ダンジョン&テイマー

なんてこった

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18話

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 とりあえず管理室からの奇跡的な脱出を果たした私だったがまだ安心するには早いとさっさと何か胃に優しそうな食べ物を求めて町を徘徊する。
 私だって馬鹿じゃない、何日もの間食事をとらない状態でいきなり大量に固形物を食べたら体に悪いんだろうなってことくらいわかるさ。
 というわけで辺りが一切の明かりが見えない町を胃に優しそうな食べ物を求めて徘徊をする私・・・こんな深夜に空いてる店なんてあるのか疑問に思っていたら屋台を発見する。
 発見した屋台に入りとりあえずスープを頼み注がれたスープをゆっくりと胃にしみ込ませるように飲んでいく。

「お客さんひどい顔色ですけどなんか怖い目にでもあったんですか?」

 と屋台のおやじが気軽に聞いてくる・・・確かに管理室に4日も閉じ込められてひもじさという敵との戦い、突然の戦闘延長、戦闘後の補給への不安など怖い目にあったといってもいいだろう。
 というわけで私はおやじにそうだと頷いて答える。

「やっぱり・・・見たところダンナはテイマーさんかな?テイマーのダンナがお供のモンスターも連れてないでそんなひどい顔色でこんな遅くに気を落ち着かせるようにスープを飲んでるんだ・・・相当ひどい目にでもあったんだろうな。
 そのスープ代はいらないから落ち着くまでそこに休んでいってくんな」

 おやじが何やら勘違いをしたがスープ代が浮いたのでとりあえず頷いておく。
 確かに今回危なかったかもしれないな・・・もしハッピーとかが一緒に管理室に閉じ込められていたらと思うと・・・浮上職になってたかも、どっちがとは言わないけど。
 おやじの好意に甘えてそのままスープをお代わりしたら3杯目から料金が発生したこのケチおやじめ・・・。

 とりあえずお腹も膨れて満足した私だったが今夜泊まる所もないので管理室に戻ろうかと思いメニューを開くが・・・『管理室へ』を押そうとする右の人差し指がプルプル震えるだけで動かない、どうやら軽くトラウマになっているようだ。
 仕方ないので左手の人差し指でポチっとな、管理室に転移する。
 お腹が膨れて満足したのでこの日はもう寝ることにした、ついでにもう一度メニューを開くと新たな項目『メール』と言うものが目に入り右上に②と表記されていたので押してみる。

「この度は予期せぬ不具合が・・・」

 と言った長々とした謝罪文を読みながら私は眠りに落ちたのだった。
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