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ビビりとモフモフ、冒険開始
不審者と書いて子供好きと読む?
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夕食は蒸し野菜と、ラルフのおすすめオークステーキ。
小梅には、オーク肉をミンチにして、マッシュポテトと、柔らかく茹でた細かい人参をまぜた物が出された。
……めっちゃコロッケ作りたくなる。
『おいしーのです♪』
「旨いか~?良かったな~小梅~。」
「この、蒸し野菜にかかってるソース、何でしょう?とてもまろやかで、美味しいです!」
「オークステーキも旨いっ!ラルフが勧めるだけあるな~。」
いやぁ~…昼飯食べるの忘れてた分、更に旨いわ。
宿に着いた時点で16時頃、そっからずっと小梅に癒されて…夢中になってご飯忘却の彼方だったよ。
串焼きとか、我慢しないで食べとけばよかった。
「お口に合ったみたいで、よかったよ。」
「なんだか安心するお味ですね。未來くんのご飯も美味しいですが、ファルさんのご飯も大好きです!」
「おや、ミライくん、お料理するのかい?」
「簡単なのならね。」
ファルさんは、猫鍋亭の料理番のおばちゃんだ。
詳しくは教えてくれなかったけど、5年前に王都の食堂で出会って、スカウトしたんだとか。
レヴァンさん曰く「生まれて初めて叱ってくれた女性」だそうで、まあ、なんというかオカン的な存在らしい。
…大人になってから初めて叱られたって…レヴァンさん、本当は高位の貴族とかなんだろうか。
「どんなのを作るんだい?遠くから来たなら、おばちゃんの知らない料理も、あるかもしれないねぇ!」
「んー、そうだな。…コロッケっていう…小梅が食べてるやつに塩コショウで軽く味付けして、小麦粉と卵、乾燥させて細かく砕いたパンをまぶして、多めの油で煮る料理とか。」
「油で煮る?!そんな料理があるのかい?」
「うん。俺らの故郷では、揚げるっていう調理法だよ。」
この世界では、揚げ物文化無いのかね。
しかし、鶏油じゃコロッケ揚げるの、流石に無理あるよなぁ。
サラダ油が欲しい。
「おばちゃん、この辺りだと、油はどんなの使ってんの?」
「そうだねぇ…うちで使ってるのは、オークの背油くらいだよ。」
「そっか。じゃあ、後で鶏油教えたげる。」
「チーユ?何の油だい?」
「コケコッコ。」
「コッコ?」
「ミライくん、コカトリスです。…頭の中で、変なあだ名で呼んでるから……。」
だ、だって鶏じゃんアレ…。
しかし、動物性油しか無いのかなぁ。
……森とかに、油分のある植物無いかな。
「コカトリスの油…使ったこと無いねぇ。是非教えておくれよ!」
「うん!明日、朝御飯何時から作るの?」
「いつも、6時くらいだよ。」
「じゃあ、その時教えるよ。ついでに手伝う。」
「いいのかい?じゃあ、お願いしちゃおうかね!」
「任せてよ!」
「ファルさん、ステーキ追加頼むー!」
「俺も!」
「はいよ!ちょっと待っててね!」
いやぁ、いい宿だなぁ。
おばちゃんも、レヴァンさんも優しいし。
「見ろよ、あの耳!さっきから、ピッコピッコ動いて…!」
「撫でてみてぇな~、俺犬派なんだよ。…でも、急に撫でたら失礼かな~。」
「あの白いお嬢ちゃん、かわいいなぁ。一杯注いでくれたら、明日も頑張れる気がするぜ。」
「俺ちょっと声かけてみるわw」
「やーめとけ、困らせちまうよw」
…おじさん,お兄さん達の熱烈な視線が無ければ、もっといいんだけどね……。
ここの人達は大丈夫そうだけど、酒場とかだとガチで絡まれるかも……。
ふにっ
「ほわぁっ?!」
「ひゃっ?!ど、どうしました?!」
「ふむ…良い毛並みだ。グルーミングは、怠っておらぬようだな。」
「ちょ、やめ!耳やめぇええええ!!」
ど、どどどどどちら様っすか?!
背後から、男の俺でも腰砕けそうな、低音イケボが聞こえるぅううう?!
「あ、ああああの…!耳と尻尾は、弱点……で…その、や、やめてあげて…くだ…さい…!」
「おお、そうであった。すまんな、つい。」
「つい?!」
「はっはっはっwそう睨むな、折角愛らしい顔をしているというのに。」
み、耳はやめてくれたけど、俺が愛らしいって何!?
あ、でも頭撫でてくれるのはいいかも…落ち着く……
え、ちょ、あの、俺の頬に手添えて何を?
お肌スベスベっすね?
ってか、このお兄さん……!
「…引っ張れば、よく伸びそうだな。」
「……ぎゃぁあああああああ?!」
「む、無礼な。私の顔を見て悲鳴をあげるとは、何事か。」
「すんません!でも近いっ!近すぎてヤバいっす!」
め、目が、目がぁあああ!!
何この人!美しすぎて目が潰れる!!
こんな輝いてる金髪初めて見た!
なんだっけ、ミルキーブロンドとかいうやつ?!
しかも、目の色まで金色?!
顔整いすぎだろ、彫刻かよ!!
そしてそんな美しいお顔で慈愛に満ちた表情ヤメテ、ソッチじゃなくても惚れてまうやろぉぉぉぉ!!
「何事です?!…………ディアドルフ様…いらっしゃるならご連絡下さいと、何度申し上げれば……。」
「おお、息災か小僧。先に言っては、サプライズに成らぬではないか。」
「要りません、そんな恐ろしいサプライズ。何のための念話ですか。」
え、レヴァンさん、この超綺麗な人お知り合い?
魔族仲間か何か?
つか、この人レヴァンさんを小僧って言った?!何歳?!
「ディアドルフ…?ディアドルフ・ヴァールフランか!?」
「なっ?!あのSランク冒険者の?!」
「なんでこの町に……」
しかも、かなりの有名人かよ!
めっちゃ注目浴びてるよぉぉ…唯でさえ俺目立つのにっ!
「ほらもう、獣人が可愛いからって、絡まないであげてください。私が全力出したところで、貴方は叩き出せないんですから。」
待って、魔族のレヴァンさんが叩き出せないって、どんだけ強いの?魔王レベル?
ってか魔王?
「堅いことを言うな。可愛い子供と戯れるのが、私の生きる糧なのだよ。」
「寂しいなら、帰って奥さん愛でてればいいでしょう。」
「妻なら、存分に愛でてから来た。」
「…行動不能にしてませんよね……?」
「明日にでも、小一時間説教されるやもしれん。」
「今すぐ帰って謝りましょうか。」
愛でて行動不能……?
……あ、ソウイウコトっすか、リア充末永く爆発しろ。
そして、俺の頭、何時まで撫でてるの。
なんか落ち着くから、いいけどさ。
でもって、なんでそんなに、帰れって言うの?
恨みでもあるの?レヴァンさん?
「レヴァンさん、この人の家そんな近いの?」
「いえ、徒歩なら数ヶ月の道のりです。」
「そんな距離を帰れって?!」
「…コウメと同じスキルがあるんですよ、この方は。」
あ、成る程。空間転移ね……。
……レヴァンさん、もしかして小梅のステータス、ガッツリ見てる?
…そりゃそうか、愛猫の子のステータスなんて、確認しない方がおかしいね。
「今日は泊まる。部屋はあるだろうな。」
疑問系じゃない……!
「いいえ、生憎と満室でして。」
「なら、この子供らと相部屋で良い。」
「え。」
「えぇぇ……っ!」
ナニ コノヒト チョウコワイ
小梅には、オーク肉をミンチにして、マッシュポテトと、柔らかく茹でた細かい人参をまぜた物が出された。
……めっちゃコロッケ作りたくなる。
『おいしーのです♪』
「旨いか~?良かったな~小梅~。」
「この、蒸し野菜にかかってるソース、何でしょう?とてもまろやかで、美味しいです!」
「オークステーキも旨いっ!ラルフが勧めるだけあるな~。」
いやぁ~…昼飯食べるの忘れてた分、更に旨いわ。
宿に着いた時点で16時頃、そっからずっと小梅に癒されて…夢中になってご飯忘却の彼方だったよ。
串焼きとか、我慢しないで食べとけばよかった。
「お口に合ったみたいで、よかったよ。」
「なんだか安心するお味ですね。未來くんのご飯も美味しいですが、ファルさんのご飯も大好きです!」
「おや、ミライくん、お料理するのかい?」
「簡単なのならね。」
ファルさんは、猫鍋亭の料理番のおばちゃんだ。
詳しくは教えてくれなかったけど、5年前に王都の食堂で出会って、スカウトしたんだとか。
レヴァンさん曰く「生まれて初めて叱ってくれた女性」だそうで、まあ、なんというかオカン的な存在らしい。
…大人になってから初めて叱られたって…レヴァンさん、本当は高位の貴族とかなんだろうか。
「どんなのを作るんだい?遠くから来たなら、おばちゃんの知らない料理も、あるかもしれないねぇ!」
「んー、そうだな。…コロッケっていう…小梅が食べてるやつに塩コショウで軽く味付けして、小麦粉と卵、乾燥させて細かく砕いたパンをまぶして、多めの油で煮る料理とか。」
「油で煮る?!そんな料理があるのかい?」
「うん。俺らの故郷では、揚げるっていう調理法だよ。」
この世界では、揚げ物文化無いのかね。
しかし、鶏油じゃコロッケ揚げるの、流石に無理あるよなぁ。
サラダ油が欲しい。
「おばちゃん、この辺りだと、油はどんなの使ってんの?」
「そうだねぇ…うちで使ってるのは、オークの背油くらいだよ。」
「そっか。じゃあ、後で鶏油教えたげる。」
「チーユ?何の油だい?」
「コケコッコ。」
「コッコ?」
「ミライくん、コカトリスです。…頭の中で、変なあだ名で呼んでるから……。」
だ、だって鶏じゃんアレ…。
しかし、動物性油しか無いのかなぁ。
……森とかに、油分のある植物無いかな。
「コカトリスの油…使ったこと無いねぇ。是非教えておくれよ!」
「うん!明日、朝御飯何時から作るの?」
「いつも、6時くらいだよ。」
「じゃあ、その時教えるよ。ついでに手伝う。」
「いいのかい?じゃあ、お願いしちゃおうかね!」
「任せてよ!」
「ファルさん、ステーキ追加頼むー!」
「俺も!」
「はいよ!ちょっと待っててね!」
いやぁ、いい宿だなぁ。
おばちゃんも、レヴァンさんも優しいし。
「見ろよ、あの耳!さっきから、ピッコピッコ動いて…!」
「撫でてみてぇな~、俺犬派なんだよ。…でも、急に撫でたら失礼かな~。」
「あの白いお嬢ちゃん、かわいいなぁ。一杯注いでくれたら、明日も頑張れる気がするぜ。」
「俺ちょっと声かけてみるわw」
「やーめとけ、困らせちまうよw」
…おじさん,お兄さん達の熱烈な視線が無ければ、もっといいんだけどね……。
ここの人達は大丈夫そうだけど、酒場とかだとガチで絡まれるかも……。
ふにっ
「ほわぁっ?!」
「ひゃっ?!ど、どうしました?!」
「ふむ…良い毛並みだ。グルーミングは、怠っておらぬようだな。」
「ちょ、やめ!耳やめぇええええ!!」
ど、どどどどどちら様っすか?!
背後から、男の俺でも腰砕けそうな、低音イケボが聞こえるぅううう?!
「あ、ああああの…!耳と尻尾は、弱点……で…その、や、やめてあげて…くだ…さい…!」
「おお、そうであった。すまんな、つい。」
「つい?!」
「はっはっはっwそう睨むな、折角愛らしい顔をしているというのに。」
み、耳はやめてくれたけど、俺が愛らしいって何!?
あ、でも頭撫でてくれるのはいいかも…落ち着く……
え、ちょ、あの、俺の頬に手添えて何を?
お肌スベスベっすね?
ってか、このお兄さん……!
「…引っ張れば、よく伸びそうだな。」
「……ぎゃぁあああああああ?!」
「む、無礼な。私の顔を見て悲鳴をあげるとは、何事か。」
「すんません!でも近いっ!近すぎてヤバいっす!」
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なんだっけ、ミルキーブロンドとかいうやつ?!
しかも、目の色まで金色?!
顔整いすぎだろ、彫刻かよ!!
そしてそんな美しいお顔で慈愛に満ちた表情ヤメテ、ソッチじゃなくても惚れてまうやろぉぉぉぉ!!
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え、レヴァンさん、この超綺麗な人お知り合い?
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「ディアドルフ…?ディアドルフ・ヴァールフランか!?」
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めっちゃ注目浴びてるよぉぉ…唯でさえ俺目立つのにっ!
「ほらもう、獣人が可愛いからって、絡まないであげてください。私が全力出したところで、貴方は叩き出せないんですから。」
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ってか魔王?
「堅いことを言うな。可愛い子供と戯れるのが、私の生きる糧なのだよ。」
「寂しいなら、帰って奥さん愛でてればいいでしょう。」
「妻なら、存分に愛でてから来た。」
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「明日にでも、小一時間説教されるやもしれん。」
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愛でて行動不能……?
……あ、ソウイウコトっすか、リア充末永く爆発しろ。
そして、俺の頭、何時まで撫でてるの。
なんか落ち着くから、いいけどさ。
でもって、なんでそんなに、帰れって言うの?
恨みでもあるの?レヴァンさん?
「レヴァンさん、この人の家そんな近いの?」
「いえ、徒歩なら数ヶ月の道のりです。」
「そんな距離を帰れって?!」
「…コウメと同じスキルがあるんですよ、この方は。」
あ、成る程。空間転移ね……。
……レヴァンさん、もしかして小梅のステータス、ガッツリ見てる?
…そりゃそうか、愛猫の子のステータスなんて、確認しない方がおかしいね。
「今日は泊まる。部屋はあるだろうな。」
疑問系じゃない……!
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