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第二十三話(甘食しか知らない)
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「暴君一人で帰っちゃったよ。きみは帰らないの?」
「あいつのことそんな呼び方してるのか。あながち間違っちゃいないが、知られたらまた殴られるぞ」
俺が何度失言して何度空を飛んだことか。
俺とこいつには鬼子を怒らせる才能があるのかもしれない。
「あはは。バレなきゃだいじょーぶだいじょーぶ」
「えっと、おまえ、名前なんだっけ?たしか、ラファーー」
「ぼくはラファエル。天国に繋がる門を守護してる天使だよ。呼びにくかったらラアルって呼んでね」
「ラアルって呼べばいいのか。ご丁寧にどうも。じゃあそれで」
中々フレンドリーな天使様のようだな。
鬼子と接する時とはえらい違いだ。
ただ単に、あいつとは馬が合わないってだけかもしれないが。
「俺は甘菓子桃之介。オーガニックってレストランを経営してる料理人だ。よろしくな」
互いに初めて顔を合わせ自己紹介をする。
ラアルは鬼子からの言い付けを守って門前の踊り場に座っていた。
ぱくぱくと何かを食べながら下界の様子を眺めている。
俺はラアルの隣に腰を下ろして、片手に持っているお菓子の袋を見た。
「それ、何食ってるんだ?」
「なにって、ただの甘食だけど?ももたろーくんも食べる?」
ももたろうくん?……まあ、それでもいいか。
差し出された袋の中には大量の甘食が入っていた。
やたらと懐かしい。鬼ヶ島にもあったんだな。
「甘食ね。どうせ食うならワッフルとかバウムクーヘンのほうがいいかもな」
「わっふる……?ばーむ……?なにそれ。ぼく食べたことない」
「甘食はあってもワッフルもバウムクーヘンも無いのか。鬼ヶ島ではほかにどんな甘いもんが売ってるんだ?」
「さあ?買ってくるのは暴君だし、ぼく甘食しか食べたことないから」
「甘食だけっ!?それじゃ飽きるだろ。いいか、世界はいろんなお菓子であふれてんだぞ。手始めにバウムクーヘンだ」
「わー!すごーい!それどこから出したの!」
生成スキルを行使してバウムクーヘンを手早く作りだす。
この驚きようからして、ラアルには俺が手品師にでも見えたのかもな。
「俺のスキルだよ。欲しい物を頭に思い描いて作るんだ。これやるから門番頑張ろうな」
「くれるの!?うん!がんばる!」
鬼子の言ってたとおりに食べ物で気を引いてみたが、これなら早期になんとかなりそうだ。
「えくれあ……?なにそれ、それも食べたことない」
「これもけっこううまいぞ」
「もっとだして!もっとみたい!」
「よし。それじゃラアル、俺と一つ約束をしよう。俺の願いを叶えてくれたらお前の知らない甘くておいしいお菓子を好きなだけくれてやるよ」
チョコレートにケーキにドーナツ、あげたらキリがないほどお菓子は存在するってのに、甘食しかしらないラアルが不憫に感じた。
「やくそく?なにをやくそくすればいいの」
「門番のことだよ。話は鬼子から聞いてる。なんでも、おまえが頻繁に居眠りするからあいつは困っているそうだ。そこんところさ、心を入れ替えるなり反省して、今後は真面目に取り組んでくれないか?」
「え~、ムリ」
「どうしてだよ。おまえの仕事ってただ門の前に座っときゃいいんだろ。楽じゃん」
これ以上楽な仕事は無いと言い切れるほどに楽な仕事だ。
「ぼくって多分眠くなりやすい体質なんだよ。なにもしないでボーっとしてるとすぐ眠くなっちゃう」
「眠くなりやすい体質ってなんだよ?だったらコーヒー飲もうぜ。眠いときはラムネ食うと効果あるらしいな。ほら、コーヒーにラムネだ」
スキルを使って手早く缶コーヒーとラムネを生成し、そのままラアルに差し出した。
「これを飲み食いするだけでほんとーに効くのぉ~?」
「まあ、試しにやってみろ。おまえもうっかり寝ちまって鬼子に痛めつけられるのは嫌だろ」
「もちろんやだよ。地面に激突するのってけっこう痛いんだから」
ああ。経験したくねーな、それ。
俺はまだ海上に落っこちてるだけマシかもしれない。
……それでも、おぼれ死にするリスクはあるわけだが。
「おまえは頑丈なんだな。普通の人間ならこの高さから落下したらまず死ぬぞ。痛みなんか感じる暇もなく意識を刈り取られる。痛い思いをしたくないなら気合いで頑張れ」
「ぼくがきちんと門番をすることときみに何の関係があるのさ」
「いや、俺も鬼子のやつに無理矢理命令されてな。嫌々やってんだよ。おまえを真面目に仕事に取り組むように更生させたいんだとさ」
「ももたろーくんも大変だねぇ」
「ああ、大変だよ。……なんか、他人事みたいな言い方すんのな。おまえが頑張ってくれたら、この問題はズバッと解決するんだが?」
「う~ん、どーしよっかなー…………すっごいイヤだけど、好きなだけお菓子が食べられるなら、頑張ってみようかな」
俺にとっては面倒ごとが一つ増えたってだけの結果でしかなかったが、交渉はなんとか成立した。
「やっぱり食べ物で懐柔したのね。桃之介のくせに何気にやるじゃない」
「おまえの案通りに実行しただけだけどな」
オーガニック閉店後、結果を聞きにやってきた鬼子にラアルをやる気にさせたと報告した。
あとはラアルが俺との約束さえ守ってくれりゃ、問題は自然と解決するだろうよ。
「実を言うと桃之介には期待してたのよ。より正確にはその「桃之介のスキルに」だけれど」
「どういうことですか?」
「ラファエルは甘いものに目がないの。一日三食甘食を食べても飽きないくらい異常にね。桃之介はスキルを使って食べ物や様々な物を想像して作り出せるでしょ。地獄で手に入るスイーツって絶対数が少ないから、あたしが甘食をたんまり買っていってもあまり効果は見込めなかったのよ。そこで桃之介の出番ってわけ。未知の甘いものを提示して興味を持たせれば、ラファエルを簡単にやる気にさせることができる」
甘食しかお菓子っぽいものを食べたことがないというラアルの発言には驚愕したわ。
おそらくは片時も門のそばを離れられないラアルの代わりに、鬼子が食料の調達をしてるんだろう。鬼ヶ島には甘い食べ物が少ないんだな。
オーガニックで使う食材は主に生成スキル使って調達してるし、俺はあんまり買い物に行かないからな。全然知らなかった。
「女の子って生きもんは普遍的に甘いものが大好きだもんなぁ……どうせケーキバイキングとか連れて行けば喜ぶんだろ」
「あんた、女の子がみんなケーキバイキングに連れて行けば喜ぶと思ってんの?」
「違うのか?」
「頭イカれてんじゃないの?一人一人違うんだから甘いものが苦手な子だったり辛いものが好きな子だっているっての。さては彼女とかいたことないでしょ。童貞ね」
「少しは女を知らないまま死んだ童貞を思いやれよ!?」
勉強はあまり熱心にしてこなかったが、頭はイカれちゃいねぇ。
全員じゃないにしても、大抵の女の子は好きなんじゃないか?
「お兄ちゃん、ついでなので私にもお菓子をください。私もお菓子の詰め合わせがほしいです」
「タルト、おまえはケーキバイキング好きだよな。文字通りケーキが食い放題なんだぞ」
「お兄ちゃんの味方をするようであれですが、ケーキが食べ放題とかあこがれます。私決めました。お菓子詰め合わせはやめてケーキにします」
「勝手に二択で選ぶ感じにしてるとこ悪いが、俺はまだやるとは言ってないんだけどな」
「それくらいお茶の子さいさいだし、くれてもいいじゃないですか。この前、特上寿司生成して自分だけ贅沢してたの見ちゃいましたよ」
「ちっ、バレてたか。この覗き魔め!」
「なんとでも言ってください。夜中こそこそしてるからえっちなDVDでも観るのかと思ってました。紛らわしい人です」
今時エロいDVDなんて観るやついるのか?パソコンやスマホで観てるやつが多そうなイメージだが。
「そんなもん観てねーよ。おこちゃまの分際で夜更かしなんかしやがって」
「夜更かししてないですけどね。トイレに行ったとき、リビングの明かりが点いていたのでたまたま見かけただけです」
「食いたかったんなら隠れて見てないでこっちくりゃよかっただろ。来たら来たで一人前追加で出してやったのに」
ひとりで食べる寿司はもちろん最高だが、誰かと一緒に食べる寿司ってのもたまには悪くない。
よく言うだろ。
一人で食べるよりも誰かと一緒に食べる飯のほうがうまいって。
「ほんとうですか!?なんかとてつもなく損をした気分です。次見かけたときはぜひお願いします」
「お、おう……そんな寿司が食いたかったんだな……」
「サーモンが食べたいです」
「ガキってサーモン好きな」
「子供じゃなくてもサーモン好きな大人だっていますよ。バカにしないでほしいです」
子供受けするネタって意味で、バカにしてるつもりは毛頭無いんだが……。
しゃあない。そんなに食いたかったんなら、今日の晩飯は寿司にしてやるか。
「あいつのことそんな呼び方してるのか。あながち間違っちゃいないが、知られたらまた殴られるぞ」
俺が何度失言して何度空を飛んだことか。
俺とこいつには鬼子を怒らせる才能があるのかもしれない。
「あはは。バレなきゃだいじょーぶだいじょーぶ」
「えっと、おまえ、名前なんだっけ?たしか、ラファーー」
「ぼくはラファエル。天国に繋がる門を守護してる天使だよ。呼びにくかったらラアルって呼んでね」
「ラアルって呼べばいいのか。ご丁寧にどうも。じゃあそれで」
中々フレンドリーな天使様のようだな。
鬼子と接する時とはえらい違いだ。
ただ単に、あいつとは馬が合わないってだけかもしれないが。
「俺は甘菓子桃之介。オーガニックってレストランを経営してる料理人だ。よろしくな」
互いに初めて顔を合わせ自己紹介をする。
ラアルは鬼子からの言い付けを守って門前の踊り場に座っていた。
ぱくぱくと何かを食べながら下界の様子を眺めている。
俺はラアルの隣に腰を下ろして、片手に持っているお菓子の袋を見た。
「それ、何食ってるんだ?」
「なにって、ただの甘食だけど?ももたろーくんも食べる?」
ももたろうくん?……まあ、それでもいいか。
差し出された袋の中には大量の甘食が入っていた。
やたらと懐かしい。鬼ヶ島にもあったんだな。
「甘食ね。どうせ食うならワッフルとかバウムクーヘンのほうがいいかもな」
「わっふる……?ばーむ……?なにそれ。ぼく食べたことない」
「甘食はあってもワッフルもバウムクーヘンも無いのか。鬼ヶ島ではほかにどんな甘いもんが売ってるんだ?」
「さあ?買ってくるのは暴君だし、ぼく甘食しか食べたことないから」
「甘食だけっ!?それじゃ飽きるだろ。いいか、世界はいろんなお菓子であふれてんだぞ。手始めにバウムクーヘンだ」
「わー!すごーい!それどこから出したの!」
生成スキルを行使してバウムクーヘンを手早く作りだす。
この驚きようからして、ラアルには俺が手品師にでも見えたのかもな。
「俺のスキルだよ。欲しい物を頭に思い描いて作るんだ。これやるから門番頑張ろうな」
「くれるの!?うん!がんばる!」
鬼子の言ってたとおりに食べ物で気を引いてみたが、これなら早期になんとかなりそうだ。
「えくれあ……?なにそれ、それも食べたことない」
「これもけっこううまいぞ」
「もっとだして!もっとみたい!」
「よし。それじゃラアル、俺と一つ約束をしよう。俺の願いを叶えてくれたらお前の知らない甘くておいしいお菓子を好きなだけくれてやるよ」
チョコレートにケーキにドーナツ、あげたらキリがないほどお菓子は存在するってのに、甘食しかしらないラアルが不憫に感じた。
「やくそく?なにをやくそくすればいいの」
「門番のことだよ。話は鬼子から聞いてる。なんでも、おまえが頻繁に居眠りするからあいつは困っているそうだ。そこんところさ、心を入れ替えるなり反省して、今後は真面目に取り組んでくれないか?」
「え~、ムリ」
「どうしてだよ。おまえの仕事ってただ門の前に座っときゃいいんだろ。楽じゃん」
これ以上楽な仕事は無いと言い切れるほどに楽な仕事だ。
「ぼくって多分眠くなりやすい体質なんだよ。なにもしないでボーっとしてるとすぐ眠くなっちゃう」
「眠くなりやすい体質ってなんだよ?だったらコーヒー飲もうぜ。眠いときはラムネ食うと効果あるらしいな。ほら、コーヒーにラムネだ」
スキルを使って手早く缶コーヒーとラムネを生成し、そのままラアルに差し出した。
「これを飲み食いするだけでほんとーに効くのぉ~?」
「まあ、試しにやってみろ。おまえもうっかり寝ちまって鬼子に痛めつけられるのは嫌だろ」
「もちろんやだよ。地面に激突するのってけっこう痛いんだから」
ああ。経験したくねーな、それ。
俺はまだ海上に落っこちてるだけマシかもしれない。
……それでも、おぼれ死にするリスクはあるわけだが。
「おまえは頑丈なんだな。普通の人間ならこの高さから落下したらまず死ぬぞ。痛みなんか感じる暇もなく意識を刈り取られる。痛い思いをしたくないなら気合いで頑張れ」
「ぼくがきちんと門番をすることときみに何の関係があるのさ」
「いや、俺も鬼子のやつに無理矢理命令されてな。嫌々やってんだよ。おまえを真面目に仕事に取り組むように更生させたいんだとさ」
「ももたろーくんも大変だねぇ」
「ああ、大変だよ。……なんか、他人事みたいな言い方すんのな。おまえが頑張ってくれたら、この問題はズバッと解決するんだが?」
「う~ん、どーしよっかなー…………すっごいイヤだけど、好きなだけお菓子が食べられるなら、頑張ってみようかな」
俺にとっては面倒ごとが一つ増えたってだけの結果でしかなかったが、交渉はなんとか成立した。
「やっぱり食べ物で懐柔したのね。桃之介のくせに何気にやるじゃない」
「おまえの案通りに実行しただけだけどな」
オーガニック閉店後、結果を聞きにやってきた鬼子にラアルをやる気にさせたと報告した。
あとはラアルが俺との約束さえ守ってくれりゃ、問題は自然と解決するだろうよ。
「実を言うと桃之介には期待してたのよ。より正確にはその「桃之介のスキルに」だけれど」
「どういうことですか?」
「ラファエルは甘いものに目がないの。一日三食甘食を食べても飽きないくらい異常にね。桃之介はスキルを使って食べ物や様々な物を想像して作り出せるでしょ。地獄で手に入るスイーツって絶対数が少ないから、あたしが甘食をたんまり買っていってもあまり効果は見込めなかったのよ。そこで桃之介の出番ってわけ。未知の甘いものを提示して興味を持たせれば、ラファエルを簡単にやる気にさせることができる」
甘食しかお菓子っぽいものを食べたことがないというラアルの発言には驚愕したわ。
おそらくは片時も門のそばを離れられないラアルの代わりに、鬼子が食料の調達をしてるんだろう。鬼ヶ島には甘い食べ物が少ないんだな。
オーガニックで使う食材は主に生成スキル使って調達してるし、俺はあんまり買い物に行かないからな。全然知らなかった。
「女の子って生きもんは普遍的に甘いものが大好きだもんなぁ……どうせケーキバイキングとか連れて行けば喜ぶんだろ」
「あんた、女の子がみんなケーキバイキングに連れて行けば喜ぶと思ってんの?」
「違うのか?」
「頭イカれてんじゃないの?一人一人違うんだから甘いものが苦手な子だったり辛いものが好きな子だっているっての。さては彼女とかいたことないでしょ。童貞ね」
「少しは女を知らないまま死んだ童貞を思いやれよ!?」
勉強はあまり熱心にしてこなかったが、頭はイカれちゃいねぇ。
全員じゃないにしても、大抵の女の子は好きなんじゃないか?
「お兄ちゃん、ついでなので私にもお菓子をください。私もお菓子の詰め合わせがほしいです」
「タルト、おまえはケーキバイキング好きだよな。文字通りケーキが食い放題なんだぞ」
「お兄ちゃんの味方をするようであれですが、ケーキが食べ放題とかあこがれます。私決めました。お菓子詰め合わせはやめてケーキにします」
「勝手に二択で選ぶ感じにしてるとこ悪いが、俺はまだやるとは言ってないんだけどな」
「それくらいお茶の子さいさいだし、くれてもいいじゃないですか。この前、特上寿司生成して自分だけ贅沢してたの見ちゃいましたよ」
「ちっ、バレてたか。この覗き魔め!」
「なんとでも言ってください。夜中こそこそしてるからえっちなDVDでも観るのかと思ってました。紛らわしい人です」
今時エロいDVDなんて観るやついるのか?パソコンやスマホで観てるやつが多そうなイメージだが。
「そんなもん観てねーよ。おこちゃまの分際で夜更かしなんかしやがって」
「夜更かししてないですけどね。トイレに行ったとき、リビングの明かりが点いていたのでたまたま見かけただけです」
「食いたかったんなら隠れて見てないでこっちくりゃよかっただろ。来たら来たで一人前追加で出してやったのに」
ひとりで食べる寿司はもちろん最高だが、誰かと一緒に食べる寿司ってのもたまには悪くない。
よく言うだろ。
一人で食べるよりも誰かと一緒に食べる飯のほうがうまいって。
「ほんとうですか!?なんかとてつもなく損をした気分です。次見かけたときはぜひお願いします」
「お、おう……そんな寿司が食いたかったんだな……」
「サーモンが食べたいです」
「ガキってサーモン好きな」
「子供じゃなくてもサーモン好きな大人だっていますよ。バカにしないでほしいです」
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しゃあない。そんなに食いたかったんなら、今日の晩飯は寿司にしてやるか。
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