とある村人A~Z

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旅暮らし

その6 冬はのんびり寝て過ごす(予定)

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 思いのほか長く続いた森を抜け、遠目に見ている分には平坦な湿地を通る街道を進み始めて二日になる。
一昨日の晩を皮切りにちらほらと降ってくるようになってしまった雪がうっすらと景色を白く染め始めているが、一層冷え込んできたことさえ除いたならば、足下が若干湿っている程度で今のところ旅路に影響は出ていない。
結局名乗らせる暇も与えないまま、お茶で一息入れる程度の時間すらかからずにこの世から旅立って行った可哀想な鳥男その他の連中に関しては、今頃は森の肥やしとして以前よりもずっと世の役に立っていることだろう。 とだけ言っておこうと思う。
『いつもの事だけれど、本当に一瞬だったものねー』
ベルフェさんと旅をするようになってから知ったんですが、人間ってのは半分になったら大概死ぬもんなんですね。 縦でも横でも斜めでも……
『そう、ねえ』
嗚呼、しかし今日も太陽が出てないや。 しばらく見てない気がするなぁ。



「んで? あんたら結局一体何者なんだ?」
「おっとオルガスさん。 藪から棒になんですか? 何者だとか言われましても正直答えに困るんですけど……」
ねえ? 俺に関しては何処にでもいるような農民で、今はちょっと理由ワケがあって旅人やってますってぐらいしか言い様が無い訳ですし。
『それ、もし本気で言ってるなら貴方ちょっと頭のお医者さんが必要かも知れないわよ? 医療の神には伝手があるから頼んであげましょうか?』
なんだか凄く酷いことを言われてる気がする!?

「ガロさん。 ここはワタクシが」
「ありゃー…… すいませんねベルフェさん。 俺じゃちょっと上手い説明が思いつきませんで」
「構いませんわ。 この程度でお役に立てるならいくらでもお任せくださいな」
焚き火で暖を取りながらの休憩中。 不意に投げかけられたオルガスさんの疑問は、しかし甚だ尤もだとしか言い様がないものだった。
俺にしたところで今でこそ慣れつつある━━それもどうかとは思うのだが━━ものの、三十人からなる盗賊たちを瞬きの間に一人残さず斬って捨てるだなんて所業は、悪夢か絵物語の中だけのこととして留めておいて欲しいものであるに違いない。
せめてもの救いは、アレがハーミリアさんと息子さんの目には触れずに済んだってことぐらいですかねぇ。
いくらなんでもアレは情操教育に宜しくなさ過ぎる。
『見事に血の海が出来上がっちゃってたものねぇ』

「オルガスさんにハーミリアさん。 無用な詮索を避けるためとは言え、ここまで正しく名乗らずにいたこと。 そして今更ではありますが正式に名乗ることをお許しください。 ワタクシの名前はベルフェット。 ベルフェット・アムネリスと申します」
「ああ? 確かに今更だがなんだってそん…… な? なんだって? エルフの嬢ちゃん、今、何て?」
目礼と共に改めてそう名乗ったベルフェさんの前で、見る間に顔色を変えるオルガスさんと、やっぱりいまいち理解してるんだかいないんだか解らないぽやっとしたハーミリアさんの対比はちょっと面白かった。

「じょっ、じょじょじょ冗談だろう? 冗談だよな!?」
否。 本気も本気の大本気ですな。
微妙な笑みを浮かべながら、ついと目を逸らしただけだったのだが、それだけでオルガスさんには俺の言いたいことが十二分に伝わってくれたようだった。
「まっ、マジなのか。 この嬢ちゃ…… いや、このカタがあの……!」
「ベルフェ…… ベルフェット……? ベルちゃんがベルフェット…… アムネリス? ベルフェットって、まさかあの<双星姫ディヴァイナー>の? ほっ…… 本当に?」
欠片も隠し切れていない動揺を全身で表しながら、両手を胸の前で組み合わせてまるで拝むような姿勢でベルフェさんに向き直ったオルガスさんと、遅れてようやくベルフェさんの言葉の意味を理解し始めたのか、大きく目を見開くハーミリアさん。
んー…… 俺は未だにこの辺の感動だとかありがたみみたいなものが良く解らないんですけども、ベルフェさんって実際のところどんな感じの立ち位置に居る人なんですかね?
『ある意味これが正しい反応なんだけれど…… そうねぇ。 名前を出せばその辺の王様くらいとなら簡単に会って話が出来たり、場合によってはうっかり殴っちゃったりしても笑って赦して貰えるくらいってところかしら』
あれ? ひょっとしてベルフェさんって俺が思ってたよりもずっと偉い人?
『三度も勇者の一団パーティーの一員として旅をしていて、そのウエ二度の魔王討伐を成功させた経験がある人間なんて、世界中を探してみてもこのくらいしか存在していないのよ。 長命種エルダーは基本的に引き篭もってるか自分のやりたい事しかしないようなのが多いから、強い力を持っていても面倒事に率先して関わろうとはしないのよね~』
それから約半日のアイダは「は~」とか「へ~」とか「ほ~」とかいう声が絶えることが無かったが、どうにかそれも落ち着いて、オルガスさんたちが以前と大差ないぐらいの空気で会話が出来るようになったのは、次の日の晩の事だった。



   ◆ ◆ ◆ ◆



 城郭都市ヴォラキス。
一般には砦都サイトヴォラキス、もしくは単に砦都なんて呼ばれているこの都市は、その四方を分厚く高い堅牢な石壁によって護られており、白の割合が目立つようになってきた世界の中で一際黒々と、そそり立つように存在していた。
内陸の盆地の真ん中に存在しているため、春から秋にかけては純粋に旅の中継点として。 そしてこれから本格的に訪れる冬の間は、深い雪にトザされて陸路が軒並み不通となってしまうことから、多くの旅人が足を止め、冬が過ぎ去るのをじっと待つための長逗留の場として知られている。

「あ、衛兵さん少々宜しいですか?  道中で盗賊団に襲われましたので一応報告をさせていただこうかと思うのですが、そういった方面の担当の方はいらっしゃいますかしら?」
「おや、お嬢さん何か御用でって何っ!? 盗賊が出ただって!? あなた方は無事だったのか? 被害はどれぐらいだったんだ? 見たところ怪我は無さそうだが…… 他に連れは居たのか? それとも…… 逃げて来られたのはあなた達だけという事なのか?」
「いえ。 そうではなく……」
「相手はどんな連中だった? 数は?」
「数は二十七。 頭目らしき人物は鳥系で大きなマダラの羽根を生やした獣人の男で、蛮刀を得物にしていましたわ」
「羽根に蛮刀…… 斑羽マダラバネの奴かっ!! だとしたら良くぞ無事で…… 運が良かったなぁ。 そいつらはここ半年ぐらいで目立つようになってきた面倒な連中でね。 妙に動きが素早いもんだから討伐隊が後手後手に回ってしまって梃子摺っていたところなんだ。 あなた方の他の仲間は残念だったとしか言い様が無いが、近々大掛かりな捕り物をする予定だから今度こそはって事で勘弁してもら」
「いえ。 ですから、全員斬り捨てましたので報告を…… と」
「えな…… は?」
「供述を取るのに少しくらいは残しておいたほうが良かったでしょうか?」

 そのヴォラキスの南門で、俺とベルフェさん。 それに商人のオルガスさん一家は、入都のための審査の列に並んでいた。
審査と言っても、商人たちの運んできた積荷に応じて入都税を徴収したり、精々が指名手配をされているような凶悪犯の流入を防ぐために簡単な持ち物検査と面通しをする程度で、普段であれば何ら問題なく通過することができる。 筈だった。
俺もすっかりそのつもりで気楽に構えて待ち時間を潰していたのだが、いざ自分たちの番が回ってきたかと思えば、ここで思わぬ足止めを喰らう羽目となってしまった。
黙っていても問題無かったような気もするのだが、ベルフェさんが例の盗賊団についての報告をしてしまったからである。
『冒険者にとってはこういう報告って大切なことなのよ。 上手くすれば討伐報酬を貰えるかもしれないし、報告しておけば彼らのような都市の兵たちが今後の対応をし易くなるでしょう?』
なるほどなるほど。 そういう事だったんですか。
余計なことを…… なんて思ってしまってすみませんでしたベルフェさん。
心の中で謝っておこうと思います。

「すまない、エルフ…… でいいのかな? とにかくエルフのお嬢さん。 ちょっと聞き取れなかったと言うか聞き間違えたというか…… もう一度言ってもらえないだろうか?」
「少しくらいは残しておいたほうが?」
「いやその前。 そのもうちょっと前をお願いしたい」
「……はあ。 ええと…… 全員斬り捨てましたので…… の辺りでよろしいですの?」
「きっ…… 聞き間違えじゃなかったのか。 嘘を吐いているようには見えないが……」
まあ、そうそう信じられるような話じゃないですよねぇ。
『でしょうね~』
困惑と言うほかに無い表情でベルフェさんの応対をしている衛兵さんを他所に、俺は只々苦笑している他になかった。
少し離れた所で積荷の検査を受けていたオルガスさんが、衛兵さんに向かって「そうだろうそうだろう」といった具合の視線を向けて頻りに頷いていたのは、ちょっとした仲間意識みたいなものだろうか?
『被害者の会みたいな感じかしらね』
あの…… もうちょっと言葉を選ぶ気は無いんですか? 女神様。



 入都審査で一悶着あった━━最終的にものすご~く面倒臭いことになりそうだったので、ベルフェさんが出来れば使いたくないけど仕方ないと言っていた冒険者組合ギルド方面からの強権を発動させて諸々の手続きやら事情聴取云々をすっ飛ばして通してもらった━━ものの、俺たちは無事にヴォラキスへと入ることが出来た。
オルガスさんの伝手で紹介してもらった貸家アパルトマンはかなりの好条件だったので、即決で契約を結ぶことにして早速明日から入居可能な状態だ。
今夜はこれもまたオルガスさんのオススメだという宿に一泊することになっているのだが、その宿も値段と質とのバランスが絶妙でとても良いところだった。
此処ヴォラキスにはこれから約三ヶ月のアイダ滞在することになっているので、準備に手続きにと、まだまだやらないといけないことは多々あるものの、今のところ先行きには何ら不安は感じられない。
しかし強いて言うならば……

「ベルフェさん、本当に良かったんですか? 今ならまだ隣の部屋も空いてるって話だったのに…… 俺は別に構わないんですけども、一応俺らって男と女だってこと解ってくれてます?」
「ええ。 まあ、そこは十分に理解しているつもりですわ。 でも、そもそもガロさんはワタクシのことをそう言う風には見ておりませんでしょう? 何より、友人や仲間と呼べるような人と同じ家を…… シェアすると言うのでしたか? そう言うものにちょっと憧れのようなものがありましたので、実はちょっと楽しみだったりするのです。 ワクワクしますわっ」
「ワクワクって…… いや、それでもですね……」
「それに、ここは一人で暮らすには少々広すぎるかと思いますの。 部屋は十分にありますし、食事も一人よりも二人分を作ったほうが無駄が少なくて済みますでしょう? お掃除も一人では大変だと思いますわ」
「な、なる…… ほど」
こういうのは一般的には俺よりもベルフェさんの側こそ気にするべき点だと思うのだけれど、不安も迷いも一切感じられないようなとても良い笑顔でそう返されてしまうと、なんだか悪い気がして断るに断れない。
一緒に旅をするくらいならまだ解らないでもないのだが、よもや俺が誰かと同居までする羽目になろうとは…… カルナ村を出た頃にはまるで想像もしていなかった事態である。
しかし、友人…… 友達…… 仲間かぁ…… そろそろ本当に真面目に考えてみないと駄目ですよねぇ。
『そうねぇ…… 冬のアイダの三ヶ月はどうせ暇なんだから、ちょっと腰を据えて考えてみたら?』



   ◆ ◆ ◆ ◆



マレット料理店タヴェルナ・マレッティーノ
それは「ほんの少しの贅沢を」を主題コンセプトにしている地元で人気の食堂レストランだそうな。
貸し部屋アパルトマンと宿を紹介してもらって「ハイ、サヨウナラ」では流石に味気なかったので、今夜はオルガスさん一家との食事会をすることになっていた。
彼らもこの先三ヶ月はこのヴォラキスで仕事をしながら暮らしていくそうなので、機会があれば顔を合わせることもあるのだろうが、一先ずの区切りと言ったところだろうか。
商談や会合などに使われることも多いからなのか、店奥にいくつかの個室が設けられており、今夜はその一つを借りての春待ちの宴…… と言うには流石に気が早過ぎますかね。
『まだまだこれからたっぷり三ヶ月はあるものね』

 普通のヒラけた食堂ではベルフェさんが徒に目を引いてしまって落ち着かないことが多々あるため、こういう店は地味にありがたい。
こういった気の回し方が出来るあたり、オルガスさんは商人なんだなぁと感心させられるのだった。
たまに仕方なくそうすることもありますけど、ベルフェさんに頭巾フード被ったまま食事させるのは気が引けますしね。
『せめて貴方くらいに目立たない容姿だったなら、あの娘も平穏に暮らしていけるでしょうにねー』

「では、ご注文がお決まりになられましたらそちらの呼び鈴ベルでお呼びください」
大きな円形のテーブルを中心に各々が席に着き終えた頃、まだ十二、三歳ぐらいに見える少女といった外見の汎型人類人族らしき店員さんがお品書きメニューを持ってやって来た。
見たところコース料理がメインとなっているようだが、単品でも気になる料理の名前がいくつも並んでいる。
「二人とも苦手なものはあるかい? 無ければオススメのコースがあるんだが……」
「ほうほう。 俺は特に好き嫌いってのは無いんでソレをお願いしましょうかね。 ベルフェさんはどうします?」
「では、私もそのオススメでお願いしますわ」
「あいよっ」
これはなかなかに選択の難しい場面じゃないか?とベルフェさんと目配せしていたところ、オルガスさんが非常に助かる提案をしてくれたので迷わず乗っかることにした。
見た目からして頼りがいがありそうではあるんだけども、この人、ヴォラキスこの街に着いてから恐ろしく頼りになるなぁ。
『それだけ恩返しがしたいって事でもあるんじゃないかしら?』
盗賊団を蹴散らしたのはベルフェさんだから俺が言うのもなんだけど、そんなに気にしなくても良いのになぁ。



「いーやー…… しっかし未だに信じられねえんだけんども、まさかこうして本物の<双星姫ディヴァイナー>にお目にかかれる日がくるなんて、人生何処でどうなるかなんてわかんねえモンだ。 あの時はホントにもう駄目なんじゃないかと腹を括るところだったってのになぁ…… ありがとうよ。 俺とハーミリアとジャレッドの命を救ってくれたのは夢でもなんでもねえ。 間違いなくアンタなんだベルフェットさん。 改めて礼を言わせて貰いますよ。 助けてくれて本当にありがとう」
「まさかベルちゃんがあのベルフェット様だっただなんて…… 私、小さい頃に何度も貴女と勇者様たちの冒険のお話を読んだんですよ? あの五柱将との決戦の段なんて未だにはっきりと憶えているもの。 そうだ、あなた! うちの子にもいつか本を買ってあげましょうよ? まだまだ人気のある物語サーガだから十分手に入るハズよね。 私も久しぶりに読んでみたいわ」
「おぉ、良いじゃないか。 今度の誕生日にでも買ってやろう」
「とーちゃんそれたべたい」
「おう、これか? 取ってやるからちょっと待ってな。 あと、次の誕生日は楽しみにしてろよ~」
「あい!」

 そんな具合で、その夜はベルフェさんの話題で始終ほぼ持ち切りのままお開きとなった。
人気店と言うだけあって、出てきた料理はどれもが期待を裏切らないものだったのだが、油と甘い酢で和えられた野菜だけはちょっとだけ苦手な風味だった。
しかし、他は文句のつけようもない美味いものばかりだったし、酒の方もビールに葡萄酒に蒸留酒にと上等なものばかりが揃っていて大満足な宴席だったと言える。
『あら…… トンデモ発酵食品以外で貴方が苦手な料理なんて珍しいわね?』
まあ、俺にも人並みに好き嫌いがあるってことですかね。
この歳になっても未だに知らない自分を発見をすることなんてあるもんなんだなって、ちょっと驚いた部分もありますが。



「ところでベルフェさん。 さっきちょろっと耳にしたんですが<双星姫ディヴァイナー>ってのは何なんですかね? なんだか妙にカッコイイ感じの響きですが、例の<狂双刃マッドシザース>とかと同じやつですよね? これって」
「あやっ!? そっ、それはですね…… あのっ、若気の至りと言いますか…… 気の迷いと言いますか…… 文筆家の方に好きに書いて良いと言ったら酷い事になったと言いますか…… 出来れば忘れていただけると、とても非常に大変助かるのですが……」
「耳がすっかり赤くなってますけど大丈夫ですか? そんなに呑んでるようには見えませんでしたが、もうお酒回っちゃいましたかね?」
「うぅぅ…… ガロさんはやっぱりたまに意地悪ですわっ! わかってるくせに…… わかってるくせにっ!」
目を潤ませながら耳から頬から真っ赤にしてしどろもどろになっているベルフェさんは、やっぱり可愛らしかった。
酒の席でのからかい甲斐がある相方ってのは、ある意味飲んでる酒の銘柄よりも大切な要素ですよね。
『貴方がそう思っているならそれで良いんでしょうけど…… 誰にでも触れられたくない過去ってあるものだと思うのよ』
もしかして、女神様にもそう言うのがあったりするんですかね?
『あるわけないでしょう!』
あぁ、やっぱり女神様にもあるんですか。
誰にも言いませんから、ちょっと白状してみる気はないですか?
『無いって言ってるでしょう!?』
フム…… まあ、今日のところはそう言うことにしておきましょうか。
『貴方ねぇ……』


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