101 / 275
第六章 冒険編 記憶の森
奴隷大作戦
しおりを挟む
真緒達は薄暗く、埃っぽい室内にいた。湿っぽく、カビ臭くもあるその室内には真緒達の他にも人がいた。しかし全員漏れ無く檻に入っており、首には鉄の首輪が嵌められていた。所謂“奴隷”と呼ばれる人達であった。そんな人達を檻の外から眺めている真緒達であったが、何故か檻の外にいる筈の真緒達の首にも同じ鉄の首輪が嵌められていた。
「思ったより苦しくは無いな」
フォルスは鉄の首輪を触りながら、ポツリと漏らした。
「そうですね、もっと息苦しくなるのかと思っていました」
同調する様に真緒も自身の首に嵌められている鉄の首輪を触りながら喋った。
「これで少しハナちゃんの気持ちが分かった気がするよ」
「マオぢゃんどお揃いになれで、オラ嬉じいだぁ」
「そう言えば、マオさんはここでハナコさんと出会ったんですよね?」
そんな中、リーマだけが何故か首に鉄の首輪を嵌められていなかった。
「うん、ハナちゃんったら寝相が悪くて檻を三つも壊しちゃってたんだよ」
「あはは、ハナコさんらしいですね」
「出来れば忘れで欲じがっだだぁ……」
寝相の悪さから寝床を三度破壊してしまった過去を持つハナコは頭を掻き、恥ずかしそうに喋る。真緒達が談笑していると、ターバンを巻いた小太りの男が部屋に入って来た。
「皆さん、お待たせしました」
「あっ、店主さん」
男の正体は奴隷販売店の店主であった。かつて真緒は店主からハナコを買い取る際、店主は厄介払いとしてハナコをタダで譲ったなど、僅かながら繋がりがあった。
「こちらが皆さんの詳しい奴隷情報が書かれた書類になります。本来ならこれらは奴隷をご購入して頂いた方にお渡しする形になっていますが、今回は特別という事ですので個人それぞれが持つ事が出来ます。どうぞ」
「ありがとうございます」
そう言って真緒達は店主から自分達の個人情報が記された紙を受け取る。勿論、これらの情報は全て真緒達自らが店主に伝えた情報である。
「そしてこちらが皆様の首輪を外す為の鍵になります。こちらも個人それぞれが持っていた方が良いでしょう」
そう言うと店主は、一本ずつ鍵を真緒達に手渡して行く。
「店主ざん、何から何までありがどうございまずだぁ」
「いえいえ、私も久し振りにハナコに会えて本当に嬉しかったですよ。そうそう、説明の必要は無いと思いますが、皆さんが嵌めている首輪は只の首輪です。檻の中にいる人達が嵌めている首輪は魔法的な力が秘められており、飼い主が命令すれば強制的に従わせる事が出来ます。一方、皆さんの首輪に嵌められている首輪にはそうした要素はありませんので、ご注意下さい」
「分かりました」
「……それにしても奴隷という立場を利用してエルフ達が住まう森に潜入しようとは……考えましたね」
店主は真緒達の首に嵌められている鉄の首輪を見つめながら、提案者であるリーマに声を掛ける。
「昔からエルフは熊人族と同じ位、奴隷として売買されて来た種族です。その為、エルフ達は奴隷という言葉に激しい嫌悪感を抱いています。しかし、その奴隷という立場を利用すれば上手く潜入する事が出来ると考えました。奴隷という制度に被害を受けたエルフだからこそ、同じ境遇の者を決して見捨てる事は出来ない。例えそれが初対面の人間だとしても……」
「人間専門の奴隷店主ではありますが……中々にえげつない考えをお持ちですね」
「嘘は付いていませんよ。現に私達の中には元奴隷であるハナコさんがいるんですからね」
自慢気に語るリーマを尻目に照れ臭そうにするハナコ。つまりリーマが立てた作戦としてはかつて奴隷売買の被害者であるエルフに同じ境遇の奴隷をぶつける事で、同情から初対面でも受け入れて貰える様にする事であった。どんな生き物であっても同情の心は存在する。リーマの作戦はそんなエルフ達の良心を傷付けるある意味えげつない作戦なのだ。
「そう言えば店主さん、随分と奴隷の数が少ない気がするんですが……?」
「…………」
その言葉に口を閉じる店主。真緒の言う通り、当時よりも奴隷の数は極端に少なくなっており、檻の中にいるのはせいぜい二、三人であった。
「何かあったんですか?」
「あったも何も……もうすぐこの店を畳むんですよ」
「ど、どうじでだぁ!!?」
店主の悲しそうな解答にハナコが驚きの声を上げて、理由を問い掛ける。
「国の方針ですよ……私達の店の様なグレーな店は全て排除して、健全な店を立てる様です」
「で、でもこの店は行き場の無い人達を奴隷として保護しているんですよね?」
「えぇ、本当は孤児院を立てたいのですが、建設費や維持費などを考えると難しく……なので今までずっと奴隷店としてギリギリの綱渡りをして来た訳ですが……年貢の納め時って奴ですかね……」
「そんな……この店が失くなったら……ここにいる人達はこれからどうなるんですか?」
「何とか住み込みで他の店で働かせて貰えないか交渉しているんですが……中々上手く行かなくて……」
「国は? 国から何か支援はしてくれないのか?」
フォルスの問い掛けに首を横に振る。
「何も……グレーな店は取り壊されて当然……という判断の様です」
「そんな……そんなの勝手過ぎますよ!! ちょっと私、リリヤ女王に文句言って来ます!!」
「止めて下さい!!」
「店主さん……」
リリヤ女王に直談判しに行こうとする真緒を止める店主。
「これ以上、面倒事を増やさないで下さい……」
そう語る店主の顔は、今にも泣き出しそうであった。
「申し訳ありませんが……そろそろ出て行って貰えないでしょうか? もう私に出来る事はありません……そして私に関わるのはこれっきりにして下さい……」
「「「「…………」」」」
店主の心情を察し、真緒達はそのまま無言で奴隷店を後にするのであった。
***
「「「「…………」」」」
奴隷店から外に出て来た真緒達。しかしその表情は暗く、決して明るいとは言えなかった。
「……これからどうしますか? 取り敢えずニンフェの森に行く準備は整いましたけど……」
「「「…………」」」
誰も何も答えない。複雑な感情が入り乱れ、本人達もどうして良いのか分からなかった。
「マオぢゃん……」
「ん?」
「オラ……政治の事はよぐ分がらないげど……げど……店主ざんは優じい人で……いつも皆の事を考えでいで……だがら……ぞの……」
ハナコの目からポロポロと涙が零れ落ちる。これは同情の涙なのか、はたまた怒りの涙なのか。只、ハナコにとってあの奴隷店は第二の故郷であった。例えやっている事はグレーでも、店主の思いなどを無下にする事は出来なかった。ハナコの涙を見て、真緒は何かを決心する。
「皆……悪いけど寄る所が出来ちゃった……」
「マオさん……」
「マオ……」
「皆は先に向かって、後から追い掛ける……っ!!?」
真緒の行く手を遮るリーマとフォルス。
「水臭い事言うなよ」
「そうですよ、マオさんが行くのなら私達も行きますよ」
「オ、オラも一緒に行ぐだぁ……」
「皆……ありがとう……」
そうして真緒達は、カルド城へと歩き出すのであった。
「思ったより苦しくは無いな」
フォルスは鉄の首輪を触りながら、ポツリと漏らした。
「そうですね、もっと息苦しくなるのかと思っていました」
同調する様に真緒も自身の首に嵌められている鉄の首輪を触りながら喋った。
「これで少しハナちゃんの気持ちが分かった気がするよ」
「マオぢゃんどお揃いになれで、オラ嬉じいだぁ」
「そう言えば、マオさんはここでハナコさんと出会ったんですよね?」
そんな中、リーマだけが何故か首に鉄の首輪を嵌められていなかった。
「うん、ハナちゃんったら寝相が悪くて檻を三つも壊しちゃってたんだよ」
「あはは、ハナコさんらしいですね」
「出来れば忘れで欲じがっだだぁ……」
寝相の悪さから寝床を三度破壊してしまった過去を持つハナコは頭を掻き、恥ずかしそうに喋る。真緒達が談笑していると、ターバンを巻いた小太りの男が部屋に入って来た。
「皆さん、お待たせしました」
「あっ、店主さん」
男の正体は奴隷販売店の店主であった。かつて真緒は店主からハナコを買い取る際、店主は厄介払いとしてハナコをタダで譲ったなど、僅かながら繋がりがあった。
「こちらが皆さんの詳しい奴隷情報が書かれた書類になります。本来ならこれらは奴隷をご購入して頂いた方にお渡しする形になっていますが、今回は特別という事ですので個人それぞれが持つ事が出来ます。どうぞ」
「ありがとうございます」
そう言って真緒達は店主から自分達の個人情報が記された紙を受け取る。勿論、これらの情報は全て真緒達自らが店主に伝えた情報である。
「そしてこちらが皆様の首輪を外す為の鍵になります。こちらも個人それぞれが持っていた方が良いでしょう」
そう言うと店主は、一本ずつ鍵を真緒達に手渡して行く。
「店主ざん、何から何までありがどうございまずだぁ」
「いえいえ、私も久し振りにハナコに会えて本当に嬉しかったですよ。そうそう、説明の必要は無いと思いますが、皆さんが嵌めている首輪は只の首輪です。檻の中にいる人達が嵌めている首輪は魔法的な力が秘められており、飼い主が命令すれば強制的に従わせる事が出来ます。一方、皆さんの首輪に嵌められている首輪にはそうした要素はありませんので、ご注意下さい」
「分かりました」
「……それにしても奴隷という立場を利用してエルフ達が住まう森に潜入しようとは……考えましたね」
店主は真緒達の首に嵌められている鉄の首輪を見つめながら、提案者であるリーマに声を掛ける。
「昔からエルフは熊人族と同じ位、奴隷として売買されて来た種族です。その為、エルフ達は奴隷という言葉に激しい嫌悪感を抱いています。しかし、その奴隷という立場を利用すれば上手く潜入する事が出来ると考えました。奴隷という制度に被害を受けたエルフだからこそ、同じ境遇の者を決して見捨てる事は出来ない。例えそれが初対面の人間だとしても……」
「人間専門の奴隷店主ではありますが……中々にえげつない考えをお持ちですね」
「嘘は付いていませんよ。現に私達の中には元奴隷であるハナコさんがいるんですからね」
自慢気に語るリーマを尻目に照れ臭そうにするハナコ。つまりリーマが立てた作戦としてはかつて奴隷売買の被害者であるエルフに同じ境遇の奴隷をぶつける事で、同情から初対面でも受け入れて貰える様にする事であった。どんな生き物であっても同情の心は存在する。リーマの作戦はそんなエルフ達の良心を傷付けるある意味えげつない作戦なのだ。
「そう言えば店主さん、随分と奴隷の数が少ない気がするんですが……?」
「…………」
その言葉に口を閉じる店主。真緒の言う通り、当時よりも奴隷の数は極端に少なくなっており、檻の中にいるのはせいぜい二、三人であった。
「何かあったんですか?」
「あったも何も……もうすぐこの店を畳むんですよ」
「ど、どうじでだぁ!!?」
店主の悲しそうな解答にハナコが驚きの声を上げて、理由を問い掛ける。
「国の方針ですよ……私達の店の様なグレーな店は全て排除して、健全な店を立てる様です」
「で、でもこの店は行き場の無い人達を奴隷として保護しているんですよね?」
「えぇ、本当は孤児院を立てたいのですが、建設費や維持費などを考えると難しく……なので今までずっと奴隷店としてギリギリの綱渡りをして来た訳ですが……年貢の納め時って奴ですかね……」
「そんな……この店が失くなったら……ここにいる人達はこれからどうなるんですか?」
「何とか住み込みで他の店で働かせて貰えないか交渉しているんですが……中々上手く行かなくて……」
「国は? 国から何か支援はしてくれないのか?」
フォルスの問い掛けに首を横に振る。
「何も……グレーな店は取り壊されて当然……という判断の様です」
「そんな……そんなの勝手過ぎますよ!! ちょっと私、リリヤ女王に文句言って来ます!!」
「止めて下さい!!」
「店主さん……」
リリヤ女王に直談判しに行こうとする真緒を止める店主。
「これ以上、面倒事を増やさないで下さい……」
そう語る店主の顔は、今にも泣き出しそうであった。
「申し訳ありませんが……そろそろ出て行って貰えないでしょうか? もう私に出来る事はありません……そして私に関わるのはこれっきりにして下さい……」
「「「「…………」」」」
店主の心情を察し、真緒達はそのまま無言で奴隷店を後にするのであった。
***
「「「「…………」」」」
奴隷店から外に出て来た真緒達。しかしその表情は暗く、決して明るいとは言えなかった。
「……これからどうしますか? 取り敢えずニンフェの森に行く準備は整いましたけど……」
「「「…………」」」
誰も何も答えない。複雑な感情が入り乱れ、本人達もどうして良いのか分からなかった。
「マオぢゃん……」
「ん?」
「オラ……政治の事はよぐ分がらないげど……げど……店主ざんは優じい人で……いつも皆の事を考えでいで……だがら……ぞの……」
ハナコの目からポロポロと涙が零れ落ちる。これは同情の涙なのか、はたまた怒りの涙なのか。只、ハナコにとってあの奴隷店は第二の故郷であった。例えやっている事はグレーでも、店主の思いなどを無下にする事は出来なかった。ハナコの涙を見て、真緒は何かを決心する。
「皆……悪いけど寄る所が出来ちゃった……」
「マオさん……」
「マオ……」
「皆は先に向かって、後から追い掛ける……っ!!?」
真緒の行く手を遮るリーマとフォルス。
「水臭い事言うなよ」
「そうですよ、マオさんが行くのなら私達も行きますよ」
「オ、オラも一緒に行ぐだぁ……」
「皆……ありがとう……」
そうして真緒達は、カルド城へと歩き出すのであった。
0
あなたにおすすめの小説
私、魅了魔法なんて使ってません! なのに冷徹魔道士様の視線が熱すぎるんですけど
紗幸
恋愛
社畜女子だったユイは、気づけば異世界に召喚されていた。
慣れない魔法の世界と貴族社会の中で右往左往しながらも、なんとか穏やかに暮らし始めたある日。
なぜか王立魔道士団の団長カイルが、やたらと家に顔を出すようになる。
氷のように冷静で、美しく、周囲の誰もが一目置く男。
そんな彼が、ある日突然ユイの前で言い放った。
「……俺にかけた魅了魔法を解け」
私、そんな魔法かけてないんですけど!?
穏やかなはずの日々に彼の存在が、ユイの心を少しずつ波立たせていく。
まったりとした日常の中に、時折起こる小さな事件。
人との絆、魔法の力、そして胸の奥に芽生え始めた“想い”
異世界で、ユイは少しずつ——この世界で生きる力と、誰かを想う心を知っていく。
※タイトルのシーンは7話辺りからになります。
ゆったりと話が進みますが、よろしければお付き合いください。
※カクヨム様にも投稿しています。
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
白木夏
ファンタジー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界転移した最強の主人公のほのぼのライフ
主人公はあまり戦ったりはしません。
【完結】まもの牧場へようこそ!~転移先は魔物牧場でした ~-ドラゴンの子育てから始める異世界田舎暮らし-
いっぺいちゃん
ファンタジー
平凡なサラリーマン、相原正人が目を覚ましたのは、
見知らぬ草原に佇むひとつの牧場だった。
そこは、人に捨てられ、行き場を失った魔物の孤児たちが集う場所。
泣き虫の赤子ドラゴン「リュー」。
やんちゃなフェンリルの仔「ギン」。
臆病なユニコーンの仔「フィーネ」。
ぷるぷる働き者のスライム「モチョ」。
彼らを「処分すべき危険種」と呼ぶ声が、王都や冒険者から届く。
けれど正人は誓う。
――この子たちは、ただの“危険”なんかじゃない。
――ここは、家族の居場所だ。
癒やしのスキル【癒やしの手】を頼りに、
命を守り、日々を紡ぎ、
“人と魔物が共に生きる未来”を探していく。
◇
🐉 癒やしと涙と、もふもふと。
――これは、小さな牧場から始まる大きな物語。
――世界に抗いながら、共に暮らすことを選んだ者たちの、優しい日常譚。
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
転移特典としてゲットしたチートな箱庭で現代技術アリのスローライフをしていたら訳アリの女性たちが迷い込んできました。
山椒
ファンタジー
そのコンビニにいた人たち全員が異世界転移された。
異世界転移する前に神に世界を救うために呼んだと言われ特典のようなものを決めるように言われた。
その中の一人であるフリーターの優斗は異世界に行くのは納得しても世界を救う気などなくまったりと過ごすつもりだった。
攻撃、防御、速度、魔法、特殊の五項目に割り振るためのポイントは一億ポイントあったが、特殊に八割割り振り、魔法に二割割り振ったことでチートな箱庭をゲットする。
そのチートな箱庭は優斗が思った通りにできるチートな箱庭だった。
前の世界でやっている番組が見れるテレビが出せたり、両親に電話できるスマホを出せたりなど異世界にいることを嘲笑っているようであった。
そんなチートな箱庭でまったりと過ごしていれば迷い込んでくる女性たちがいた。
偽物の聖女が現れたせいで追放された本物の聖女やら国を乗っ取られて追放されたサキュバスの王女など。
チートな箱庭で作った現代技術たちを前に、女性たちは現代技術にどっぷりとはまっていく。
【完結】甘やかな聖獣たちは、聖女様がとろけるようにキスをする
楠結衣
恋愛
女子大生の花恋は、いつものように大学に向かう途中、季節外れの鯉のぼりと共に異世界に聖女として召喚される。
ところが花恋を召喚した王様や黒ローブの集団に偽聖女と言われて知らない森に放り出されてしまう。
涙がこぼれてしまうと鯉のぼりがなぜか執事の格好をした三人組みの聖獣に変わり、元の世界に戻るために、一日三回のキスが必要だと言いだして……。
女子大生の花恋と甘やかな聖獣たちが、いちゃいちゃほのぼの逆ハーレムをしながら元の世界に戻るためにちょこっと冒険するおはなし。
◇表紙イラスト/知さま
◇鯉のぼりについては諸説あります。
◇小説家になろうさまでも連載しています。
ぽっちゃり女子の異世界人生
猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。
最強主人公はイケメンでハーレム。
脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。
落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。
=主人公は男でも女でも顔が良い。
そして、ハンパなく強い。
そんな常識いりませんっ。
私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。
【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる