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#11 キスくらいさせろ
しおりを挟む『来たれ!魔法少女を愛でる会!』
(また会ったわね…魔法少女)
リーシェは再び廃部室の前で腕を組んで立っていた。
そして少し考えると深呼吸して中へ入った。
まだクロードは来ていない。
(背中痛いなぁ…)
リーシェはソファに腰掛けた。
(治癒魔法まで使えるとかさすが公爵様。私ももうちょっと魔法の勉強してみようかな?)
(背中…5箇所は刺されてそう…。直接ということは服の中に手を入れるのかしら)
むむむ…とリーシェが考えているとドアがガラッと開く音がしてクロードがやって来た。
クロードは入ってくるなり、
「背中見せろ」と言った。
「えっ、見せるの?」
とリーシェは赤くなって驚いた。
「当たり前だろ。俺は治癒魔法は得意ではない」
「……」
リーシェは赤い顔のまま、そっとブラウスを捲って背中を出した。
「…もう少し上げろ」
リーシェは言われた通りにもう少し捲った。
少し…胸の下の方が見えている。
(前見られたけど…やっぱり恥ずかしい!)
(でもこれは治療よ!治療!治療!)
そう言い聞かせてると背中に何か柔らかいものが当たった感触があった。
振り返ると、クロードが背中にキスをしている。
「クロード!?」
とリーシェは真っ赤になった。
「あのっ…手じゃだめなの!?」
するとクロードはリーシェの背中に舌を這わせながら、
「うん」とだけ答えた。
(なんだか体がゾクゾクする…!)
背中から、クロードがリーシェの背中にキスをする音がする。
「ん…、クロード…早く終わらせて…」
「言っただろ、得意じゃないって」
クロードが背中にキスをしながら答えた。
「あ…はぁ…っ、ん…」
(変な声が出ちゃう…!)
(それに背中が熱くなってきた。これが治癒魔法…?)
背中にぽうっと穏やかな温もりが広がった。
「あっ…!」
クロードはリーシェの赤く染まった顔を見ていた。
「…終わりだ」
クロードはそう言うと立ち上がり、リーシェの前に座り直した。
「あ…ありがとう」
リーシェがそう言うとクロードはリーシェの目を見つめて真顔で、
「治療代」と言った。
「えっ…!?」
リーシェが驚くと急にクロードの顔が近付き、リーシェにキスをした。
「……!?クロード!?」
リーシェは慌ててクロードを押し返した。
クロードの目が真剣だ。
(クロードの目が…)
「こっちは色々我慢してるんだ。
キスくらいさせろ」
そう言って再びクロードの唇がリーシェの唇に触れた。
「んぅ…!」
「口開けろ」
クロードはそう言ってリーシェの顎を下へ押すと、開いた口の中に舌を入れてきた。
(クロードの舌が入ってきた!)
「ん…んぅ…クロー…んっ」
はぁ…はぁ…と二人の呼吸が荒くなる。
クロードの舌がリーシェの口の中を掻き回す。
そしてクロードの手がリーシェのブラウスの中に入ってきた。
「ん…!」
クロードはキスをしたまま優しく乳首を触った。
そしてブラウスを捲ると、その薄いピンクの乳首を舌先で舐め始めた。
…そして固くなった乳首を強く吸った。
「あっ…クロード…!」
「そろそろ欲求不満だろ」
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