フレンド

飛鳥槐

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ある日の集まり ②

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ある日の集まり①の続きです。

何とか集会に間に合った僕達。今は地下に続く階段の前で息を整えている

秋「はぁ、はぁ…はっ…ゲホッゴホッ」

シュン「おいおい秋。お前体力ないな~大丈夫か?」

秋「うん、だ、大丈夫…」

まつり「無理もないよ。シュンのスピードについていったんだからね」

ちなみにシュンの約50メートルのタイムは5秒49である。僕の家の前で何となく計ったタイムだから正確ではないけれど。

だからさっき走ってた時はついていったというよりは半分宙を駆けていたと思う。

シュン「じゃ、そろそろ行くか!」

―――――――――――

地下に着くと地下独特の空気が鼻をくすぐった。少し冷たい僕の好きな空気だ。

?「秋くーん!」

突如、明るく高い声が聞こえた。

ドンッ

秋「うわっ」

ぶつかられて少しよろめいたが子犬のように突進してきた彼女を受けとめる。

秋「紅葉ちゃん。久し振り」

紅葉「久し振り~。元気だった?」

秋「うん。僕も3人も元気だよ。紅葉ちゃんは?」

紅葉「もちろん元気だよ!何てったって今日の集会のケーキは美嶺《ミレイ》さんが作ってくれたらしいの!風邪をひいて食べれないなんてもったいない事しないよ!」

美嶺。彼女もペルソナでペルソナの中でも少ない地上に住むペルソナだ。
彼女の能力は動物と話すことが出来る能力で彼女の連れている動物はコック帽を被った小さい白いリス、名前はクリーム。

少し生意気だが、美嶺さんと料理をしているときのクリーム君は立派なコックさんだ。

白季「よお秋」

ケーキが2つのったお皿を手に紅葉の分身、白季君が登場した。

秋「こんばんは」

シュン「よっ」

白季「シュン!久し振りだな!…悪いな。今お前らの分持ってねえんだ」

白季君がそう言って手元のケーキを見た。

シュン「気にすんな。今から俺も取りに行くから」

白季「よかったら一緒に食べようぜ」

シュン「嗚呼。いいぜ」

白季君とシュンは紅葉ちゃんにケーキを渡すとシュンのケーキを取りに行った。

ちなみにシュンと白季はかなり仲が良いんだ。

紅葉「じゃあ私達も行こっか」

秋「うん」

まつりと蜜柑を連れて僕達も歩き出した。

―――――――――――――

少し歩いて地下の入り口から少し離れたところまで来ていた。

目の前のお店はとても大きいロマンチックな雰囲気のお店。

『Persona's bar』

それが店の名前だがここでは略してぺルバーと呼ばれることが多い。

ぺルバーの向かいの店は美嶺さんとクリーム君のケーキ屋さん、

『spacial day』

ここは地下で人気のケーキ屋さんで今日はこのお店からケーキが出るので皆ワクワクしている。

紅葉「まずは、秋君達のケーキもらいにいこう!」

秋「うん!」

ワクワクしているのは僕も同じでお店に歩を進みながら頭の中でチョコケーキにするかショートケーキにするか悩んでいた。

③に続く…
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