ぽっちゃり女子の異世界人生

猫目 しの

文字の大きさ
18 / 280
修行……出来るかな?

しおりを挟む
 





「修行の内容はこちらで決める」



「私達は自分の身を守れるぐらいでいいです」







魔法の基礎応用が出来ればバリアとか張れるだろうしね。

あんまり戦いたくはないし。







「はぁ? 修行するんなら強くならなきゃ意味ないじゃない」





私の考えが理解出来ないのかツンデレ美少女は顔をしかめている。

まあ、普通なら強くなる為に修行するけど私は私とアルフを守れるぐらいの強さがあればいいし。







「まあ、事情がありまして…」



「フンッ、こんな人に付き合わなきゃいけないなんてクロスが可哀想だわ」





いや、これ依頼だからさ。

お願いしてやってもらってるわけじゃないし、しかもこの依頼受けたの貴女が大好きな最強主人公だけど。

でも、何で最強主人公がBランクの依頼受けたわけ?



どうでもいいけど。







「……依頼だからに決まってるのに。 馬鹿じゃないの……」





………無口?

何か空気がギスギスしてるような……。







「何か言った?」



「馬鹿って言った」



「馬鹿でごめんなさい。 でも栄養が頭に行くとあんたみたいに貧相な身体になっちゃうわね」







確かに無口少女はロリ体型だけどそれがいいって人も居るよ(何でフォローしてるんだろ)

ってか、喧嘩に巻き込まないでっ。



最強主人公、何か言いなよ!







「……違うだろ」



「わかんねぇって」







いや、依頼人放置して2人で修行してんのっ!?

友達に教える前にやり方説明してよっ。







「アヤ姉、あっちに本があったから一緒にやろ?」



「……うん、そうだね」







アルフに手を引かれながら喧嘩に巻き込まれないように部屋の隅に寄る。

他人任せにしたのがいけなかったんだね……。

本でも読んで自分自身でやればよかったと今更後悔。



まあ、ずっと後悔していても仕方ないのでアルフが持ってきた本を2人で読む。

ある程度読めば本を床に置いた。







「どの属性が得意かわかんないから1つずつ一緒にやっていこうか」





本来なら水晶に魔力を込めれば魔力の量も得意な属性もわかるみたいだけどそんなの今ないし。

呪文も初級は簡単だから出来るだろう(強い魔法ほど呪文を長く言わなきゃいけないけど)







「どうやるの?」



「初級の呪文は『水よ』『火よ』『土よ』『雷よ』『闇よ』『光よ』だって」





そう言えばお姫様も使ってたね。

今の今までお姫様の事を頭からすっぽり抜けていたよ。

まあ、別に抜けたままでもよかったけど。







「じゃあ、私が言ったら同じ言葉を繰り返してね?」



「うんっ!」





もう一度本を見なきゃ。

間違えちゃったらちゃんと発動しないみたいだし。





しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

異世界に落ちたら若返りました。

アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。 夫との2人暮らし。 何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。 そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー 気がついたら知らない場所!? しかもなんかやたらと若返ってない!? なんで!? そんなおばあちゃんのお話です。 更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?

サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。 *この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。 **週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**

【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜

月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。 ※この作品は、カクヨムでも掲載しています。

はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~

さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。 キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。 弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。 偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。 二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。 現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。 はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!

いきなり異世界って理不尽だ!

みーか
ファンタジー
 三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。   自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

竹林にて清談に耽る~竹姫さまの異世界生存戦略~

月芝
ファンタジー
庭師であった祖父の薫陶を受けて、立派な竹林好きに育ったヒロイン。 大学院へと進学し、待望の竹の研究に携われることになり、ひゃっほう! 忙しくも充実した毎日を過ごしていたが、そんな日々は唐突に終わってしまう。 で、気がついたら見知らぬ竹林の中にいた。 酔っ払って寝てしまったのかとおもいきや、さにあらず。 異世界にて、タケノコになっちゃった! 「くっ、どうせならカグヤ姫とかになって、ウハウハ逆ハーレムルートがよかった」 いかに竹林好きとて、さすがにこれはちょっと……がっくし。 でも、いつまでもうつむいていたってしょうがない。 というわけで、持ち前のポジティブさでサクっと頭を切り替えたヒロインは、カーボンファイバーのメンタルと豊富な竹知識を武器に、厳しい自然界を成り上がる。 竹の、竹による、竹のための異世界生存戦略。 めざせ! 快適生活と世界征服? 竹林王に、私はなる!

処理中です...