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24.オカズ、ゲットだぜ!
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授賞式を眺めながら、気づく。
結局理人のオカズを調達できていない。このままでは自慰ができないまま大人になってしまう。急いで穂積を探した。
「マネージャーお疲れさまぁ~」
「穂積、姫野の所に行くぞ」
ひらひらと手を振られたので腕を引く。この間体育祭が終わった後に憧れの先輩や同級生との写真大会があった。クラス写真を撮る前に個々人で撮影をお願いをする時間である。恐らく球技大会の後も開催されるだろう。ちなみに理人と姫野はえっっっぐい行列を作っていた。どうにかタイムリミットまでに姫野のソロショットを撮りたい。
「俺がカメラマンってことぉ?」
首を振る。好きな姫野と友達になれるチャンスだ。持ち前のコミュ力を活かして友人になればいい。その隙に俺は写真を撮る。
***
待ちが長い。暗黙の了解のように姫野の周りに女子の群れがある。話が終わるとすぐに別の群れが彼を囲む。姫野も姫野で積極的に人を捌く気はないらしい。このままでは教室に戻る時間になってしまう。
「桜水?」
呼び方は違うけど誰かなんてすぐに分かる。穂積は女子とパシャパシャパシャパシャ写真を撮っていた。
「僕待ち?」
「あれ、また会いにきてくれたんだ」
首を振る。どう考えてもここは姫野のテリトリーで理人を待つ群れは別にある。いやに切り上げるのが早いな…と思っていると、姫野が気づいて近寄ってきた。群れは残念そうに解散していく。理人特権を使ってしまい申し訳ないが使わない手はない。
「姫野、(理人のオナニー用の)写真を撮らせてほしい!」
言った!今度はちゃんと言えた!!返事を聞く前にカメラを起動する。
「おかず用の?」
手が滑った。シークレットモードで開いていたえっちな動画を起動してしまう。秒で消した。隣から笑い声がする。姫野にはさっき別のオカズの意味を説明した。きっと聞き間違えだろう。
「その話は忘れて!」
「それは残念。意地悪はこの辺にして、…写真だよね?」
頷くと姫野はスマホを取り出した。素早く隣に移動すると肩を抱かれる。腕を伸ばしてスマホを横にした。呆然としているとポロン♪と軽快な音がする。
「可愛く撮れてる」
画面を見せられる。姫野はちょっとしか写っていない。それでは意味がない。
「も、もっと…!姫野が(写らないと理人が抜けないからアップが)はぁ、姫野がほしい…っ」
「早く教室に帰りな」
縋りつこうとしたが首根っこを掴まれた。物凄い圧を感じる。ペリッと剥がされて穂積に押し付けると、理人は無言で姫野を見ていた。姫野は気にせず手を振る。
「今度連絡先教えてね」
理人の後に続く。何事もなかったように並びながら帰っていった。たまに子どもっぽい理人に、大人っぽい姫野。二人の相性は悪くないと思う。…この2人と3Pか…
「ブフッオカズゲットならず~!」
「仕方ない。別の作戦を考えよう」
「西園寺ならタオルとかでもイケんじゃない?」
カタカナが多い。穂積はいつものように腹筋を押さえながら笑った。タオル、と言われて気がつく。預かったまま姫野に返すのを忘れていた。それをおもむろに握る。………タオル?
「好きな人の匂いを嗅ぎながらブフッ、とか」
「さすがに汗臭いd………めっちゃいい匂いする…!」
姫野は見た目だけではなく匂いも美しいらしい。理人もいい匂いがするけどタイプが違う。神は彼らに一体どれだけのものを与えるのか。
「嗅覚から攻めるか」
「…がッがががんばって」
自分の匂いがつかないようにタオルを外す。オカズ、ゲットだぜ!
結局理人のオカズを調達できていない。このままでは自慰ができないまま大人になってしまう。急いで穂積を探した。
「マネージャーお疲れさまぁ~」
「穂積、姫野の所に行くぞ」
ひらひらと手を振られたので腕を引く。この間体育祭が終わった後に憧れの先輩や同級生との写真大会があった。クラス写真を撮る前に個々人で撮影をお願いをする時間である。恐らく球技大会の後も開催されるだろう。ちなみに理人と姫野はえっっっぐい行列を作っていた。どうにかタイムリミットまでに姫野のソロショットを撮りたい。
「俺がカメラマンってことぉ?」
首を振る。好きな姫野と友達になれるチャンスだ。持ち前のコミュ力を活かして友人になればいい。その隙に俺は写真を撮る。
***
待ちが長い。暗黙の了解のように姫野の周りに女子の群れがある。話が終わるとすぐに別の群れが彼を囲む。姫野も姫野で積極的に人を捌く気はないらしい。このままでは教室に戻る時間になってしまう。
「桜水?」
呼び方は違うけど誰かなんてすぐに分かる。穂積は女子とパシャパシャパシャパシャ写真を撮っていた。
「僕待ち?」
「あれ、また会いにきてくれたんだ」
首を振る。どう考えてもここは姫野のテリトリーで理人を待つ群れは別にある。いやに切り上げるのが早いな…と思っていると、姫野が気づいて近寄ってきた。群れは残念そうに解散していく。理人特権を使ってしまい申し訳ないが使わない手はない。
「姫野、(理人のオナニー用の)写真を撮らせてほしい!」
言った!今度はちゃんと言えた!!返事を聞く前にカメラを起動する。
「おかず用の?」
手が滑った。シークレットモードで開いていたえっちな動画を起動してしまう。秒で消した。隣から笑い声がする。姫野にはさっき別のオカズの意味を説明した。きっと聞き間違えだろう。
「その話は忘れて!」
「それは残念。意地悪はこの辺にして、…写真だよね?」
頷くと姫野はスマホを取り出した。素早く隣に移動すると肩を抱かれる。腕を伸ばしてスマホを横にした。呆然としているとポロン♪と軽快な音がする。
「可愛く撮れてる」
画面を見せられる。姫野はちょっとしか写っていない。それでは意味がない。
「も、もっと…!姫野が(写らないと理人が抜けないからアップが)はぁ、姫野がほしい…っ」
「早く教室に帰りな」
縋りつこうとしたが首根っこを掴まれた。物凄い圧を感じる。ペリッと剥がされて穂積に押し付けると、理人は無言で姫野を見ていた。姫野は気にせず手を振る。
「今度連絡先教えてね」
理人の後に続く。何事もなかったように並びながら帰っていった。たまに子どもっぽい理人に、大人っぽい姫野。二人の相性は悪くないと思う。…この2人と3Pか…
「ブフッオカズゲットならず~!」
「仕方ない。別の作戦を考えよう」
「西園寺ならタオルとかでもイケんじゃない?」
カタカナが多い。穂積はいつものように腹筋を押さえながら笑った。タオル、と言われて気がつく。預かったまま姫野に返すのを忘れていた。それをおもむろに握る。………タオル?
「好きな人の匂いを嗅ぎながらブフッ、とか」
「さすがに汗臭いd………めっちゃいい匂いする…!」
姫野は見た目だけではなく匂いも美しいらしい。理人もいい匂いがするけどタイプが違う。神は彼らに一体どれだけのものを与えるのか。
「嗅覚から攻めるか」
「…がッがががんばって」
自分の匂いがつかないようにタオルを外す。オカズ、ゲットだぜ!
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