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瓦解氷消【勇者ルートif】
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最悪な気分とは裏腹に眠りは深く、穏やかな朝を迎える。
目が覚めたら牢獄に捕らわれていても不思議ではない。そう思ったが、俺が眠らされていたのは最早見慣れた宿屋のベッドの上だった。
「……スレイヴ?」
そして、聞こえてきた声に一気に目が覚めた。
イロアスがいた。一睡もしていないのか、その顔は青い。けれど俺と目が合うなりイロアスは慌てて駆け寄るのだ。――全てが夢ならば、と思った。けれど夢ではあり得ない。あのときの薬の感触もまだ僅かにだが違和感として残っている。
「……待ってろ、メイジを呼んでくる」
「その必要はないぞ」
そうイロアスが口にしたとき。部屋の扉が開いたと思えば、まるで俺が眠りから覚めるのを分かっていたかのようなタイミングでメイジは現れた。
「具合はどうだ?」
「良いわけないだろ」
「元気そうで結構」
そうメイジは笑う。こいつらがここにいるということは、メイジの後始末は無事済んだということだ。そう思うとただ薄暗い気持ちになった。
「腹は減ってないか?」
「……少し、一人にさせてくれ」
「スレイヴ……」
二人の顔を見ることも出来なかった。
言いたいことは山ほどあるのに、眠らされる直前のメイジの言葉が頭に凝りのようにこびりついては離れなかった。
――勇者サマが勇者サマでいられなくなれば、俺達の冒険もスレイヴちゃんの復讐の旅もここで終了だな。
「勇者サマ、行くぞ」と先に部屋を出ていく面倒だから維持の背中に向かってイロアスは「分かった」とだけ返事をする。そして、そのまま心配そうな顔でこちらを見てくるのだ。
「具合、また悪くなったらすぐに呼ぶんだぞ。飯も、いつでも食べれるように用意してもらってるから」
「…………」
気を遣ってるつもりなのかとも思ったが、こいつは元々こういうやつだ。……こういう、さり気ない気遣いもできるやつだからこそ余計胸の中の違和感は大きくなっていくばかりだった。
まるで何もなかったようにいつもと変わらず振る舞うイロアスとメイジ。――おかしいのは俺なのか?
出ていく二人に背中を向け、壁に背中を預けた。
あの日をきっかけになにかが変わることはなかった。
イロアスも、メイジも、他のやつらもなにもなかったように日々が過ぎていく。
スラムでの出来事も特に騒がれることはなかった。街から出れば魔物たちがいる、常に危険と隣り合わせであり日常的に人間が死ぬ世界だとしても、それでも胸の奥にできた凝りは日に日に肥大し、胸の内に突っ掛かる。
結局この街も出て、次の都市へと移動することになった。俺は……ただそれに着いていく。
道中の馬車の中、他愛ない会話をしてる他の連中に混ざって愛想笑いを浮かべるイロアスを盗み見た。
恐ろしいほど、いつも通りだ。あの日のことも、全部なかったかのように穏やかな顔をしたイロアスを見てるとただ胸の奥がざわついた。
不意にあいつがこちらの視線に気付いたのか、視線を向けてくる。俺は連中に背中を向けるようにして手にしていた布袋を抱え、背中を向けた。そのまま眠ったフリをする。
――今は、誰とも話したくなかった。
次の目的地である都市に着いたときには数日が経過していた。既に勇者御一行がやってくるという連絡があったらしい、門をくぐるなりその都市の市長だという男に案内され、滞在先になる宿屋へと案内される。
以前の民宿のような建物とは打って変わって豪奢な屋敷だった。ロビーからして広い。人がいなくなった屋敷を宿泊施設として改築し、金を持ってる旅人相手に部屋を貸してるという。勇者御一行ということで宿泊代は無料だという。
シーフははしゃいでいた。ナイトも落ち着いている。メイジは……いつも通り何考えてるのかわからない。
ただ一人、イロアスは料金を支払うと行っていたが市長はそれを受け入れなかった。その代わり頼みたいことが、と切り出す市長にああ、と思った。……こういうことは珍しい話でもなかった。
「この街外れの森に凶悪な魔物の住処がありまして、どうやら夜な夜な人間に擬態しては民を攫っているようなのです。この国の騎士団も使い物にならない、どうか勇者様のお力をお借りしたく存じます」
「へえ、その割に栄えてるようだけどな。食い物も美味そうだし」
「おい、シーフ。……申し訳ございません、市長」
「いえ、ええ、お褒めに預かり光栄です。ですが、それは見掛けだけです。……住民たちは皆日が落ちると次は自分の番ではないかと戦々恐々しております」
そうがっくりと肩を落とす市長。
「どうするんだ、勇者サマ」とメイジはイロアスに流し目を送る。その視線を受け取るわけでもなく、イロアスは「分かりました」と頷く。
「……俺たちにできることは協力します」
この流れも、いつものことだ。目に光を浮かべた市長がありがとうございます、ありがとうございますとイロアスの手を取る。そんな光景をただ見ていた。
それから俺達はそれぞれの部屋へと案内される。見た目だけではなく、その客室の広さや内装も立派なものだった。俺はただ居心地が悪かった。柔らかすぎるベッドマットの感触も、甘い匂いも鼻につく。
……それに、あの市長。なんとなく嫌な感じだった。どこにでも居そうな男ではあるが、何かが気に食わない。
そこまで考えて、思考を振り払った。
今日一日は長い旅の移動もあって疲れてるだろうと自由時間になる。窓の外から街の様子を眺める。シーフの言うとおり、皆活気溢れてる。
それにしても、人間に擬態する魔物か。なんだか嫌な感じだった。この街にきたときから言葉にできない居心地の悪さを感じていた。
イロアスとのこともあったから余計過敏になってるのかもしれない。
気分転換に部屋の外へと出ようとするが、イロアスと鉢合わせになるのも嫌だった。……それに、疲労が抜けていない。
ぼふりとベッドに飛び込み、そのまま丸くなった。そしてそのまま眠りにつく。思っていたよりも限界が近かったようだ、すぐに深い眠りへと落ちた。
目が覚めたら牢獄に捕らわれていても不思議ではない。そう思ったが、俺が眠らされていたのは最早見慣れた宿屋のベッドの上だった。
「……スレイヴ?」
そして、聞こえてきた声に一気に目が覚めた。
イロアスがいた。一睡もしていないのか、その顔は青い。けれど俺と目が合うなりイロアスは慌てて駆け寄るのだ。――全てが夢ならば、と思った。けれど夢ではあり得ない。あのときの薬の感触もまだ僅かにだが違和感として残っている。
「……待ってろ、メイジを呼んでくる」
「その必要はないぞ」
そうイロアスが口にしたとき。部屋の扉が開いたと思えば、まるで俺が眠りから覚めるのを分かっていたかのようなタイミングでメイジは現れた。
「具合はどうだ?」
「良いわけないだろ」
「元気そうで結構」
そうメイジは笑う。こいつらがここにいるということは、メイジの後始末は無事済んだということだ。そう思うとただ薄暗い気持ちになった。
「腹は減ってないか?」
「……少し、一人にさせてくれ」
「スレイヴ……」
二人の顔を見ることも出来なかった。
言いたいことは山ほどあるのに、眠らされる直前のメイジの言葉が頭に凝りのようにこびりついては離れなかった。
――勇者サマが勇者サマでいられなくなれば、俺達の冒険もスレイヴちゃんの復讐の旅もここで終了だな。
「勇者サマ、行くぞ」と先に部屋を出ていく面倒だから維持の背中に向かってイロアスは「分かった」とだけ返事をする。そして、そのまま心配そうな顔でこちらを見てくるのだ。
「具合、また悪くなったらすぐに呼ぶんだぞ。飯も、いつでも食べれるように用意してもらってるから」
「…………」
気を遣ってるつもりなのかとも思ったが、こいつは元々こういうやつだ。……こういう、さり気ない気遣いもできるやつだからこそ余計胸の中の違和感は大きくなっていくばかりだった。
まるで何もなかったようにいつもと変わらず振る舞うイロアスとメイジ。――おかしいのは俺なのか?
出ていく二人に背中を向け、壁に背中を預けた。
あの日をきっかけになにかが変わることはなかった。
イロアスも、メイジも、他のやつらもなにもなかったように日々が過ぎていく。
スラムでの出来事も特に騒がれることはなかった。街から出れば魔物たちがいる、常に危険と隣り合わせであり日常的に人間が死ぬ世界だとしても、それでも胸の奥にできた凝りは日に日に肥大し、胸の内に突っ掛かる。
結局この街も出て、次の都市へと移動することになった。俺は……ただそれに着いていく。
道中の馬車の中、他愛ない会話をしてる他の連中に混ざって愛想笑いを浮かべるイロアスを盗み見た。
恐ろしいほど、いつも通りだ。あの日のことも、全部なかったかのように穏やかな顔をしたイロアスを見てるとただ胸の奥がざわついた。
不意にあいつがこちらの視線に気付いたのか、視線を向けてくる。俺は連中に背中を向けるようにして手にしていた布袋を抱え、背中を向けた。そのまま眠ったフリをする。
――今は、誰とも話したくなかった。
次の目的地である都市に着いたときには数日が経過していた。既に勇者御一行がやってくるという連絡があったらしい、門をくぐるなりその都市の市長だという男に案内され、滞在先になる宿屋へと案内される。
以前の民宿のような建物とは打って変わって豪奢な屋敷だった。ロビーからして広い。人がいなくなった屋敷を宿泊施設として改築し、金を持ってる旅人相手に部屋を貸してるという。勇者御一行ということで宿泊代は無料だという。
シーフははしゃいでいた。ナイトも落ち着いている。メイジは……いつも通り何考えてるのかわからない。
ただ一人、イロアスは料金を支払うと行っていたが市長はそれを受け入れなかった。その代わり頼みたいことが、と切り出す市長にああ、と思った。……こういうことは珍しい話でもなかった。
「この街外れの森に凶悪な魔物の住処がありまして、どうやら夜な夜な人間に擬態しては民を攫っているようなのです。この国の騎士団も使い物にならない、どうか勇者様のお力をお借りしたく存じます」
「へえ、その割に栄えてるようだけどな。食い物も美味そうだし」
「おい、シーフ。……申し訳ございません、市長」
「いえ、ええ、お褒めに預かり光栄です。ですが、それは見掛けだけです。……住民たちは皆日が落ちると次は自分の番ではないかと戦々恐々しております」
そうがっくりと肩を落とす市長。
「どうするんだ、勇者サマ」とメイジはイロアスに流し目を送る。その視線を受け取るわけでもなく、イロアスは「分かりました」と頷く。
「……俺たちにできることは協力します」
この流れも、いつものことだ。目に光を浮かべた市長がありがとうございます、ありがとうございますとイロアスの手を取る。そんな光景をただ見ていた。
それから俺達はそれぞれの部屋へと案内される。見た目だけではなく、その客室の広さや内装も立派なものだった。俺はただ居心地が悪かった。柔らかすぎるベッドマットの感触も、甘い匂いも鼻につく。
……それに、あの市長。なんとなく嫌な感じだった。どこにでも居そうな男ではあるが、何かが気に食わない。
そこまで考えて、思考を振り払った。
今日一日は長い旅の移動もあって疲れてるだろうと自由時間になる。窓の外から街の様子を眺める。シーフの言うとおり、皆活気溢れてる。
それにしても、人間に擬態する魔物か。なんだか嫌な感じだった。この街にきたときから言葉にできない居心地の悪さを感じていた。
イロアスとのこともあったから余計過敏になってるのかもしれない。
気分転換に部屋の外へと出ようとするが、イロアスと鉢合わせになるのも嫌だった。……それに、疲労が抜けていない。
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