1 / 117
第一章 幼年編
いくら神でもやって良い事と悪いことがあると思う
しおりを挟む
「君転生するよ! 俺邪神だから勝手に特典つけるよ! 特に意味は無いけどチンコ超強化しとくね! スペックは現地確認、ヨシ! エロステータスも見れるよ、やったねたえちゃん!」
「待て待て待て待て」
「待ちません! GO!」
*
あの邪神マジ許さねえからな?
俺が生まれたときに泣いた理由は呼吸じゃねえ、邪神への怒りだ。そして何もできない無力感だ。
とはいえこの世界には割と順応しているし、それなりに楽しんでもいる。そのため邪神への憎悪なんて実は言うほどない。
転生先も剣と魔法のファンタジーなんてこともなく、普通の現代日本だった。俺の股間はそこそこファンタジーだが。それ以外に今のところファンタジー要素はない。
まあいきなり魔物を殺せと言われても困るし、それは別に良いのだが。
ファンタジック股間のスペックは現地で確認できた。なんというか、記憶を思い出すみたいな感じで。
物凄く雑に言うと『任意の女性を発情させる』と『使用時の快楽は人知を超える』といった所。
一応他にも色々オプションはあるようだが、それらは後述のエロステータスで自分を閲覧すると自由に選べるようだ。
次にエロステータスだが、少し念じればサラッと見える。
性感帯、性癖、エロ関連の素質、経験人数。
絶頂回数は『何で絶頂したか』や『絶頂深度の平均値』まで把握できる優れもの。
エロに関連していればほぼ全知だ。もう少し偏りのない知識が欲しいというのは贅沢だろうか。
ちなみに母親を見たとき、性交での絶頂は0だった。
父さん・・・。
父親への悲壮を深めていると、右手が強く握られた。
隣を見ると、ひとりの少女がふくれっ面で俺を見ている。しかし頬を膨らませただけで隠すことはできない程、彼女の美貌は際立っていた。
「ケーくん、違うこと考えてる!」
彼女は蝶ヶ崎なじみ。
小学一年生ながら、その顔立ちの将来性たるやロボット産業を思わせる。
彼女は俺、安心院 傾の幼馴染である。
必然、俺も小学一年生だ。
「ごめんごめん」
「むー・・・」
謝りながら、手を強く握る。
それだけのことでなじみはパッと上機嫌になり、「ケーくん大好き!」などと言いながら腕を抱きしめる。チョロカワいい。
しかしこんな美少女がこんなにチョロくては、あっさり他の男に取られてしまうだろう。
今のうちに唾を、いや精液を付けておかねば。
*
授業が終わって、なじみの部屋に遊びに行く。なじみの母親も顔パスで、『後でおやつ持って行ってあげるわね』とまで言われた。
「なじみ~入るよ~」
そういってなじみの部屋へエントリー。
「あっ! ケーくんだ! ねえねえ何して遊ぶ?」
天真爛漫な、ロリコン共を虐殺できそうな笑顔をこちらに向けるなじみ。
これからその顔が快楽に歪み切ると思うと、今からおっきしてしまいそうだ。
「今日は、秘密の遊びしよう」
「秘密!?」
『秘密』という単語にはかなり弱いのがこのくらいの子供だ。
つかみは上々といったところか。
「でも秘密だから、なじみママがおやつ持ってきてからね」
「うん!」
やはりチョロい。都合がよくて助かるが、それはそれとして大分心配だ。
*
なじみの母親がおやつを持ってきた。
ふと思い立って鑑定を入れてみたのだが、なじみとその妹を産んでからレスが続いているようだ。元からかなり性欲の強いタイプなのか、ここ最近は夜な夜なオナニーに耽っているらしい。大分エグい形状のおもちゃも使っているそうだ。しかし既製品では物足りないこともあるため、特注の一品すらあるとか。それが少し家計を圧迫しているが、旦那の稼ぎが良いために問題ないようだ。しかもその背徳感すらスパイスに感じているのだから、生粋のエロ人妻である。
昼は良妻賢母で夜は淫乱。最高かよ。
話がそれた。なじみに焦点を戻そう。
なじみは当然経験人数、絶頂回数ともに0だ。
性感帯は開発可能箇所まで含めると、ほぼ全身を性感帯にできるらしい。
「ねえねえ、ママ行ったよ。秘密の遊びしよ?」
「そうだね、しようか。じゃあ立って」
なじみと俺が向かい合わせで立つ。
「まず、キスするね」
「えっ」
なじみが驚きの声を上げる。
「ダメだよ、だってキスって好きな人としかしちゃいけないんだよ」
「なじみは俺のこと好きじゃないの?」
「・・・ずるい」
「好きじゃないの?」
「・・・好き、だもん。いっぱいいっぱい、好きだもん」
「俺もなじみのこと好きだよ」
「うにゃっ!?」
なじみ、猫になる。
「ほら、二人とも好きなんだから、キスしてもいいでしょ?」
「うん・・・」
なじみの顔は羞恥からか、高揚からか、赤く色づいている。
「「んっ・・・」」
唇が一瞬触れ合うだけの、子供らしいキス。
それを何度も繰り返して、いつの間にかお互いを抱きしめていた。
まずい、常に余裕をもって行こうと思っていたのに、キスだけで愛情が増幅されていく。
なじみのことは当然好きだ。でなければこんなことしないのだから。しかしここまで愛しいという感情を抱くとは思わなかった。愛情が先行し過ぎているのか、いまいち能力を使おうと思えない。
少しだけ疲れたのか、なじみが顔を離して口を開く。
それを見逃さずに、キスをして、舌を少し入れてみた。
「んむぅ!?」
なじみの驚きの声を無視して、舌をさらに入れ、まずは歯茎を舐めていく。緊張からか、舌は歯という城塞の奥に隠れている。その緊張をほぐすために、まずは歯茎からだ。
「んっ・・・んちゅ・・・・んう・・・」
ゆっくりと、丹念に歯茎を舐め回していく。
だんだんと緊張が解け、少しだけ歯茎が開いてきた。
まだ歯茎を舐め続ける。
このままでは窒息しかねないので、いったん止まり、鼻息を荒くして呼吸を整える。
荒い鼻息は当然なじみにも感じられ、それをヒントになじみも呼吸を整える。
十数秒ほどそうして、また再開する。
インターバルが入って少し冷静になったのか、なじみの体に緊張感からくる力みはない。
それに、今度は自分の舌を俺の舌に寄せ始めた。
「んっ・・・ふう・・・んろ・・・」
ちょん、と触れては引っ込み、引っ込んではじりじりと近づいてくる。
あまりにもいじらしい動きに、愛情が留まるところを知らない。
このまま一気に舌を絡めて・・・そう思った瞬間。
コンコン。
部屋のドアをノックする音。
俺となじみは弾かれるように離れた。
俺はともかく、なじみもこの遊びが『いけない事』だと思っていたのだろう。
「お邪魔しま~す。あら、ほんとにお邪魔だったかしら?」
俺たちの間に流れる微妙な空気を敏感に感じ取ったのか、そんなことを言った。
実際、お邪魔ではあったが、救いでもあった。
あのままではきっとずっとキスし続けていた。
あるいは、最後まで。そう、俺自身の言った『精液を付ける』ということにまでなったかもしれない。
あの時はそれでいいと思った。騙して、なじみの処女を奪っていいと思った。
きっと俺自身、知らない間に増長していたのだろう。
邪神とはいえ、自分は神に選ばれた人間だ。その象徴もある。象徴が『アレ』なのだから、俺はエロいことを存分にしていいのだと。
そんな風に考えていたのだ。
今は違う。
きちんと交流をもって、段階を踏んで、双方がその行為の意味を理解して、双方の合意の下で行いたい。
少なくとも、なじみ相手には。
「待て待て待て待て」
「待ちません! GO!」
*
あの邪神マジ許さねえからな?
俺が生まれたときに泣いた理由は呼吸じゃねえ、邪神への怒りだ。そして何もできない無力感だ。
とはいえこの世界には割と順応しているし、それなりに楽しんでもいる。そのため邪神への憎悪なんて実は言うほどない。
転生先も剣と魔法のファンタジーなんてこともなく、普通の現代日本だった。俺の股間はそこそこファンタジーだが。それ以外に今のところファンタジー要素はない。
まあいきなり魔物を殺せと言われても困るし、それは別に良いのだが。
ファンタジック股間のスペックは現地で確認できた。なんというか、記憶を思い出すみたいな感じで。
物凄く雑に言うと『任意の女性を発情させる』と『使用時の快楽は人知を超える』といった所。
一応他にも色々オプションはあるようだが、それらは後述のエロステータスで自分を閲覧すると自由に選べるようだ。
次にエロステータスだが、少し念じればサラッと見える。
性感帯、性癖、エロ関連の素質、経験人数。
絶頂回数は『何で絶頂したか』や『絶頂深度の平均値』まで把握できる優れもの。
エロに関連していればほぼ全知だ。もう少し偏りのない知識が欲しいというのは贅沢だろうか。
ちなみに母親を見たとき、性交での絶頂は0だった。
父さん・・・。
父親への悲壮を深めていると、右手が強く握られた。
隣を見ると、ひとりの少女がふくれっ面で俺を見ている。しかし頬を膨らませただけで隠すことはできない程、彼女の美貌は際立っていた。
「ケーくん、違うこと考えてる!」
彼女は蝶ヶ崎なじみ。
小学一年生ながら、その顔立ちの将来性たるやロボット産業を思わせる。
彼女は俺、安心院 傾の幼馴染である。
必然、俺も小学一年生だ。
「ごめんごめん」
「むー・・・」
謝りながら、手を強く握る。
それだけのことでなじみはパッと上機嫌になり、「ケーくん大好き!」などと言いながら腕を抱きしめる。チョロカワいい。
しかしこんな美少女がこんなにチョロくては、あっさり他の男に取られてしまうだろう。
今のうちに唾を、いや精液を付けておかねば。
*
授業が終わって、なじみの部屋に遊びに行く。なじみの母親も顔パスで、『後でおやつ持って行ってあげるわね』とまで言われた。
「なじみ~入るよ~」
そういってなじみの部屋へエントリー。
「あっ! ケーくんだ! ねえねえ何して遊ぶ?」
天真爛漫な、ロリコン共を虐殺できそうな笑顔をこちらに向けるなじみ。
これからその顔が快楽に歪み切ると思うと、今からおっきしてしまいそうだ。
「今日は、秘密の遊びしよう」
「秘密!?」
『秘密』という単語にはかなり弱いのがこのくらいの子供だ。
つかみは上々といったところか。
「でも秘密だから、なじみママがおやつ持ってきてからね」
「うん!」
やはりチョロい。都合がよくて助かるが、それはそれとして大分心配だ。
*
なじみの母親がおやつを持ってきた。
ふと思い立って鑑定を入れてみたのだが、なじみとその妹を産んでからレスが続いているようだ。元からかなり性欲の強いタイプなのか、ここ最近は夜な夜なオナニーに耽っているらしい。大分エグい形状のおもちゃも使っているそうだ。しかし既製品では物足りないこともあるため、特注の一品すらあるとか。それが少し家計を圧迫しているが、旦那の稼ぎが良いために問題ないようだ。しかもその背徳感すらスパイスに感じているのだから、生粋のエロ人妻である。
昼は良妻賢母で夜は淫乱。最高かよ。
話がそれた。なじみに焦点を戻そう。
なじみは当然経験人数、絶頂回数ともに0だ。
性感帯は開発可能箇所まで含めると、ほぼ全身を性感帯にできるらしい。
「ねえねえ、ママ行ったよ。秘密の遊びしよ?」
「そうだね、しようか。じゃあ立って」
なじみと俺が向かい合わせで立つ。
「まず、キスするね」
「えっ」
なじみが驚きの声を上げる。
「ダメだよ、だってキスって好きな人としかしちゃいけないんだよ」
「なじみは俺のこと好きじゃないの?」
「・・・ずるい」
「好きじゃないの?」
「・・・好き、だもん。いっぱいいっぱい、好きだもん」
「俺もなじみのこと好きだよ」
「うにゃっ!?」
なじみ、猫になる。
「ほら、二人とも好きなんだから、キスしてもいいでしょ?」
「うん・・・」
なじみの顔は羞恥からか、高揚からか、赤く色づいている。
「「んっ・・・」」
唇が一瞬触れ合うだけの、子供らしいキス。
それを何度も繰り返して、いつの間にかお互いを抱きしめていた。
まずい、常に余裕をもって行こうと思っていたのに、キスだけで愛情が増幅されていく。
なじみのことは当然好きだ。でなければこんなことしないのだから。しかしここまで愛しいという感情を抱くとは思わなかった。愛情が先行し過ぎているのか、いまいち能力を使おうと思えない。
少しだけ疲れたのか、なじみが顔を離して口を開く。
それを見逃さずに、キスをして、舌を少し入れてみた。
「んむぅ!?」
なじみの驚きの声を無視して、舌をさらに入れ、まずは歯茎を舐めていく。緊張からか、舌は歯という城塞の奥に隠れている。その緊張をほぐすために、まずは歯茎からだ。
「んっ・・・んちゅ・・・・んう・・・」
ゆっくりと、丹念に歯茎を舐め回していく。
だんだんと緊張が解け、少しだけ歯茎が開いてきた。
まだ歯茎を舐め続ける。
このままでは窒息しかねないので、いったん止まり、鼻息を荒くして呼吸を整える。
荒い鼻息は当然なじみにも感じられ、それをヒントになじみも呼吸を整える。
十数秒ほどそうして、また再開する。
インターバルが入って少し冷静になったのか、なじみの体に緊張感からくる力みはない。
それに、今度は自分の舌を俺の舌に寄せ始めた。
「んっ・・・ふう・・・んろ・・・」
ちょん、と触れては引っ込み、引っ込んではじりじりと近づいてくる。
あまりにもいじらしい動きに、愛情が留まるところを知らない。
このまま一気に舌を絡めて・・・そう思った瞬間。
コンコン。
部屋のドアをノックする音。
俺となじみは弾かれるように離れた。
俺はともかく、なじみもこの遊びが『いけない事』だと思っていたのだろう。
「お邪魔しま~す。あら、ほんとにお邪魔だったかしら?」
俺たちの間に流れる微妙な空気を敏感に感じ取ったのか、そんなことを言った。
実際、お邪魔ではあったが、救いでもあった。
あのままではきっとずっとキスし続けていた。
あるいは、最後まで。そう、俺自身の言った『精液を付ける』ということにまでなったかもしれない。
あの時はそれでいいと思った。騙して、なじみの処女を奪っていいと思った。
きっと俺自身、知らない間に増長していたのだろう。
邪神とはいえ、自分は神に選ばれた人間だ。その象徴もある。象徴が『アレ』なのだから、俺はエロいことを存分にしていいのだと。
そんな風に考えていたのだ。
今は違う。
きちんと交流をもって、段階を踏んで、双方がその行為の意味を理解して、双方の合意の下で行いたい。
少なくとも、なじみ相手には。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語
ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。
だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。
それで終わるはずだった――なのに。
ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。
さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。
そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。
由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。
一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。
そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。
罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。
ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。
そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。
これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
田舎に帰ったら従妹が驚くほど積極的になってた話
神谷 愛
恋愛
久しぶりに帰った田舎には暫くあっていない従妹がいるはずだった。数年ぶりに帰るとそこにいたのは驚くほど可愛く、そして積極的に成長した従妹の姿だった。昔の従妹では考えられないほどの色気で迫ってくる従妹との数日の話。
二話毎六話完結。だいたい10時か22時更新、たぶん。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる