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18話
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ギャイン!
私もさすがに死んだかなって諦めた瞬間金属同士のぶつかり合う鋭い音が耳に入る。
「むぅ!」
「悪いんだけどこいつに死なれると色々困るのよ、不本意だけど助太刀させてもらうわ!不本意だけど!!」
等とブゥブゥ言いながら私の窮地を救った人物に目を向ける。
「何してんの早く逃げなさい!こいつ人間の癖に...強い!」
と刃物を持ったじいさん相手に金属の...棍?の様なもので応戦しているサキ嬢が必死になって私に叫んでいる...これは愛の告白なのでは?
「なんでこんな奴を助けないといけないのよ!アアアアアァァァァァ!」
「なんじゃあ急に?」
突然発狂したサキ嬢に若干気圧されたじいさん、私としてもそんな隙を見逃すわけにはいかないので聖騎士よびだす。
「およびで...どうやら緊急事態のようですね」
よびだした聖騎士は即座に状況を確認しサキ嬢が相手をしているじいさんを見やると少し驚いた後に。
「あれはまさか...錆びた剣聖?しかしあの見事な剣さばき...怪我が治った?だが...いや、今は考えるより援護が先か...」
何やらぶつぶつ呟いていたと思ったら腰の剣を抜き放ちじいさんに切りかかる。
「錆びた剣聖とお見受けする!私の名は...」
「その名で呼ぶな若造!」
1合も保たずに受けた剣ごと吹き飛ばされる役立たず、その間にグレさんをよぶ私。
「ちぃ!今度はドラゴンか!それも熟成体じゃと」
じいさんがグレさんを一瞥してわめく、その瞬間サキ嬢が距離を取るとグレさんが間髪いれず前足を振り下ろしてじいさんを叩き潰しにかかる。
「ぬぅん!」
グレさんの前足を手にした剣で受け止め流すじいさん、よくもまぁと感心している私を余所にほんの少し出来た隙をついて役立たずが切りかかる。
「いざ!錆びた剣聖よ!私の名は...」
「ふん!」
役立たずは役立たずだから役立たずなのかさっきと同じ軌道で吹き飛んでいく、だがそれでもじいさんに致命的な隙が生まれていたようでサキ嬢が間合いを詰め手にした棍で鋭い突きを放っていた、がそれもじいさんはギリギリで躱し反撃に出る...のだが。
「がっ?」
驚いた顔で痺れて動かない首を動かそうと頑張るじいさん。
グレさんや聖騎士、サキ嬢に注意が行きすぎていて死にかけで動けなさそうな私の事は視界に入ってなかったようだ...お陰で麻痺槍を突き刺すことが出来た。
流石に身体中痛くて今にも死にそうだが...色んな骨とか折れたり皮膚を突き破ったりすごいことになっているが...動くだけで傷口がどんどん広がったりしていたが...気配を消して手にした槍を前に突き刺すくらいは出来た。
「テイマーさん!死んじゃうって!早くダンジョンに跳んで!」
珍しく私の体を案じて焦った声を出すサキ嬢に私は頷いて答えると槍を刺したまま管理室に転移した。
私もさすがに死んだかなって諦めた瞬間金属同士のぶつかり合う鋭い音が耳に入る。
「むぅ!」
「悪いんだけどこいつに死なれると色々困るのよ、不本意だけど助太刀させてもらうわ!不本意だけど!!」
等とブゥブゥ言いながら私の窮地を救った人物に目を向ける。
「何してんの早く逃げなさい!こいつ人間の癖に...強い!」
と刃物を持ったじいさん相手に金属の...棍?の様なもので応戦しているサキ嬢が必死になって私に叫んでいる...これは愛の告白なのでは?
「なんでこんな奴を助けないといけないのよ!アアアアアァァァァァ!」
「なんじゃあ急に?」
突然発狂したサキ嬢に若干気圧されたじいさん、私としてもそんな隙を見逃すわけにはいかないので聖騎士よびだす。
「およびで...どうやら緊急事態のようですね」
よびだした聖騎士は即座に状況を確認しサキ嬢が相手をしているじいさんを見やると少し驚いた後に。
「あれはまさか...錆びた剣聖?しかしあの見事な剣さばき...怪我が治った?だが...いや、今は考えるより援護が先か...」
何やらぶつぶつ呟いていたと思ったら腰の剣を抜き放ちじいさんに切りかかる。
「錆びた剣聖とお見受けする!私の名は...」
「その名で呼ぶな若造!」
1合も保たずに受けた剣ごと吹き飛ばされる役立たず、その間にグレさんをよぶ私。
「ちぃ!今度はドラゴンか!それも熟成体じゃと」
じいさんがグレさんを一瞥してわめく、その瞬間サキ嬢が距離を取るとグレさんが間髪いれず前足を振り下ろしてじいさんを叩き潰しにかかる。
「ぬぅん!」
グレさんの前足を手にした剣で受け止め流すじいさん、よくもまぁと感心している私を余所にほんの少し出来た隙をついて役立たずが切りかかる。
「いざ!錆びた剣聖よ!私の名は...」
「ふん!」
役立たずは役立たずだから役立たずなのかさっきと同じ軌道で吹き飛んでいく、だがそれでもじいさんに致命的な隙が生まれていたようでサキ嬢が間合いを詰め手にした棍で鋭い突きを放っていた、がそれもじいさんはギリギリで躱し反撃に出る...のだが。
「がっ?」
驚いた顔で痺れて動かない首を動かそうと頑張るじいさん。
グレさんや聖騎士、サキ嬢に注意が行きすぎていて死にかけで動けなさそうな私の事は視界に入ってなかったようだ...お陰で麻痺槍を突き刺すことが出来た。
流石に身体中痛くて今にも死にそうだが...色んな骨とか折れたり皮膚を突き破ったりすごいことになっているが...動くだけで傷口がどんどん広がったりしていたが...気配を消して手にした槍を前に突き刺すくらいは出来た。
「テイマーさん!死んじゃうって!早くダンジョンに跳んで!」
珍しく私の体を案じて焦った声を出すサキ嬢に私は頷いて答えると槍を刺したまま管理室に転移した。
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