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家の事
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今まで兄弟のことは詳しく説明していなかったように思う。
実は六人兄弟なのだ。
そして全員が男。
俺は六人兄弟の五人目、五男である。
長男は今年三十歳、ファミレスでアルバイトをしている。
いわゆるフリーターだ。
長男はとても頭が良く、県内トップの偏差値を誇る高校に進学した。
順調に学問を修め、県外の大学に進学した。
そこまでは良かったのだが、タイミングを同じくして父の会社が倒産した。
奨学金で大学に通っていた長男は借金返済のために大学を辞め、フリーター生活になった。
今はすでに借金返済は終わっているので就職でもすればいいのに、と思うのだがきっともう全て諦めているのだろう。
毎日ダラダラと暮らしている。
次男は今年で二十八歳、今は行方不明である。
事件に巻き込まれた等ではない。
数年前に漁師になると言って家を出て行った。
その後何年かして戻ってきて、次はダイビングのガイドになると言って家を出て行った。
また帰ってきたのだが、次は何になるのか告げぬまままた家を出て行った。
どこにいるかはわからない。
それからこの次男は障害持ちである。
ADHDという発達障害だ。
詳しくは知らない。
俺が次男の障害について知ったのはつい最近のことだから。
三男は今年二十三歳で、自動車整備の町工場で働いている。
三男と俺は同じ高校なのだ。
相当な問題児だったらしい。
学校でタバコを吸い謹慎処分を食らったり、学校でお酒を飲んだり。
友達をパシリに使っていたりもしたらしい。
だが成績は良く、委員長などもしていたと言うのだから驚きだ。
四男は今年二十歳、宝飾関係の小さな工場で働いる。
初任給が八万と、とんでもない安月給で朝から夜まで働いている。
たまに土日祝日も仕事に行っているので、ブラック企業なのかと思うこともある。
毎日帰ってきては泣きそうになりながら、もしくは泣きながら愚痴をこぼしている。
毎日怒られているそうだが、話を聞く限り悪いのは全て四男だ。
上司と話している時に電話が来たから出たら怒られた、意味がわからない教えて貰っていない、と泣いていた。
そして五男は俺。
今年十八歳、高校三年生だ。
実は俺を除いた家族全員、血液型がA型なのである。
俺はO型だ。
俺だけ違う、ということに特に感慨はなかった。
六男は今年で三歳になる。
この子とは異父兄弟だ。
母とその再婚相手との間に産まれた子供。
俺とは半分しか血が繋がっていない。
まあ血の繋がりなんて見えないものでどうこう思ったりはしないが。
母は五十歳くらいで六男を産んだ。
六男の成人式を見れないと嘆いていたが、それならまずタバコと酒をやめろと思った。
が、口には出さない。
どうせやめないだろうし、やめたって手遅れだろう。
まあ面倒事が俺に降りかからなければ、なんでもいいのだ。
以上が俺の兄弟関係である。
今後俺の物語に兄弟が出てくることは特にないと思うが、参考までに。
家族全員がろくな人間じゃないことが伝わったなら及第点だろう。
クズはクズの中で育つ。
ちなみにだが、俺の兄弟は俺以外みんな童貞らしい。
笑っちまうぜ。
実は六人兄弟なのだ。
そして全員が男。
俺は六人兄弟の五人目、五男である。
長男は今年三十歳、ファミレスでアルバイトをしている。
いわゆるフリーターだ。
長男はとても頭が良く、県内トップの偏差値を誇る高校に進学した。
順調に学問を修め、県外の大学に進学した。
そこまでは良かったのだが、タイミングを同じくして父の会社が倒産した。
奨学金で大学に通っていた長男は借金返済のために大学を辞め、フリーター生活になった。
今はすでに借金返済は終わっているので就職でもすればいいのに、と思うのだがきっともう全て諦めているのだろう。
毎日ダラダラと暮らしている。
次男は今年で二十八歳、今は行方不明である。
事件に巻き込まれた等ではない。
数年前に漁師になると言って家を出て行った。
その後何年かして戻ってきて、次はダイビングのガイドになると言って家を出て行った。
また帰ってきたのだが、次は何になるのか告げぬまままた家を出て行った。
どこにいるかはわからない。
それからこの次男は障害持ちである。
ADHDという発達障害だ。
詳しくは知らない。
俺が次男の障害について知ったのはつい最近のことだから。
三男は今年二十三歳で、自動車整備の町工場で働いている。
三男と俺は同じ高校なのだ。
相当な問題児だったらしい。
学校でタバコを吸い謹慎処分を食らったり、学校でお酒を飲んだり。
友達をパシリに使っていたりもしたらしい。
だが成績は良く、委員長などもしていたと言うのだから驚きだ。
四男は今年二十歳、宝飾関係の小さな工場で働いる。
初任給が八万と、とんでもない安月給で朝から夜まで働いている。
たまに土日祝日も仕事に行っているので、ブラック企業なのかと思うこともある。
毎日帰ってきては泣きそうになりながら、もしくは泣きながら愚痴をこぼしている。
毎日怒られているそうだが、話を聞く限り悪いのは全て四男だ。
上司と話している時に電話が来たから出たら怒られた、意味がわからない教えて貰っていない、と泣いていた。
そして五男は俺。
今年十八歳、高校三年生だ。
実は俺を除いた家族全員、血液型がA型なのである。
俺はO型だ。
俺だけ違う、ということに特に感慨はなかった。
六男は今年で三歳になる。
この子とは異父兄弟だ。
母とその再婚相手との間に産まれた子供。
俺とは半分しか血が繋がっていない。
まあ血の繋がりなんて見えないものでどうこう思ったりはしないが。
母は五十歳くらいで六男を産んだ。
六男の成人式を見れないと嘆いていたが、それならまずタバコと酒をやめろと思った。
が、口には出さない。
どうせやめないだろうし、やめたって手遅れだろう。
まあ面倒事が俺に降りかからなければ、なんでもいいのだ。
以上が俺の兄弟関係である。
今後俺の物語に兄弟が出てくることは特にないと思うが、参考までに。
家族全員がろくな人間じゃないことが伝わったなら及第点だろう。
クズはクズの中で育つ。
ちなみにだが、俺の兄弟は俺以外みんな童貞らしい。
笑っちまうぜ。
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