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ビビりとモフモフ、冒険開始
誘拐未遂犯とお仕事
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その辺の空き部屋で、コックさん服に着替えて、準備万端!
ネクタイは相変わらず結べないんで、詩音に頼もうとしたら、小梅がやってくれた。
詩音に結び方を、習っていたらしい。
「それではミライ様、3時までにお願い致します。早めに完成された場合でも、状態保存のクロッシュを用意しておりますので、ご安心ください。」
「はーい。」
何そのクロッシュ、便利!
アレだよね?料理冷めないように、お皿の上から被せる銀色のやつ。
「こんにちは~♪」
「あ、ああ……本当に来たんだな。」
「お兄さんとは和解できてたし、ラルフがたぶん大丈夫って言ってたからね~。」
俺のお目付け役兼サポートで、料理長さんが付いてくれることになったよ。
レシピ知られるけど、きっと大丈夫!
料理長さんなら、悪用はしないよね!
「……俺とで嫌じゃないのか?」
「なんで?」
「なんでって…お父上は、俺の事何か言ってなかったかい?」
「……言ってたっけ。」
「…君が気にしてないなら、いいんだ。」
何かあったっけ?まあいいや。
「そだ。今回スイートスノウも作るんだけどね、コレは俺とティナ姉ちゃんの合同レシピだから、売れないからね!」
「淡雪の…それは盗む訳にもいかないな。」
「うん。それじゃ、頑張ろー♪」
まーずーはー♪
タロンの皮剥いて、擦りおろそう!
目指せ、もちふわパンケーキ!
「料理長さん、卵溶いておいて~。」
「解った。」
よいしょ、よいしょ。
擦りおろしって、結構腕疲れるんだよね。
「よし。タロンと溶いて貰った卵と、ミルクと生クリームを混ぜて、と。」
「生クリーム…?高脂肪ミルクか!」
「うん、姉ちゃんの牧場のやつ。」
そんな、まんまの名称だったんだコレ。
よーく混ぜて混ぜて……
「…ハンドミキサー欲しくなるなぁ。」
「はんどみきさあ?」
「超高速泡立てしてくれる、魔導具。」
「そんな物があるのか。聞いたことは無いが…王都の魔導技師の品か…?」
ビルムさんに要請してみようかなぁ……
いやでも、あの神様の仕事増やすのは心苦しい。
「料理長さん、小麦粉とベーキングパウダーを、ふるいにかけて~。」
「ああ。」
……料理長さん、俺の作業気になるんだろうけど、チラ見しながら粉ふるうのやめて?
溢さないならいいけどさ。
「よーし、混ざった!後はビットの実で甘味をつけて、料理長さん粉入れて~♪」
「よしきた。」
「んで、粉っぽさ無くなるまで混ぜるっ!」
またもや、混ぜ混ぜ。
パンケーキ作りって、男でも腕死にそうに成るよね!
「はい、混ざった!」
「次はどうするんだ?」
「フライパンで焼くだけ。」
「フライパン?!ケーキと聞いたんだが…」
「俺の料理は珍しいけど、基本御家庭で、誰でもできるやつだから!」
「そ、それでBランクだと…?いや、ある意味ギルドへの貢献度は高いのか…?」
オーブンでスポンジケーキなんて、焼いたことないでーす。
強いて言うなら、炊飯器ケーキは作ってた。
炊飯器欲しいなぁ。
米は炊けるけど、土鍋ケーキってできんのかな?
「まずは、小梅特性金属型の内側に、バターを塗る。」
「まるでクッキー型のようだな。それで厚みを出すのか…」
「うん。で、フライパンにもバターひいて、型を真ん中に置く。そして弱めの火でじっくり、キツネ色に成るまで焼く!オーケー?」
「わ、解った、そちらで俺も焼こう。」
お願いね~♪
奥方様とアンジュちゃんに、お客様はマリーちゃんとロゼ様含めて5人。
計7人前で、使ってる丸型が割りと大きいから、1人1枚かな。
念のため、お代わり用の小さいやつも、10枚くらい用意しておこう。
余ったら、詩音達と皆で食べればいい。
「未來くん、お待たせしました!」
「おう、クロッシュ係!焼けた奴から、そこのクロッシュ被せてって。それくらいなら、できるだろ?」
「はい!」
「コイツは、冷さないのかい?」
「うん。暖かいまま提供するよ。」
焼きたてパンケーキ、美味しいよ!
返す時は型を外して~
「くるりんぱ☆」
「ほー。」
「流石未來くん!器用ですね~♪」
「料理に関することだけな!」
「こっちもいい頃だな。ほれ。」
「わっ、料理長さんもお上手ですね!」
「詩音、当たり前当たり前。料理長さんプロだぜ?」
「未來くんだって、プロじゃないですか。」
「そーだけど、年季がちげーよ。」
「そうとも、若造には負けないさ。」
よしよし、綺麗に返せた。
フライパンでポーンとやるのが自信ない人は、大人しくフライ返し使おうね!
詩音レベルの(フライ返しでもぐっちゃなる)人は、焼き上げてから包丁で四角に切ったり、それこそクッキー型で抜いたりすると、誤魔化せるよ!
[それにしても、良いんですか?]
[何が~?]
[料理長さん、前に未來くん誘拐しかけてますけど。]
[そだっけ?]
[被害者なのに、忘れてたんですか?!]
そんな事もあったよーな、無かったよーな?
詩音があったって言うなら、あったのかなぁ。
[ま、忘れた程度の事、ぶり返してもしゃーねーよw]
[……未來くんが良いなら、いいですけど…。]
たぶん、誘拐されかけたのが、お前かモフモフ達なら、死んでも忘れねぇけど。
「ほいっと、クロッシュお願い!」
「此方もだ。」
「は、はい!」
うん、キレイなキツネ色!
さあさあ、過ぎた事は気にしないで、てきぱき焼いていこう!
───────
※マリー嬢視点
さーて、好みの男にはフラれちゃったけど、落ち込んでなんか居られないわね。
アンジュと作戦会議するために、早く来たんだし。
「アンジュ、やっぱりあのアバズレ来るの?」
「マリー、淑女の言葉とは思えませんわ。もっと何重にも包むことを、練習なさい。…家の繋がりを考えると、呼んで差し上げるしかないのですわ。」
「ヤバいよね、ロゼ様いらっしゃるのに。」
「身の程知らずの男爵令嬢が、ロゼ様のご機嫌を損ねなければ良いのですが…」
「「無理でしょうねぇ……。」」
はぁー、どうにかあの逆ハー狙いの馬鹿女、目覚まさせてやらないと。
王太子殿下にベタベタして…ロゼ様という素晴らしい婚約者がいらっしゃるっての!
更には宰相様のご子息に?
騎士団長のご子息にまですり寄って?
こないだ、アンジュの婚約者の、侯爵家の跡取りにまで声かけてたわよあの馬鹿殺す。
マジざっけんな、どこの乙女ゲーよ!
「…私が、目覚まさせてやらないと……!」
「あら、1人でどうにかするおつもり?私も当然、彼女に現実を教えて差し上げるつもりですわよ。」
「ありがと、アンジュ。滅茶苦茶心強いわ。」
たぶん、ミライくんも狙うわよね~……
学校でのあのハッチャケ方、間違いなく転生者だと思うのよ。
つまり、美形だけが好物とは限らない。
……ミライくんも、名前的に転生者っぽいよね。
ミライって、『未来』って書くんじゃないかな?
……待って、目覚まさせるチャンスじゃない?!
ミライくん、コウメちゃん以外眼中無さそうだし!
「アンジュ、お茶会の場にミライくん来るわよね?」
「ええ、勿論ですわ。」
「…あの子、たぶんミライくん狙うわよ。そしたら、目を覚まさせる切っ掛けに成るかも!まず、男が全員自分の思い通りに成るって考えを、ぶち壊してあげれるわ!」
「そうですわね!お兄様を通して、それとなくミライ殿に伝えて戴きましょう!」
アンジュは成人前だって言ってたけど、私には解る。
ミライくんは、この世界の人達が思うより大人よ。
同学年の男子は、あの子に騙されてる奴多いけど…高等部の先輩や、先生方はそうじゃない。
だって、あの子見た目だけだもん!
この世界、見た目も性格も良い、素敵な女子いくらでも居るしっ!!
ミライくんなら、靡かない!
何しろ、コウメちゃんとラブラブだしね!
美人に興味はあっても、実際付き合うなら見た目度外視の性格重視に違いないわ!
ネクタイは相変わらず結べないんで、詩音に頼もうとしたら、小梅がやってくれた。
詩音に結び方を、習っていたらしい。
「それではミライ様、3時までにお願い致します。早めに完成された場合でも、状態保存のクロッシュを用意しておりますので、ご安心ください。」
「はーい。」
何そのクロッシュ、便利!
アレだよね?料理冷めないように、お皿の上から被せる銀色のやつ。
「こんにちは~♪」
「あ、ああ……本当に来たんだな。」
「お兄さんとは和解できてたし、ラルフがたぶん大丈夫って言ってたからね~。」
俺のお目付け役兼サポートで、料理長さんが付いてくれることになったよ。
レシピ知られるけど、きっと大丈夫!
料理長さんなら、悪用はしないよね!
「……俺とで嫌じゃないのか?」
「なんで?」
「なんでって…お父上は、俺の事何か言ってなかったかい?」
「……言ってたっけ。」
「…君が気にしてないなら、いいんだ。」
何かあったっけ?まあいいや。
「そだ。今回スイートスノウも作るんだけどね、コレは俺とティナ姉ちゃんの合同レシピだから、売れないからね!」
「淡雪の…それは盗む訳にもいかないな。」
「うん。それじゃ、頑張ろー♪」
まーずーはー♪
タロンの皮剥いて、擦りおろそう!
目指せ、もちふわパンケーキ!
「料理長さん、卵溶いておいて~。」
「解った。」
よいしょ、よいしょ。
擦りおろしって、結構腕疲れるんだよね。
「よし。タロンと溶いて貰った卵と、ミルクと生クリームを混ぜて、と。」
「生クリーム…?高脂肪ミルクか!」
「うん、姉ちゃんの牧場のやつ。」
そんな、まんまの名称だったんだコレ。
よーく混ぜて混ぜて……
「…ハンドミキサー欲しくなるなぁ。」
「はんどみきさあ?」
「超高速泡立てしてくれる、魔導具。」
「そんな物があるのか。聞いたことは無いが…王都の魔導技師の品か…?」
ビルムさんに要請してみようかなぁ……
いやでも、あの神様の仕事増やすのは心苦しい。
「料理長さん、小麦粉とベーキングパウダーを、ふるいにかけて~。」
「ああ。」
……料理長さん、俺の作業気になるんだろうけど、チラ見しながら粉ふるうのやめて?
溢さないならいいけどさ。
「よーし、混ざった!後はビットの実で甘味をつけて、料理長さん粉入れて~♪」
「よしきた。」
「んで、粉っぽさ無くなるまで混ぜるっ!」
またもや、混ぜ混ぜ。
パンケーキ作りって、男でも腕死にそうに成るよね!
「はい、混ざった!」
「次はどうするんだ?」
「フライパンで焼くだけ。」
「フライパン?!ケーキと聞いたんだが…」
「俺の料理は珍しいけど、基本御家庭で、誰でもできるやつだから!」
「そ、それでBランクだと…?いや、ある意味ギルドへの貢献度は高いのか…?」
オーブンでスポンジケーキなんて、焼いたことないでーす。
強いて言うなら、炊飯器ケーキは作ってた。
炊飯器欲しいなぁ。
米は炊けるけど、土鍋ケーキってできんのかな?
「まずは、小梅特性金属型の内側に、バターを塗る。」
「まるでクッキー型のようだな。それで厚みを出すのか…」
「うん。で、フライパンにもバターひいて、型を真ん中に置く。そして弱めの火でじっくり、キツネ色に成るまで焼く!オーケー?」
「わ、解った、そちらで俺も焼こう。」
お願いね~♪
奥方様とアンジュちゃんに、お客様はマリーちゃんとロゼ様含めて5人。
計7人前で、使ってる丸型が割りと大きいから、1人1枚かな。
念のため、お代わり用の小さいやつも、10枚くらい用意しておこう。
余ったら、詩音達と皆で食べればいい。
「未來くん、お待たせしました!」
「おう、クロッシュ係!焼けた奴から、そこのクロッシュ被せてって。それくらいなら、できるだろ?」
「はい!」
「コイツは、冷さないのかい?」
「うん。暖かいまま提供するよ。」
焼きたてパンケーキ、美味しいよ!
返す時は型を外して~
「くるりんぱ☆」
「ほー。」
「流石未來くん!器用ですね~♪」
「料理に関することだけな!」
「こっちもいい頃だな。ほれ。」
「わっ、料理長さんもお上手ですね!」
「詩音、当たり前当たり前。料理長さんプロだぜ?」
「未來くんだって、プロじゃないですか。」
「そーだけど、年季がちげーよ。」
「そうとも、若造には負けないさ。」
よしよし、綺麗に返せた。
フライパンでポーンとやるのが自信ない人は、大人しくフライ返し使おうね!
詩音レベルの(フライ返しでもぐっちゃなる)人は、焼き上げてから包丁で四角に切ったり、それこそクッキー型で抜いたりすると、誤魔化せるよ!
[それにしても、良いんですか?]
[何が~?]
[料理長さん、前に未來くん誘拐しかけてますけど。]
[そだっけ?]
[被害者なのに、忘れてたんですか?!]
そんな事もあったよーな、無かったよーな?
詩音があったって言うなら、あったのかなぁ。
[ま、忘れた程度の事、ぶり返してもしゃーねーよw]
[……未來くんが良いなら、いいですけど…。]
たぶん、誘拐されかけたのが、お前かモフモフ達なら、死んでも忘れねぇけど。
「ほいっと、クロッシュお願い!」
「此方もだ。」
「は、はい!」
うん、キレイなキツネ色!
さあさあ、過ぎた事は気にしないで、てきぱき焼いていこう!
───────
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さーて、好みの男にはフラれちゃったけど、落ち込んでなんか居られないわね。
アンジュと作戦会議するために、早く来たんだし。
「アンジュ、やっぱりあのアバズレ来るの?」
「マリー、淑女の言葉とは思えませんわ。もっと何重にも包むことを、練習なさい。…家の繋がりを考えると、呼んで差し上げるしかないのですわ。」
「ヤバいよね、ロゼ様いらっしゃるのに。」
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「「無理でしょうねぇ……。」」
はぁー、どうにかあの逆ハー狙いの馬鹿女、目覚まさせてやらないと。
王太子殿下にベタベタして…ロゼ様という素晴らしい婚約者がいらっしゃるっての!
更には宰相様のご子息に?
騎士団長のご子息にまですり寄って?
こないだ、アンジュの婚約者の、侯爵家の跡取りにまで声かけてたわよあの馬鹿殺す。
マジざっけんな、どこの乙女ゲーよ!
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「あら、1人でどうにかするおつもり?私も当然、彼女に現実を教えて差し上げるつもりですわよ。」
「ありがと、アンジュ。滅茶苦茶心強いわ。」
たぶん、ミライくんも狙うわよね~……
学校でのあのハッチャケ方、間違いなく転生者だと思うのよ。
つまり、美形だけが好物とは限らない。
……ミライくんも、名前的に転生者っぽいよね。
ミライって、『未来』って書くんじゃないかな?
……待って、目覚まさせるチャンスじゃない?!
ミライくん、コウメちゃん以外眼中無さそうだし!
「アンジュ、お茶会の場にミライくん来るわよね?」
「ええ、勿論ですわ。」
「…あの子、たぶんミライくん狙うわよ。そしたら、目を覚まさせる切っ掛けに成るかも!まず、男が全員自分の思い通りに成るって考えを、ぶち壊してあげれるわ!」
「そうですわね!お兄様を通して、それとなくミライ殿に伝えて戴きましょう!」
アンジュは成人前だって言ってたけど、私には解る。
ミライくんは、この世界の人達が思うより大人よ。
同学年の男子は、あの子に騙されてる奴多いけど…高等部の先輩や、先生方はそうじゃない。
だって、あの子見た目だけだもん!
この世界、見た目も性格も良い、素敵な女子いくらでも居るしっ!!
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