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蝶の破片
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ふと気がつくと
夜になっていた
僕は虚像を抱いたまま
眠っていたらしい
すぐ側にぽつんと立つ街灯が
僕の周りを照らしていて
街灯の周りには
白い蝶が舞っていた
僕はフラリと立ち上がった
蝶がゆらゆらと僕の前を通り過ぎる
蝶に手を伸ばした
手の中で
何かを握りつぶしたような
軽い音がした
手を開くと
手の中で蝶が砕けていた
白い破片が掌に残っていた
風が吹いて
その破片を攫って行った
夜になっていた
僕は虚像を抱いたまま
眠っていたらしい
すぐ側にぽつんと立つ街灯が
僕の周りを照らしていて
街灯の周りには
白い蝶が舞っていた
僕はフラリと立ち上がった
蝶がゆらゆらと僕の前を通り過ぎる
蝶に手を伸ばした
手の中で
何かを握りつぶしたような
軽い音がした
手を開くと
手の中で蝶が砕けていた
白い破片が掌に残っていた
風が吹いて
その破片を攫って行った
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