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僕たちのこじれた関係②
24.side M ❷
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僕が君と生きていく過程が、こじれていたっていいんだ。兵役も、結婚だって今すぐ僕たちの前に立ちはだかる壁ではない。
けれど僕が今、君と一緒にいたくて、それが許されるなら迷ってる暇は無いんじゃないか。
時間も、制限も。抗えない時がやってきて。その時後悔したって……。
今回の規制は距離を置くに留まっているけれど、いつどうなるのかわからない。本当に離されてしまう可能性だってある。そうなってからでは、遅いんだ。
トイレ休憩で、ヨングと一緒に席を立った。カメラに写らなければ、僕たちは一緒にいられる。束の間でも、ヨングを補給しなきゃ。
不安定な僕を、ヨングは精一杯慰めてくれた。僕の事を沢山褒めてくれて、心の中に燻っていたものが熾となって暖めてくれる。
ヨングの言葉が嬉しい。見つめられると、好きだよって気持ちが伝わってくる。まさか廊下でキスされるとは思わなくて、驚いたけど…。
僕は、自分の気持ちに嘘をついている。もうずっと前からヨングが欲しくて、その気持ちに蓋をしている。
成人するまで待つ、なんて自分にも彼にも約束したけれど、本当はヨングが欲しくて欲しくて、彼の熱い滾りを受けたくて堪らないんだ。
誰にも渡したくなくて、今まで一番近くで見守ってきた。どんな時間も共有して、同じものを見て、経験してきた。
" ねえ、ヨング?僕はヨングが生涯愛する人だったらいいなって思うよ?ヨングにとって僕が同じ様な存在だったらいいなって思うよ……!"
ヨングが成人するまで、あと少し。
そうしたら、僕は我慢しないで、ヨングを受け入れよう。
僕の奥の、深い所まで来てもらうんだ。
そうして僕に君を刻み込んで、
君で一杯になりたい…。
って、思ってたんだけど!
「ぅぁっ!あ、頭…割れそ…。しかも…身体中痛っ…」
「大丈夫ですか?お水、飲みますか?」
ヨングが心配そうに声を掛けてくれるけれど、動けそうにない。眉間にシワを寄せたままゆっくりと目を開けて、ヨングの背後をぼんやりと見た。かろうじて朝だとわかるが、見慣れた自分の部屋ではない。
「あれ?ここ……」
「僕のベッドですよ?」
「…………………………なんで裸?」
「え?覚えてませんか?」
「……………吐いたから、とか?」
「吐いてはいません」
頭が痛いのは、二日酔いのせいだろう。背中から腰が怠いのは、ダンスの練習の所為か?
でも……何よりも違和感があるのは、お尻がヒリヒリして胎内が疼く。そんな感覚初めてだから、これはもしかして!って思うよね。
「……………まさか、ヤっちゃった?」
「………………………は、い」
え?え?昨夜、メンバーで打ち上げして?
僕、そんなに飲んだ?
飲んで、いつものようにヨングに連れて帰ってもらって……?えぇっ?!
そして、絶望の波が僕を浸していく。
「は、はじ、はじめての夜のコトを覚えてないなんてっ!ヨングッ!僕たちがどれ程この夜を大切にしてきたか!」
「ミン……ジェ」
「なんで僕がお酒飲んだ時にっ!僕、同意してた?同意してシたんだよね?」
「……………」
ヨングが視線を逸らす。
僕は必死で記憶を辿る。
『ほんとにいいんですね?!』
『…うん、いいよぅ?』
…………。
『 あっ……痛っ!イッ!んっんんっ!
…ヨ、だ…め…ヨン…グゥ、あぁんっ 』
『 うぁっ!』
……………………。
なんとなく、思い出してきた。
ヨングに最後までセックスしたいと言われ、お酒が入っていてキスとかいつもの触り合いがふわふわ気持ち良くて、でももうそれだけじゃ我慢出来ない、もっと深く繋がりたいと思って……。
「さ、先っぽだけですよ!練習に、っていうか、アルコールでも入らないと出来ないと思ったんですよ!いつも挿れようとすると、ミンジェはダメだよダメだよって!」
「なんだよ!先っぽ?アルコール?ダメだって言うのはちゃんとした理由があるのにそんな言い方あるかーっ!」
あぁぁあぁ~~~っっ!!
大事にしてたのに!
『初めて』を期待してたのに!
どうしてぇぇ~?
「……シて。」
「……はい?」
「もう一度、シ!て!お前ばっかりずるい!僕だって、ずっと我慢してきたのにーっ!覚えてないなんてーっ!」
僕は昨夜をリセットして、やり直したかった。出来ることなら、記憶を塗り替えたいよ!
誘うつもりでヨングに無理矢理キスした所で、頭に激痛が走りベッドに突っ伏した。
けれど僕が今、君と一緒にいたくて、それが許されるなら迷ってる暇は無いんじゃないか。
時間も、制限も。抗えない時がやってきて。その時後悔したって……。
今回の規制は距離を置くに留まっているけれど、いつどうなるのかわからない。本当に離されてしまう可能性だってある。そうなってからでは、遅いんだ。
トイレ休憩で、ヨングと一緒に席を立った。カメラに写らなければ、僕たちは一緒にいられる。束の間でも、ヨングを補給しなきゃ。
不安定な僕を、ヨングは精一杯慰めてくれた。僕の事を沢山褒めてくれて、心の中に燻っていたものが熾となって暖めてくれる。
ヨングの言葉が嬉しい。見つめられると、好きだよって気持ちが伝わってくる。まさか廊下でキスされるとは思わなくて、驚いたけど…。
僕は、自分の気持ちに嘘をついている。もうずっと前からヨングが欲しくて、その気持ちに蓋をしている。
成人するまで待つ、なんて自分にも彼にも約束したけれど、本当はヨングが欲しくて欲しくて、彼の熱い滾りを受けたくて堪らないんだ。
誰にも渡したくなくて、今まで一番近くで見守ってきた。どんな時間も共有して、同じものを見て、経験してきた。
" ねえ、ヨング?僕はヨングが生涯愛する人だったらいいなって思うよ?ヨングにとって僕が同じ様な存在だったらいいなって思うよ……!"
ヨングが成人するまで、あと少し。
そうしたら、僕は我慢しないで、ヨングを受け入れよう。
僕の奥の、深い所まで来てもらうんだ。
そうして僕に君を刻み込んで、
君で一杯になりたい…。
って、思ってたんだけど!
「ぅぁっ!あ、頭…割れそ…。しかも…身体中痛っ…」
「大丈夫ですか?お水、飲みますか?」
ヨングが心配そうに声を掛けてくれるけれど、動けそうにない。眉間にシワを寄せたままゆっくりと目を開けて、ヨングの背後をぼんやりと見た。かろうじて朝だとわかるが、見慣れた自分の部屋ではない。
「あれ?ここ……」
「僕のベッドですよ?」
「…………………………なんで裸?」
「え?覚えてませんか?」
「……………吐いたから、とか?」
「吐いてはいません」
頭が痛いのは、二日酔いのせいだろう。背中から腰が怠いのは、ダンスの練習の所為か?
でも……何よりも違和感があるのは、お尻がヒリヒリして胎内が疼く。そんな感覚初めてだから、これはもしかして!って思うよね。
「……………まさか、ヤっちゃった?」
「………………………は、い」
え?え?昨夜、メンバーで打ち上げして?
僕、そんなに飲んだ?
飲んで、いつものようにヨングに連れて帰ってもらって……?えぇっ?!
そして、絶望の波が僕を浸していく。
「は、はじ、はじめての夜のコトを覚えてないなんてっ!ヨングッ!僕たちがどれ程この夜を大切にしてきたか!」
「ミン……ジェ」
「なんで僕がお酒飲んだ時にっ!僕、同意してた?同意してシたんだよね?」
「……………」
ヨングが視線を逸らす。
僕は必死で記憶を辿る。
『ほんとにいいんですね?!』
『…うん、いいよぅ?』
…………。
『 あっ……痛っ!イッ!んっんんっ!
…ヨ、だ…め…ヨン…グゥ、あぁんっ 』
『 うぁっ!』
……………………。
なんとなく、思い出してきた。
ヨングに最後までセックスしたいと言われ、お酒が入っていてキスとかいつもの触り合いがふわふわ気持ち良くて、でももうそれだけじゃ我慢出来ない、もっと深く繋がりたいと思って……。
「さ、先っぽだけですよ!練習に、っていうか、アルコールでも入らないと出来ないと思ったんですよ!いつも挿れようとすると、ミンジェはダメだよダメだよって!」
「なんだよ!先っぽ?アルコール?ダメだって言うのはちゃんとした理由があるのにそんな言い方あるかーっ!」
あぁぁあぁ~~~っっ!!
大事にしてたのに!
『初めて』を期待してたのに!
どうしてぇぇ~?
「……シて。」
「……はい?」
「もう一度、シ!て!お前ばっかりずるい!僕だって、ずっと我慢してきたのにーっ!覚えてないなんてーっ!」
僕は昨夜をリセットして、やり直したかった。出来ることなら、記憶を塗り替えたいよ!
誘うつもりでヨングに無理矢理キスした所で、頭に激痛が走りベッドに突っ伏した。
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