フレンド

飛鳥槐

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ある休日の朝の過ごし方

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今日は日曜日。

僕の一番好きな曜日だ。

朝何時も通りに目が覚めても、学校じゃないので布団の中で少しゆっくりする。

布団に転がったまま窓から空を見ると水色の綺麗な空が広がっていた。

まつり「起きて~!そろそろ散歩の時間よ!ロキが待ってるわよ!」

まつりが僕の上に乗って起きてと揺らす。おはようと言いながら僕は体を起こした。

僕の部屋は一人部屋で結構広い。落ち着いて過ごせる僕の大好きな空間だ。ちなみに妹達とは別々の部屋である。

僕の家ではロキという灰色のハイブリッド・ウルフを飼っている。ロキと毎朝フレンドの皆で一緒に遊ぶのだ。

…まあ、ロキにフレンドの皆は見えてないみたいだけど。

秋「行ってきまーす」

まだ寝てる家族を起こさないように小さな声で言う。

扉を少し開けると冷たい風が入り込んでくる。外に出る気になれなくてうじうじしている僕に

ワンッ!

ロキが僕を呼んだ。

秋翻訳でロキ語を翻訳してみる。

《早くご飯くれ~!》

多分こうだ。

シュン「変なこと考えてねえで早く行くぞ。早く行かないとロキの尻尾がちぎれそうだ」

シュンは僕の心が読めるらしい。

シュン「読めるんじゃなくて声にでてんだよ」

秋「なっ⁉」

シュン「ほら早く行くぞ~。本当に尻尾がちぎれる前にな」

ハッとしてロキを見るとこっちを見てブンブンと音が出そうな位激しく尻尾を振っていた。

僕はロキに向かってまだひんやりとしている空気の中を駆けていった。

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