とある村人A~Z

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港湾都市グラにて

その4 冒険者と勇者の色々

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「あなたは賢者様…… なのでしょう?」
期待という成分をかなり多めに含んだ眼差しと、今までとは打って変わった潜めた声でそう問うて来る彼女に、果たして、俺はどう応えたら良いものなのだろうか?
『妙な勘違いしてるみたいだけれど…… これはこのまま話に乗っかっちゃったほうが良いんじゃないかしら?』
ふーむ…… 女神様がそう仰られるのなら。
「あー…… うん…… まあ、その…… ねえ?」
「やはり……! 時代時代の英雄英傑たちが道を見失った時や困難な状況に陥った時に現れては的確な助言を下さるという。 私の思ったとおり…… やはりあなたは、あの! 伝説の賢者様なのですね!」
俺の口から渋々と漏れ出た言葉は、肯定とも否定ともとれないものでしかなかったのだが、この状況で口にしたならば、相手はそれを肯定としか受け取れないであろうという卑怯な返しであることに若干の罪悪感を覚える。
しかも、まるで騎士団や勇者なんかの凱旋行列パレードを見る子供のように目を輝かせながらも、あくまで周囲を気にした小さな音量で感動の声を上げるベルフェットさんを見ていると、じわじわと込み上げて来るものがあってちょっとツライ。
うーん…… どの賢者様だかはわからないけど、多分どれも違うんじゃないかなぁ……
本当にこれで良かったんだろうか?
『ほらほら、ちゃんと最後まで乗ってあげなさい』
「それでー…… その、何。 相談? って言うのは一体どのような……?」
未だきらきらとした夢の中を漂っているらしいベルフェットさんに気は進まないながらも声をかけてみたところ、何故だか、あっと言う間に熱が冷めてしまったようで、その背中も見る間に小さく丸まった。 塩を掛けられたナメクジみたいだ。
『女の子にナメクジとか言わないであげて』
あ、はい。

 言葉を選ぼうとでもしているのか、暫くそのままテーブルに向かってもごもごと口の中で何事かを呟いていたベルフェットさんだったが、やがて意を決したかのように顔を上げると、これまた何故だか非常に申し訳無さそうな、それでいてやっぱり何かに期待しているかのような、そんな表情で口を開いた。
若干目が泳いでたりする気がするんだけど、長いこと探し続けてやっと見つけた賢者様とやらに、一体どんなお願いごとをしようと言うのだろうか?
自慢じゃないですが、俺は大したことなんて出来ませんよ?
『そうよねぇ』
あのー…… そこはちょっとぐらい否定しくれないもんですかね? 女神様。
貴方はもっと頑張れるー みたいな感じで。
『貴方は…… そうね。 やれば出来る子だって信じてるワー』
まるで心が篭ってない上に褒め言葉ですらないとか…… 女神様は相変わらず碌でもない女神様でいらっしゃる。
『まあ、ざっとこんなものよ』

「ちの…… 作り方を…… 教えて欲しいんですの」
「……はい?」
んん? なんだって?
「ともっ……ちの、作り方をですね…… その……」
このお嬢さん、今なんと?
「ん~…… もう少しハッキリとお願いできますか?」
『あ、いけない。 貴方、それはめたほうが良い』
「へ?」
「ですから、ともだちのっ! 友達の作り方を教えて欲しいんですのっ!! わっ ワタクシ全然っ! 全然自慢じゃありませんけども友達の作り方がわかりませんの! 一人は嫌ですの…… 一緒にお酒を飲んで笑いあったり! 買い物に行ったり! くだらない話をしながらお菓子を食べて夜を明かしたり! 悲しいことがあったら一緒に泣いたり! そんな…… そんな友達が欲しいんですの!! でも、友達の作り方がわからないんですの…… 魔術学園都市マギノガルテンで一番有名だって言う占い師にも頼りました。 友達が出来るって言うから聞いたこともない宗教の教祖の講演会にも行きました。 スライムでも出来る友達の作り方!【改訂版】なんていう本まで買って隅から隅まで読みましたの…… でも、駄目でした。 全然駄目でしたの。 結局、私は今もこうして独りぼっちですの…… もう独りは、独りぼっちは嫌ですの…… だからっ!!」
『んじゃないかと思ったんだけれど…… 遅すぎたみたいね』
いつの間にか立ち上がって拳を握り締めていたベルフェットさんの絶叫には、店内のありとあらゆる雑音を拭い去るのに十分なだけの破壊力があった。
えぇぇぇー…… 百何十年間も賢者様━━しかも勘違い━━を探し続けた理由が人生相談ってのは、流石にちょっとどうかと思ったりするんですが、俺が変なのかな? どうなんですかね? 女神様。
長命種エルダー故の感覚なんじゃないかしらねー。 ちょっとした旅行がてら、美味しい料理とか珍しいものを売ってる隠れた名店を探し出す…… みたいな』
解るような解らないような~……

「えっと…… ベルフェットさんは冒険者? ですよね? パーティー組んで依頼を受けたりとかするんでしょう? ほら、勇者なんかとも一緒だったんです…… よね? というか一緒でしたよね? そういう人たちとは仲良くなったりしないものなんですか?」
一緒に死線をくぐり抜けて心友シンユウになるとか、よく英雄譚サーガなんかでも題材にあげられてるじゃないですか。
『物語でも現実でも変わらないよくある話の筈よねぇ』
「冒険者の人たちは、私とは少し、その…… 相性が良くありませんの」
相性……?
いやいや、冒険者…… ですよね? アナタも。
『ある意味、冒険者の中の冒険者よねぇ』
「あいつらそもそも根性が曲がってますの」
「は、はあ?」
んんん~? 一体どういうことなんだろうか?
「ちょっとでも強い魔物や魔獣が出てくると味方も何も放り出してあっさり逃げますし、戦うにしても罠に嵌めたり奇襲をかけたり、他所の一団パーティーが壊走するか全滅するのをこっそり隠れて待ちながら弱った獲物を掠め取ったり…… 最悪、危険な魔物を通りすがりの人にナスり付けたりなんてことも日常茶飯事ですの」
「お…… おぉぅ」
罠とか奇襲は解らないでもないけれど、あとの二つはちょっと酷い。
まあ、冒険者全員が全員そういうわけではないんだろうけども……
「強い敵がいたら頑張って鍛えたら良いのです! 鍛えて鍛えて相手よりも強くなって、それで殴り倒したら済む話でしょう?」
「うん……?」
あれ? この人って……
「なのにあいつらは、やれ罠だ! やれ寝込みを襲うんだ! と、そんな卑怯なことばかりしか考えない上に、私が二度目に参加した勇者のパーティーなんて、それはもう、本当に酷いものでしたわ! 夜討ち朝駆け当たり前。 落とし穴に騙まし討ちに、魔族の子供を人質にしてやりたい放題とか…… 頭脳プレイだ~とか言って中の様子も確かめないまま川の水を引き込んでダンジョンを水没させてみたりもしていましたわ。 あのとき、先に探索中だった冒険者が一体何人溺れ死んだと思ってますの!? ちょっと強めの魔族の部隊が襲ってきたときもそうでした。 その部隊を倒すためだけにとんでもない毒を振りまいて平原一帯を毒の沼地に変えてしまったり…… 挙句、その辺を歩いていた丸っきり無関係の人を平気でオトリに使うとか! しかも相手が気付いていないのを良いことに、助けた後にしれっとお礼まで貰ってるんですのよ!? あれはもう馬鹿なんじゃありませんの!?」
「あー…… あの人らって、そーゆー人らだったんだ?」
『私は知ってたけどね』
おい女神……
でも、なんとなくあの時の勇者たちの顔を思い出してきた。
黒髪で目つきが悪い上に性格も悪そうな…… なんとなく気持ち悪い気配の。
勇者以外の仲間達メンバーは女の人ばっかりで明らかに戦えそうに無い人も混ざってて、「これって戦力的に大丈夫なのか?」ってパーティーだったような……
言われてみれば、あの時あの中にこのお嬢さんもいたような気がする。
七十九代目と九十二代目は…… やっぱり思い出せないや。 印象の薄い人らだったんだろうか?
『否定は出来ないわ』

「昔の偉い人は言っていましたわっ! 討っていいのは討たれる覚悟がある者だけだ! って。 相手とまともに向き合うことすら出来ないようなヤカラには、そもそも戦う資格などないのです! それに、私は最後の最後まで考え直すように言っていたのです。 もっともっと実力チカラをつけてからでないと魔王と戦うのは危険だって! 四天王だって、まだ一人も倒せていませんでしたのに! なのに最後なんて、なんだかよくわからない異界の最強兵器だー! 魔王なんかこれで一発だー! とか言って、魔王城に見たことも無い形のレーなんとか言う大砲を打ち込んで…… それで結局やり返されて死んでしまったのだから世話の無い話です!」
当時を思い出して興奮したのか、若干息も荒くテーブルを叩き、眉を吊り上げながら赤くなった頬を膨らませているベルフェットさんは、本人にとっては不本意であるのかも知れないが、ちょっとだけ可愛らしかった。
怒り方が可愛らしい女子というのはポイントが高いと思います。 ねえ、女神様?
『貴方は一体どういう意図でその話を私に振ったのかしら? ちょっと教えてくださらない? ねえ?』
いえ、深い意味なんて無いですよ? ええ。 ありませんとも。
『ふうん…… まあ、あの時の魔王は【鏡の魔王】っていう特殊なやつでね。 だけに勇者たちの攻撃をあっさりパキーンと跳ね返反射しちゃって、勇者たちはそれで全滅しちゃったのよねー…… 可愛い盛りだった第三皇子の一人娘を生贄にしてまでやっとの思いで召喚できた勇者だったのに、帝国の皇族や宮仕えの魔術師たちは涙目だったわー』
召喚系の人かぁ…… 良くない噂も多いみたいだし、今まで見てきた連中もそうでしたけど、なんか変なの多いですよね。 あの辺の人らって。
『……これは言っても大丈夫なのかしら? あ…… 大丈夫みたいね』
……なんですか? また怖い話かなにかですか?

『余程の例外が無い限り、違う世界と世界のアイダで形や明確な意思のある物を遣り取りするには、とんでもなく面倒臭~い手続きと、ものすご~く大きな対価が必要になるの。 召喚する側は生贄とか魔力とか、そういった対価を支払うじゃない? そうしたら、まずはそこから向こうの世界の担当者が手続きとか世界間セカイカンの移動に必要なエネルギー分の手数料なんかを引いて、それで残った分の対価でべる範囲の中から希望に見合った生き物を選ぶことになるんだけれど、国が一つ二つ滅んでしまうぐらいの量と価値のある生贄でも捧げない限り、実は大抵この段階で対価なんて雀の涙ぐらいしか残っていないのよ。 そうなると、そのほんの少しだけ残った対価の範囲で喚べる生き物なんて、何か問題があって使えなかったり、能力が低すぎて役に立たなかったりで、向こう側の世界では、それこそようなものぐらいしか残っていないわけ。 因みに、手数料を引いた段階で対価が足りなくなると、召喚の儀式自体が失敗した挙句に対価だけ一方的に持っていかれる事になるから気をつけないと駄目よ?』
なんだか小難しい話ですね……
俺はそんな儀式する予定なんて無いですからいいですけど。
『貴方にとってもうちょっとだけ解りやすく例えるなら…… んー…… ある日、貴方が金貨百枚の値段がついているとある商品を買ったとするわね? でも、それは貴方が知らなかっただけで、実はものすご~く遠いところから取り寄せた商品だったから、その金貨百枚っていう金額の内訳は商品の輸送にかかった費用なんかと手数料が殆どで、その商品の原産地での価値は、実は銅貨五枚ぐらいでした。 ってところかしら』
送料高いな!! そんなに!?
でもそれじゃあ、突き抜けるぐらいのとんでもない量の対価を用意しない限り、馬鹿高い対価を支払ってわざわざ不良品要らないものを引き取る羽目になるってことですか?
あれ……? しかもその考え方だと勇者の召喚なんて一体どれだけの対価が必要になるのか……
国を滅ぼしてまで勇者を召喚なんて…… するのか? する価値がある…… のか?
『そんなことする筈がないじゃない』
ですよねぇ。 じゃあ、一体どうやって勇者なんてものを召喚してるんですか?
『ここ千年のアイダに限って言えば、人界では誰も勇者なんて召喚していないわ』
ほわっつ? でも召喚してますよね? ベルフェットさんが一緒だったっていう八十八代目の勇者とかだってそうなんでしょう?
イイエ。 だから、あれは貴方たちが勝手に勇者だなんて呼んでいるだけで、その中身はイマ言った通りの要らないものたちなのよ。 強いて言うなら勇者ね』
なん…… ですと?
何処其処ドコソコの国が勇者の召喚に成功しましたとかってハナシ、百年に一~二回ぐらいの頻度で耳にしますよね? それじゃ、まさか今まで聞いてきたあの手の勇者って全部そのモドキ…… だったってことですか?
偉い人らは、なんだってそんなものをほいほい召喚して勇者だなんてことにしちゃってるんです?
『うーん…… 召喚されてこっちに来ちゃう子たちなんだけど、それが一概に駄目なものとも言い切れないのよね。 駄目は駄目なんだけれど、なんて言うか…… 確かに要らないものではあるんだろうけど、そのままだと、いくらなんでも召喚した側も召喚された側も可哀想じゃない?』
それはまあ…… 確かにそうかも知れませんが。
『だから…… なのかどうかも本当のところはわからないのだけれど、とにかく、こっちに送ってくれる前にの世界の責任者にあたるような神が、特典オマケとして馬鹿みたいに凄い能力チカラだとか武器アイテムだとかを持たせてくれるがあるのよ。 過保護だったりサービス過剰だったりする神って多いのよね。 それに多分、変なものを押し付けて悪いとは思ってるんじゃないかしら? まあ、与えられた特典の所為でちぐはぐで気持ち悪い生き物に仕上がっちゃったりすることがある訳だから、考え物でもあるんだけどね』
なるほど。 だから召喚された勇者モドキたちは強い力持っている…… と。
ふむ…… 良いですね、勇者モドキ。 擬態フェイカー系の魔物の中に似た名前のが居たような気もしますが、なんだかしっくり来ますね、勇者モドキ。
しかしまあ、そのぐらいの特典が無いとそんなものを召喚なんてする必要は無いわけですしね。 生贄だとか色々大変なんでしょう?
『……そうね。 それなりに大きな国の王族の優秀な子供を捧げるとか。 どんなボンクラを喚んだとしても、最低そのぐらいの対価が必要になるわ。 だから本来、勇者の召喚なんて言う他所の世界にまで影響を及ぼすような特殊な術式は、あくまで世界の中で勇者が見つからなかったときのとして人界に齎された物だった筈なんだけれど…… 最近は、むしろ特典目当てでちょこちょこ召喚されてるような気がする部分があるから、ちょっと問題かもしれないのよねぇ』
勇者が欲しいのか特典が欲しいのか…… なんだか変な風に逆転しちゃってますねぇ。
そんな理由で召喚される勇者モドキたちって一体……
『まあ、喚ぶほうも喚ばれるほうも、当人たちは大抵望んでやってる訳だから不満は少ないのかも知れないけれど、あんまり好き勝手されるようだと良い気はしないわねー』

「しかし、ベルフェットさんはよく生き残れましたね。 ちらっと耳にしましたが、八十八代目勇者の最期の方なんて相当危なかったんでしょう?」
「鍛えてますから!」
うーむ…… この人……
「……ともかく、そういう訳で私は冒険者とは相性が良くないのです」
拠点があって定住してる形態タイプならまだしも、冒険者って、女性になると特に同業者以外との出会いが思いのほか少ないらしいしなぁ。
相性に関しては、明らかに根っこの部分の性質が冒険者と正反対の方向に突っ走っちゃってる訳だから、それは確かに悪くて当然でしょうよ。
ベルフェットさんの考えってどうも、騎士だとか、その道を極めようとするような武芸者なんかのそれに近いものみたいだし、なんでそれで冒険者になっちゃってるのかが、そもそもの謎ではある…… のかなぁ。
『なんでなのかしらねぇ』
偶に「私たち性格が正反対だからこそ仲が良いんです~」なんて言ってる人らを見かけることがあるけど、本当に正反対だったら溝しか生まれないと思うんですよね。 少なくとも、俺はそんなのと仲良くなれる自信は無いかなぁ。
それに、この人やっぱり……
「ベルフェットさん、ひょっとして脳筋ノウキンって言わ」
「それっ!!」
「はいっ!?」
何? 何事なの!?
「それです! そのノーキン!!」
「お、おぉ」
「あいつらシマいには人のことをノーキンノーキン言うのです! ノーキンってなんですの!? トールキンの孫か何かですの!? 本っ当に腹が立ちますわっ!!」
アチャー……
『アチャー……』
「ホントにもうっ!! なんで姑息な手段に訴える前に自分を鍛えようと思えませんの!? 鍛錬もせずに楽して儲けようだとか、そんなものはその辺の盗賊連中と大差無い考えなのだと、なんでわからないんですの!? いつか滅ぼしてくれますわ!!  あとトールキンって一体誰ですの!?」
そんな冒険者たちでも魔物とか魔獣を減らしてそこそこ街道なんかの安全確保の役には立ってるみたいですし、出来れば滅ぼすとかじゃなくて、もう少し穏便な方向でどうにかしてあげてください。
それと、残念ですが俺もそのトールキンさんとやらは存じ上げておりません。
ひょっとして有名なカタなんですかね?
『それなりに…… かしら』
ありえないぐらいに静まり返った店内で彼女が落ち着くクールダウンするまでに、白身魚その他のフライ盛り合わせが三皿と、もずく酢が小鉢で四つ消えた。
「あ、店員さん。 これとこれ、またおかわりで。 あと、サラダとか野菜が多めのがあったら追加でお願いします」


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