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第九章 冒険編 蘇る英雄達
理性よりも感情
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場面は変わり、小島に立ち並ぶ小さな町。その中でも一番奥に建てられている大きな屋敷。その庭先でエジタスは中腰になりながら、ガーデニングに勤しんでいた。
「~~♪~~~~♪~~♪~~~~♪」
鼻唄混じりに土を弄っていると、アーメイデが表門をくぐって敷地内に入って来る。
「おや~? アーメイデさん、もうお帰りですか~? 随分と速かったですね~」
「まぁね。元々、あの町は私が作った物だから、壊すのは朝飯前よ」
そこには、亡くなった当時とまるで変わらない姿があった。強いて変わったと言えば、顔に艶とハリが出ている事位である。
するとエジタスは腰を上げ、アーメイデに近づくと、ゆっくり首を横に振る。
「報告も大切ですが、それよりも先に言う事がありますよね~?」
「は?」
「ここは私達の“家”なんですよ~? 家に帰ったらまず何て言うんでしたっけ~?」
わざとらしく顔を真横に向け、右手を右耳に添える。そしてアーメイデに近付けて、答えが言われるのを待って見せる。
「……た……」
「ん~? 何ですか~? よく聞こえませんね~? もっとハッキリ仰って下さい」
「ただい……ま……」
「……お帰りなさいアーメイデさん」
そう言うとエジタスはアーメイデをぎゅっと抱き締めようとする。
「……離れなさい、気持ちが悪いわ」
が、直ぐ様アーメイデに払い除けられる。エジタスは行き場を失った両腕を軽く上げ、あからさまに触れない様にする。
「もぉ、相変わらずつれない人ですね~」
「……本当は自分が一番こういう行為を嫌がっている癖に、よくやるわね」
「私はやりたい事はやる。それが例え、死んでも嫌な事だとしてもね」
「はぁ……全く、その根性だけは評価してあげるわよ」
「あら~? アーメイデさんが褒めるだなんて、珍しい事もあるんですね~」
「偶々、今日は機嫌が良い日なのよ」
そう答えるアーメイデに、納得した様子で左手の掌に右手の拳をポンと乗せるエジタス。
「あぁ、成る程。女の子の日が過ぎたんですね~」
「……最低ね」
極限までデリカシーを無くしたエジタスの言葉に、機嫌を害したアーメイデは、さっさと屋敷の中へと入って行く。
「ちょちょちょ、アーメイデさん!? 急に機嫌を悪くして、いったいどうしたのだろうか……もしかして……更年期?」
もし今の発言をアーメイデが耳にしていたら、更に機嫌を損なう事になるだろう。そんな事を一切考えないエジタスは、再びガーデニングの作業に戻るのであった。
***
和で統一された内装。殆どの扉が襖仕様になっており、僅かに残っている外開きの扉も取っ手の部分が摘まみ式の古めかしいタイプに置き換わっていた。
そんな部屋の扉まで徹底的にこだわった屋敷内を突き進むアーメイデ。横顔からでも分かる程の険しい表情を浮かべていた。
「(まさかエジタスが私を蘇らせるだなんて……今でも信じられない)」
一年前、エジタスとの激闘の果てにアーメイデはこの世を去った。しかし次の瞬間、目を開けるとそこにはエジタスの姿があった。当初こそ、アーメイデは酷く錯乱していた。しかし、エジタスの口からロストマジックアイテムの話を聞き、その場は取り敢えず落ち着く事が出来た。
「(死者復活……私が二千年掛けて編み出そうとしていた技術を、こうもあっさりと成し遂げてしまうだなんて……悔しい筈なのに、嬉しいとも感じてしまう)」
それから数日が経過したが、アーメイデはエジタスを裏切る様子は無い。それどころかつい先程、自らが築き上げた水の都を潰して来た。以前のアーメイデからは想像も付かない行動。何らかの策があっての行動なのか。否、アーメイデは本気でエジタスに協力している。本気でエジタスの理想国家実現を成し遂げようとしているのだ。
「(マオ……皆……ごめんなさい。きっとあなた達がこの事を耳にしたら驚くでしょうね。でも分かって欲しい。今回ばかりはエジタスに協力したいの……だって……)」
そう思いながらアーメイデは、一つの扉の前に立つ。そして扉を開けるとその先で、一人の男性がアーメイデを出迎える。
「お帰り、アーメイデ」
「ただいま……“コウスケ”」
その男性はかつてアーメイデ、エジタスと供に旅をしていた初代勇者である“サイトウ コウスケ”だった。部屋を訪れたアーメイデは、目の前にいるコウスケを強く抱き締める。そしてそれに応える様に、コウスケもまたアーメイデを強く抱き締め返す。
「(だって……コウスケとまた一緒にいられるんだから……)」
肌と肌が触れ合い、温もりを感じる。懐かしい匂い。二千年前の思い出が鮮明に思い起こされる。
「(確かにエジタスは、一度コウスケを殺している。けど、こうして目の前に蘇った。もう決して手放したりしない)」
「エジタス師匠から聞いたよ。今日も一つの町を滅ぼしたんだってね。これでまた一歩、この国が平和な理想国家に近付いたよ。ありがとう」
「……本当に恨んでないの?」
「え?」
「あなたの事を殺したエジタスや……それを見過ごした私の事を……」
「……前にも言っただろう、気にしていないって。だってこうして蘇る事が出来たんだから。それに……」
「それに?」
するとコウスケは抱き締めていた両腕を解き、部屋の扉を開ける。するとそこには先程まで庭先にいた筈のエジタスの姿があった。
「あ、あなたいつの間に!?」
「ふふふ……アーメイデさん、もっと背後に注意を配った方が良いですよ~。どこぞの道化師に後を付けられてしまいますからね~」
「もう……あなたって人は本当に……あっ……」
「おや~?」
イタズラが成功し、無邪気に喜ぶエジタス。それを見て、呆れた様子のアーメイデ。そんな二人をコウスケが抱き寄せる。
「それにまたこうして、三人一緒にいられる」
「コウスケ……あなた……」
「だからさ、この計画が軌道に乗って、ある程度落ち着いて来たら……また三人で世界中を冒険しないか?」
「三人で……」
「良いですね~、夜は星を眺めながら野宿したり、強敵を相手に三人で協力して立ち向かったり……今から待ちきれませんね~」
「(どうしてだろう……エジタスの事は許せない筈なのに……凄く楽しい……ワクワクが止まらない)」
まるで二千年前のあの頃に戻ったみたいだった。エジタスの冗談にアーメイデが怒り、それをコウスケが仲裁する。他愛もない話で笑い、三人で食事する。それが当たり前だったあの頃。ふと気が付くとアーメイデは涙を流していた。
「アーメイデ? どうかしたのかい?」
それはマオ達に対する懺悔の涙なのか。それともこの状況を嬉しいと感じた歓喜による涙なのか。
「な、何でも無いわ。気にしないで」
「もう~、コウスケさんが強く抱き締めるからですよ~」
「えっ、あっ、ごめん!! 痛かった!?」
「ううん、違うの。本当に気にしないで」
アーメイデは慌てて涙を拭き取る。流れた涙の意味を考えない様にする為。
「全く、これだから男は……乙女心を理解していないよ~。ね? アーメイデさんもそう思いますよね~?」
「いや、あんたにだけは言われたくないわよ」
「あれ~?」
「……ぷっ、あははははは!!!」
「……あは、あははははは」
コウスケの笑いに釣られて思わず私も笑ってしまう。でも、凄く楽しい。もう二度と、この幸せを壊したくない。
「(理性よりも感情を選んだ……それだけの事。願う事ならマオ……あなた達と争う事だけは避けたい。だからお願い…………私の幸せを邪魔しないで)」
「~~♪~~~~♪~~♪~~~~♪」
鼻唄混じりに土を弄っていると、アーメイデが表門をくぐって敷地内に入って来る。
「おや~? アーメイデさん、もうお帰りですか~? 随分と速かったですね~」
「まぁね。元々、あの町は私が作った物だから、壊すのは朝飯前よ」
そこには、亡くなった当時とまるで変わらない姿があった。強いて変わったと言えば、顔に艶とハリが出ている事位である。
するとエジタスは腰を上げ、アーメイデに近づくと、ゆっくり首を横に振る。
「報告も大切ですが、それよりも先に言う事がありますよね~?」
「は?」
「ここは私達の“家”なんですよ~? 家に帰ったらまず何て言うんでしたっけ~?」
わざとらしく顔を真横に向け、右手を右耳に添える。そしてアーメイデに近付けて、答えが言われるのを待って見せる。
「……た……」
「ん~? 何ですか~? よく聞こえませんね~? もっとハッキリ仰って下さい」
「ただい……ま……」
「……お帰りなさいアーメイデさん」
そう言うとエジタスはアーメイデをぎゅっと抱き締めようとする。
「……離れなさい、気持ちが悪いわ」
が、直ぐ様アーメイデに払い除けられる。エジタスは行き場を失った両腕を軽く上げ、あからさまに触れない様にする。
「もぉ、相変わらずつれない人ですね~」
「……本当は自分が一番こういう行為を嫌がっている癖に、よくやるわね」
「私はやりたい事はやる。それが例え、死んでも嫌な事だとしてもね」
「はぁ……全く、その根性だけは評価してあげるわよ」
「あら~? アーメイデさんが褒めるだなんて、珍しい事もあるんですね~」
「偶々、今日は機嫌が良い日なのよ」
そう答えるアーメイデに、納得した様子で左手の掌に右手の拳をポンと乗せるエジタス。
「あぁ、成る程。女の子の日が過ぎたんですね~」
「……最低ね」
極限までデリカシーを無くしたエジタスの言葉に、機嫌を害したアーメイデは、さっさと屋敷の中へと入って行く。
「ちょちょちょ、アーメイデさん!? 急に機嫌を悪くして、いったいどうしたのだろうか……もしかして……更年期?」
もし今の発言をアーメイデが耳にしていたら、更に機嫌を損なう事になるだろう。そんな事を一切考えないエジタスは、再びガーデニングの作業に戻るのであった。
***
和で統一された内装。殆どの扉が襖仕様になっており、僅かに残っている外開きの扉も取っ手の部分が摘まみ式の古めかしいタイプに置き換わっていた。
そんな部屋の扉まで徹底的にこだわった屋敷内を突き進むアーメイデ。横顔からでも分かる程の険しい表情を浮かべていた。
「(まさかエジタスが私を蘇らせるだなんて……今でも信じられない)」
一年前、エジタスとの激闘の果てにアーメイデはこの世を去った。しかし次の瞬間、目を開けるとそこにはエジタスの姿があった。当初こそ、アーメイデは酷く錯乱していた。しかし、エジタスの口からロストマジックアイテムの話を聞き、その場は取り敢えず落ち着く事が出来た。
「(死者復活……私が二千年掛けて編み出そうとしていた技術を、こうもあっさりと成し遂げてしまうだなんて……悔しい筈なのに、嬉しいとも感じてしまう)」
それから数日が経過したが、アーメイデはエジタスを裏切る様子は無い。それどころかつい先程、自らが築き上げた水の都を潰して来た。以前のアーメイデからは想像も付かない行動。何らかの策があっての行動なのか。否、アーメイデは本気でエジタスに協力している。本気でエジタスの理想国家実現を成し遂げようとしているのだ。
「(マオ……皆……ごめんなさい。きっとあなた達がこの事を耳にしたら驚くでしょうね。でも分かって欲しい。今回ばかりはエジタスに協力したいの……だって……)」
そう思いながらアーメイデは、一つの扉の前に立つ。そして扉を開けるとその先で、一人の男性がアーメイデを出迎える。
「お帰り、アーメイデ」
「ただいま……“コウスケ”」
その男性はかつてアーメイデ、エジタスと供に旅をしていた初代勇者である“サイトウ コウスケ”だった。部屋を訪れたアーメイデは、目の前にいるコウスケを強く抱き締める。そしてそれに応える様に、コウスケもまたアーメイデを強く抱き締め返す。
「(だって……コウスケとまた一緒にいられるんだから……)」
肌と肌が触れ合い、温もりを感じる。懐かしい匂い。二千年前の思い出が鮮明に思い起こされる。
「(確かにエジタスは、一度コウスケを殺している。けど、こうして目の前に蘇った。もう決して手放したりしない)」
「エジタス師匠から聞いたよ。今日も一つの町を滅ぼしたんだってね。これでまた一歩、この国が平和な理想国家に近付いたよ。ありがとう」
「……本当に恨んでないの?」
「え?」
「あなたの事を殺したエジタスや……それを見過ごした私の事を……」
「……前にも言っただろう、気にしていないって。だってこうして蘇る事が出来たんだから。それに……」
「それに?」
するとコウスケは抱き締めていた両腕を解き、部屋の扉を開ける。するとそこには先程まで庭先にいた筈のエジタスの姿があった。
「あ、あなたいつの間に!?」
「ふふふ……アーメイデさん、もっと背後に注意を配った方が良いですよ~。どこぞの道化師に後を付けられてしまいますからね~」
「もう……あなたって人は本当に……あっ……」
「おや~?」
イタズラが成功し、無邪気に喜ぶエジタス。それを見て、呆れた様子のアーメイデ。そんな二人をコウスケが抱き寄せる。
「それにまたこうして、三人一緒にいられる」
「コウスケ……あなた……」
「だからさ、この計画が軌道に乗って、ある程度落ち着いて来たら……また三人で世界中を冒険しないか?」
「三人で……」
「良いですね~、夜は星を眺めながら野宿したり、強敵を相手に三人で協力して立ち向かったり……今から待ちきれませんね~」
「(どうしてだろう……エジタスの事は許せない筈なのに……凄く楽しい……ワクワクが止まらない)」
まるで二千年前のあの頃に戻ったみたいだった。エジタスの冗談にアーメイデが怒り、それをコウスケが仲裁する。他愛もない話で笑い、三人で食事する。それが当たり前だったあの頃。ふと気が付くとアーメイデは涙を流していた。
「アーメイデ? どうかしたのかい?」
それはマオ達に対する懺悔の涙なのか。それともこの状況を嬉しいと感じた歓喜による涙なのか。
「な、何でも無いわ。気にしないで」
「もう~、コウスケさんが強く抱き締めるからですよ~」
「えっ、あっ、ごめん!! 痛かった!?」
「ううん、違うの。本当に気にしないで」
アーメイデは慌てて涙を拭き取る。流れた涙の意味を考えない様にする為。
「全く、これだから男は……乙女心を理解していないよ~。ね? アーメイデさんもそう思いますよね~?」
「いや、あんたにだけは言われたくないわよ」
「あれ~?」
「……ぷっ、あははははは!!!」
「……あは、あははははは」
コウスケの笑いに釣られて思わず私も笑ってしまう。でも、凄く楽しい。もう二度と、この幸せを壊したくない。
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