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6.★銀色魔女と灰色猫の悪戯ハロウィン⑥
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ハルの胸板にふにゅりと胸を押しつけて顔を覗き込んだら、熱っぽい瞳と視線が合う。
そんなえっちな顔して、そっちこそいい加減にしてほしい。
垂れそうなよだれを誤魔化すようにちゅっと軽いキスをする。
そしたら抱きしめてこようとするから、腕からするりと抜ければ、またハルは不満げな顔をした。
「ね、ハル。今度はこっち♡」
「あっ! イリっ……! うあっ!」
主導権は渡してあげない。
今度はハルの腰の横に膝を立てて秘部同士をゆっくり擦り合わせる。
えっちなハルに悪戯してただけなのに私も既にとろとろに熱く蕩けて、卑猥な水音が響いて、更に興奮しちゃう。
「だ、めだって……! やめっ……!」
「あんっ♡ きもちいいっ♡♡ あ、あ、また、おっきくなってきたね♡ あっ♡」
前後に擦るだけで気持ちいいし、この焦らし感すごく良いかも。
ハルは私の腰に手を伸ばそうとしたけど、それより早く腕に手をやる。
シーツに押さえつけるように更に体重をかけて、動きを阻止すると、ハルは素直に受け入れた。
本気になったら私なんかすぐに跳ね除けられるのに。
意思を汲み取ってくれるとこが従順で可愛い。
それに、快楽に耐えようとするハルの表情がとにかく最高過ぎてゾクゾクする。
どちらかといえば私はMだと思ってたんだけど、Sっ気があるのかも。
「イリス……っ、それっ、ヤバいっ……から!」
「うん♡ 挿れたい? 挿れたいよね? ハル? どうする? やめちゃうの?」
「挿れ……たい」
じっと見つめながら問うと、ハルは視線を逸らして屈辱的な表情をする。
その目、たまらないんだけど。
「ハル、かわいい♡ いい子♡ ね、キスして♡」
自分のくちびるを指差しておねだりすると、上半身を起こしたハルが口付けてくれる。
はむはむくちびるを何度も挟んで開いた隙に舌を入れたら、もう驚きも抵抗もしないハルは素直に絡め返してくる。
「んっ♡ ひゃる……♡ じょうず♡」
「むかつく……」
キスの合間、不機嫌に呟いたハルは背中に回した腕でギュっと強く抱きしめてきた。
ぴったりくっつく素肌が気持ちいい。
「あんま、慣れた感出されるとむかつく。俺だけのイリスでいてよ」
なにそれ、ぎゃわいい……。
珍しく甘えるハルが可愛すぎてつらい。
少し下がり気味の三角お耳を撫でてあげたら、頭をぐりぐり首に擦り付けてくる。
可愛いが過ぎて、ときめき死してしまう。
「当たり前でしょ。これからずっとハルだけよ」
もうたまんなくて、腰を浮かせてハルの硬く滾る熱に手を添える。
先だけ埋め込むと、抱きしめる力が強くなってしまった。
耐えるみたいに震える腕が可愛い♡
「うあっ……やば、溶けそ……」
「嬉しい♡ ハルのどーてー貰っちゃう♡」
「だから、そういうの……あっ……!」
少しずつ埋め込んでいくたびにハルが悩ましげな声を出すのがたまんない。
すっごく久しぶりだし、前戯もしてないけど、もうとろとろに蕩けてるせいか全然痛くない。
むしろ圧迫感に体が震える。
ぴったり嵌まって、嘘みたいに気持ちいい。
「あっ♡ あんっ、はるぅ♡ すごいっ、きもちいっ……♡」
全部入り切ってそのままの状態でいるだけで、きゅんきゅん体が締まって仕方ない。
すがるように抱き締めてくる強い力も最高に良くて、ハルの首に腕を回して抱きしめ返せば、肌の隙間がぴったり埋まる。
そしたら吐息が首にかかって少しこそばゆいけど、ハルの体温と匂いに幸せを感じて、ちょっと泣きそう。
「く……イリス……、ヤバいこれ……良すぎ……っ」
「わ、私もっ、あんっ、なにこれっ……♡ 良すぎちゃうよぉ♡♡ ふあぁ♡ イっちゃいそう……っ♡」
挿れただけでイっちゃいそうなほどイイ。今までで一番気持ちいい気がする。体の相性最高なのかも。
様子を見ながら少し腰を動かすとハルが快感に顔を歪ませる。
「やあ、んっ♡ ハル♡ かわいいっ♡♡♡」
「んっ! いい加減にっ……! うあっ! あっ……!」
何か不満げだけど、腰を上げて落とせば更にハルの息が上がる。
「あんっ! すごい、ハルのっ、硬くて、奥まできちゃうぅ♡ しゅごいっ♡♡ あんっ、ね? イきたい? イきたい?」
「だからっ、調子に乗んなって……! く……っ」
「ね、ハルも突いて、ぐりぐりして♡ んっ、あっ♡」
「はっ……、こう?」
ハルは下からゆっくり動かすから、形がよく伝わってきてゾクゾクきゅんきゅんしちゃう。
特別な動きじゃないのに気持ち良すぎて、さっきからずっと、きつく体が締まる。
思わず背中が反ったら胸の先に少しざらりとする舌を感じた。
「きゃうっ♡ あ、はるっ、もっと……♡」
咥えた先を小刻みに舌で愛撫されて、反対はハルの大きな手で揉みしだかれる。
いつの間にか男らしくなっていたこの手は密かにお気に入りで、前はよく触って遊んでた。
今は優しく揺らしてくるその手が、すごくえっちに見える。腰を抱く腕も力強い。
「んっ! やぁんっ♡ すごく、いいっ♡はるぅ、じょうず♡♡ あんっ! そこ、らめぇっ♡♡」
「あ、イリっ……! ヤバいって! 出るからっ!」
離れようとするハルをぎゅっと抱きしめて、更に密着を強くする。
避妊薬は後から飲むから大丈夫。
私のお友達は優秀な薬の魔女だから、たくさん作ってもらわなきゃ。
「はるの、たくさん出して♡ んっ、あっ♡ いいよぉっ♡ あぁんっ♡♡ ……っ!♡♡」
一番感じる場所を押されて意識が飛びそうなくらい気持ちいい。
記憶力の良いハルはやっぱり覚えが良くって、もう敏感な場所を把握してしまった。
「くぅっ! イリス……っ、いい?」
「すっごくいいよぉ♡ にゃあぁんっ! イっちゃうぅ ……っ!!♡♡」
「ぅあ! やば……っ!」
絶頂に震える体が更にきつく締め上げたら、お腹の内に熱いものが届いた。
中でビクビク動く心地よさと充足感が半端なくて、ハルにぎゅっとしがみつく。
想像してたより逞しい胸板がすごく安心しちゃう。
しばらく大きく肩を上下させてたハルが背中に腕を回して、また強く抱きしめてきた。
「やっば……。お前、ほんと何なの……。他のこと全然ダメなのに、エロさに極振りかよ」
「ハルがえっちで可愛いすぎるからだよぉ……」
元々えっちなことは好き。
だけどこんなに色々したくなるのは初めてかもしれない。
ハルがえっち過ぎるのが悪い。
今だってちょっと掠れた声と気怠げな表情が最高にえっち。
小さくて可愛かったハルはいつの間にか、えちえちなイケメンに育ってしまった。
「可愛いとかやめろよ」
「だって可愛い♡ すごく可愛い♡ 大好き♡♡ 食べちゃいたい♡」
ちゅっちゅとキスをすると、ハルはちょっと拗ねたような顔になる。
その様子に首を傾げたら腰を強く固定された。
「そうかよ」
「あんっ♡」
くいっと軽く突き上げられて、またきゅんと全身が震える。
発情期の為か、それとも若さなのか。
すぐに回復したハルにゆっくり押し上げられてるだけなのに、よだれが垂れるほど気持ちいい。
「あんまり、締めんなよ。発情が終わるまで……っ、付き合って、くれるんだろ?」
「うんっ♡ あっ、たくさんっ、突いて♡♡ んっ♡」
目の前にあるくちびるに、ちゅうっと吸い付く。
薄く開く隙間を埋めるようにかぶりつけば、お互いの吐息がダイレクトに体内に伝わってくる。
一旦顔を離して、
「朝までしようね♡」
と耳元で囁いたら少し引いた顔をしたハルだったけど、背中にある指で優しく撫で上げてくれたから、了承の印だと受け取っておくことにした。
そんなえっちな顔して、そっちこそいい加減にしてほしい。
垂れそうなよだれを誤魔化すようにちゅっと軽いキスをする。
そしたら抱きしめてこようとするから、腕からするりと抜ければ、またハルは不満げな顔をした。
「ね、ハル。今度はこっち♡」
「あっ! イリっ……! うあっ!」
主導権は渡してあげない。
今度はハルの腰の横に膝を立てて秘部同士をゆっくり擦り合わせる。
えっちなハルに悪戯してただけなのに私も既にとろとろに熱く蕩けて、卑猥な水音が響いて、更に興奮しちゃう。
「だ、めだって……! やめっ……!」
「あんっ♡ きもちいいっ♡♡ あ、あ、また、おっきくなってきたね♡ あっ♡」
前後に擦るだけで気持ちいいし、この焦らし感すごく良いかも。
ハルは私の腰に手を伸ばそうとしたけど、それより早く腕に手をやる。
シーツに押さえつけるように更に体重をかけて、動きを阻止すると、ハルは素直に受け入れた。
本気になったら私なんかすぐに跳ね除けられるのに。
意思を汲み取ってくれるとこが従順で可愛い。
それに、快楽に耐えようとするハルの表情がとにかく最高過ぎてゾクゾクする。
どちらかといえば私はMだと思ってたんだけど、Sっ気があるのかも。
「イリス……っ、それっ、ヤバいっ……から!」
「うん♡ 挿れたい? 挿れたいよね? ハル? どうする? やめちゃうの?」
「挿れ……たい」
じっと見つめながら問うと、ハルは視線を逸らして屈辱的な表情をする。
その目、たまらないんだけど。
「ハル、かわいい♡ いい子♡ ね、キスして♡」
自分のくちびるを指差しておねだりすると、上半身を起こしたハルが口付けてくれる。
はむはむくちびるを何度も挟んで開いた隙に舌を入れたら、もう驚きも抵抗もしないハルは素直に絡め返してくる。
「んっ♡ ひゃる……♡ じょうず♡」
「むかつく……」
キスの合間、不機嫌に呟いたハルは背中に回した腕でギュっと強く抱きしめてきた。
ぴったりくっつく素肌が気持ちいい。
「あんま、慣れた感出されるとむかつく。俺だけのイリスでいてよ」
なにそれ、ぎゃわいい……。
珍しく甘えるハルが可愛すぎてつらい。
少し下がり気味の三角お耳を撫でてあげたら、頭をぐりぐり首に擦り付けてくる。
可愛いが過ぎて、ときめき死してしまう。
「当たり前でしょ。これからずっとハルだけよ」
もうたまんなくて、腰を浮かせてハルの硬く滾る熱に手を添える。
先だけ埋め込むと、抱きしめる力が強くなってしまった。
耐えるみたいに震える腕が可愛い♡
「うあっ……やば、溶けそ……」
「嬉しい♡ ハルのどーてー貰っちゃう♡」
「だから、そういうの……あっ……!」
少しずつ埋め込んでいくたびにハルが悩ましげな声を出すのがたまんない。
すっごく久しぶりだし、前戯もしてないけど、もうとろとろに蕩けてるせいか全然痛くない。
むしろ圧迫感に体が震える。
ぴったり嵌まって、嘘みたいに気持ちいい。
「あっ♡ あんっ、はるぅ♡ すごいっ、きもちいっ……♡」
全部入り切ってそのままの状態でいるだけで、きゅんきゅん体が締まって仕方ない。
すがるように抱き締めてくる強い力も最高に良くて、ハルの首に腕を回して抱きしめ返せば、肌の隙間がぴったり埋まる。
そしたら吐息が首にかかって少しこそばゆいけど、ハルの体温と匂いに幸せを感じて、ちょっと泣きそう。
「く……イリス……、ヤバいこれ……良すぎ……っ」
「わ、私もっ、あんっ、なにこれっ……♡ 良すぎちゃうよぉ♡♡ ふあぁ♡ イっちゃいそう……っ♡」
挿れただけでイっちゃいそうなほどイイ。今までで一番気持ちいい気がする。体の相性最高なのかも。
様子を見ながら少し腰を動かすとハルが快感に顔を歪ませる。
「やあ、んっ♡ ハル♡ かわいいっ♡♡♡」
「んっ! いい加減にっ……! うあっ! あっ……!」
何か不満げだけど、腰を上げて落とせば更にハルの息が上がる。
「あんっ! すごい、ハルのっ、硬くて、奥まできちゃうぅ♡ しゅごいっ♡♡ あんっ、ね? イきたい? イきたい?」
「だからっ、調子に乗んなって……! く……っ」
「ね、ハルも突いて、ぐりぐりして♡ んっ、あっ♡」
「はっ……、こう?」
ハルは下からゆっくり動かすから、形がよく伝わってきてゾクゾクきゅんきゅんしちゃう。
特別な動きじゃないのに気持ち良すぎて、さっきからずっと、きつく体が締まる。
思わず背中が反ったら胸の先に少しざらりとする舌を感じた。
「きゃうっ♡ あ、はるっ、もっと……♡」
咥えた先を小刻みに舌で愛撫されて、反対はハルの大きな手で揉みしだかれる。
いつの間にか男らしくなっていたこの手は密かにお気に入りで、前はよく触って遊んでた。
今は優しく揺らしてくるその手が、すごくえっちに見える。腰を抱く腕も力強い。
「んっ! やぁんっ♡ すごく、いいっ♡はるぅ、じょうず♡♡ あんっ! そこ、らめぇっ♡♡」
「あ、イリっ……! ヤバいって! 出るからっ!」
離れようとするハルをぎゅっと抱きしめて、更に密着を強くする。
避妊薬は後から飲むから大丈夫。
私のお友達は優秀な薬の魔女だから、たくさん作ってもらわなきゃ。
「はるの、たくさん出して♡ んっ、あっ♡ いいよぉっ♡ あぁんっ♡♡ ……っ!♡♡」
一番感じる場所を押されて意識が飛びそうなくらい気持ちいい。
記憶力の良いハルはやっぱり覚えが良くって、もう敏感な場所を把握してしまった。
「くぅっ! イリス……っ、いい?」
「すっごくいいよぉ♡ にゃあぁんっ! イっちゃうぅ ……っ!!♡♡」
「ぅあ! やば……っ!」
絶頂に震える体が更にきつく締め上げたら、お腹の内に熱いものが届いた。
中でビクビク動く心地よさと充足感が半端なくて、ハルにぎゅっとしがみつく。
想像してたより逞しい胸板がすごく安心しちゃう。
しばらく大きく肩を上下させてたハルが背中に腕を回して、また強く抱きしめてきた。
「やっば……。お前、ほんと何なの……。他のこと全然ダメなのに、エロさに極振りかよ」
「ハルがえっちで可愛いすぎるからだよぉ……」
元々えっちなことは好き。
だけどこんなに色々したくなるのは初めてかもしれない。
ハルがえっち過ぎるのが悪い。
今だってちょっと掠れた声と気怠げな表情が最高にえっち。
小さくて可愛かったハルはいつの間にか、えちえちなイケメンに育ってしまった。
「可愛いとかやめろよ」
「だって可愛い♡ すごく可愛い♡ 大好き♡♡ 食べちゃいたい♡」
ちゅっちゅとキスをすると、ハルはちょっと拗ねたような顔になる。
その様子に首を傾げたら腰を強く固定された。
「そうかよ」
「あんっ♡」
くいっと軽く突き上げられて、またきゅんと全身が震える。
発情期の為か、それとも若さなのか。
すぐに回復したハルにゆっくり押し上げられてるだけなのに、よだれが垂れるほど気持ちいい。
「あんまり、締めんなよ。発情が終わるまで……っ、付き合って、くれるんだろ?」
「うんっ♡ あっ、たくさんっ、突いて♡♡ んっ♡」
目の前にあるくちびるに、ちゅうっと吸い付く。
薄く開く隙間を埋めるようにかぶりつけば、お互いの吐息がダイレクトに体内に伝わってくる。
一旦顔を離して、
「朝までしようね♡」
と耳元で囁いたら少し引いた顔をしたハルだったけど、背中にある指で優しく撫で上げてくれたから、了承の印だと受け取っておくことにした。
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