易文字だけで書いてあるから読みにくいですな。続きは気になりますが」
いつもイクスターナル様についてくるヒタゴラ様が感想を述べた。
ヒタゴラ様って髪の色が青いのよね、不思議。
もう1人の人も緑色だしね。
っていうか、平民の身では「なに勝手に読んでるのよ!」と言えないのがツライです。
「其方、神字は書かないのか?」
ヒタゴラ様が珍しく私に話し掛けてくる。
「神字とは何ですか?」
他にも文字の種類があるのかな。
「平民に神字は難しかろう」
イクスターナル様が言う。
「それもそうでしたな。あまりにも美しい字を書くので、娘の書く神字を見てみたいと思ったようです」
ヒタゴラ様が私の字を褒めてくれている。
う、嬉しいかもしれない。
難しいと言いながらイクスターナル様が私のペンを持ち、紙に『水』と書いた。
「これが神字だ。みず、と読む」
神字って漢字みたいなものだろうか?
漢字の回すっていう字をもっと複雑に書いた字を「みず」っていうみたい。
私が見よう見真似で紙に『水』と書き写すと、頭の中で【みず】と神字が語りかけてきた。
『水』は【みず】と読む〈水〉の事だとなぜか理解できてしまった。
「コンシャシー、それでは書き順が違う。こうして書くのだ」
イクスターナル様が正しい書き順を教えてくれる。
なんか複雑で書きにくそうだね。
けれどイクスターナル様の書き順で書くと、神字が違和感を訴えてきた。
おそらくさっきの書き順の方が正しいんだと思うけれど、お貴族様にそんなこと言ったりしないよ。
何が起こるかわからないもん。コワイじゃんね。
私はこの間の出来事で学んだのだ。
「ふむ。コンシャシーの字は美しいな。次は神字の載っている本を持参しようか」
「しかし神字を書くのは負担になりませんかね」
ヒタゴラ様がイクスターナル様に不思議なことを聞く。
「今試してみたが、平民の筆記具ならば負担は無さそうだ」
負担?負担ってなんだろう。
「ところでイクスターナル様、そろそろ用件を終え戻りませんと」
もう1人の、後ろで控えていた緑の髪色の人がイクスターナル様に声をかけた。
「そうだったな」
イクスターナル様が目を瞬いて、腕を組む。
「コンシャシー、ここにハイチなる者がいるか?」
ハイチ?
「はい、私の兄です」
わざわざお貴族様が来る程の用事ってなんだろう。
「ハイチの時が満ちたと知らせがあった。神の道を訪ねに来るように伝えよ」
ん?あ、なるほど。洗礼の準備ができたってことだよね。
お手紙ではなくて直接伝えにくるのは、平民が文字を読めないと思っているからかもしれない。
「はい。承りました。ありがとうございます」
立ち上がり了承をすると、イクスターナル様も席を立った。
イクスターナル様達が帰ったので、ハイチを探す。
私はなるべくお店から出たくないから、窓から外を眺めた。
「あ、雪だ」
寒くなったな~と思ったら雪が降ってきたみたい。
ハイチの洗礼式には雪が積もっているかもしれないんだね。
午後の集まりが終わると、バタバタとテイラがやってきた。
「俺に聞かれたってわからないからな。シャシーの頭の中なんて」
ここに来るまでに質問攻めにあったらしいハイチが、ふてくされたように後から入ってくる。
寒くなってきたからか、白いため息をついて。
今日のはわかりやすいと思ったんだけどな。
「木登りが得意なゴリキーも、木登りを失敗することがあるってことよ。だから得意ではないことを失敗しても気にしちゃダメよって意味なんだけど」
多分。
難しかったかな?
ん~これで難しいって言われちゃうと、次のを考えるの大変かもしれない。
店先の壁に日本のことわざをこちら風に変えて、2、3日に1度くらいの頻度で小さな紙に書いて張り出している。
お寺の門にある格言みたいなのにしていくのが目標なんだけど、まだまだ先は長そうよね。
お店の新しい商品の宣伝なんかもそのうちできるようになったらな、とか思っている。
最近は小さな子に読み方を教えているお兄さんやお姉さんもいて、私の挑戦第1歩は成功しているとは思うんだけど。
ただ簡易文字は英語やフランス語などとは違って、ある塊で意味を持つということがない。
文字の形は似ているのに綴りによって読み方が変わることもないし。
どちらかというと使い方は平仮名に近くて、一つ一つの文字は音としてしか認識されていないの。
だから長い文章を書いて読んでもらうには不便なのよね。
今日の文だって『ごりきー も きから おちる』みたいに、隙間を空けて書くことでわかりやすくしているつもり。
文字が広まらないのは、こういうことも理由の一つなんじゃないかなあ。
区切ってない平仮名だけとか片仮名だけの文章って読みにくいもんね。
「この間のアレはわかりやすかったぜ。『ラッピトがグリオ二抱いて歩いてる』ってやつ。そのまま鍋に入れたら美味しいってことだろ」
ま、まあ間違ってはいないけど、その奥にある『好都合だね~』なんて意味までは考えてくれないよね、やっぱり。
「ねえ、なんて言う意味だった?」
ドアの外から2つに髪を結った女の子が声をかけてきた。
貴族がいるかもしれない店内には入って来ず、顔をちょこっとだけ覗かせているのがかわいい。
貴族用の入り口と平民用の入り口は違うもんね。
ハイチとテイラが外に行ってしまうと、私は手元にある物語に目を落とした。
これが日の目をみることは無いかもしれないなあ。
いやいや、10年くらいあったら大丈夫よね、さすがに読める人も出てくるよね。
ちょっと落ちたテンションを持ち上げるべく、わかりやすい表現を探しながら続きを書いていたら、急に紙を取り上げられた。
「何を書いている?」
その人を見て、私の心臓がバックンバックン鳴った。
自分の世界に入り過ぎてたみたい。
貴族側の扉が開く時には鈴が鳴るようにしてあるのに、鈴の音、聞こえなかったよ。
「イクスターナル様、あの、お返しください」
書き途中の作品をお偉い人に覗かれるとか、どんな羞恥プレーよ。
私は半泣きだ。
「コンシャシー、これの続きは?」
おかまいなし、のイクスターナル様はさっさと椅子に座ると私の前にばさっと紙を広げる。
「ま、まだ書いていません。糸が切れてしまうことは決まっているのですけど」
私が書いていたのは『蜘蛛の糸』のこちら世界版だ。
「糸が切れるのか?スッパイダラの糸は簡単に切れないだろうに。この男の罪はよほど深いという話なのだな」
イクスターナル様は1人で納得して完結したようだ。
そうなのよね。似ているようで異なるこの世界、出てくる生き物もちょっとずつ特性が違うから困る。
蜘蛛によく似たスッパイダラの糸は、冒険者の洋服の糸としても使われるとても丈夫な物だし。
かといってこの世界の倫理的なことがわからない以上、くだけすぎたお話を書く勇気は今の所ない。
「それにしても簡易文字だけで書いてあるから読みにくいですな。続きは気になりますが」
いつもイクスターナル様についてくるヒタゴラ様が感想を述べた。
ヒタゴラ様って髪の色が青いのよね、不思議。
もう1人の人も緑色だしね。
っていうか、平民の身では「なに勝手に読んでるのよ!」と言えないのがツライです。
「其方、神字は書かないのか?」
ヒタゴラ様が珍しく私に話し掛けてくる。
「神字とは何ですか?」
他にも文字の種類があるのかな。
「平民に神字は難しかろう」
イクスターナル様が言う。
「それもそうでしたな。あまりにも美しい字を書くので、娘の書く神字を見てみたいと思ったようです」
ヒタゴラ様が私の字を褒めてくれている。
う、嬉しいかもしれない。
難しいと言いながらイクスターナル様が私のペンを持ち、紙に『水』と書いた。
「これが神字だ。みず、と読む」
神字って漢字みたいなものだろうか?
漢字の回すっていう字をもっと複雑に書いた字を「みず」っていうみたい。
私が見よう見真似で紙に『水』と書き写すと、頭の中で【みず】と神字が語りかけてきた。
『水』は【みず】と読む〈水〉の事だとなぜか理解できてしまった。
「コンシャシー、それでは書き順が違う。こうして書くのだ」
イクスターナル様が正しい書き順を教えてくれる。
なんか複雑で書きにくそうだね。
けれどイクスターナル様の書き順で書くと、神字が違和感を訴えてきた。
おそらくさっきの書き順の方が正しいんだと思うけれど、お貴族様にそんなこと言ったりしないよ。
何が起こるかわからないもん。コワイじゃんね。
私はこの間の出来事で学んだのだ。
「ふむ。コンシャシーの字は美しいな。次は神字の載っている本を持参しようか」
「しかし神字を書くのは負担になりませんかね」
ヒタゴラ様がイクスターナル様に不思議なことを聞く。
「今試してみたが、平民の筆記具ならば負担は無さそうだ」
負担?負担ってなんだろう。
「ところでイクスターナル様、そろそろ用件を終え戻りませんと」
もう1人の、後ろで控えていた緑の髪色の人がイクスターナル様に声をかけた。
「そうだったな」
イクスターナル様が目を瞬いて、腕を組む。
「コンシャシー、ここにハイチなる者がいるか?」
ハイチ?
「はい、私の兄です」
わざわざお貴族様が来る程の用事ってなんだろう。
「ハイチの時が満ちたと知らせがあった。神の道を訪ねに来るように伝えよ」
ん?あ、なるほど。洗礼の準備ができたってことだよね。
お手紙ではなくて直接伝えにくるのは、平民が文字を読めないと思っているからかもしれない。
「はい。承りました。ありがとうございます」
立ち上がり了承をすると、イクスターナル様も席を立った。
イクスターナル様達が帰ったので、ハイチを探す。
私はなるべくお店から出たくないから、窓から外を眺めた。
「あ、雪だ」
寒くなったな~と思ったら雪が降ってきたみたい。
ハイチの洗礼式には雪が積もっているかもしれないんだね。
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