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第十章 冒険編 反撃の狼煙
双子の秘密
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「スキル“鋼鉄化”!!」
ヘグレルから繰り出される鉤爪攻撃を、ハナコは全身を鋼鉄に変化させて受け止める。
「硬いわね……けど……」
「……っ……!!」
受け止めた筈の鉤爪だが、徐々に力が強まっていき、遂には鋼鉄であるハナコの体を切り裂いた。
「あがぁ!!!」
「ハナコさん!!」
「慢心したわね。いくら硬くても、絶対に斬れない訳じゃないのよ」
吹き飛ばされる事はよくあったが、鋭利な刃物で斬られるのは初めての事だった。鋼鉄になっていた皮膚から血が流れる。
「よくもハナコさんを!! “ジャイアントフレイム”!!」
ハナコが傷付けられ、頭に血が昇ったリーマは燃え上がる巨人を生成し、ヘグレル目掛けてその拳を振るおうとする。
「ふふっ」
「なっ!!?」
が、ヘグレルはそれを片手で受け止める。相手の素手に対して、こちらは燃え上がる炎の拳。火傷してなくてはおかしい。しかし、ヘグレルは何とも無い様子だった、寧ろ余裕すら感じられた。
「そぉれっと」
リーマが驚きの表情を浮かべていると、ヘグレルは片手で受け止めた巨人をそのまま持ち上げ、遠くへと投げ飛ばした。
「そんな!!?」
「ほらほら、どうしたの? まさかこれで終わりだなんて言わないでしょうね?」
「くっ!! 何て馬鹿力……」
「だぁあああああ!!!」
「?」
リーマが苦戦していると、ハナコが正面から、ヘグレル目掛けて攻撃を仕掛けて来た。
「ハナコさん!! “炎の槍”!!」
それと同時にリーマは魔導書を開き、魔法を唱える。そして右手にメラメラと燃え上がる炎の槍を構えると、ヘグレル目掛けて突き刺そうとする。
「成る程、同時攻撃ね。それなら……スキル“ペインストレンクセン”!!」
「「!!!」」
二人が一斉に近付いてくる中、ヘグレルは鉤爪で自身の体を切り裂いた。流れ出る血。そして次の瞬間、ヘグレルの体は変化していき、筋骨隆々なゴリラが立っていた。
そんな筋肉ゴリラの様な姿になったヘグレルは、まず炎の槍を片手に近付くリーマを蹴り飛ばし、次にハナコの両手と取っ組み合い、パワーで押し返そうとする。
「がはぁ!!!」
蹴り飛ばされたリーマは、壁まで吹き飛ばされ、背中を強く打った。
「ぐぎぎぎ……!!!」
一方、ハナコはヘグレルと取っ組み合いをしているが、全くビクともしない。まるで地面に固定されている銅像を相手にしているかの様だった。
「あの戦いで学んだの。出し惜しみしてたらいけないってね。だから今回は早々に解放したのよ」
「ふぐぐぐ……!!!」
ハナコは顔を真っ赤にさせながら、何とか振りほどこうと必死になるが、微動だにしなかった。
「それじゃあそろそろ、お別れと行きましょうか」
「ぐっ……!!?」
ヘグレルが少し力を入れると、瞬く間にハナコはパワー負けしそうになった。ギリギリのところで踏み留まるが、全身に汗をかいて既に辛そうな雰囲気だった。
「はぁ……はぁ……」
「へぇ、中々粘るじゃない。良いよ、力比べしようじゃないの」
「ぐっ……スキル“インパクトベア”!!!」
ミシミシと骨が軋む音が、ハナコの方から聞こえる。スキルを発動し、何とか押し返そうとするも、まるで歯が立たない。
「このままじゃ、ハナコさんが……いや、今なら“死角”から狙えるかもしれない……」
ハナコが危機的状況の中、リーマは機転を利かせて、ヘグレルの死角から魔法をぶつけようと考える。
「これなら……“ウォーターキャノン”!!」
上手く行くと信じて、リーマはヘグレルの完全な死角から、巨大な水の塊を勢い良く放った。気付いている様子は無い。絶対に当たる……その筈だった。
「おっと、ありがとう」
「!!?」
何とヘグレルは、リーマの魔法を全く見ずに体を動かし、避けて見せた。それはまるで飛んで来るタイミングを“予め”知っていたかの様な動きだった。
「(そんな……いったいどうして……!!?)」
「ぐぁあああああ!!!」
目の前で起きた出来事が信じられず、呆然としていると、ハナコの方から悲鳴が上がる。体を動かした事で若干力が分散されたが、それも気休め程度に過ぎなかった。再びハナコの身に危険が迫っていた。
「ほらほら、もっと頑張らないと骨が砕けちゃうよ?」
「がぁあああああ!!!」
明らかにこの一方的な戦いを楽しんでいる。一思いには殺らず、じわじわと苦しみながら殺そうとしている。
「このままじゃ、ハナコさんが……やっぱり、マオさんでなくては駄目なんでしょうか……いや、違う……そうじゃない!! こんな私でも役に立つんだ!!」
真緒じゃなければ、ハナコを助け出す事が出来ない。己の無力さに失望するリーマ。だが、ここで諦める訳にはいかない。例え無力であっても、必ず突破口はある筈だと、これまでの経験を通して信じていた。
「(そもそも、以前戦った時から違和感は感じていた。あのヘグレルは、まるで目が複数あるかの様に、あらゆる方向からの攻撃に対応していた。勿論、感覚が鋭ければ死角からの攻撃にも対応出来る……けど、何かが引っ掛かる……)」
その時、リーマの脳裏に電流が迸る。
「(そう言えば、死角からの攻撃を避けた時、ヘグレルは何て言った?)」
“おっと、ありがとう”
「(“ありがとう”……誰かに感謝を送る言葉……もし自分で気が付いたのなら、そんな言葉は出ない。これじゃあまるで誰かに攻撃されると教えられたみたい……まさか!!? いや、だとしたら全ての説明が付く!! けど、そんな事があり得るの!?)」
ほんの少しの違和感から導き出された信じがたい答え。だが、それが事実かどうかはまだ分からない。分からない以上、確かめる他無いだろう。
「(でもその為には、ヘグレルに動かないで貰わないと……よし……)」
何かを決断したリーマ。するとリーマは、ハナコに向かって声を掛ける。
「ハナコさん!! ヘグレルを数秒だけ抑え込んで下さい!!」
「は?」
「リーマぢゃん……?」
「私に考えがあります!!」
そう言うとリーマは、何処かに向かって走り始めた。
「何をするつもりか知らないけど、そうはさせなっ……!!?」
突然走り出したリーマを止めようと、ヘグレルが動こうとしたその瞬間、ハナコが凄まじい力でヘグレルの動きを抑え込んで来た。
「おんどりゃあああああ!!!」
「こ、こいつ……何処にそんなパワーが!!?」
理屈じゃない。仲間の想いに応える。自分を信じてくれたリーマの為にも、ハナコは負ける訳にはいかなかった。
「やっぱり……」
一方、リーマが向かった先には死体の山の上で昼寝をしているヘゼンルーテがいた。気持ち良さそうに寝息を立てていた。
「ZZZ………」
「私の推測が正しければ……“スネークフレイム”!!」
リーマは魔導書を開き、無防備なヘゼンルーテ目掛けて蛇の形をした炎を飛ばした。
「っ!! お兄ちゃん!!」
「…………」
リーマの魔法が当たるその瞬間、ヘゼンルーテは勢い良く立ち上がり、華麗に避けて見せた。
「起き抜けの割に、随分と機敏に動くんですね。まるで最初から“寝た振り”だったかの様に!!」
「…………」
「そ、そんなの偶々よ!! お兄ちゃんは眠りが浅いのよ!!」
いつの間にかヘグレルは、ハナコから手を離し、ヘゼンルーテを擁護する言葉を並べていた。
「……って、言ってますけど……明らかに声が震えていますよね?」
「…………」
「ずっと不思議でした。あなたは以前会った時も死体の山の上で眠っていた。最初はその方が寝心地が良いのかと思いましたが、ヘグレルが言った“ありがとう”でハッキリと分かりました。ヘゼンルーテ……あなたは寝た振りをして、本当は死体の山の上から私達の動きを逐一ヘグレルに報告していたんですね!!」
「「!!!」」
「で、でもリーマぢゃん。報告っで言っでも、声なんがじながっだだよぉ?」
「えぇ、私も最初はまさかと思いましたが、そうでなければ説明が付かない。信じられないかもしれませんが、恐らくこの二人は……脳内での意志疎通が出来る!!」
「「!!!」」
テレパシー。言葉を口で発する事無く、相手に自分の考えている事を伝える事が出来る一種の超能力。真緒のいた世界からすれば考えられないが、魔法やスキルがあるこの異世界なら、可能性はなきにしもあらず。
リーマの答えにヘゼンルーテの口元が緩む。
「……大正解だよ……魔法使いさん」
その笑みは、今までの能天気なヘゼンルーテからは想像も付かない程、不気味な物だった。
ヘグレルから繰り出される鉤爪攻撃を、ハナコは全身を鋼鉄に変化させて受け止める。
「硬いわね……けど……」
「……っ……!!」
受け止めた筈の鉤爪だが、徐々に力が強まっていき、遂には鋼鉄であるハナコの体を切り裂いた。
「あがぁ!!!」
「ハナコさん!!」
「慢心したわね。いくら硬くても、絶対に斬れない訳じゃないのよ」
吹き飛ばされる事はよくあったが、鋭利な刃物で斬られるのは初めての事だった。鋼鉄になっていた皮膚から血が流れる。
「よくもハナコさんを!! “ジャイアントフレイム”!!」
ハナコが傷付けられ、頭に血が昇ったリーマは燃え上がる巨人を生成し、ヘグレル目掛けてその拳を振るおうとする。
「ふふっ」
「なっ!!?」
が、ヘグレルはそれを片手で受け止める。相手の素手に対して、こちらは燃え上がる炎の拳。火傷してなくてはおかしい。しかし、ヘグレルは何とも無い様子だった、寧ろ余裕すら感じられた。
「そぉれっと」
リーマが驚きの表情を浮かべていると、ヘグレルは片手で受け止めた巨人をそのまま持ち上げ、遠くへと投げ飛ばした。
「そんな!!?」
「ほらほら、どうしたの? まさかこれで終わりだなんて言わないでしょうね?」
「くっ!! 何て馬鹿力……」
「だぁあああああ!!!」
「?」
リーマが苦戦していると、ハナコが正面から、ヘグレル目掛けて攻撃を仕掛けて来た。
「ハナコさん!! “炎の槍”!!」
それと同時にリーマは魔導書を開き、魔法を唱える。そして右手にメラメラと燃え上がる炎の槍を構えると、ヘグレル目掛けて突き刺そうとする。
「成る程、同時攻撃ね。それなら……スキル“ペインストレンクセン”!!」
「「!!!」」
二人が一斉に近付いてくる中、ヘグレルは鉤爪で自身の体を切り裂いた。流れ出る血。そして次の瞬間、ヘグレルの体は変化していき、筋骨隆々なゴリラが立っていた。
そんな筋肉ゴリラの様な姿になったヘグレルは、まず炎の槍を片手に近付くリーマを蹴り飛ばし、次にハナコの両手と取っ組み合い、パワーで押し返そうとする。
「がはぁ!!!」
蹴り飛ばされたリーマは、壁まで吹き飛ばされ、背中を強く打った。
「ぐぎぎぎ……!!!」
一方、ハナコはヘグレルと取っ組み合いをしているが、全くビクともしない。まるで地面に固定されている銅像を相手にしているかの様だった。
「あの戦いで学んだの。出し惜しみしてたらいけないってね。だから今回は早々に解放したのよ」
「ふぐぐぐ……!!!」
ハナコは顔を真っ赤にさせながら、何とか振りほどこうと必死になるが、微動だにしなかった。
「それじゃあそろそろ、お別れと行きましょうか」
「ぐっ……!!?」
ヘグレルが少し力を入れると、瞬く間にハナコはパワー負けしそうになった。ギリギリのところで踏み留まるが、全身に汗をかいて既に辛そうな雰囲気だった。
「はぁ……はぁ……」
「へぇ、中々粘るじゃない。良いよ、力比べしようじゃないの」
「ぐっ……スキル“インパクトベア”!!!」
ミシミシと骨が軋む音が、ハナコの方から聞こえる。スキルを発動し、何とか押し返そうとするも、まるで歯が立たない。
「このままじゃ、ハナコさんが……いや、今なら“死角”から狙えるかもしれない……」
ハナコが危機的状況の中、リーマは機転を利かせて、ヘグレルの死角から魔法をぶつけようと考える。
「これなら……“ウォーターキャノン”!!」
上手く行くと信じて、リーマはヘグレルの完全な死角から、巨大な水の塊を勢い良く放った。気付いている様子は無い。絶対に当たる……その筈だった。
「おっと、ありがとう」
「!!?」
何とヘグレルは、リーマの魔法を全く見ずに体を動かし、避けて見せた。それはまるで飛んで来るタイミングを“予め”知っていたかの様な動きだった。
「(そんな……いったいどうして……!!?)」
「ぐぁあああああ!!!」
目の前で起きた出来事が信じられず、呆然としていると、ハナコの方から悲鳴が上がる。体を動かした事で若干力が分散されたが、それも気休め程度に過ぎなかった。再びハナコの身に危険が迫っていた。
「ほらほら、もっと頑張らないと骨が砕けちゃうよ?」
「がぁあああああ!!!」
明らかにこの一方的な戦いを楽しんでいる。一思いには殺らず、じわじわと苦しみながら殺そうとしている。
「このままじゃ、ハナコさんが……やっぱり、マオさんでなくては駄目なんでしょうか……いや、違う……そうじゃない!! こんな私でも役に立つんだ!!」
真緒じゃなければ、ハナコを助け出す事が出来ない。己の無力さに失望するリーマ。だが、ここで諦める訳にはいかない。例え無力であっても、必ず突破口はある筈だと、これまでの経験を通して信じていた。
「(そもそも、以前戦った時から違和感は感じていた。あのヘグレルは、まるで目が複数あるかの様に、あらゆる方向からの攻撃に対応していた。勿論、感覚が鋭ければ死角からの攻撃にも対応出来る……けど、何かが引っ掛かる……)」
その時、リーマの脳裏に電流が迸る。
「(そう言えば、死角からの攻撃を避けた時、ヘグレルは何て言った?)」
“おっと、ありがとう”
「(“ありがとう”……誰かに感謝を送る言葉……もし自分で気が付いたのなら、そんな言葉は出ない。これじゃあまるで誰かに攻撃されると教えられたみたい……まさか!!? いや、だとしたら全ての説明が付く!! けど、そんな事があり得るの!?)」
ほんの少しの違和感から導き出された信じがたい答え。だが、それが事実かどうかはまだ分からない。分からない以上、確かめる他無いだろう。
「(でもその為には、ヘグレルに動かないで貰わないと……よし……)」
何かを決断したリーマ。するとリーマは、ハナコに向かって声を掛ける。
「ハナコさん!! ヘグレルを数秒だけ抑え込んで下さい!!」
「は?」
「リーマぢゃん……?」
「私に考えがあります!!」
そう言うとリーマは、何処かに向かって走り始めた。
「何をするつもりか知らないけど、そうはさせなっ……!!?」
突然走り出したリーマを止めようと、ヘグレルが動こうとしたその瞬間、ハナコが凄まじい力でヘグレルの動きを抑え込んで来た。
「おんどりゃあああああ!!!」
「こ、こいつ……何処にそんなパワーが!!?」
理屈じゃない。仲間の想いに応える。自分を信じてくれたリーマの為にも、ハナコは負ける訳にはいかなかった。
「やっぱり……」
一方、リーマが向かった先には死体の山の上で昼寝をしているヘゼンルーテがいた。気持ち良さそうに寝息を立てていた。
「ZZZ………」
「私の推測が正しければ……“スネークフレイム”!!」
リーマは魔導書を開き、無防備なヘゼンルーテ目掛けて蛇の形をした炎を飛ばした。
「っ!! お兄ちゃん!!」
「…………」
リーマの魔法が当たるその瞬間、ヘゼンルーテは勢い良く立ち上がり、華麗に避けて見せた。
「起き抜けの割に、随分と機敏に動くんですね。まるで最初から“寝た振り”だったかの様に!!」
「…………」
「そ、そんなの偶々よ!! お兄ちゃんは眠りが浅いのよ!!」
いつの間にかヘグレルは、ハナコから手を離し、ヘゼンルーテを擁護する言葉を並べていた。
「……って、言ってますけど……明らかに声が震えていますよね?」
「…………」
「ずっと不思議でした。あなたは以前会った時も死体の山の上で眠っていた。最初はその方が寝心地が良いのかと思いましたが、ヘグレルが言った“ありがとう”でハッキリと分かりました。ヘゼンルーテ……あなたは寝た振りをして、本当は死体の山の上から私達の動きを逐一ヘグレルに報告していたんですね!!」
「「!!!」」
「で、でもリーマぢゃん。報告っで言っでも、声なんがじながっだだよぉ?」
「えぇ、私も最初はまさかと思いましたが、そうでなければ説明が付かない。信じられないかもしれませんが、恐らくこの二人は……脳内での意志疎通が出来る!!」
「「!!!」」
テレパシー。言葉を口で発する事無く、相手に自分の考えている事を伝える事が出来る一種の超能力。真緒のいた世界からすれば考えられないが、魔法やスキルがあるこの異世界なら、可能性はなきにしもあらず。
リーマの答えにヘゼンルーテの口元が緩む。
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