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第二章 自重を知らない回り
もう直ぐ終結?
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兵達の二日酔いも抜け、ようやく戦を再会するために陣を酌んでいる時だった。
朝日を背にワイバーンに乗った二人の女性、ニンニル、ミネルバが旋回しつつ帝国軍と砦の間にゆっくりと降りていく姿が左翼からも確りと見ることが出来た。
突如あわられたワイバーンに混乱する兵達をよそに、マサナオはついに来たかとほっと息をもらした。
「勇敢なる帝国兵よ!!静まれぃ!!ワイバーンはこたびの戦の元凶を捕らえて来た!!これより左陣は戦を止め元凶を確認に行く!!」
マサナオの声に兵達は徐々にだが落ち着きを取り戻すと、マサナオを先頭にワイバーンの降りた所に向かっていく。
そこには赤い布で縛り上げられ、魚の死んだ目のようになった小太りの男と、首から下を氷漬にされた白目をむいた頭髪の寂しい男が転がされていた。
「この者は隣の大陸の国王達だ、今回の戦の原因として連れて来た、もう直ぐ全てが明らかになるだろう」
「左陣将、マサナオ・キノシタである、その話を詳しく聞きたい、ご説明願えるか」
「炎龍姫、ミネルバよ。
今回の出来事は2つの国の陰謀だったわけ、先ずは中央国?だっけ?こっちの話から始めるわね」
「お願いいたす」
「今回の戦は先ず、こいつの国が資源の乱獲による資源枯渇と、魔石の大量使用による瘴気汚染で住めない土地が増えたことによる侵略を考えた事が発端だそうだ。
そのために先ず、隣の大陸にしか存在しないモンスター、妖怪の飛頭蛮、人の頭に擬態して成りすます奴を使って帝国の帝王やお偉いさんに成りすまし今回の戦争を起こさせ弱った所を一気に攻め込む予定だったらしい。」
「だれが、入れ替わられたのか解っているのか?」
「ええ、勿論よ、貴方でないのも解っているわ」
「教えてくれ、誰なんだ」
ミネルバは首を縦に振ると、立てた三本の指を見せ付けるように上に上げる。
「先ずは帝王、ヒャクタケ、マツナリ、この三人だ」
帝国軍に激震が走る、信じられない思いでヒャクタケを探すが、その姿を見つけることが出来なかった。
「次はわたくしですね、覇王国は隣の大陸では争い好きで、どうやら同盟国以外とは経済戦争中で、ジリ貧状態だったようですわ。
そこで中央国からの今回のお話に喜んで乗ったようですわ」
次々と暴露される事実に兵達は驚き戸惑うが、どこか納得いった雰囲気が軍内に広がっていった。
「つまり、我が皇帝も将達も殺され入れ替わっていたと・・・」
「あら?死んだとは言っていない、飛頭蛮に隠された頭があれば助けることが出来るぞ」
「今、ブラウン様が頭を見つけて、こちらに向かっておられます、皇帝もご一緒だと思いますわ」
その言葉に兵達もざわつき、ヒャクタケ捜索をしつつ、ブラウンの到着まで休戦が決まった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
右翼兵達の場合
そんな話になっているとは露知らず、右翼兵達は現在大きなイベントを迎えていた。
「では、第一回帝国ご飯の美味しい食べ方大会を行います!!」
村に居ついた帝国兵達は帝国特有の主食である米の美味しさを伝えるために、お祭りとして開いた大会であった。
「先ずは俺からだな、俺はこれだ!!大葉味噌だ。
豚挽き肉と大葉を味噌で味付けした一品、濃い味付けでご飯が何杯でもいける。
そして、お勧めは最後にお湯をかけてといて食べるとたまらんぞ」
食べたことの無い味に興奮する村人達。
かなりの拍手が起こり、場は盛り上がりを見せた。
「次は私の番ね。
私は小松菜とシラスのゴマと塩の和え物よ。
ついつい食べ過ぎちゃうから注意ね」
女性の出したおかずは緑と白のコントラストも美しく、食の進む味にご飯よりも先に無くなってしまい、思いがけず好評かを受けた。
「おいらのお勧めは、シンプルに卵焼きと味噌汁だぞ。
色々考えるよりホッとするご飯が好きだな。」
こうしてフォース王国の一部の村々で米のブームが起こりご飯の友の開発も進んでいった。
そして、この祭りは一年に一回行われるようになり、その賑わいは、村は何時の間にか町になるほどだった。
ちなみに、今回のお祭りに2メートルを超える大剣を背負った男とタヌキが美味しそうに食べ歩いていたと言う。
その足元には2人の簀巻きの男も居たとか居ないとか
朝日を背にワイバーンに乗った二人の女性、ニンニル、ミネルバが旋回しつつ帝国軍と砦の間にゆっくりと降りていく姿が左翼からも確りと見ることが出来た。
突如あわられたワイバーンに混乱する兵達をよそに、マサナオはついに来たかとほっと息をもらした。
「勇敢なる帝国兵よ!!静まれぃ!!ワイバーンはこたびの戦の元凶を捕らえて来た!!これより左陣は戦を止め元凶を確認に行く!!」
マサナオの声に兵達は徐々にだが落ち着きを取り戻すと、マサナオを先頭にワイバーンの降りた所に向かっていく。
そこには赤い布で縛り上げられ、魚の死んだ目のようになった小太りの男と、首から下を氷漬にされた白目をむいた頭髪の寂しい男が転がされていた。
「この者は隣の大陸の国王達だ、今回の戦の原因として連れて来た、もう直ぐ全てが明らかになるだろう」
「左陣将、マサナオ・キノシタである、その話を詳しく聞きたい、ご説明願えるか」
「炎龍姫、ミネルバよ。
今回の出来事は2つの国の陰謀だったわけ、先ずは中央国?だっけ?こっちの話から始めるわね」
「お願いいたす」
「今回の戦は先ず、こいつの国が資源の乱獲による資源枯渇と、魔石の大量使用による瘴気汚染で住めない土地が増えたことによる侵略を考えた事が発端だそうだ。
そのために先ず、隣の大陸にしか存在しないモンスター、妖怪の飛頭蛮、人の頭に擬態して成りすます奴を使って帝国の帝王やお偉いさんに成りすまし今回の戦争を起こさせ弱った所を一気に攻め込む予定だったらしい。」
「だれが、入れ替わられたのか解っているのか?」
「ええ、勿論よ、貴方でないのも解っているわ」
「教えてくれ、誰なんだ」
ミネルバは首を縦に振ると、立てた三本の指を見せ付けるように上に上げる。
「先ずは帝王、ヒャクタケ、マツナリ、この三人だ」
帝国軍に激震が走る、信じられない思いでヒャクタケを探すが、その姿を見つけることが出来なかった。
「次はわたくしですね、覇王国は隣の大陸では争い好きで、どうやら同盟国以外とは経済戦争中で、ジリ貧状態だったようですわ。
そこで中央国からの今回のお話に喜んで乗ったようですわ」
次々と暴露される事実に兵達は驚き戸惑うが、どこか納得いった雰囲気が軍内に広がっていった。
「つまり、我が皇帝も将達も殺され入れ替わっていたと・・・」
「あら?死んだとは言っていない、飛頭蛮に隠された頭があれば助けることが出来るぞ」
「今、ブラウン様が頭を見つけて、こちらに向かっておられます、皇帝もご一緒だと思いますわ」
その言葉に兵達もざわつき、ヒャクタケ捜索をしつつ、ブラウンの到着まで休戦が決まった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
右翼兵達の場合
そんな話になっているとは露知らず、右翼兵達は現在大きなイベントを迎えていた。
「では、第一回帝国ご飯の美味しい食べ方大会を行います!!」
村に居ついた帝国兵達は帝国特有の主食である米の美味しさを伝えるために、お祭りとして開いた大会であった。
「先ずは俺からだな、俺はこれだ!!大葉味噌だ。
豚挽き肉と大葉を味噌で味付けした一品、濃い味付けでご飯が何杯でもいける。
そして、お勧めは最後にお湯をかけてといて食べるとたまらんぞ」
食べたことの無い味に興奮する村人達。
かなりの拍手が起こり、場は盛り上がりを見せた。
「次は私の番ね。
私は小松菜とシラスのゴマと塩の和え物よ。
ついつい食べ過ぎちゃうから注意ね」
女性の出したおかずは緑と白のコントラストも美しく、食の進む味にご飯よりも先に無くなってしまい、思いがけず好評かを受けた。
「おいらのお勧めは、シンプルに卵焼きと味噌汁だぞ。
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