143 / 275
第七章 冒険編 大戦争
悲劇の引き金
しおりを挟む
「こんな所でいったい何をしているんですか?」
「何って、見て分からないのかい? スープを作っているんだよ」
そう言いながら老婆は、寸胴鍋の中からおたまを掬い上げる。中には半透明な液体が入っており、微かに湯気が立っていた。
「スープって……何もこんな広場の真ん中で作らなくても……」
「別に構わないだろう? 誰にも迷惑をかけていないのだから」
辺りを見回すと確かに、老婆以外の人は誰もいなかった。
「いや、さっきからずっと視線を感じているんですが……」
が、この広場に足を踏み入れてからずっと家の中から視線を感じていた。
「もし迷惑だと思っているのならその内、向こうから文句を言いに来るさ」
「そんないい加減な……」
「それよりどうだい、良かったらこのスープを一緒に食べないかい? お腹、減ってるんだろう?」
「そ、そんな訳……」
あまり関わらない方が良いと判断した真緒は、老婆の申し出を断ろうとするも、スープの良い匂いに思わずお腹が鳴ってしまう。
ぐぅー……
「…………」
「あっははは、どうやら体の方は正直な用だね」
あまりの恥ずかしさから、顔を真っ赤に染める真緒。もう今すぐにでもこの場を離れたかった。しかし目の前の寸胴鍋から香って来る匂いには、逆らえそうになかった。
「ほらほら、遠慮せずに食べなさい」
何処からか取り出した器に、熱々のスープが注がれる。寸胴鍋から発せられる匂いの時点で既に限界だったのに、それが手に取れる位置まで来てしまっては、最早抗うのは不可能だった。
「い、いただきます!!」
差し出された器とスプーンを受け取った真緒は、無我夢中で食べ始める。
「美味しいかい?」
「はい!! とっても美味しいです!!」
これはお世辞では無く本心だった。この異世界に転移してから一年、今まで食べて来たどんな料理よりも美味しく感じた。
「そりゃあ良かった。おかわりもまだまだあるから、たんとお食べなさい」
「おかわり!!」
「はいはい、そんな慌てんでもスープは逃げやしないよ」
まるでやんちゃな子供をあやすかの様に、落ち着いた対応をする老婆。
***
不思議な事に、いくらスープを飲んでも満腹にはならなかった。その替わり、満足感だけが満たされていた。
「はぁー、美味しかった。お婆さん、ありがとうございました」
「いやはや、まさか全部飲み干すとはね。それだけ限界だった訳か」
「限界?」
「いや、こっちの話だよ」
少し引っ掛かるが、大した事では無いのだろう。食事に夢中で時間が経つのを忘れていた。そろそろ昼休憩も終わる頃だ。皆の所に戻ろうと立ち上がる真緒。
「それじゃあそろそろ行きます。今日は本当にご馳走さまでした」
「あっ、ちょっと待ちなさい」
その場から立ち去ろうとする真緒を引き止める老婆。何かと思った矢先、老婆は掌をこちらに差し出して来た。
「何ですか?」
「何ですかじゃないよ。金だよ、金」
「えっ!? お金取るんですか!?」
「当たり前だろ。こっちは一度もタダなんて言ってないよ。一緒に食べないかいと言っただけさ」
「そ、そんな……あの状況を見たら、誰だって無償だと思うじゃないですか!?」
「はぁー、情けないね。勇者様ともあろうお方が言い訳とは……この国の未来は絶望的だよ」
「……っ!!」
確かにタダとは一言も言ってない。だとしても何と汚い老婆だろうか。払わない真緒に対して暴言を吐くのでは無く、嘆き悲しむ事で払わせようとする。
「……わ、分かりました。払いますよ。払いますから」
「おや、そうかい。いやはや、最近の勇者様は優しいねぇ」
「いくらですか?」
「銀貨二枚」
「ぎ、銀貨二枚!? 高過ぎませんか!?」
「あのスープは特別なんだ。それ位の値段はするのさ。それとも何かい? あんたはスープの値段に詳しいのかい?」
「……っ!!」
スープの相場など分かる筈が無い。真緒は渋々、老婆にスープ代の銀貨二枚を支払った。
「へへへ、まいどあり」
「(……そういえば、前に来た時もこんな事があった様な……その時は確か、変な液体の入った瓶を手渡されて……それでその後……っ!!)」
その時、真緒の脳裏に老婆との思い出が甦った。
「お婆さん!!」
「何だい?」
「そういえば前に言ってましたよね!? 『六つ全てのピースが揃った時、またここに戻っておいで』って!!」
それは前に真緒がここに訪れた時の事、謎の液体が入った瓶を売り付けられ、釈然としない気持ちで帰ろうとした時に老婆が真緒を引き止め、耳打ちした時の内容だった。
「おや、覚えていたのかい。物覚えは良いらしい」
「あの時は何を言っているのか分かりませんでしたが、今なら何となく分かる気がします。六つのピース、これは今まで私達が集めようとしていたロストマジックアイテムの事を指しているんですね!?」
「あぁ、その通りだよ」
「何故あなたがロストマジックアイテムの事を……?」
すると老婆は悲しげな表情を浮かべ、俯いてしまった。
「……もう……随分と昔の話さ。まだここに王国なんて物が建てられるずっと……ずっと前の事……ここはある一族が住む小さな集落だったんだ」
老婆がそう言った途端、薄汚れた家々から次々と視線の正体と思われる、住人らしき者達が出て来た。そう住人らしき者達である。妙な言い回しに聞こえるかもしれないが、これが適切な答えだ。何故なら……。
「ど、どうしたんですか!? その姿は!!?」
何故なら、体の殆どが欠損していたのだ。顔が無い者、右半身が無い者、下半身だけの者、中にはぐちゃぐちゃな肉片みたいな者までいた。見るだけで痛々しく、あまりの気持ち悪さから思わず吐き気すら覚えてしまった。
「これが一族の辿った末路さ……私を含め、一族は全員漏れ無くね……」
「……けどお婆さんは何処も怪我して……」
そう言い切る前に老婆は後ろに振り返り、己の背中を真緒に見せ付けた。
「!!!」
そこには背中の肉が削り取られ、中の骨が剥き出しになっている姿があった。
「何で……何でこんな……」
頭がパニック状態だった。先程まで楽しく食事をしていた筈の人物が実は既に死人で、生前はカルド王国が建設されるより前だと言うではないか。
「私達はある男によって、その命を奪われた」
「ある男?」
「その男は自分を、世界中を旅する旅人だと言った。そして同時にこうも言っていた……」
「?」
「自分は“道楽の道化師”だと……ね」
「!!!」
聞き慣れたフレーズ。いったい何十回い、何百回聞いただろうか。しかし老婆からその言葉を聞いた瞬間、真緒の心臓の鼓動が一気に跳ね上がった。
「……私達の一族はあんたの師匠によって、滅ぼされたのさ」
「師匠が……どうして……」
エジタスが自ら手を下すのは珍しい。何度か人を殺めてはいるが、その殆どが間接的な者であり直接は中々無い事例であった。
「それはあいつにとって、私達の存在が邪魔だったのさ」
「どう言う意味ですか?」
「……ロストマジックアイテムを作ったのは……他ならない私達だからさ」
「……え……?」
時が止まった。驚きのあまり、何も反応する事が出来なかった。そして数秒後、漸く言葉の意味を理解する事が出来た。
「作ったって……いったいどうやって……」
「正確には作り方を知っていたと言うべきかね。私達の一族は、マジックアイテムを作るのに長けていた。その究極の完成形がロストマジックアイテム……その作り方をうっかりあの道化師に教えてしまった事が悲劇の引き金だった」
「教えたって……どうして教えてしまったんですか!!?」
真緒は怒りのあまり、老婆の胸元に掴み掛かる。もし、老婆の言っている事が本当なのであれば、この一族がエジタスにロストマジックアイテムの作り方を教えなければ、これまでの悲劇は起こらなかったのかもしれない。
「……そうね、あんたには知る権利がある……ちゃんと一から話す……だから離してくれないか?」
「あっ、すみません!!」
慌てて掴んでいた手を離し、頭を下げて謝る真緒。
「謝らんでおくれ。私達は取り返しのつかない事をしてしまったんだ。何をされようと文句は言えないよ」
「……教えて下さい、皆さんに何があったのか……師匠と何があったのか」
「……あれはよく晴れた日の事だった。いつもと何も変わらない一日になる筈だった。あの道化師が私達の前に現れるまでは……」
「何って、見て分からないのかい? スープを作っているんだよ」
そう言いながら老婆は、寸胴鍋の中からおたまを掬い上げる。中には半透明な液体が入っており、微かに湯気が立っていた。
「スープって……何もこんな広場の真ん中で作らなくても……」
「別に構わないだろう? 誰にも迷惑をかけていないのだから」
辺りを見回すと確かに、老婆以外の人は誰もいなかった。
「いや、さっきからずっと視線を感じているんですが……」
が、この広場に足を踏み入れてからずっと家の中から視線を感じていた。
「もし迷惑だと思っているのならその内、向こうから文句を言いに来るさ」
「そんないい加減な……」
「それよりどうだい、良かったらこのスープを一緒に食べないかい? お腹、減ってるんだろう?」
「そ、そんな訳……」
あまり関わらない方が良いと判断した真緒は、老婆の申し出を断ろうとするも、スープの良い匂いに思わずお腹が鳴ってしまう。
ぐぅー……
「…………」
「あっははは、どうやら体の方は正直な用だね」
あまりの恥ずかしさから、顔を真っ赤に染める真緒。もう今すぐにでもこの場を離れたかった。しかし目の前の寸胴鍋から香って来る匂いには、逆らえそうになかった。
「ほらほら、遠慮せずに食べなさい」
何処からか取り出した器に、熱々のスープが注がれる。寸胴鍋から発せられる匂いの時点で既に限界だったのに、それが手に取れる位置まで来てしまっては、最早抗うのは不可能だった。
「い、いただきます!!」
差し出された器とスプーンを受け取った真緒は、無我夢中で食べ始める。
「美味しいかい?」
「はい!! とっても美味しいです!!」
これはお世辞では無く本心だった。この異世界に転移してから一年、今まで食べて来たどんな料理よりも美味しく感じた。
「そりゃあ良かった。おかわりもまだまだあるから、たんとお食べなさい」
「おかわり!!」
「はいはい、そんな慌てんでもスープは逃げやしないよ」
まるでやんちゃな子供をあやすかの様に、落ち着いた対応をする老婆。
***
不思議な事に、いくらスープを飲んでも満腹にはならなかった。その替わり、満足感だけが満たされていた。
「はぁー、美味しかった。お婆さん、ありがとうございました」
「いやはや、まさか全部飲み干すとはね。それだけ限界だった訳か」
「限界?」
「いや、こっちの話だよ」
少し引っ掛かるが、大した事では無いのだろう。食事に夢中で時間が経つのを忘れていた。そろそろ昼休憩も終わる頃だ。皆の所に戻ろうと立ち上がる真緒。
「それじゃあそろそろ行きます。今日は本当にご馳走さまでした」
「あっ、ちょっと待ちなさい」
その場から立ち去ろうとする真緒を引き止める老婆。何かと思った矢先、老婆は掌をこちらに差し出して来た。
「何ですか?」
「何ですかじゃないよ。金だよ、金」
「えっ!? お金取るんですか!?」
「当たり前だろ。こっちは一度もタダなんて言ってないよ。一緒に食べないかいと言っただけさ」
「そ、そんな……あの状況を見たら、誰だって無償だと思うじゃないですか!?」
「はぁー、情けないね。勇者様ともあろうお方が言い訳とは……この国の未来は絶望的だよ」
「……っ!!」
確かにタダとは一言も言ってない。だとしても何と汚い老婆だろうか。払わない真緒に対して暴言を吐くのでは無く、嘆き悲しむ事で払わせようとする。
「……わ、分かりました。払いますよ。払いますから」
「おや、そうかい。いやはや、最近の勇者様は優しいねぇ」
「いくらですか?」
「銀貨二枚」
「ぎ、銀貨二枚!? 高過ぎませんか!?」
「あのスープは特別なんだ。それ位の値段はするのさ。それとも何かい? あんたはスープの値段に詳しいのかい?」
「……っ!!」
スープの相場など分かる筈が無い。真緒は渋々、老婆にスープ代の銀貨二枚を支払った。
「へへへ、まいどあり」
「(……そういえば、前に来た時もこんな事があった様な……その時は確か、変な液体の入った瓶を手渡されて……それでその後……っ!!)」
その時、真緒の脳裏に老婆との思い出が甦った。
「お婆さん!!」
「何だい?」
「そういえば前に言ってましたよね!? 『六つ全てのピースが揃った時、またここに戻っておいで』って!!」
それは前に真緒がここに訪れた時の事、謎の液体が入った瓶を売り付けられ、釈然としない気持ちで帰ろうとした時に老婆が真緒を引き止め、耳打ちした時の内容だった。
「おや、覚えていたのかい。物覚えは良いらしい」
「あの時は何を言っているのか分かりませんでしたが、今なら何となく分かる気がします。六つのピース、これは今まで私達が集めようとしていたロストマジックアイテムの事を指しているんですね!?」
「あぁ、その通りだよ」
「何故あなたがロストマジックアイテムの事を……?」
すると老婆は悲しげな表情を浮かべ、俯いてしまった。
「……もう……随分と昔の話さ。まだここに王国なんて物が建てられるずっと……ずっと前の事……ここはある一族が住む小さな集落だったんだ」
老婆がそう言った途端、薄汚れた家々から次々と視線の正体と思われる、住人らしき者達が出て来た。そう住人らしき者達である。妙な言い回しに聞こえるかもしれないが、これが適切な答えだ。何故なら……。
「ど、どうしたんですか!? その姿は!!?」
何故なら、体の殆どが欠損していたのだ。顔が無い者、右半身が無い者、下半身だけの者、中にはぐちゃぐちゃな肉片みたいな者までいた。見るだけで痛々しく、あまりの気持ち悪さから思わず吐き気すら覚えてしまった。
「これが一族の辿った末路さ……私を含め、一族は全員漏れ無くね……」
「……けどお婆さんは何処も怪我して……」
そう言い切る前に老婆は後ろに振り返り、己の背中を真緒に見せ付けた。
「!!!」
そこには背中の肉が削り取られ、中の骨が剥き出しになっている姿があった。
「何で……何でこんな……」
頭がパニック状態だった。先程まで楽しく食事をしていた筈の人物が実は既に死人で、生前はカルド王国が建設されるより前だと言うではないか。
「私達はある男によって、その命を奪われた」
「ある男?」
「その男は自分を、世界中を旅する旅人だと言った。そして同時にこうも言っていた……」
「?」
「自分は“道楽の道化師”だと……ね」
「!!!」
聞き慣れたフレーズ。いったい何十回い、何百回聞いただろうか。しかし老婆からその言葉を聞いた瞬間、真緒の心臓の鼓動が一気に跳ね上がった。
「……私達の一族はあんたの師匠によって、滅ぼされたのさ」
「師匠が……どうして……」
エジタスが自ら手を下すのは珍しい。何度か人を殺めてはいるが、その殆どが間接的な者であり直接は中々無い事例であった。
「それはあいつにとって、私達の存在が邪魔だったのさ」
「どう言う意味ですか?」
「……ロストマジックアイテムを作ったのは……他ならない私達だからさ」
「……え……?」
時が止まった。驚きのあまり、何も反応する事が出来なかった。そして数秒後、漸く言葉の意味を理解する事が出来た。
「作ったって……いったいどうやって……」
「正確には作り方を知っていたと言うべきかね。私達の一族は、マジックアイテムを作るのに長けていた。その究極の完成形がロストマジックアイテム……その作り方をうっかりあの道化師に教えてしまった事が悲劇の引き金だった」
「教えたって……どうして教えてしまったんですか!!?」
真緒は怒りのあまり、老婆の胸元に掴み掛かる。もし、老婆の言っている事が本当なのであれば、この一族がエジタスにロストマジックアイテムの作り方を教えなければ、これまでの悲劇は起こらなかったのかもしれない。
「……そうね、あんたには知る権利がある……ちゃんと一から話す……だから離してくれないか?」
「あっ、すみません!!」
慌てて掴んでいた手を離し、頭を下げて謝る真緒。
「謝らんでおくれ。私達は取り返しのつかない事をしてしまったんだ。何をされようと文句は言えないよ」
「……教えて下さい、皆さんに何があったのか……師匠と何があったのか」
「……あれはよく晴れた日の事だった。いつもと何も変わらない一日になる筈だった。あの道化師が私達の前に現れるまでは……」
0
あなたにおすすめの小説
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。
死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。
命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。
自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
【完結】異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
異世界に降り立った刀匠の孫─真打─
リゥル
ファンタジー
異世界に降り立った刀匠の孫─影打─が読みやすく修正され戻ってきました。ストーリーの続きも連載されます、是非お楽しみに!
主人公、帯刀奏。彼は刀鍛冶の人間国宝である、帯刀響の孫である。
亡くなった祖父の刀を握り泣いていると、突然異世界へと召喚されてしまう。
召喚されたものの、周囲の人々の期待とは裏腹に、彼の能力が期待していたものと違い、かけ離れて脆弱だったことを知る。
そして失敗と罵られ、彼の祖父が打った形見の刀まで侮辱された。
それに怒りを覚えたカナデは、形見の刀を抜刀。
過去に、勇者が使っていたと言われる聖剣に切りかかる。
――この物語は、冒険や物作り、によって成長していく少年たちを描く物語。
カナデは、人々と触れ合い、世界を知り、祖父を超える一振りを打つことが出来るのだろうか……。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
主婦が役立たず? どう思うかは勝手だけど、こっちも勝手にやらせて貰うから
渡里あずま
ファンタジー
安藤舞は、専業主婦である。ちなみに現在、三十二歳だ。
朝、夫と幼稚園児の子供を見送り、さて掃除と洗濯をしようとしたところで――気づけば、石造りの知らない部屋で座り込んでいた。そして映画で見たような古めかしいコスプレをした、外国人集団に囲まれていた。
「我々が召喚したかったのは、そちらの世界での『学者』や『医者』だ。それを『主婦』だと!? そんなごく潰しが、聖女になどなれるものか! 役立たずなどいらんっ」
「いや、理不尽!」
初対面の見た目だけ美青年に暴言を吐かれ、舞はそのまま無一文で追い出されてしまう。腹を立てながらも、舞は何としても元の世界に戻ることを決意する。
「主婦が役立たず? どう思うかは勝手だけど、こっちも勝手にやらせて貰うから」
※※※
専業主婦の舞が、主婦力・大人力を駆使して元の世界に戻ろうとする話です(ざまぁあり)
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
出来損ないと追放された俺、神様から貰った『絶対農域』スキルで農業始めたら、奇跡の作物が育ちすぎて聖女様や女騎士、王族まで押しかけてきた
黒崎隼人
ファンタジー
★☆★完結保証★☆☆
毎日朝7時更新!
「お前のような魔力無しの出来損ないは、もはや我が家の者ではない!」
過労死した俺が転生したのは、魔力が全ての貴族社会で『出来損ない』と蔑まれる三男、カイ。実家から追放され、与えられたのは魔物も寄り付かない不毛の荒れ地だった。
絶望の淵で手にしたのは、神様からの贈り物『絶対農域(ゴッド・フィールド)』というチートスキル! どんな作物も一瞬で育ち、その実は奇跡の効果を発揮する!?
伝説のもふもふ聖獣を相棒に、気ままな農業スローライフを始めようとしただけなのに…「このトマト、聖水以上の治癒効果が!?」「彼の作る小麦を食べたらレベルが上がった!」なんて噂が広まって、聖女様や女騎士、果ては王族までが俺の畑に押しかけてきて――!?
追放した実家が手のひらを返してきても、もう遅い! 最強農業スキルで辺境から世界を救う!? 爽快成り上がりファンタジー、ここに開幕!
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる