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7.その力2
しおりを挟むさてジジイが歳に似合わぬパワフルなキンニクンとして自分で創ったゴーレム相手に剣をふりふりハッスルしている中、俺も体が勝手に動かされているようなもうほんとに気持ち悪い経験の経験値がどんどんたまっています。
もうすでに経験値バーが振り切れて胃の中の経験値が飛び出しちゃうくらいかな?俺の胃なんてもうはないみたいだけどさ・・・
ジジイが”喰らえ!ファルシオン!”とか言うたんび剣がゴーレム吸収してそのたんびに俺になんか入ってくるみたいだ、冷たい感じの何かだからいいかげん風邪でもひきそうだ、ひけるもんならさ・・・
いかん!自虐ネタが楽しくなってきた!
そういや剣の形状が最初見た時より輪郭がはっきりしてきたかな?
というか最初見た時は・・・まぁ杖だったんだけど、サンドゴーレム(?)を切った時には漠然と黒い剣だなーくらいのまぁ簡単に言うと西洋の一般兵的ないわゆるモブ用の剣って感じだったんだけど今では光沢を放ってるよ?研いでないのに、むしろ切ってるのに。
つまりそういうことかな?
この剣ってばアレだね、切れば切れほどっていう感じのずるい剣、いわゆるチー剣だねこれは。
と思ってたら弾かれた・・・
と同時に全身にすんごい振動を感じて体中めっちゃしびれが走ってる!なんで?
『まだミスリルは切れんか・・・』
と 爺さんが溜息を吐く。
爺さんはしびれてないの?ってかミスリルって俺の中でも硬い金属って認識で知ってるな、スゲーなそんな金属のボディーのゴーレムとかかっけぇーなデザインは四角い頭にドラム缶ボディ、パイプの手足ないぶし銀だけどね!
『まぁ剣先は何とか刺さるようじゃし、まぁよかろう”喰らえ!ファルシオンよ!”』
そしてミスリルゴーレムは喰われる、
あっ!刀身の輝きが増したかも!
切るたびじゃなくて喰うたびだったか・・・うん、どっちでもいいかな。
残りも少しとなってきた、数は4体しかもパッと見さっきとおんなじ金属っぽい奴だけど・・・切りかかるのね・・・
また弾かれる、僕しびれる、でもさっきと違いゴーレムに大き目な傷が出来ていた。
まぁ結局刺して吸収するみたい、んで次のゴーレムにGO!ジジイがだけど。
次のゴーレムには深々と切り込まれた半ばで止まったけど、んで吸収次へ。
次は真っ二つ!ただ断面がたたっ切ったって感じだね、んで吸収次~。
最後になりました。
なんということでしょう!まるで何の抵抗もなく、そう!水面に刃物を通したようにすっと切れたのです!すげー。
『大体4体ぐらいで限界突破じゃな、5体目になれば敵にならんのうクックックッ』
と 爺さんが笑う
『さてここらで試し切りは終えるかの”静まれ、ファルシオンよ”』
と いう言葉とともに俺の視界がまた急に移動する・・・こともなかったがジジイが動き出しても俺の視界は動かなかった。
どうやら今のキーワードでジジイから解放されるみたいだ。
まぁ、一定距離から離れることはできないみたいだけど・・・あっ!剣が杖になってる、剣が杖になると解放?うーんわかんないけどそれが近い感じかな?きっと。
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