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第十四話(もずくラーメン)
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とある日の休日、俺は自室でまったりだらだらと寛いでいた。
オーガニックで働き詰めの毎日、体を休められる貴重な時間を一分一秒たりとも無駄にしてなるものか。
そんなことを決心したまさにその時だった。
『奴』が俺の自由な時間を奪いにやってきたのは……。
「お兄ちゃん、自涜中失礼します」
「うおおおおいっ!?いきなりなんて言葉吐きやがんだこいつ!!」
そんな言葉どこで覚えてきやがった。
……いや、俺にはなんとなく見当が付いている。
「そう言えって言われましたが、そもそも自涜ってなんです?そこまで動揺するってことは、もしかしてえっち系ですか?」
「はあ……んだよぉ……まーた鬼子の入れ知恵か?あー、驚いて損した。お兄ちゃん心臓バクバクだよ……」
「いえ、これは鬼子さんの入れ知恵ではありません。ユキミさんです」
「まさかのあいつかよ!?あの自堕落ユーレイ、今度会ったら覚えてろよ~!」
次会うのは晩飯のときだな。
ふっふっふ。どうやって報復してやろうか。
「よかったら伝えておきますよ。なにを覚えてればいいんですか?」
「そうだなぁ。涙が枯れ果てるまで泣かすってのはどうよ?」
「サイテーです。そこまで怒るってことはやっぱりえっち系だったんですね」
「ぷぷっ……タルトちゃんそんなことも知らないの~?ばっかだなぁ~」
「そのセリフ、8月8日が母の日だって断言する人にだけは言われたくないです」
はっ、何言ってんだ?8月8日は母の日で間違いないだろ?
これ以上にふさわしい日はない。
なんてったって8と8でハハと読めるしな。
「タルトさんよ、まさか妹の分際でお兄ちゃんをバカにしてるわけじゃあるまいな」
「思い出し笑いするくらいにはバカにしてます。父の日は11月11日でしたっけ?面白い冗談です」
こっちは多少無理矢理感がすごいが、この日であっていた筈だ。
バカにされる意味がわかんねぇ。それが正解だろ?
「冗談じゃねぇ。俺は至って真剣だ。……んで、要件はなんだよ?」
「そうです。うっかりしてました。先程鬼子さんがお仕事から帰還しましてですね、お腹が空いたので何か作ってほしいとのことです」
「はん?そんなもんお前が作ってやりゃいいじゃんか」
「私もそう提言したんですが、せっかくのタルトの休日を邪魔したくないからって、お兄ちゃんを呼んでくるように言われました」
「俺の休日は大切にしてくれないんだな、あの鬼娘は」
おっと、奴は見た目的に言えば娘だが、年齢的に言ったらかなりのババアだったな。
鬼子に心を読むなんてスキルが備わっていたら、俺は今頃宙を飛んでいるだろう。
「遅いわよ、桃之介。ちんたらして何時間待たせる気?あたしお腹ぺこぺこなんだけど」
「他人の休日台無しにしといてひでぇ口ぶりだな。何時間ってのも誇張し過ぎだし、そんなに待たせてねぇだろ」
二階の生活スペースから一階のオーガニックへおりてみれば、数ある客席の一つに鬼子が腰掛けていた。
……なんだ、タルトに余計なこと教えやがったユキミがいないじゃないか。
屋根裏部屋に戻ったのか?
「ご飯作る時間くらい割いたっていいでしょ。あんたは仕事中でもよくサボって出かけたり遊んだりしてるし、毎日が休みみたいなもんじゃない」
「そのたび、お前に金棒で殴られて宙を舞ってるけどな……しゃあねぇ、もずくラーメンでいいな。異論は聞かない」
「もずくラーメン……?それって美味しいの?変なものだけは作らないでよね」
それが嫌だったら、最初からタルトに何か作ってもらえばよかったじゃねぇか。
変な料理を作られるリスクをわざわざ負うな。
「変なものだと?ふざけんな。俺の味覚に間違いはねぇ。黙って待っとけ」
もずくラーメンは袋の塩ラーメンにもずく酢を投入し刻んだネギをぱらつかせるだけで完成するめちゃくちゃ簡単な料理だ。
酸味が効いていて、これが中々美味いんだよな。
「へい。もずくラーメン一丁お待ち」
「へー。これがそうなのね。だいぶ出来上がるのが早かったみたいだけど」
「遅いと文句言うくせに早くても文句言われんのは勘弁だな」
「文句?早かったなぁって言っただけでしょ。真ん中の黒いもじゃもじゃしたのがもずくであってる?」
「そうだ。そいつをよく混ぜて食べるといい感じに酸味が全体に行き渡って美味いぞ」
「もじゃもじゃを混ぜればいいのね。わかったわ」
「その表現はやめようぜ。なんか汚ねぇ」
もじゃもじゃと聞いて、毛深いおっさんの胸毛を第一に想像しちまった俺がいた。
「……うん。不味くはないわね。桃之介が作った料理にしては珍しく美味しいと思う」
「珍しくとはなんだ。俺はこれでも調理師だぞ」
「鬼の人、それ、なに食べてる?」
オーガニックの日当たりがいい場所で昼寝をしていたラスクが、もずくラーメンの甘美な匂いに誘われてこちらへとやってきた。
「ああ、これ?もずくラーメンだって。ラスクも食べる?」
「食べる」
「だって。桃之介、ラスクにも同じの作って」
ラスクには昼飯たらふく食べさせてやってから時間があまり経ってないんだけどな。
こいつ、ちっこい体してどれだけ食うんだ。
大食いの大会とか出れそうだぞ。しかも優勝が狙える。
「いや、それはさすがにめんどい。お前の分けてやってくれよ。取り皿渡すから」
何でも食べるラスクに限って残したりはしないだろうが、口に合うか分からないからな。
「うわ……なんですか、これ。モザイクマシマシで美少女になんてもの食べさせてるんですか」
様子を見に一階にやってきたタルトが、いつもの毒舌で俺の料理を貶す。
鬼子のやついつのまにそんな処理を。
念には念をってやつか。
「失敬な……もずくラーメンのどこがゲテモノ料理だよ?もずくラーメン出してる他の店に謝れ」
「おや、私の勘違いでしたか。失礼なことを口走っていたならごめんなさいです。お兄ちゃんの作る料理はそこはかとなくそういった料理に見えてくるんですよね。だいたいが変な料理ばっかなので」
「でもこれは案外いけるわよ。もずく酢の程よい酸味が酸っぱいもの好きに受けるかもね」
鬼子め、ちゃっかりモザイク処理しておきながらよく言うぜ。
あんまりの仕打ちに素直に喜べないんだが。
「もっと食べたい」
「お兄ちゃん、らっちゃんが「もっと食べたい」とおかわりを所望です。もずくラーメンとやらを追加でお願いします」
「え、もうないぞ。それで全部だ」
「もずく酢も袋ラーメンもまだありますよね。まさか、面倒で作りたくないとかですか?」
勘が鋭いな。どうせ生成スキルを使えば材料なんざいつだって好きなだけ出せると知っていての発言か。
「よくわかってるな。その通りだ。袋ラーメンはカップ麺と違って多少作るのがめんどいんだ。それだけでなく、ネギを切るのもめんどいしもずく酢を開封するのもめんどい」
「めんどいめんどいって何回言うんですか。調理するのがめんどいって口にする調理師なんてお兄ちゃんくらいなもんだと思います。 奇抜で残念なお兄ちゃんの料理をらっちゃんが食べたいって言ってくれてるんですよ?ここは泣いて喜ぶところじゃないんですか?」
「お前は一言も二言も余計なんだよ……だったらお前が作ってやりゃいいじゃねぇか」
「えっ……!?私がお兄ちゃんと同じものを作らなくちゃいけないんですか?わざわざですか?」
「なんだよ……?いやなのか?」
「これ以上の屈辱はないです」
「そうか、そうか。お前が俺のことをどう思ってるのか、よくわかった……」
どうせ「なんちゃって調理師が作った食べ物は恥ずかしいので真似したくないです」とか言いたいんだろ。
お前の本音くらい簡単に予想がつくんだぜ、タルトさんよぉ。
「らっちゃん、もずくチャーハンで手を打ちませんか」
「てをうつ!」
「ラスクお前、結局腹いっぱいになればなんでもいいんだろ」
「いいわね、もずくチャーハン。タルト、あたしにもお願い」
もずくを使った別の料理をこうも早く思いつくとはな。
さすがはタルト、侮れないぜ。
……だが、俺の感じているこの微妙な気持ちはなんだろう。最初から鬼子にそれ作ってやりゃよかったんじゃね……?
「わかりました。ーーあ、お兄ちゃんはもうお部屋に戻ってもらって構いませんよ」
「なんだその「まだいたの?」的なあしらい方は。最終的にお前が料理するなら、わざわざ俺のこと呼びに来なくても良かったよね。俺、呼ばれ損だよね……」
「お詫びと言ってはなんですが、お兄ちゃんの分のチャーハンもついでに用意します」
「あっそ……うんじゃ俺はもう部屋に戻るからな~」
俺が部屋に戻って数分後、タルトが運んできた出来立てもずくチャーハンは、思わずお代わりしたくなるほどの絶品料理だった。
オーガニックで働き詰めの毎日、体を休められる貴重な時間を一分一秒たりとも無駄にしてなるものか。
そんなことを決心したまさにその時だった。
『奴』が俺の自由な時間を奪いにやってきたのは……。
「お兄ちゃん、自涜中失礼します」
「うおおおおいっ!?いきなりなんて言葉吐きやがんだこいつ!!」
そんな言葉どこで覚えてきやがった。
……いや、俺にはなんとなく見当が付いている。
「そう言えって言われましたが、そもそも自涜ってなんです?そこまで動揺するってことは、もしかしてえっち系ですか?」
「はあ……んだよぉ……まーた鬼子の入れ知恵か?あー、驚いて損した。お兄ちゃん心臓バクバクだよ……」
「いえ、これは鬼子さんの入れ知恵ではありません。ユキミさんです」
「まさかのあいつかよ!?あの自堕落ユーレイ、今度会ったら覚えてろよ~!」
次会うのは晩飯のときだな。
ふっふっふ。どうやって報復してやろうか。
「よかったら伝えておきますよ。なにを覚えてればいいんですか?」
「そうだなぁ。涙が枯れ果てるまで泣かすってのはどうよ?」
「サイテーです。そこまで怒るってことはやっぱりえっち系だったんですね」
「ぷぷっ……タルトちゃんそんなことも知らないの~?ばっかだなぁ~」
「そのセリフ、8月8日が母の日だって断言する人にだけは言われたくないです」
はっ、何言ってんだ?8月8日は母の日で間違いないだろ?
これ以上にふさわしい日はない。
なんてったって8と8でハハと読めるしな。
「タルトさんよ、まさか妹の分際でお兄ちゃんをバカにしてるわけじゃあるまいな」
「思い出し笑いするくらいにはバカにしてます。父の日は11月11日でしたっけ?面白い冗談です」
こっちは多少無理矢理感がすごいが、この日であっていた筈だ。
バカにされる意味がわかんねぇ。それが正解だろ?
「冗談じゃねぇ。俺は至って真剣だ。……んで、要件はなんだよ?」
「そうです。うっかりしてました。先程鬼子さんがお仕事から帰還しましてですね、お腹が空いたので何か作ってほしいとのことです」
「はん?そんなもんお前が作ってやりゃいいじゃんか」
「私もそう提言したんですが、せっかくのタルトの休日を邪魔したくないからって、お兄ちゃんを呼んでくるように言われました」
「俺の休日は大切にしてくれないんだな、あの鬼娘は」
おっと、奴は見た目的に言えば娘だが、年齢的に言ったらかなりのババアだったな。
鬼子に心を読むなんてスキルが備わっていたら、俺は今頃宙を飛んでいるだろう。
「遅いわよ、桃之介。ちんたらして何時間待たせる気?あたしお腹ぺこぺこなんだけど」
「他人の休日台無しにしといてひでぇ口ぶりだな。何時間ってのも誇張し過ぎだし、そんなに待たせてねぇだろ」
二階の生活スペースから一階のオーガニックへおりてみれば、数ある客席の一つに鬼子が腰掛けていた。
……なんだ、タルトに余計なこと教えやがったユキミがいないじゃないか。
屋根裏部屋に戻ったのか?
「ご飯作る時間くらい割いたっていいでしょ。あんたは仕事中でもよくサボって出かけたり遊んだりしてるし、毎日が休みみたいなもんじゃない」
「そのたび、お前に金棒で殴られて宙を舞ってるけどな……しゃあねぇ、もずくラーメンでいいな。異論は聞かない」
「もずくラーメン……?それって美味しいの?変なものだけは作らないでよね」
それが嫌だったら、最初からタルトに何か作ってもらえばよかったじゃねぇか。
変な料理を作られるリスクをわざわざ負うな。
「変なものだと?ふざけんな。俺の味覚に間違いはねぇ。黙って待っとけ」
もずくラーメンは袋の塩ラーメンにもずく酢を投入し刻んだネギをぱらつかせるだけで完成するめちゃくちゃ簡単な料理だ。
酸味が効いていて、これが中々美味いんだよな。
「へい。もずくラーメン一丁お待ち」
「へー。これがそうなのね。だいぶ出来上がるのが早かったみたいだけど」
「遅いと文句言うくせに早くても文句言われんのは勘弁だな」
「文句?早かったなぁって言っただけでしょ。真ん中の黒いもじゃもじゃしたのがもずくであってる?」
「そうだ。そいつをよく混ぜて食べるといい感じに酸味が全体に行き渡って美味いぞ」
「もじゃもじゃを混ぜればいいのね。わかったわ」
「その表現はやめようぜ。なんか汚ねぇ」
もじゃもじゃと聞いて、毛深いおっさんの胸毛を第一に想像しちまった俺がいた。
「……うん。不味くはないわね。桃之介が作った料理にしては珍しく美味しいと思う」
「珍しくとはなんだ。俺はこれでも調理師だぞ」
「鬼の人、それ、なに食べてる?」
オーガニックの日当たりがいい場所で昼寝をしていたラスクが、もずくラーメンの甘美な匂いに誘われてこちらへとやってきた。
「ああ、これ?もずくラーメンだって。ラスクも食べる?」
「食べる」
「だって。桃之介、ラスクにも同じの作って」
ラスクには昼飯たらふく食べさせてやってから時間があまり経ってないんだけどな。
こいつ、ちっこい体してどれだけ食うんだ。
大食いの大会とか出れそうだぞ。しかも優勝が狙える。
「いや、それはさすがにめんどい。お前の分けてやってくれよ。取り皿渡すから」
何でも食べるラスクに限って残したりはしないだろうが、口に合うか分からないからな。
「うわ……なんですか、これ。モザイクマシマシで美少女になんてもの食べさせてるんですか」
様子を見に一階にやってきたタルトが、いつもの毒舌で俺の料理を貶す。
鬼子のやついつのまにそんな処理を。
念には念をってやつか。
「失敬な……もずくラーメンのどこがゲテモノ料理だよ?もずくラーメン出してる他の店に謝れ」
「おや、私の勘違いでしたか。失礼なことを口走っていたならごめんなさいです。お兄ちゃんの作る料理はそこはかとなくそういった料理に見えてくるんですよね。だいたいが変な料理ばっかなので」
「でもこれは案外いけるわよ。もずく酢の程よい酸味が酸っぱいもの好きに受けるかもね」
鬼子め、ちゃっかりモザイク処理しておきながらよく言うぜ。
あんまりの仕打ちに素直に喜べないんだが。
「もっと食べたい」
「お兄ちゃん、らっちゃんが「もっと食べたい」とおかわりを所望です。もずくラーメンとやらを追加でお願いします」
「え、もうないぞ。それで全部だ」
「もずく酢も袋ラーメンもまだありますよね。まさか、面倒で作りたくないとかですか?」
勘が鋭いな。どうせ生成スキルを使えば材料なんざいつだって好きなだけ出せると知っていての発言か。
「よくわかってるな。その通りだ。袋ラーメンはカップ麺と違って多少作るのがめんどいんだ。それだけでなく、ネギを切るのもめんどいしもずく酢を開封するのもめんどい」
「めんどいめんどいって何回言うんですか。調理するのがめんどいって口にする調理師なんてお兄ちゃんくらいなもんだと思います。 奇抜で残念なお兄ちゃんの料理をらっちゃんが食べたいって言ってくれてるんですよ?ここは泣いて喜ぶところじゃないんですか?」
「お前は一言も二言も余計なんだよ……だったらお前が作ってやりゃいいじゃねぇか」
「えっ……!?私がお兄ちゃんと同じものを作らなくちゃいけないんですか?わざわざですか?」
「なんだよ……?いやなのか?」
「これ以上の屈辱はないです」
「そうか、そうか。お前が俺のことをどう思ってるのか、よくわかった……」
どうせ「なんちゃって調理師が作った食べ物は恥ずかしいので真似したくないです」とか言いたいんだろ。
お前の本音くらい簡単に予想がつくんだぜ、タルトさんよぉ。
「らっちゃん、もずくチャーハンで手を打ちませんか」
「てをうつ!」
「ラスクお前、結局腹いっぱいになればなんでもいいんだろ」
「いいわね、もずくチャーハン。タルト、あたしにもお願い」
もずくを使った別の料理をこうも早く思いつくとはな。
さすがはタルト、侮れないぜ。
……だが、俺の感じているこの微妙な気持ちはなんだろう。最初から鬼子にそれ作ってやりゃよかったんじゃね……?
「わかりました。ーーあ、お兄ちゃんはもうお部屋に戻ってもらって構いませんよ」
「なんだその「まだいたの?」的なあしらい方は。最終的にお前が料理するなら、わざわざ俺のこと呼びに来なくても良かったよね。俺、呼ばれ損だよね……」
「お詫びと言ってはなんですが、お兄ちゃんの分のチャーハンもついでに用意します」
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