221 / 300
最終章 笑顔の絶えない世界
エジタスの謎
しおりを挟む
「…………そして私は、真相を確かめる為に再び魔王城へと足を運んだ…………だけど、そこには既に魔王城は跡形も無く崩れ去っていた……」
「く、崩れ去っていたって……そんなアーメイデさんが魔王城を後にしてから、一晩しか経っていないんですよね!?」
今の魔王城の大きさからして、とても一晩では崩す事が出来ないと確信しているリーマは、思わず問い掛けてしまった。
「えぇ、だからこそ信じられなかった。あんなに巨大だった魔王城を、たった一晩で崩壊させていただなんて……いったいどれ程、激しい戦いを繰り広げていたのか…………」
一晩で魔王城が崩壊してしまう程の戦い、いったいどんな戦いが繰り広げられていたのか。この場にいる全員、想像もつかなかった。
「崩れ去っていた魔王城の残骸を掻き分けながら、必死でコウスケを捜した…………そして何とか見つける事が出来た……けど、その時に見つけたコウスケは無惨にも変わり果てた姿だった……」
「「「「!!!」」」」
「…………その傍らには、魔王サタニアがコウスケと同じ様に、変わり果てた姿となっていた…………」
「「「「!!!」」」」
真緒達とサタニア達は、アーメイデの口から二人が亡くなった事を聞いていた。聞いていた上で、二人が負けたその事実に驚いてしまった。
「…………二人は仰向けで寄り添う様に寝かされていた。そして、コウスケは左腕を魔王サタニアは右腕を、それぞれ失っていた…………」
「し、師匠は…………?」
「…………エジタスの死体は無かった…………」
「「!!……ホッ……」」
真緒とサタニアの二人は、エジタスの死体が無かった事に、思わず安心してしまった。
「だけど…………二人の死体の中央に、エジタスのいつも付けている仮面が真っ二つに割れて置かれていた」
「「「「「「「「!!!」」」」」」」」
エジタスが、いつも肌身離さず付けていた仮面。その仮面が真っ二つに割れて置かれていた事に、驚きを隠せなかった。
「それはつまり……エジタスも死んじまったって事なんじゃないか?」
「それは無いね……いや、あり得ないって言った方が正しいかもしれない…………」
「それってどういう…………?」
シーラは、割れた仮面からエジタスも亡くなったのではないかと予想した。
「そもそも何故、コウスケと魔王サタニアが相討ちになったという情報が、たった一晩で世界中に知れ渡ったと思う?」
「?」
「当時、魔王城の中にいた兵士達は私とコウスケとエジタスの三人が全て片付けていた。特に玉座の間では私達と魔王サタニアの四人しかいなかった。誰一人として入り込む事など出来ない。そんな中で、両者が相討ちになったという情報をたった一晩で世界中に流す事の出来る人物……それは……」
「ま、まさか…………!?」
アーメイデの説明から、シーラは気が付いた。手に入れた情報を、たった一晩で世界中に流せる人物。そんな芸当が出来るのは一人しかいない。
「エジタス本人よ…………」
「!!!」
空間魔法である“転移”を使えば、意図も簡単に、勇者と魔王が相討ちになった情報を流す事が出来る。
「その後私は……コウスケを蘇らせようと魔法の研究に没頭する様になった。その過程で王冠の一つである“土の王冠”を手に入れた。そして、二度とエジタスの手に渡らない様“クラウドツリー”に家を建てた。そんな中、私が三十歳になろうとしていた時に、コウスケを蘇らせようとして、時間の流れを止める“停止魔法”という副産物が生まれた」
「成る程、それで三十歳から歳を取らずに生きていけるのだな」
「そう言う事よ。私は自身に“停止魔法”を施し、永遠とコウスケを蘇らせる魔法を研究していた。だけどまさか……二千年経った今になって、再びエジタスと会う事になるとは思わなかった…………」
「…………ちょっと待てよ……アーメイデさんは“停止魔法”のお陰で歳を取らない。だがそうなると、エジタスさんは何故二千年経った今でも、歳を取らずに生きているんだ!?」
「「「「「「「!!!」」」」」」」
フォルスが気が付いた大きな疑問。それは二千年経った現在、エジタスは全くもって歳を取っていないという事だ。
「それは私も、ずっと疑問に感じていた。“停止魔法”は、私がコウスケを蘇らせようとして偶然生まれた魔法…………エジタスが二千年経った今でも、当時の若さを保っているその理由……全く分からないわ…………」
エジタスの謎。“停止魔法”では無い何らかの力を使って、その若さを二千年間保ち続けている。考えれば考える程、謎は深まっていく。
「まぁ、とにかく以上が私が語れる全てよ。後は知っての通り、エジタスの“人類統一化計画”を止めようとして、そこの二人を殺そうとした…………」
「アーメイデさん……私は気にしていませんから、確かにあの時は怖かったけど、アーメイデさんの立場からしたら何としてでも止めたいって思うのは当然です」
「僕も全然気にしていないよ。悲劇を繰り返さない為、自身が悪になるその覚悟…………その思いを無下にする事なんて出来ないからね」
「あなた達…………」
真緒とサタニアは、アーメイデを責めなかった。相手の立場に立って、物事を見定められる二人だからこそ、アーメイデの行いを許す事が出来たのだ。
「それでえっと……話を整理すると…………?」
「師匠はこの世界にいる、全ての種族を一種類の種族に統一して、更に各々の個性まで一種類に統一させ、それから頂点に君臨して、まとめ上げようとしている…………」
「そして、それら全てを可能とするのが“ワールドクラウン”。だけどまさか、その王冠を扱える唯一の人物が、クロウトだったなんて…………」
「つまりクロウトちゃんは、伝記に記されている偉大なる王の血を、受け継いでいるという訳ね…………」
「“隔世遺伝”…………」
“隔世遺伝”個体の持つ遺伝形質が、その親の世代では発現しておらず、祖父母やそれ以上前の世代から世代を飛ばして遺伝しているように見える遺伝現象。クロウトは、何千年以上前の偉大なる王を遺伝した。その為、両親は魔族だったのにも関わらず、人間と魔族のハーフとして生まれてしまったのだ。
「それでどうする…………?」
「と言うと…………?」
フォルスの問い掛けの意味を、分かっていながら真緒は聞き返した。
「今、魔王城ではエジタスさんが人類を統一させようとしている。それを止めるべきかどうか…………俺はマオの判断に任せるよ」
「私もマオさんの判断に、ついて行きます」
「エジタスざんど、長ぐいだのはマオぢゃんだぁ。マオぢゃんが判断じだ方がオラは良いど思う」
「フォルスさん、リーマ、ハナちゃん…………」
三人は、真緒の判断に全てを委ねる事にした。
「それなら、私達も魔王様に判断して貰おうかな」
「ソウダナ、オレモマオウサマノハンダンニ、ミヲユダネル」
「どんな判断をしようと、あたし達は魔王ちゃんについて行くわ」
「シーラ、ゴルガ、アルシア…………」
魔王側の三人も、サタニアの判断に全てを委ねる事にした。
「「…………」」
終始無言が流れる。一分、二分…………そして遂に真緒とサタニアの閉ざされていた口が、ゆっくりと開いた。
「私は…………」
「僕は…………」
その場にいる全員に緊張が走る。
「「エジタスと一緒にいたい!!」」
「エジタスと一緒に旅を続けたい!!」
「エジタスと一緒に食事がしたい!!」
「「「「「「了解!!!」」」」」」
二人が下した判断に、六人全員が了解の意を示した。そしてこの瞬間、勇者達と魔王達の想いが繋がり合った。
「(…………あぁ、そうか……私はコウスケへの償いとして、エジタスの計画を止める事しか考えていなかった。だけどあの子達は、エジタスと一緒にいたいという好意からエジタスの計画を止めようとしている…………今の世の中を変えられるとしたら、それはエジタスの計画などでは無く、あの子達の様な純粋な想いなのかもしれない…………)」
アーメイデは、真緒達とサタニア達を見ながら、自身の浅はかさに反省させられた。
「師匠……待っていて下さい……例え師匠が望んでいなかったとしても……必ず迎えに行きます……だって……」
「エジタス……待っていてね……例えエジタスが来て欲しく無いと思っていたとしても……必ず逢いに行くから……だって……」
「「あなたの事を、心の底から愛しているから!!!」」
愛は人を強くする。エジタスを愛する想いが、真緒とサタニアの力を何倍にも増幅させた。そして真緒達とサタニア達は、エジタスが待つ魔王城へと向かって行くのであった。
時を同じくして、魔王城玉座の間。現在、エジタス達はクロウトに“ワールドクラウン”を被って貰い、人類を統一する為にエピロの“電魔法”によって、半ば洗脳に近い事を行っていた。
「それで、後どの位掛かりますか?」
「そうですね……中々抵抗が激しいので……最低でも後二時間は掛かるかと思われます…………」
エジタスは“電魔法”を扱っているエピロに、後どの位で洗脳が完了するのか問い掛けた。すると、最低でも二時間は掛かると言われた。
「う~ん、微妙ですね~。その位の時間があればマオさん達やサタニアさん達が戻って来てしまいますよ~。何とか時間稼ぎ出来ないものか…………あっ、そうだ!!」
何かを思い付いたのか、エジタスは転移を使って一度外へと出た。
「ふふふ…………皆さん……“迷路”はお好きですか?“クリエイトメイズ”」
エジタスは、真緒達とサタニア達が来る事を見越して妨害を企てていた。
「さぁ~て、後はマオさん達とサタニアさん達が来るのを待つだけですね~」
そう言いながらエジタスは、転移を使ってその場から姿を消した。そうして着々と、エジタスの計画は進んで行くのであった。
「く、崩れ去っていたって……そんなアーメイデさんが魔王城を後にしてから、一晩しか経っていないんですよね!?」
今の魔王城の大きさからして、とても一晩では崩す事が出来ないと確信しているリーマは、思わず問い掛けてしまった。
「えぇ、だからこそ信じられなかった。あんなに巨大だった魔王城を、たった一晩で崩壊させていただなんて……いったいどれ程、激しい戦いを繰り広げていたのか…………」
一晩で魔王城が崩壊してしまう程の戦い、いったいどんな戦いが繰り広げられていたのか。この場にいる全員、想像もつかなかった。
「崩れ去っていた魔王城の残骸を掻き分けながら、必死でコウスケを捜した…………そして何とか見つける事が出来た……けど、その時に見つけたコウスケは無惨にも変わり果てた姿だった……」
「「「「!!!」」」」
「…………その傍らには、魔王サタニアがコウスケと同じ様に、変わり果てた姿となっていた…………」
「「「「!!!」」」」
真緒達とサタニア達は、アーメイデの口から二人が亡くなった事を聞いていた。聞いていた上で、二人が負けたその事実に驚いてしまった。
「…………二人は仰向けで寄り添う様に寝かされていた。そして、コウスケは左腕を魔王サタニアは右腕を、それぞれ失っていた…………」
「し、師匠は…………?」
「…………エジタスの死体は無かった…………」
「「!!……ホッ……」」
真緒とサタニアの二人は、エジタスの死体が無かった事に、思わず安心してしまった。
「だけど…………二人の死体の中央に、エジタスのいつも付けている仮面が真っ二つに割れて置かれていた」
「「「「「「「「!!!」」」」」」」」
エジタスが、いつも肌身離さず付けていた仮面。その仮面が真っ二つに割れて置かれていた事に、驚きを隠せなかった。
「それはつまり……エジタスも死んじまったって事なんじゃないか?」
「それは無いね……いや、あり得ないって言った方が正しいかもしれない…………」
「それってどういう…………?」
シーラは、割れた仮面からエジタスも亡くなったのではないかと予想した。
「そもそも何故、コウスケと魔王サタニアが相討ちになったという情報が、たった一晩で世界中に知れ渡ったと思う?」
「?」
「当時、魔王城の中にいた兵士達は私とコウスケとエジタスの三人が全て片付けていた。特に玉座の間では私達と魔王サタニアの四人しかいなかった。誰一人として入り込む事など出来ない。そんな中で、両者が相討ちになったという情報をたった一晩で世界中に流す事の出来る人物……それは……」
「ま、まさか…………!?」
アーメイデの説明から、シーラは気が付いた。手に入れた情報を、たった一晩で世界中に流せる人物。そんな芸当が出来るのは一人しかいない。
「エジタス本人よ…………」
「!!!」
空間魔法である“転移”を使えば、意図も簡単に、勇者と魔王が相討ちになった情報を流す事が出来る。
「その後私は……コウスケを蘇らせようと魔法の研究に没頭する様になった。その過程で王冠の一つである“土の王冠”を手に入れた。そして、二度とエジタスの手に渡らない様“クラウドツリー”に家を建てた。そんな中、私が三十歳になろうとしていた時に、コウスケを蘇らせようとして、時間の流れを止める“停止魔法”という副産物が生まれた」
「成る程、それで三十歳から歳を取らずに生きていけるのだな」
「そう言う事よ。私は自身に“停止魔法”を施し、永遠とコウスケを蘇らせる魔法を研究していた。だけどまさか……二千年経った今になって、再びエジタスと会う事になるとは思わなかった…………」
「…………ちょっと待てよ……アーメイデさんは“停止魔法”のお陰で歳を取らない。だがそうなると、エジタスさんは何故二千年経った今でも、歳を取らずに生きているんだ!?」
「「「「「「「!!!」」」」」」」
フォルスが気が付いた大きな疑問。それは二千年経った現在、エジタスは全くもって歳を取っていないという事だ。
「それは私も、ずっと疑問に感じていた。“停止魔法”は、私がコウスケを蘇らせようとして偶然生まれた魔法…………エジタスが二千年経った今でも、当時の若さを保っているその理由……全く分からないわ…………」
エジタスの謎。“停止魔法”では無い何らかの力を使って、その若さを二千年間保ち続けている。考えれば考える程、謎は深まっていく。
「まぁ、とにかく以上が私が語れる全てよ。後は知っての通り、エジタスの“人類統一化計画”を止めようとして、そこの二人を殺そうとした…………」
「アーメイデさん……私は気にしていませんから、確かにあの時は怖かったけど、アーメイデさんの立場からしたら何としてでも止めたいって思うのは当然です」
「僕も全然気にしていないよ。悲劇を繰り返さない為、自身が悪になるその覚悟…………その思いを無下にする事なんて出来ないからね」
「あなた達…………」
真緒とサタニアは、アーメイデを責めなかった。相手の立場に立って、物事を見定められる二人だからこそ、アーメイデの行いを許す事が出来たのだ。
「それでえっと……話を整理すると…………?」
「師匠はこの世界にいる、全ての種族を一種類の種族に統一して、更に各々の個性まで一種類に統一させ、それから頂点に君臨して、まとめ上げようとしている…………」
「そして、それら全てを可能とするのが“ワールドクラウン”。だけどまさか、その王冠を扱える唯一の人物が、クロウトだったなんて…………」
「つまりクロウトちゃんは、伝記に記されている偉大なる王の血を、受け継いでいるという訳ね…………」
「“隔世遺伝”…………」
“隔世遺伝”個体の持つ遺伝形質が、その親の世代では発現しておらず、祖父母やそれ以上前の世代から世代を飛ばして遺伝しているように見える遺伝現象。クロウトは、何千年以上前の偉大なる王を遺伝した。その為、両親は魔族だったのにも関わらず、人間と魔族のハーフとして生まれてしまったのだ。
「それでどうする…………?」
「と言うと…………?」
フォルスの問い掛けの意味を、分かっていながら真緒は聞き返した。
「今、魔王城ではエジタスさんが人類を統一させようとしている。それを止めるべきかどうか…………俺はマオの判断に任せるよ」
「私もマオさんの判断に、ついて行きます」
「エジタスざんど、長ぐいだのはマオぢゃんだぁ。マオぢゃんが判断じだ方がオラは良いど思う」
「フォルスさん、リーマ、ハナちゃん…………」
三人は、真緒の判断に全てを委ねる事にした。
「それなら、私達も魔王様に判断して貰おうかな」
「ソウダナ、オレモマオウサマノハンダンニ、ミヲユダネル」
「どんな判断をしようと、あたし達は魔王ちゃんについて行くわ」
「シーラ、ゴルガ、アルシア…………」
魔王側の三人も、サタニアの判断に全てを委ねる事にした。
「「…………」」
終始無言が流れる。一分、二分…………そして遂に真緒とサタニアの閉ざされていた口が、ゆっくりと開いた。
「私は…………」
「僕は…………」
その場にいる全員に緊張が走る。
「「エジタスと一緒にいたい!!」」
「エジタスと一緒に旅を続けたい!!」
「エジタスと一緒に食事がしたい!!」
「「「「「「了解!!!」」」」」」
二人が下した判断に、六人全員が了解の意を示した。そしてこの瞬間、勇者達と魔王達の想いが繋がり合った。
「(…………あぁ、そうか……私はコウスケへの償いとして、エジタスの計画を止める事しか考えていなかった。だけどあの子達は、エジタスと一緒にいたいという好意からエジタスの計画を止めようとしている…………今の世の中を変えられるとしたら、それはエジタスの計画などでは無く、あの子達の様な純粋な想いなのかもしれない…………)」
アーメイデは、真緒達とサタニア達を見ながら、自身の浅はかさに反省させられた。
「師匠……待っていて下さい……例え師匠が望んでいなかったとしても……必ず迎えに行きます……だって……」
「エジタス……待っていてね……例えエジタスが来て欲しく無いと思っていたとしても……必ず逢いに行くから……だって……」
「「あなたの事を、心の底から愛しているから!!!」」
愛は人を強くする。エジタスを愛する想いが、真緒とサタニアの力を何倍にも増幅させた。そして真緒達とサタニア達は、エジタスが待つ魔王城へと向かって行くのであった。
時を同じくして、魔王城玉座の間。現在、エジタス達はクロウトに“ワールドクラウン”を被って貰い、人類を統一する為にエピロの“電魔法”によって、半ば洗脳に近い事を行っていた。
「それで、後どの位掛かりますか?」
「そうですね……中々抵抗が激しいので……最低でも後二時間は掛かるかと思われます…………」
エジタスは“電魔法”を扱っているエピロに、後どの位で洗脳が完了するのか問い掛けた。すると、最低でも二時間は掛かると言われた。
「う~ん、微妙ですね~。その位の時間があればマオさん達やサタニアさん達が戻って来てしまいますよ~。何とか時間稼ぎ出来ないものか…………あっ、そうだ!!」
何かを思い付いたのか、エジタスは転移を使って一度外へと出た。
「ふふふ…………皆さん……“迷路”はお好きですか?“クリエイトメイズ”」
エジタスは、真緒達とサタニア達が来る事を見越して妨害を企てていた。
「さぁ~て、後はマオさん達とサタニアさん達が来るのを待つだけですね~」
そう言いながらエジタスは、転移を使ってその場から姿を消した。そうして着々と、エジタスの計画は進んで行くのであった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【完結】おじいちゃんは元勇者
三園 七詩
ファンタジー
元勇者のおじいさんに拾われた子供の話…
親に捨てられ、周りからも見放され生きる事をあきらめた子供の前に国から追放された元勇者のおじいさんが現れる。
エイトを息子のように可愛がり…いつしか子供は強くなり過ぎてしまっていた…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる