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第九章 冒険編 蘇る英雄達
最終試練
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「はぁ……はぁ……ふぅ……やっと着いた……」
仲間達より一歩早く修行場へと辿り着いた真緒。息を整え、自分が触った石の前まで歩み寄る。
「(前回はこの石に触れて修行したけど……今回はもっと厳しい物を選ばなくちゃ……)」
そう思いながら、辺りを見回す。より過酷で、より理不尽な物を。自身を追い込み、成長する為に。
「(これはフォルスさんが触れた石……これはリーマが触れた石で……これはエレットが……これはシーラさんが……こうやって見ると種類こそ多いけど、内容は殆ど変わらない……それじゃあ駄目なんだ……皆を守れるだけの……皆と対等になれるだけの力を手に入れないと……あれ?)」
どの石に触れれば最も効果的なのか。真緒は頭を悩ませていた。すると、修行場の中央に周りの石とは明らかに違う石があるのを見つける。
「(これだけ刻まれている魔方陣の数が違う。凄く細かい……それによく見るとこの石だけ、他の石よりも一回り大きい)」
明らかに異様な雰囲気を醸し出していた。その石を見た瞬間、真緒の中にある生存本能が危険信号を発し始める。
しかし、真緒は敢えてこの石に触れる事にした。時に人は危険だと分かっていても、飛び込む勇気が必要なのだ。
「(例え途中で死んだとしても、ここに戻って来るだけだから大丈夫だよね)」
そんな事を考えながら、真緒は流れる様にその石に手を伸ばす。
***
真緒が異様な雰囲気を醸し出す石に触れようとしている一方、後を追いかけてレーチェル山を登っているフォルス達。
そんな中、シーラが何かを考えながら登っていた為、他の者達より遅れていた。
「シーラ、どうした? 遅れているぞ」
「ん、あぁ……」
「何か気になる事でもあるんですか?」
「いや……もしかしたらあいつ、あの石に触れてないかなって思ってな」
「あの石?」
その言葉に全員の歩みが止まる。
「本当ならもっと早く伝えるべきだったんだが、何せあの初代魔王が突然現れたからな。すっかり忘れてた」
「それは分かったから、早く教えてくれ。あの石って何の事だ? 俺達が触れた石とは違うのか?」
「初代魔王が築き上げたあの修行場には、ありとあらゆる適正に合わせた物が用意されている。只、一つだけ他の修行とは異なる物がある」
「異なる?」
「所謂、最終試練って奴だ。全ての修行を終わらせた猛者が挑む最後の関門。それだけ他の試練よりも数十……いや、数百倍過酷に設定されている」
「そ、そんなに……」
「普通の試練だけであんなに辛かったのに……全然想像が付きません」
「それで、具体的にどんな試練内容なんだ?」
「あぁ……最終試練では……」
***
気が付くと真緒は真っ暗な空間に佇んでいた。周りは何も見えないが、何故か自分の姿はハッキリと確認する事が出来た。
「(見た感じ、他の試練と変わってないみたいだけど……)」
そう思った次の瞬間、全体が赤く点滅し、けたたましいサイレンの音が鳴り響く。そのあまりの煩さに真緒は思わず両耳を両手で塞いだ。
やがて全体が赤く点滅するのと、サイレンの音は鳴り止み、代わりに一人の人物が目の前に現れた。
『よっ、久し振りだな』
「あ、あなたは……」
それは以前会った初代魔王の残像思念だった。しかし、今の初代魔王に殺されかけている真緒にとっては、残像思念だとしても恐ろしいと感じてしまい、思わず弱腰になってしまう。
『どうやら最終試練に挑むみたいだな』
「最終試練?」
『何だ、知らないで触れたのか? それならここで最後の確認といこう』
そう言うと咳払いをし、真緒に改めて説明を始める。
『これからお前には俺が用意した最終試練に挑んで貰う。その試練は今までの試練とは比べ物にならない程、辛く過酷な物だ。それでもお前は最終試練に挑むか? それともやっぱり止めておくか?』
「…………」
『どうした?』
残像思念である初代魔王の言葉に対して、呆気に取られた様子で聞いていた真緒。
「あっ、ごめんなさい。何か意外だなって思ってしまって…………」
『?』
「実は最近、本体のあなたに会う機会があって……凄く恐ろしかったので、ちょっとその優しさが意外だなって……」
『そっか……やっぱり壊れてしまっていたか……』
「壊れ……って、どういう事ですか?」
『知っての通り、これまでの修行は死ぬ事で初めて終わる事が出来るシステムだ。そして俺の本体は修行を何百年、何千年と続けていた』
「それって……まさか……」
『そう、いつしかあいつは生命に対する基準が曖昧になってしまった。この最終試練を終えた頃には、もう俺の時の様な心は残っていなかった』
「そんな……」
意外な所で初代魔王の過去を知った真緒。自分自身で蒔いた種である為、同情する事は出来ないが、可愛そうな人だと思った。
『さて、俺の話はここまでにして……どうする? 最終試練に挑むか? 挑まないか?』
「…………」
これだけ念を押すという事は、それだけ難しいという事なのだろう。しばらく考え込む真緒。そして漸く答えを出した。
「やります」
最早、真緒に退くという考えは残っていなかった。ここまで来た目的は強くなる為。だとしたら、ここで逃げてしまっては意味がない。真緒は最終試練に挑む事にした。
『分かった。それじゃあ、幸運を祈ってるよ』
そう言うと初代魔王の残像思念は消えた。一人取り残され、少し不安に感じている中、何処からかこちらに近づいて来る足音が聞こえて来た。
「来ましたか、例えどんな人が相手だろうと私は負けまっ……!!?」
“あぁ……最終試練では……そいつが最もトラウマを抱える相手と戦う事だ”
真緒は目を疑った。あまりの驚きに途中で言葉を失ってしまった。真緒の目の前に現れた相手、それは……。
「どうして……ここに……」
つい先程、別れた残像思念の本体であり、真緒のトラウマとなった人物、初代魔王“サタニア・クラウン・ヘラトス”であった。
***
「……という事はつまり……」
「あぁ、十中八九、初代魔王が現れる事になるだろう」
「それはマオにとって辛い戦いになるな……」
「で、でも今回は試練であって、例え死んでも戻って来られるから大丈夫ですよ」
「いや、実はそうとも言えないんだ」
「え?」
この時、全員が気が付いた。シーラの表情が険しくなっている事に。
「言っただろう、最終試練は他の試練とは異なるって……それは内容だけじゃなく、終わり方も違う。最終試練の終わり方はシンプル、相手を倒せば良い」
「ちょ、ちょっと待って下さい。じゃあもし万が一死んでしまったら、どうなるんですか!?」
「…………死ぬ」
「「「「!!!」」」」
「死んだらそこまで……現実に戻って来る事無く、そのまま永遠の眠りに着くんだ」
「どうしてそんな大事な事を今まで黙っていたんですか!!?」
「まさかあいつが、一人で登るとは思っても見なかったんだ。本当にすまなかった」
「っ!!!」
頭を下げるシーラに対して、怒りのあまり殴り飛ばそうと拳を握るリーマ。しかし途中で思い止まり、拳を下ろした。
「今はマオさんの方が心配です。先を急ぎましょう」
そんなリーマの発言に対して、全員が首を縦に振る。そして急いで真緒の後を追い掛けるのであった。最早、全てが手遅れだという事を知らずに……。
仲間達より一歩早く修行場へと辿り着いた真緒。息を整え、自分が触った石の前まで歩み寄る。
「(前回はこの石に触れて修行したけど……今回はもっと厳しい物を選ばなくちゃ……)」
そう思いながら、辺りを見回す。より過酷で、より理不尽な物を。自身を追い込み、成長する為に。
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どの石に触れれば最も効果的なのか。真緒は頭を悩ませていた。すると、修行場の中央に周りの石とは明らかに違う石があるのを見つける。
「(これだけ刻まれている魔方陣の数が違う。凄く細かい……それによく見るとこの石だけ、他の石よりも一回り大きい)」
明らかに異様な雰囲気を醸し出していた。その石を見た瞬間、真緒の中にある生存本能が危険信号を発し始める。
しかし、真緒は敢えてこの石に触れる事にした。時に人は危険だと分かっていても、飛び込む勇気が必要なのだ。
「(例え途中で死んだとしても、ここに戻って来るだけだから大丈夫だよね)」
そんな事を考えながら、真緒は流れる様にその石に手を伸ばす。
***
真緒が異様な雰囲気を醸し出す石に触れようとしている一方、後を追いかけてレーチェル山を登っているフォルス達。
そんな中、シーラが何かを考えながら登っていた為、他の者達より遅れていた。
「シーラ、どうした? 遅れているぞ」
「ん、あぁ……」
「何か気になる事でもあるんですか?」
「いや……もしかしたらあいつ、あの石に触れてないかなって思ってな」
「あの石?」
その言葉に全員の歩みが止まる。
「本当ならもっと早く伝えるべきだったんだが、何せあの初代魔王が突然現れたからな。すっかり忘れてた」
「それは分かったから、早く教えてくれ。あの石って何の事だ? 俺達が触れた石とは違うのか?」
「初代魔王が築き上げたあの修行場には、ありとあらゆる適正に合わせた物が用意されている。只、一つだけ他の修行とは異なる物がある」
「異なる?」
「所謂、最終試練って奴だ。全ての修行を終わらせた猛者が挑む最後の関門。それだけ他の試練よりも数十……いや、数百倍過酷に設定されている」
「そ、そんなに……」
「普通の試練だけであんなに辛かったのに……全然想像が付きません」
「それで、具体的にどんな試練内容なんだ?」
「あぁ……最終試練では……」
***
気が付くと真緒は真っ暗な空間に佇んでいた。周りは何も見えないが、何故か自分の姿はハッキリと確認する事が出来た。
「(見た感じ、他の試練と変わってないみたいだけど……)」
そう思った次の瞬間、全体が赤く点滅し、けたたましいサイレンの音が鳴り響く。そのあまりの煩さに真緒は思わず両耳を両手で塞いだ。
やがて全体が赤く点滅するのと、サイレンの音は鳴り止み、代わりに一人の人物が目の前に現れた。
『よっ、久し振りだな』
「あ、あなたは……」
それは以前会った初代魔王の残像思念だった。しかし、今の初代魔王に殺されかけている真緒にとっては、残像思念だとしても恐ろしいと感じてしまい、思わず弱腰になってしまう。
『どうやら最終試練に挑むみたいだな』
「最終試練?」
『何だ、知らないで触れたのか? それならここで最後の確認といこう』
そう言うと咳払いをし、真緒に改めて説明を始める。
『これからお前には俺が用意した最終試練に挑んで貰う。その試練は今までの試練とは比べ物にならない程、辛く過酷な物だ。それでもお前は最終試練に挑むか? それともやっぱり止めておくか?』
「…………」
『どうした?』
残像思念である初代魔王の言葉に対して、呆気に取られた様子で聞いていた真緒。
「あっ、ごめんなさい。何か意外だなって思ってしまって…………」
『?』
「実は最近、本体のあなたに会う機会があって……凄く恐ろしかったので、ちょっとその優しさが意外だなって……」
『そっか……やっぱり壊れてしまっていたか……』
「壊れ……って、どういう事ですか?」
『知っての通り、これまでの修行は死ぬ事で初めて終わる事が出来るシステムだ。そして俺の本体は修行を何百年、何千年と続けていた』
「それって……まさか……」
『そう、いつしかあいつは生命に対する基準が曖昧になってしまった。この最終試練を終えた頃には、もう俺の時の様な心は残っていなかった』
「そんな……」
意外な所で初代魔王の過去を知った真緒。自分自身で蒔いた種である為、同情する事は出来ないが、可愛そうな人だと思った。
『さて、俺の話はここまでにして……どうする? 最終試練に挑むか? 挑まないか?』
「…………」
これだけ念を押すという事は、それだけ難しいという事なのだろう。しばらく考え込む真緒。そして漸く答えを出した。
「やります」
最早、真緒に退くという考えは残っていなかった。ここまで来た目的は強くなる為。だとしたら、ここで逃げてしまっては意味がない。真緒は最終試練に挑む事にした。
『分かった。それじゃあ、幸運を祈ってるよ』
そう言うと初代魔王の残像思念は消えた。一人取り残され、少し不安に感じている中、何処からかこちらに近づいて来る足音が聞こえて来た。
「来ましたか、例えどんな人が相手だろうと私は負けまっ……!!?」
“あぁ……最終試練では……そいつが最もトラウマを抱える相手と戦う事だ”
真緒は目を疑った。あまりの驚きに途中で言葉を失ってしまった。真緒の目の前に現れた相手、それは……。
「どうして……ここに……」
つい先程、別れた残像思念の本体であり、真緒のトラウマとなった人物、初代魔王“サタニア・クラウン・ヘラトス”であった。
***
「……という事はつまり……」
「あぁ、十中八九、初代魔王が現れる事になるだろう」
「それはマオにとって辛い戦いになるな……」
「で、でも今回は試練であって、例え死んでも戻って来られるから大丈夫ですよ」
「いや、実はそうとも言えないんだ」
「え?」
この時、全員が気が付いた。シーラの表情が険しくなっている事に。
「言っただろう、最終試練は他の試練とは異なるって……それは内容だけじゃなく、終わり方も違う。最終試練の終わり方はシンプル、相手を倒せば良い」
「ちょ、ちょっと待って下さい。じゃあもし万が一死んでしまったら、どうなるんですか!?」
「…………死ぬ」
「「「「!!!」」」」
「死んだらそこまで……現実に戻って来る事無く、そのまま永遠の眠りに着くんだ」
「どうしてそんな大事な事を今まで黙っていたんですか!!?」
「まさかあいつが、一人で登るとは思っても見なかったんだ。本当にすまなかった」
「っ!!!」
頭を下げるシーラに対して、怒りのあまり殴り飛ばそうと拳を握るリーマ。しかし途中で思い止まり、拳を下ろした。
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