クロスター王国中興記

聖庵

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第二章 王者(一)

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 長い城壁に囲まれた広大な都に、東の空から眩しい陽光が注ぎ、黄金色に染まる。
 王都スターリングは、流血から幾度目かの朝を迎えていた。
 この城郭じょうかく都市はクロスター王国でも当然最大の人口を抱え、その数はおよそ三十万人にも達する。
 地方では一州の人口が十二、三万ほどなのに対して、王都は一都市でその倍以上もの人間が生活している。
 いまは更に数万の将兵が加って、四十八州に及ぶ国土において、一層群を抜く人口密集地となって膨れ上がっていた。

 王都を見晴らす中央の高台には、煌びやかな宮殿が威容を誇っている。
 その最上階の寝室には、天蓋てんがいを眺めたまま寝台に横たわる男がいた。
 男は目が覚めてから何をするでもなく、こうしてただ黙って天蓋の布を見つめていた。
 その脳裏には、薄汚れたあばらやで傷んだ天井を見ていた昔の記憶が甦る。
 隙間から微かに覗く空の色は曇った灰色で、男の瞳と同じ色をしていた。
 それは冷たい色だった。

 寝台からゆっくりと身を起こしたゼルギウスは、窓際の台に用意されていた鉢の水で顔を洗い、服を着替え、剣をいて廊下を歩いた。
 擦れ違う者すべてが、彼に頭を下げる。
 それに一瞥もくれずに食卓のある一室に入ると、待っていた若い男が椅子を引き、女中と共に朝食を並べ始めた。
 ふたつの杯に水と葡萄酒、パンとチーズ、腸詰めや卵料理、野菜や果物、選り取り見取りの品をたったひとりで無言のまま口に運ぶ。
 ただ黙って作業のように。

 食事が済んだ頃、中年の官吏かんりらしき男が部屋に入ってくると、一礼してゼルギウスの前に書類の束を置いた。
 それに目を落としたまま、ゼルギウスは尋ねる。

「民衆は落ち着いているか?」

「はい、陛下の御威光を持ちまして。
 仰せに従い、軍の綱紀も厳しく取り締まらせております。
 しかし、本当によろしかったのですか、あのように……」

 ゼルギウスは、先王らを殺害した翌日、自分は先王が身分の低い女に産ませた長子であることと、父王がいままで自分を理不尽な地位に置いていたことを王都中に知らせ、新たな王となることを宣言した。
 それと同時に、将兵には改めて軍律を守るよう申し付け、民衆への略奪や暴行などを厳に慎めと言い渡した。
 また国庫を開き、そこに貯め込まれたかなりの量の財貨を運び出させ、先の遠征から率いて戻った将兵に恩賞としてこれを与え、王都の民にも惜しみなく施した。

「構わん、王侯貴族が搾取さくしゅしたものを返してやっただけのことだ。
 吐き出したものは、その一部にしか過ぎん。兵を養い、我等が贅沢をするには、残ったもので当面は事足りる」

 その真意はともかく、王都の平穏と人々の物欲を満たす施策は歓迎され、新たな為政者はいまのところ民衆に受け入れられている。
 多くの庶民にすれば、雲の上の存在である王侯貴族が争い、そのやり方や理由がどうであれ、構わないというのが正直なところだろう。
 そんなことよりも自分たちの日々の生活が守られ、幾ばくかの恩恵に与れるなら、それが一番ありがたいことで、わざわざ正義だの道理だのと難しいことを訴える必要もない。

 葡萄酒をあおり、ゼルギウスは言葉を続けた。

「いまは民の歓心を買っておくことだ。
 王都の構えと人心を掌中に収めておけば、私の王位は揺るがぬものになる。
 そうなってから、必要な時には、また搾取し直せばいい」

 冷徹な主の言葉に、官吏は恐縮したように頭を下げて、その場を後にした。
 同時に若い男が葡萄酒を手に近付く。

「酒は、もういい。
 久し振りに相手になってやるから、剣を持ってついて来い」

 ゼルギウスは席を立ち、若者も急いで後に続いた。
 王宮の中庭に出たゼルギウスは、上着を脱いで剣を手にする。

「服を脱いで体を見せてみろ、ルミール」

 ルミールは言われた通り、上半身を露にした。
 ゼルギウスに比べれば、背の高さも身体の厚みも劣るが、ほっそりとした印象の顔立ちに似合わず、胸や腹の筋肉が盛り上がり、若く張りのあるなかなか良い体躯たいくをしている。

「鍛錬は欠かしていないようだな。それでいい、もっと鍛えろ」

 そう言って剣を構えたゼルギウスに、一礼してルミールも剣を抜いた。
 親子ほども歳の違う主君と従者が真剣を向け合う。
 キンと音を鳴らして剣の切っ先を合わせ、後ずさって一旦間合いを取り、じりじりとにじるように足を地面に擦り付けて身体を移動させながら、互いに相手の隙を窺った。
 一対一の戦いでは、どちらが先に動くかが、その後の流れを作る。
 もちろん、それは先に動いたほうが有利だということではない。
 下手に動けば、それを読まれ、不利な結果を自ら招く。
 しかし、考え過ぎて手を出すのが遅れれば、それもまた敗れる原因となる。
 自分と相手の力量を見極め、攻めるか守るかを選択しなくてはならない。

 先に動いたのは、ルミールだった。
 地を蹴るように走り出し、素早い動きで相手の左側に回り込みながら、一気に間合いを詰めて剣を薙ぎ払う。
 ゼルギウスは、それを一歩も動かず、突き出した剣のしのぎで受け止め、そのまま力任せに押し返した。
 膂力りょりょくの差があるのは、ルミールも承知の上で、押し返された身体を瞬時に立て直し、次は突きを繰り出す。
 二度、三度と繰り出す切っ先は、いずれもかわされてしまうが勢いはある。
 突進するルミールと後退するゼルギウスの間合いが変わり、距離が少し詰まった時、ルミールは剣を素早く自分の脇まで引いたかと思うと、次の瞬間には思い切り突き出して身体ごと相手の胸元に飛び込んだ。
 ゼルギウスは、軸足を踏ん張ったまま半身だけを翻し、同時に高く上げた剣を握る腕で、飛び込んできたルミールの背中を強く叩きつけた。
 剣を強く握り締めたまま、呻き声を上げて強かに地面で身を打つ若者の背に切っ先が触れ、僅かに痛みが走る。

「まだまだ、だな」

 言葉と共に剣が背中から離れると、ルミールは身体の向きを変えて、再び剣を突き出した。
 ゼルギウスの脇腹を掠め、切っ先は虚しく空を衝く。
 ルミールの動きは、すっかり読まれていた。
 倒れた時に剣を落とさないように必死になっていた様子から、相手の隙をつこうという考えをゼルギウスに見抜かれていたのだろう。

 強く才長けた主君に王者の風格さえ感じ、従者である若者は完敗を覚って脱力した。
 荒い息遣いで腕の力を脱いたルミールに、ゼルギウスは笑みを向ける。

「そうだ、最後まで機会を狙え。
 そして、やれると思ったら、躊躇ちゅうちょせずにやれ。
 筋は悪くない」

 裸の上半身に土埃と擦り傷を付けて立ち上がったルミールは、一礼して剣を鞘に納めた。

「いいか……私やおまえのように捨てられた者は、自分の力で生きるしかない。
 善悪で命は守れん、最後は己自身の力と知恵だけが頼りだぞ」

「はい、鍛錬致します」

 生真面目な答えにゼルギウスは、また笑みを浮かべた。

「私やベッカーのように強くなれよ……いや、それを倒せるほどにな、ルミール」

 若い従者に向けられた顔には、冷徹な僭王には似合わぬ笑みが浮かんでいた。





 ゼルギウスからの使者ベッカーを追い返した後、一同は早速、対応を協議し始めた。
 アラン、エリク、ヴァレンティンの三人が円卓に着き、コンラートとカレルは脇に控えている。

「現状の兵力は私の麾下が一万。
 エリクの兵はすべて合わせて五千ですが、領地がここより王都に近いので、四千は留め置いたまま備えさせ、いまここに合流しているのは騎兵を中心に千人ほどです。
 ヴァレンティン殿の兵は?」

「カレル殿とこちらに来る時に使いを出してあります。
 私の領地は一州に過ぎませんから集められる兵は、おふたりより少ない。
 国境にも接しているので、その備えをいくらか残し、二千ほどが共に戦える数です。
 できるだけ急いで、こちらに向うようには伝えましたが、到着には五日か六日はかかるでしょう」

 三人の兵は合わせて一万七千。

「アラン殿とエリク殿と私……これだけでは役者も兵も足りませんね」

 ヴァレンティンはあごに手を遣り、輪郭をなぞるように指を動かす。
 この仕草が彼の思案を巡らす時の癖だ。

「私の領地から兵が北上する際、他領の貴族にも出兵の働き掛けをするように命じてあります。
 目算通りで行けば、少なくとも五、六千……うまく運べば一万近くになってくれるかもしれません。
 あとは北部の領主を口説いて、勢力を増やすしかないでしょう」

 王国は大きく四つの地方に分けられる。
 王都を中心とした内陸の中部十二州、南の海に面した南部十州、アランたち三人の領地がある東部十四州、そして北部十二州である。
 この内、中部と南部地方は、その多くが王家の直轄領か小貴族の所領で、地理的に見ても味方につけるのは難しい。
 対して東部と北部には州単位で領地を持つような大貴族が存在していた。

 東部には東部の、北部には北部の、それぞれの気質がある。
 東部地方には大陸を横断する大きな街道があるため、その地の領主も他国との交流を通して新たな文物に触れる機会が多く、柔軟で開明的な思考の者が多い。
 ここに居る三人がこうして容易く協力できているのも、そうした背景があるからかもしれない。
 一方、北部地方は、西の隣国や王国中部、東部との境に山脈や大河があり、他の地域とは地理的な隔たりがあった。
 そのため、この地の貴族たちは同一地域での無駄な争いを避けるため、昔から互いに婚姻関係を結んで縁戚となり、血縁による結束で共存共栄の道を選んだ。
 歴史的には、そうした北部地方の貴族たちが結託し、王家や対して影響力を及ぼしたり、時には反抗して内乱を興したこともある。
 良くも悪くも身内意識の強い者が多いというのが特徴であった。

「北部の貴族は、閉鎖的で余所者には非協力的な気質です。
 しかし、有力者をひとり動かすことができれば、それに連なる者も雪崩れを打つように、こちらの味方にできるでしょう。
 さて、まず誰に首を縦に振らせるか……」

 思案顔のヴァレンティンを見て、アランは自然と口を開いた。

「ライプニッツ侯では?」

 その言葉に、ヴァレンティンは感心したように眼を向けた。

「ほお……何故そう思いました?」

「あなたの本を読んだからです。
 人物評には人柄や人間関係が書かれていたでしょう?
 ライプニッツ侯は、北部でも屈指の実力者で、王妃とも縁続き、王党派で裏表のない方だとありましたから……」

 アランは教師に答えるように、自分の言ったことが間違っていないかと少し不安な顔をしている。
 ヴァレンティンは、この青年の答えに満足したように、柔和な相好を更に崩して顔を見つめた。

「失礼ながら驚きましたよ、アラン殿。
 仰る通り、まず北部で口説くべきは、ライプニッツ老侯です。
 私がお父上に贈った本を読んで、それを導き出すとは、あなたは聡い方だ」

 アランは思わぬ称賛の言葉を受け、今度は頬を赤らめた。
 こういう純朴なところが人に好かれる所以だろう。
 横に居るエリクは、愛すべき親友が不意に人に褒められた時、頬に紅を引いたようになることを知っていて、その様を如何にも楽しそうに、にやにやしながら眺めている。

「あ、いや、私は本を読んだだけで……」

「俺も読んだけど、思い付かなかったぜ。素直に褒められとけよ」

 面白がって畳み掛けるエリクに、アランはたしなめるような表情をして、話題を変える。

「それでライプニッツ侯は、どうすれば味方になってくれるでしょうか」

 若いふたりを微笑ましく見ていたヴァレンティンも、本題に戻って話し始めた。

「老侯はゼルギウスに殺された王妃を妹か娘のように大事に思っておられたはず。
 報復の機会があれば、そうしたいとお考えでしょう。
 ただし、御自分が裏表のない方だけに、人にもそういう人柄を求め、評価なさいます。
 その眼鏡に適う者が交渉に行かねばならないでしょう」

「じゃあ、アランが一番いいんじゃないか? カレルも悪くないな」

 エリクはまた茶化すように言う。

「エリク殿も、なかなか人を見る目があるようだ」

 ヴァレンティンにそう言われて、エリクは苦笑しながら肩をすくめた。
 ヴァレンティンの指摘は皮肉ではない。
 ライプニッツ侯爵の性格を考えれば、エリクが言うようにアランやカレルのような素直な心根の見える者が出向くのが最も良いだろう。
 すぐに気持ちが顔に出るエリクも素直と言えば素直だが、どこかひねたところがあり、何より相手と落ち着いてやりとりができそうにはない。
 ヴァレンティン自身は決して腹黒いわけではないつもりだが、自分のように頭でものを考え、必要なら感情を抑制することもひとつの手段だと割り切れる人間では、ライプニッツ侯爵のような人の心を動かすことは難しいかもしれないと思っていた。
 アランに頼むか、カレルにすべきか、しばらく考えた後、ヴァレンティンはふたりの顔を交互に見た。

「ふたりで行ってもらいましょう」

 その言葉にアランとカレルは顔を見合わせた。

「我々三人の中で、その中心となるべきはアラン殿です。
 エリク殿や私の家は伯爵家、アラン殿の家は公爵家、家格の上からもそれが順当でしょう。
 貴族と言うのは、そういう些細ささいなことを気にします。
 諸侯にゼルギウス討つべしと糾合きゅうごうを呼びかけた時、たとえば伯爵が声を上げても、同等の伯爵、更に上位の公爵や侯爵の中には風下に立つように感じて抵抗感を持つ者もいます。
 アラン殿は、いまはまだ継嗣に過ぎないとは言え、いずれ動乱が収まれば正式に公爵位を受け継ぐ身分、諸侯連合の旗手となるには申し分ありません」

 ヴァレンティンの言うことはよく分かる。
 ここにいる誰しもが貴族社会に生きている中で、そういう身分への拘りを持つ人間が多いことを知っていたし、また反面くだらないことだとも思っていた。

「本来なら連合の盟主となるべき人が、危ない橋を渡ってまで行くべきではないと思う者もいるでしょう。
 しかし、だからこそ、自ら赴いてライプニッツ老侯を説得し、味方に付けることができれば、日和見の貴族たちもこぞって陣営に参じるはず。
 カレル殿には、この危険な任務を果たすべきアラン殿の身を守るために一緒に行ってもらいたい。
 またそういう主従が揃って会うことで、老侯にも心根が通じるはずです」

「分かりました。私たちが行ってきます」

 アランは蒼く大きな瞳を輝かせて頷いた。
 ゼルギウスには程なく、こちらの反抗の意志が伝わるだろう。
 考えあぐねて時を費やしていては、敵におくれを取ってしまう。
 しかし、とアランは同時に不安も覚え、つい小さな呟きが漏れた。

「私が……諸侯をまとめる役目になるのですか?」

 いずれは父の後を継ぐということは自覚していても、いままで貴族の若様として何不自由なく育ち、何の経験もない若輩の自分にそんな大きな役割が担えるとは正直思えなかった。
 そんな心の声が口を衝いて出てしまったのだ。

「そうです。あなたには、いまからそれを背負ってもらわなくてはなりません」

 ヴァレンティンは静かに、だが厳しい口調で、はっきりとアランに告げた。

「あなたにはここに集まった一万の兵とその家族、その何十倍にも及ぶ領民がいます。
 お父上が亡くなられた今、それを束ねて守っていくのは、あなたの役目です。
 そして、あなたと共に戦うエリク殿とその一族郎党、あなたの招きに応じて来た私の抱えるものも一切合財引き受けてもらいます」

 ヴァレンティンの手加減のない言葉は、歳若いアランには重圧だろう。

「あなたが使者に対して宣戦布告をすると決めた時、自ら私に言ったではありませんか。共に戦ってくれと。
 それは私や共に戦う者すべての命をあなたが引き受けるということです。
 もう後戻りはできません」

 確かにヴァレンティンの言う通りだった。
 状況に背中を押されて否応なくゼルギウスとの戦いに向かっているとは言え、そんなことは言い訳にはならない。
 そんなことは分かっているはずだったし、その決意もあるつもりだった。
 だが、ヴァレンティンが言った諸侯連合の盟主を自分が引き受け、その生命を預かると改めて考えた時、アランは空恐ろしくなり、尻込みしてしまっていた。

「アラン殿、しっかりしなさい!」

 一際ひときわ激しく叱責の言葉が飛び、アランはびくりと身を縮めた。
 変わり者で自由人だと思っていた最初の印象が、実際に会うことで柔和で賢く頼りになるというものに変わり、いままたこれほど厳しいところがあると知って、アランはヴァレンティンの人となりを計りきれなくなる。
 それでもアランには確信めいたものがあった。
 この人と共にいることで、単に仇敵との戦いに勝つだけではなく、様々なことを学び、自分の生きる道を選び取り、生きる術を身に付けられるのではないかと。
 それにヴァレンティンと知り合って、まだ丸一日も経たないが、ここへ来てくれたこととその言葉の端々には理屈ではなく人の情が感じられるのだ。

「すみませんでした……精一杯のことをやってみます。
 私は何も知らないし、自分に何ができるかも分からないんです。
 だから、その時々で迷うこともあるかもしれませんが……自分に与えられたことを言い訳せずにできる限り精一杯にやります」

 蒼い瞳が再び力強く決意を映した様子を見て、ヴァレンティンは表情を和ませ、優しく語りかけた。

「アラン殿、心配せずともここにいる者は皆、きっとあなたを支え、力になってくれます。私もそのひとりです。
 あなたがその真っ直ぐな気持ちを忘れず、強く心を保っていれば、きっといつまでも皆の心はひとつですよ」

 アランは改めて多くの人の運命を背負うことを決め、エリクやカレル、コンラートらはそれを支えることを心に誓った。
 そしてヴァレンティンは、この若者に大きな可能性を感じ、自分の人生を賭けてみたいという気持ちが芽生えた瞬間であった。
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