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第一章 幼年編
ロリ巨乳が邪道という君が憎むのは本当に巨乳か?
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なじみ相手には段階を踏むつもりだが、それ以外の女性に対してはそこまで丁寧にやろうとも思わない。
単純に手間と感じてしまう。
その段階を手間と感じない相手こそ、自信をもって『好きな女性』といえる存在だ。俺の場合はそれがなじみだったというだけ。
さて、空気の読めるなじみの母親はあれ以上言及することなく、そのまま退散した。おかげで色々バレなかったのは幸いだが、このフラストレーションをどうしたものか。
なじみ相手に今のところそういう感情をぶつけようとは思わない。
愛と性欲が完全に分離しているというかなんというか。
一応マジカルというだけあって勃起自体は可能なはずなのだが、なじみ相手だとどうもうまく発動しない。自室で確認したときは『ここだけ金属製?』ってくらいまで勃起できたのだから、能力不全というわけではないはずだ。
しかしそれはそれとして玉の中で種が作られるのだから放出したい所である。
一応そのまま放置してもある程度古くなったものは体内に吸収されるらしいが、それよりは発散した方が健康的ではなかろうか。老廃物をそのまま取り込んでいるといえなくもないのだし。
かといってオナニーで無駄打ちというのも遠慮したい。
わざわざマジカルチンポを付与されて種付けするのがティッシュなんて笑い話にもならない。
となるとセックスしかないわけだが、ここでネックになるのが年齢である。
俺、小1。
性癖どころの騒ぎではない。
普通に犯罪である。
未成年男子と成人女性が性交して女性が罪に問われるケースもあるのだし、そのリスク覚悟でやろうと思うのは結構な好きモノだけだろう。さらに言うとそこまでリスキーな女性と俺は関わりたくない。
同年代の女子しかない。
幸い俺の精神は大人のそれだ。幼女と合法的に致せる事実の魅力を理解できる。
ロリコンと笑いたくば笑え。しかし今しか食せない果実があるなら、一口行ってみようとなるのは人間の本性だ。アダムとイヴが証明してる。
しかしこれで問題解決となるほど現実とは甘くない。
体型については、仕方あるまい。幼児なのだから幼児体形でないはずがない。
では評価基準は顔だけである。性格? なじみ以外の内面に今更興味を持つほど俺ができた人間だとでも?
で、顔だが。
なじみと比べると見劣り・・・というか比較にもならない。
そもそも悪いのだ、比較対象が。
マイク〇ソフトとMC&Dを比較しても意味がない。
考え方を変えよう。
俺は今なじみというA級グルメの食卓に付こうとしている。
しかしそこへたどり着くには栄養が足りない。
ならばどうするか、B級グルメで賄うのである。
そうだ、ただの前座、オードブル。
そう考えるとなぜだろう。一気に色々開けたような気もする。
我ながらクソオブクソな考え方だが、これくらいドライじゃないとヤリチンなんてやってられまい。
ふむ、改めて文章に起こせば、ヤリチンというのは非常に性に合っているようにも思える。
どうも制御し切れない性欲の沸き起こりがある。
性欲解消の手段がない今現在、増大しまくった性欲は運動という形に昇華させて発散している。
完全になくなるわけでもないが、やらないよりマシだ。
なじみに見合うだけの男になるためにも、自分磨きは欠かせないという事で色々努力を始めたので、原動力たる性欲があること自体は喜ばしい様なそうでもない様な。
*
今は2コマ目の授業が終わっての中休み。
この小学校では業間か。30分ほどの長い休みの間に児童らは思い思いの手法で気を抜く。
俺は子供らしく鬼ごっこの最中だ。
大人の戦略性と子供の体力が合わさり最強に見える。
「すまーん雄大、俺トイレ行ってくるわ」
「おーわかった」
遠くのクラスメイトに呼び掛けてトイレに向かう俺。
かなり大人げない逃げ方をしていたために、職員用トイレが一番近い。
教員と鉢合わせても気まずいだけなので、一つ階を上がったところを使う。
学校の中でも特に辺境の場所だ。
俺以外の人間などいまい。
そんな風に思っていた時期が、私にもありました。
男子トイレの個室の一つ。掃除用具とか入れるところで、普段は見向きもしない様な場所だ。
デッキブラシをつっかえ棒にして閉ざされていなければ。
「ええええええええええええ・・・」
このまま踵を返して学校の七不思議のでも作ってやろうか。そんな魔が差す。
正直そういう風に行動したい気持ちでやまやまなのだが、そうもいかない理由がある。
多分中に人がいるのだ。
先ほど思わず声を上げたとき、軽くガタッて音がしたし、ドアに耳を当てれば小声で何やらぶつぶつ言っているのが聞き取れる。
このまま放置すれば当分は見つからない。
何せこのトイレに来る奴ときたら、大の時に思う存分気張るためって連中が多い。生徒数はそれなりに多いこの学校だが、万全の準備が必要な便秘ってやつが毎日居るとも思えないし、よしんばいたとしても他のトイレに行くかもしれない。
今閉じ込められている人間がどんな奴であれ、見殺しにするのは後味が悪い。
聞こえる呟きが俺への呪詛でないことを祈りつつ、デッキブラシを蹴飛ばしてドアを開ける。
そして中にいた人を見て、俺は言わずにはいられなかった。
「ここ男子トイレですよ?」
「し・・・て、る」
*
ドアを開けたら、黒髪のロリ巨乳が居ました。
話を聞いてみると、この巨乳が原因でいじめに遭っているらしい。
はたから見てもDは堅い。カップ数の正確な測定なんてできやしないが。
おまけに聞けば俺と一つ上の小学二年生と来た。
顔は整っているが、際立ってはいない。なじみの将来性をロボット産業とするなら、彼女はさしずめ水耕栽培ぐらいだろうか。
内気なのか俯きがちで、口数が少ないのも相まって暗い印象を受ける。
しかし本人は話したがりで、色んなことを話してくれる。
正直口数が少なすぎて適当に脳内補完しているので、誤解なく話を聞けている気はしない。それでも隣で親身になって話を聞く俺に少しずつ心を開いていく過程は気恥ずかしくも嬉しくもある。
業間が終わるころには、身振りを交えるほど積極的に話してくれるようになったが、無表情で口数自体は少ないままなので妙にシュールである。
そのたびにたゆんたゆんと揺れる幼い体に不釣り合いな一物・・・というか二物? を見て正直半勃ち。好感度の著しい上昇は子供特有の仲良くなる速度もあるだろうが、多少なりと催淫をしてしまったのかもしれない。
それで急上昇する好感度に身を任せていると、やがて予鈴が鳴り響く。
「あ、もうこんな時間か」
「あっ・・・そう、なんだ・・・」
長い前髪からでもわかるほどキラキラした目を一気に沈ませ、業間の終わりに絶望する彼女。
「ねえ、明日もこの時間に会えるかな?」
彼女では自分から言うのは不可能だろうし、俺としても彼女との会話は本当に楽しかった。主に視覚的な意味で。
首が取れるんじゃないかと思うほど高速で頷く彼女に、『また明日』と声をかけてトイレを出た。やはりこのあたりにくる奴はいないらしい。
ちなみに彼女の名前だが、仁科 微だそうだ。
*
さて、ぶっちゃけて言おう。
俺は、ロリ巨乳は邪道と思うタイプだ。
言っておくと、あのアンバランス具合にそそるものがあるといわれて別に反論する気はないし、ギャップ萌えというジャンルの存在もその魅力も理解している。
が、ロリというジャンルは未発達を楽しむジャンルだと思っている。
だというのに発達部位があっては、まるで赤道部分だけ熟れたリンゴではないか。
それにロリは再び言うが未発達なのだ。
所詮は青い果実。上がある。今以上の、あの巨乳を踏まえれば、あるいは想像すら超越するような上が。
であれば、完璧に熟れてから食べた方が美味に決まっている。つまみ食いにはつまみ食いの味わいがあるが、完成品を食べたときの感動が薄れてしまう。あの巨乳だ、完成を待たずにつまみ食いするのはもったいない。
ああ、今ならヒ〇カの気持ちがわかる気がする。わかりたくもないが。
収穫するのは熟れてから。崩すのがもったいなくなるぐらい高く芳醇に積みあがるまでの、我慢!
それでこそ、一口目も味わい深くなるというもの。
というわけで微へ手を出すのは当分先だ。
今は、彼女を食すその時の為に下拵えをする時だ。
・・・結局問題は解決してないじゃないか。
単純に手間と感じてしまう。
その段階を手間と感じない相手こそ、自信をもって『好きな女性』といえる存在だ。俺の場合はそれがなじみだったというだけ。
さて、空気の読めるなじみの母親はあれ以上言及することなく、そのまま退散した。おかげで色々バレなかったのは幸いだが、このフラストレーションをどうしたものか。
なじみ相手に今のところそういう感情をぶつけようとは思わない。
愛と性欲が完全に分離しているというかなんというか。
一応マジカルというだけあって勃起自体は可能なはずなのだが、なじみ相手だとどうもうまく発動しない。自室で確認したときは『ここだけ金属製?』ってくらいまで勃起できたのだから、能力不全というわけではないはずだ。
しかしそれはそれとして玉の中で種が作られるのだから放出したい所である。
一応そのまま放置してもある程度古くなったものは体内に吸収されるらしいが、それよりは発散した方が健康的ではなかろうか。老廃物をそのまま取り込んでいるといえなくもないのだし。
かといってオナニーで無駄打ちというのも遠慮したい。
わざわざマジカルチンポを付与されて種付けするのがティッシュなんて笑い話にもならない。
となるとセックスしかないわけだが、ここでネックになるのが年齢である。
俺、小1。
性癖どころの騒ぎではない。
普通に犯罪である。
未成年男子と成人女性が性交して女性が罪に問われるケースもあるのだし、そのリスク覚悟でやろうと思うのは結構な好きモノだけだろう。さらに言うとそこまでリスキーな女性と俺は関わりたくない。
同年代の女子しかない。
幸い俺の精神は大人のそれだ。幼女と合法的に致せる事実の魅力を理解できる。
ロリコンと笑いたくば笑え。しかし今しか食せない果実があるなら、一口行ってみようとなるのは人間の本性だ。アダムとイヴが証明してる。
しかしこれで問題解決となるほど現実とは甘くない。
体型については、仕方あるまい。幼児なのだから幼児体形でないはずがない。
では評価基準は顔だけである。性格? なじみ以外の内面に今更興味を持つほど俺ができた人間だとでも?
で、顔だが。
なじみと比べると見劣り・・・というか比較にもならない。
そもそも悪いのだ、比較対象が。
マイク〇ソフトとMC&Dを比較しても意味がない。
考え方を変えよう。
俺は今なじみというA級グルメの食卓に付こうとしている。
しかしそこへたどり着くには栄養が足りない。
ならばどうするか、B級グルメで賄うのである。
そうだ、ただの前座、オードブル。
そう考えるとなぜだろう。一気に色々開けたような気もする。
我ながらクソオブクソな考え方だが、これくらいドライじゃないとヤリチンなんてやってられまい。
ふむ、改めて文章に起こせば、ヤリチンというのは非常に性に合っているようにも思える。
どうも制御し切れない性欲の沸き起こりがある。
性欲解消の手段がない今現在、増大しまくった性欲は運動という形に昇華させて発散している。
完全になくなるわけでもないが、やらないよりマシだ。
なじみに見合うだけの男になるためにも、自分磨きは欠かせないという事で色々努力を始めたので、原動力たる性欲があること自体は喜ばしい様なそうでもない様な。
*
今は2コマ目の授業が終わっての中休み。
この小学校では業間か。30分ほどの長い休みの間に児童らは思い思いの手法で気を抜く。
俺は子供らしく鬼ごっこの最中だ。
大人の戦略性と子供の体力が合わさり最強に見える。
「すまーん雄大、俺トイレ行ってくるわ」
「おーわかった」
遠くのクラスメイトに呼び掛けてトイレに向かう俺。
かなり大人げない逃げ方をしていたために、職員用トイレが一番近い。
教員と鉢合わせても気まずいだけなので、一つ階を上がったところを使う。
学校の中でも特に辺境の場所だ。
俺以外の人間などいまい。
そんな風に思っていた時期が、私にもありました。
男子トイレの個室の一つ。掃除用具とか入れるところで、普段は見向きもしない様な場所だ。
デッキブラシをつっかえ棒にして閉ざされていなければ。
「ええええええええええええ・・・」
このまま踵を返して学校の七不思議のでも作ってやろうか。そんな魔が差す。
正直そういう風に行動したい気持ちでやまやまなのだが、そうもいかない理由がある。
多分中に人がいるのだ。
先ほど思わず声を上げたとき、軽くガタッて音がしたし、ドアに耳を当てれば小声で何やらぶつぶつ言っているのが聞き取れる。
このまま放置すれば当分は見つからない。
何せこのトイレに来る奴ときたら、大の時に思う存分気張るためって連中が多い。生徒数はそれなりに多いこの学校だが、万全の準備が必要な便秘ってやつが毎日居るとも思えないし、よしんばいたとしても他のトイレに行くかもしれない。
今閉じ込められている人間がどんな奴であれ、見殺しにするのは後味が悪い。
聞こえる呟きが俺への呪詛でないことを祈りつつ、デッキブラシを蹴飛ばしてドアを開ける。
そして中にいた人を見て、俺は言わずにはいられなかった。
「ここ男子トイレですよ?」
「し・・・て、る」
*
ドアを開けたら、黒髪のロリ巨乳が居ました。
話を聞いてみると、この巨乳が原因でいじめに遭っているらしい。
はたから見てもDは堅い。カップ数の正確な測定なんてできやしないが。
おまけに聞けば俺と一つ上の小学二年生と来た。
顔は整っているが、際立ってはいない。なじみの将来性をロボット産業とするなら、彼女はさしずめ水耕栽培ぐらいだろうか。
内気なのか俯きがちで、口数が少ないのも相まって暗い印象を受ける。
しかし本人は話したがりで、色んなことを話してくれる。
正直口数が少なすぎて適当に脳内補完しているので、誤解なく話を聞けている気はしない。それでも隣で親身になって話を聞く俺に少しずつ心を開いていく過程は気恥ずかしくも嬉しくもある。
業間が終わるころには、身振りを交えるほど積極的に話してくれるようになったが、無表情で口数自体は少ないままなので妙にシュールである。
そのたびにたゆんたゆんと揺れる幼い体に不釣り合いな一物・・・というか二物? を見て正直半勃ち。好感度の著しい上昇は子供特有の仲良くなる速度もあるだろうが、多少なりと催淫をしてしまったのかもしれない。
それで急上昇する好感度に身を任せていると、やがて予鈴が鳴り響く。
「あ、もうこんな時間か」
「あっ・・・そう、なんだ・・・」
長い前髪からでもわかるほどキラキラした目を一気に沈ませ、業間の終わりに絶望する彼女。
「ねえ、明日もこの時間に会えるかな?」
彼女では自分から言うのは不可能だろうし、俺としても彼女との会話は本当に楽しかった。主に視覚的な意味で。
首が取れるんじゃないかと思うほど高速で頷く彼女に、『また明日』と声をかけてトイレを出た。やはりこのあたりにくる奴はいないらしい。
ちなみに彼女の名前だが、仁科 微だそうだ。
*
さて、ぶっちゃけて言おう。
俺は、ロリ巨乳は邪道と思うタイプだ。
言っておくと、あのアンバランス具合にそそるものがあるといわれて別に反論する気はないし、ギャップ萌えというジャンルの存在もその魅力も理解している。
が、ロリというジャンルは未発達を楽しむジャンルだと思っている。
だというのに発達部位があっては、まるで赤道部分だけ熟れたリンゴではないか。
それにロリは再び言うが未発達なのだ。
所詮は青い果実。上がある。今以上の、あの巨乳を踏まえれば、あるいは想像すら超越するような上が。
であれば、完璧に熟れてから食べた方が美味に決まっている。つまみ食いにはつまみ食いの味わいがあるが、完成品を食べたときの感動が薄れてしまう。あの巨乳だ、完成を待たずにつまみ食いするのはもったいない。
ああ、今ならヒ〇カの気持ちがわかる気がする。わかりたくもないが。
収穫するのは熟れてから。崩すのがもったいなくなるぐらい高く芳醇に積みあがるまでの、我慢!
それでこそ、一口目も味わい深くなるというもの。
というわけで微へ手を出すのは当分先だ。
今は、彼女を食すその時の為に下拵えをする時だ。
・・・結局問題は解決してないじゃないか。
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