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Ceci n'est pas une rêve.(これは夢ではない)
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バタバタとすごい足音が近づいてくるのが怖くてそちらの方を見る。
この部屋は廊下につながっていたみたいだ。
その廊下から足音は響いていた。
廊下の向こうから十名弱の人間が走ってきているのが見える。
けっこうな迫力に急いで部屋のすみにある柱の方へ逃げる。
次の瞬間。
廊下から駆け込んできた人たちは黒いマントの人へ向かった。
「おい!レイ!起きろレイ!」
「レイモンド!聞こえますか?聞こえたら手を握ってください」
この黒マント君はレイモンドという名前らしい。
一番最初に駆けよった黒マント君その2。
フードをしていなくて膝丈なので黒ポンチョ君としようか。
黒ポンチョ君が鬼気迫るように黒マント君ことレイモンドを揺り動かす。
それを白い神父さんの着るような服を着た男性が止める。
たぶん教会関係者だ。
そのままレイモンドの手を握って反応を看ている。
医療関係者でもあるのか?
マザー・テレサみたいな宗教関係者でありながら医療関係者にもなった人なのかもしれない。
って夢だからそんな細かく考えなくてもいいか。
教会の人が医療行為をしたって罪に問われはしない。
夢なんだから。
「ダメだ。魔力通路が焼き切れてる。なんとかしないと」
まりょく?
まりょく、まりょく。
ああ魔力!
そういや魔法がどうのって言ってたな。
ゲームのMPみたいなやつか。
夢だけどよく辻褄を合わせてるなー。
白神父さん曰く魔力がなくなるとダメらしい。
なにがダメなのかわからんけど。
白神父さんがなんとかしないとと言ったと同時に天牡と俺を交互に睨む。
ヒッ!
睨まれるの慣れてないんだよ。
蔑んだ笑い顔には慣れてるけど。
俺が白神父から目をそらすと愛想だけはいい天牡が話しはじめた。
「なにか僕に手伝えることはありますか?」
「どちらが本物かわからんがお前でいい。手を貸せ」
「でしたら間違いなく僕が適任です」
うわー。
白神父も天牡に負けず劣らずの毒舌だ。
天牡が居るから類は友を呼んだんだな。
天牡は天牡でまた俺を貶めてるし。
問答無用で俺が悪者ってか?
あーはいはい いつものいつもの。
本物か偽物かなんて普通人に面と向かって言わないだろう失礼な言葉だ。
それを天牡に言ってのけるとは称賛するけど関わりあいにはなりたくない。
あと天牡がストレス発散のためにまた罵倒してくるのが怖い。
どうやって天牡から逃げようかな。
そう思って廊下のほうへ目をやると金髪碧眼の厳格そうな人物と目があった。
飾緒やたくさんの勲章が白いジャケットを飾っている。
見た目は同年代なのにかなり階級が上の軍人のようだ。
あ。
どうも。
お腹がつかえるのでペコリ45度。
目があったので条件反射で金髪さんに一礼してしまった。
金髪さんはとまどってるみたいだけど一応会釈を返してくれた。
すると金髪さんの近くの同じ白いジャケットの人たちも会釈を返してくれる。
厳格そうな服装と違って案外優しそうだなこの人たち。
髪は榛色、目はブルーグレーの人を榛君。
髪はこげ茶色で目も茶色の人を栗さん。
髪は世にも珍しい深緑、目も初めて見る碧色をしている人をんー緑だしミントさんと呼ぼう。
この部屋は廊下につながっていたみたいだ。
その廊下から足音は響いていた。
廊下の向こうから十名弱の人間が走ってきているのが見える。
けっこうな迫力に急いで部屋のすみにある柱の方へ逃げる。
次の瞬間。
廊下から駆け込んできた人たちは黒いマントの人へ向かった。
「おい!レイ!起きろレイ!」
「レイモンド!聞こえますか?聞こえたら手を握ってください」
この黒マント君はレイモンドという名前らしい。
一番最初に駆けよった黒マント君その2。
フードをしていなくて膝丈なので黒ポンチョ君としようか。
黒ポンチョ君が鬼気迫るように黒マント君ことレイモンドを揺り動かす。
それを白い神父さんの着るような服を着た男性が止める。
たぶん教会関係者だ。
そのままレイモンドの手を握って反応を看ている。
医療関係者でもあるのか?
マザー・テレサみたいな宗教関係者でありながら医療関係者にもなった人なのかもしれない。
って夢だからそんな細かく考えなくてもいいか。
教会の人が医療行為をしたって罪に問われはしない。
夢なんだから。
「ダメだ。魔力通路が焼き切れてる。なんとかしないと」
まりょく?
まりょく、まりょく。
ああ魔力!
そういや魔法がどうのって言ってたな。
ゲームのMPみたいなやつか。
夢だけどよく辻褄を合わせてるなー。
白神父さん曰く魔力がなくなるとダメらしい。
なにがダメなのかわからんけど。
白神父さんがなんとかしないとと言ったと同時に天牡と俺を交互に睨む。
ヒッ!
睨まれるの慣れてないんだよ。
蔑んだ笑い顔には慣れてるけど。
俺が白神父から目をそらすと愛想だけはいい天牡が話しはじめた。
「なにか僕に手伝えることはありますか?」
「どちらが本物かわからんがお前でいい。手を貸せ」
「でしたら間違いなく僕が適任です」
うわー。
白神父も天牡に負けず劣らずの毒舌だ。
天牡が居るから類は友を呼んだんだな。
天牡は天牡でまた俺を貶めてるし。
問答無用で俺が悪者ってか?
あーはいはい いつものいつもの。
本物か偽物かなんて普通人に面と向かって言わないだろう失礼な言葉だ。
それを天牡に言ってのけるとは称賛するけど関わりあいにはなりたくない。
あと天牡がストレス発散のためにまた罵倒してくるのが怖い。
どうやって天牡から逃げようかな。
そう思って廊下のほうへ目をやると金髪碧眼の厳格そうな人物と目があった。
飾緒やたくさんの勲章が白いジャケットを飾っている。
見た目は同年代なのにかなり階級が上の軍人のようだ。
あ。
どうも。
お腹がつかえるのでペコリ45度。
目があったので条件反射で金髪さんに一礼してしまった。
金髪さんはとまどってるみたいだけど一応会釈を返してくれた。
すると金髪さんの近くの同じ白いジャケットの人たちも会釈を返してくれる。
厳格そうな服装と違って案外優しそうだなこの人たち。
髪は榛色、目はブルーグレーの人を榛君。
髪はこげ茶色で目も茶色の人を栗さん。
髪は世にも珍しい深緑、目も初めて見る碧色をしている人をんー緑だしミントさんと呼ぼう。
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