【完結】引き篭もり娘は、白銀の天使様を崇めたい

ドゴイエちまき

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10.突然のモテ期

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 しばらく待っても、シルヴィスからは何も話し始めようとはしない。ただぐるぐると同じ疑問だけが、アシュリーの頭を巡る。

「どうして……何も言わなかったんですか?」

 俯いたまま、ぽつりと問うアシュリーの声も、エプロンをきつく握る手も微かに震えているが、シルヴィスはいつもとなんら変わらない様子で頬杖をついている。
 
「お前が思うほど、重要なことではなかったからな」
「そんな……だって、お父様なのに……」
「父といえば間違いないが、ややこしくなると思って言わなかった。現に今、馬鹿みたいに深刻に考えているだろう?」

 切り株の上で頬杖をついたまま毛先を弄るシルヴィスはどこからどう見ても深刻とは程遠く、その態度にアシュリーは少し苛々が募ってしまう。

「……深刻にもなります。私は今日ほど、自分の産まれを呪わしく思ったことはありません」
「大袈裟だな。そういうのを被害妄想と言うんだ。お前が気に病むことは何もない。そんなに気になるなら、レオに会わせてやる」
「会うだなんて、そんなこと出来ません! だって! まさかレオ様が、好きな人のお父様だったなんて……!」

 感情がコントロール出来ず、咄嗟に口から飛び出た言葉に自分で驚いてしまったアシュリーが両手で口を押さえるが、突然の告白にシルヴィスもまた固まっている。

「は……? 好きな? まさか、体力馬鹿に一目惚れでもしたのか? あいつはやめておけ」
「ち、違いますよ! 私が好きなのは、シルヴィスさんです!」

 どうしてそうなるのかわからないが、頓珍漢なアドバイスに、アシュリーはまるで買い言葉のような告白をしてしまう。その言葉にまた一瞬固まったシルヴィスは、ふいと目を逸らして俯いてしまった。

「尚更やめておけ」

 その拒絶するような声音に、体温が冷たくなる。わかっていたとはいえ、当の本人に言われるとやっぱり堪える。

「あ……そうですよね……ごめんなさい。私が釣り合うはずないのに……」

 また下を向いてしまったアシュリーに、机から立ち上がったシルヴィスは少し躊躇したように側に寄る。そっと頬に触れようと伸ばした手を一旦止めて握りしめ、そのまま下ろしてしまった。

「違う。お前がどうとかじゃなくて……私には、そんな資格はないんだ」
「……資格?どういう意味ですか?」

 よくわからない理由に顔を上げると、今度はシルヴィスが俯いてしまう。

「私は……お前と違う生き物だと言ったら、どうする?」
「それは……はっ! ま、まさか本当の本当に天使様?!」
「だと良かったんだがな」

 いつもなら天使発言に呆れたような目線を寄越すシルヴィスは、俯いたままでアシュリーに目も向けてくれない。

「知っての通り、お前の父親達がレオを拉致した。そして極刑になった。だがそこで終わってはいない。その後も生き残った少数の残党によって研究は進められていた。レオの遺伝子を受継ぐ生物を造るためのな。まぁ、こんなこと知っている人間は、今となってはほぼ存在しないが」

 まるで見てきたような口振りで話すシルヴィスに違和感を覚える。突拍子もない話だが、拉致時の研究の詳細は国が秘密にしてきたはずだ。

「シルヴィスさんはどうして、そんなことを知っているのですか?」

 いつまでも俯いたままでいるシルヴィスの頬にそっと触れて、ゆっくり持ち上げると、彼は抵抗せずに素直にアシュリーと目線を合わせる。

 遮る前髪がないおかげで髪を掬わなくとも、きちんとお互いの瞳が見えた。初めて見るようなその真剣な紅い瞳に、思わず状況を忘れてアシュリーの胸は高鳴ってしまう。

 数秒足らずの時間が数分にも感じられるようで、紅玉の瞳に見惚れていると、頬に触れたままの手に、アシュリーより少し大きな白い手がそっと重ねられた。

「私が、その作られた生物だと言ったら?」
「え……?」
 

 何を言っているのかわからない。だって、いくら色彩が珍しくても、見目麗しくても、シルヴィスは肌も、体温も、仕草も、全て、人にしか見えない。そもそも人を造るだなんて、そんな話、到底信じられない。
 
 きっと、冗談か苦し紛れの断りに違いないと、アシュリーはよく理解できない頭で考えるが、シルヴィスは一向に真剣な表情を崩さない。

「だから、お前とは……いや、誰とも、共に生きることは出来ない。気味が悪いだろう?」
「そんな……」
「しばらく世話になったな。この一か月ほど、案外楽しかった。ああ、クロウもキアラも普通の産まれだ。私とは違う。せっかく出来た友人だ、仲良くするといい」

 そう言って、重ねていた手を離し、少し屈んだシルヴィスはアシュリーの額に軽いキスを落とした。思ってもいなかった行動に驚いて目を丸くしていると、さらりと銀の髪が額に触れて、ほんの一瞬、静かに唇が重ねられた。

「じゃあな」

 優しく寂しげな笑顔を見せて颯爽と歩き出したシルヴィスを認識はしていても、突然の出来事にアシュリーの頭は時計の針を止めてしまった。彼を呼び止めることも出来ず、只々、白い背中を呆然と見送るだけだった。


◆◇


 シルヴィスが帰ってしまった後、のろのろと家に入ったアシュリーはワンピースを脱ぎ捨て、ベッドに倒れ込んだ。ぼんやりと、よく働かない頭でキスの感触だけを思い出す。他に何も考えられなくて、シルヴィスのことだけが頭を占めていると、部屋の中は徐々に暗くなっていき、いつの間にやら眠ってしまっていた。

 そうして早く眠りについたおかげか、いつもより朝早く目覚めたアシュリーは精神的にすっきりしない頭を湯浴みで覚醒させてみようとしたが、モヤモヤした心はなかなか晴れてくれない。

 髪の水滴を拭いながら、どうしても昨日のキスが受け止めきれず、無意識に唇を人差し指でなぞる。

 その指の感触で、普段きちんと手入れをしていないことを微かに悔やんでしまった。

 額に触れられことすら信じられないのに、なぜ唇にまでキスをしたのか。ぼんやりと、たった一瞬だったけども、少し低い体温を鮮明に思い出してしまい、何度も頭の中で再生される感触を止めることができない。

 告白は拒否されたはずで、彼は別れの言葉を口にした。 

「別れのキス、だったのでしょうか……」

 もしかすると、挨拶のようなものだったのかもしれない。それでもアシュリーにとっては初めての、好きな人からの口付けだった。挨拶だと割り切ることなんか出来っこない。

 もしかすると、もう二度と会えないかもしれない。もうシルヴィスは既に町を立ってしまったのかもしれない。

 今すぐ走って宿に確認するべきか、でも万が一まだ彼がいたところで、どう顔を合わせたらいいのかわからない。わからないけど、このままモヤモヤしたままでは、一生後悔するような気もする。


――想いは口にしないと伝わらないよ。


 ふとキアラの言葉を思い出す。

 咄嗟の勢いで伝えてはあるけども……でもあれは何か違う気がする。きっとまた拒否されるだろうけど、ちゃんと気持ちを込めて伝えてしまえば……。自己満足だけれども、幾分か諦めもつくのではないか。

「そうですね。どうせ後悔するなら……」 

 もう間に合わないかもしれないけど、その時は縁がなかったのだと潔く諦めるしかない。急いで昨日のワンピースを身に着けたアシュリーは勢いよく扉を開けて、外へと飛び出した。
 
 前髪がないだけで視界がすっきりして、それだけで気持ちも晴れやかになる。まだいつも出かけるより朝早い時間帯だ。

 けれども澄んだ青空は明るく、少し甘いような色付いた木々の匂いが、アシュリーを励ましてくれているようだった。

 そのままシルヴィスが滞在していた宿のある方角に顔を向けると、家の前に知らない青年が立っているのが見えた。

「アシュリー?」

 よく通る知らない声に一瞬びくりと身をすくめたアシュリーだったが、自分とよく似た明るい金色の髪に、少しグレーがかったブルーの瞳。その優しい面立ちに幼い日の記憶が蘇る。

「もしかして……ヒュウ?」

 よくよく見つめると、年に一度、毎年アシュリーと遊んでくれた小さな少年と目の前の青年の姿が重なった。名を呼ぶと彼は嬉しそうに顔を綻ばせて駆け寄り、驚くアシュリーを躊躇なく抱きしめた。

「覚えていてくれてたんだね! 嬉しいよ! もう何年も会ってないから、忘れられてると思った。会いたかった」

 突然の抱擁に目を白黒させて固まるアシュリーの様子に気付いたヒュウは慌てて身を離す。赤く染まったアシュリーの頬と同様、彼自身の頬も色付いて、なんだかお互いの目を逸らしてしまった。

「あ、ごめん。嬉しくて、つい……。綺麗になったね。アシュリー」
「そ、そんなこと! ヒュウこそ、見違えました……」

 昨日のシルヴィスのキスといい、今日の抱擁といい、あまりにも予想外の出来事が続いている。

 改めてヒュウを眺めると、幼い日の彼は小柄で可愛らしい少年だったが、今はアシュリーより背も高く、優しい容貌はどこか甘さを含んでいる。

 懐かしさはあるものの、知らない男性のようで落ち着かない。シルヴィスさんと同じくらいの背丈かしら……と、なんとなく思ってしまい、アシュリーは自分がどこに行こうとしていたのか、はたと思い出す。

「ヒュウ、ごめんなさい。あの、会えて嬉しいけれど、私、行くところがあって……」
「しばらくここにいるつもりだから、待っててもいい?」
「いいんですか? 多分すぐに戻ってきますから」
「もちろん、もしよければ送っていくよ」
「それは……」

 まさか、今から玉砕しに行きます。もしかするともうその相手はいないかもしれないけれど。と言い出すことは出来ず、アシュリーが返事を迷っていると、再びヒュウの腕に閉じ込められてしまった。遠慮がちに抱きしめる腕は、彼の性格同様とても優しい。

「もしかして、恋人の元へ行くの?」
「い、いえ! そういうわけでは!」

 恋人なんてとんでもない。どうして皆、簡単にその言葉を使うのか。

「よかった……。アシュリー、どうしても君が忘れられなくて、もしよければ俺と一緒に来て欲しい。やっと一人前になれたんだ」
「えっ?! えええっ?!」

 あまりにも急激な展開に、思考レベルが最低値まで下がってしまったアシュリーは返事をすることもままならない。一体どういうことか。まさかこんな出来事が、地味な自分の人生に起こるとは思いもしなかった。

「恋人がいるなら、諦めようと思った。でも、そんな相手がいないのなら、一緒に来て欲しい」
 
 確かにヒュウは初恋の人で、昔のアシュリーなら泣いて喜んだに違いない。でも、どうして今このタイミングでこうなっているのか。

 バクバクと壊れそうなほど大きく響く心音だけが、唯一アシュリーが理解できた現象だった。
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