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第1章
寂しくて日記、思い出して訓練
鍛冶屋を出てからは少しだけ街をブラブラしてお家に戻ってきた。
戻ってからは一旦それぞれのお部屋に戻ってお家用の服に着替え、用を終えたら談話室に集合。
とーさまとにぃ様は大切な用があるけれど、僕には済まさないとならない用はないので僕が一番乗り。
しばらく絵本を読んでいると、ワイアットがやって来てとーさまがご用事できて夕飯まで来れそうにないと教えてくれた。
その後、今度はにぃ様の従者であるレオが来てにぃ様も急用があって夕飯まで来られそうにないと教えてくれた。
2人揃ってこのお部屋に来れなくて、楽しかったおでかけの余韻のお話できなくて寂しい。
目の奥が熱くなったけど、ぐっと堪えてお部屋に戻ることにした。
今日はばぁやもヨハネスもお休みで、とーさまもにぃ様もご用事ができてしまったので僕の傍には誰もいない。
コルダが見ていてくれてるのかもしれないけど、姿は現してくれない。
とぼとぼとお部屋に戻って僕はユエを引っ掴んでぎゅーーっと強めに抱き締める。
乱暴な扱いをして申し訳ないけど、今の僕にはユエを気遣ってやれる余裕が無い。
しばらくぎゅーっとしてたら段々と心も落ち着いてきたので、ぎゅーっとしすぎてしまったユエをぱんぱんとしてふっくらユエに戻した。
ごめんねって気持ちを込めてよすよす撫でてベットの上にそっと置いてあげる。
気持ちも立て直せたので、僕は今日の出来事を鮮明に思い出せるように日記に記すことにした。
ばぁやが居ない時にお世話をしてくれる家事使用人のメルナにノートを持ってきてもらった。
今世では魔法記録で大体記して行くみたいだけど、魔力のない人や魔法が使えない人、魔法を使うほどではないことにノートを使用するみたいで、前世と変わらないノートがある。
《きょうは、とーさまとにぃさまとおでかけした。
ぼくはきれいなゆびわをかってもらいました。とーさまとにぃさまのめのおいろです。
ごはんもおいしかったけど、レイレイのみがすっぱすぎました。ぼくにはまだはやかったです。
かえってからとーさまとにぃさまとおはなししたかったけど、いそがしくてむり。さみしい。》
「…うん。」
余計なこともかいちゃった気がするけど僕しか見ないし!
まだ難しい字は習ってないからちょっと読みずらいけど、僕しか見ないし!
メルナに鍵の着いた箱をもらってその中に日記を入れてベットの下に隠す。
鍵着いてるけど、とーさまとにぃ様は空けちゃいそう気がするので。
書き終えたところで夕飯までにはまだ時間がある。
何をして時間を潰そうかと考え、鍛冶屋で長剣を手に入れてほくほく顔だったにぃ様を思い出す。
…
うん。決めた。
「メルナ、僕剣のれんしゅーしますので。」
部屋の出入り口の所で黙って立つ優秀な家事使用人メルナにそう告げて、壁の低い位置にかけていた木刀を持ち部屋を出る。
廊下を進んで鍛錬所に行くと数名の警備隊の人達が居た。
汗をまき散らして動き回っている。
彼らは剣を使っている者もいれば、弓を使っている者もおり、さらには槍、大剣、双剣、ボーガンなどそれぞれの武器を使ってビュンビュン動き回っている。
呆気にとられぽけーっとする場違いな僕。
「ん?ルナイス様!訓練止め!!」
鍛錬所の入り口でぽけーと立っている僕に気が付いた一人が慌てて中でビュンビュン動き回る人達に声をかけて、皆が一斉にピタっと動きを止めた。
「ルナイス様は訓練に来られたのですか?」
「…ぁぃ。」
僕が抱える木刀を見て優しく尋ねてくれる警備隊の隊員に小さく返事を返す。
先ほどの彼らの訓練を見ていたら、木刀を抱える僕が恥ずかしく感じたのだ。
「確かヨハネス殿は休暇でしたね……ルナイス様、私がルナイス様の訓練のお供をさせて頂いても構いませんでしょうか?」
彼からの申し出に少し考えて、お供をお願いすることに決めた。
確かに僕一人で木刀と言えど、振り回すのは危険であるし、僕一人で剣をむやみやたらと振るよりかは彼に教えてもらった方が身になると思ったから。
「あの…すみっこでくんれんするので、皆さんとっくんつづけてください。」
僕の訓練はそんなに大きな場所を取らない。
なので、先ほどからじっと止まっている警備隊の皆さんの時間を動かしたくてそう言うと戸惑いながらもお互い顔を見合って先ほどより少し落ち着いた訓練を初めてくれた。
申し訳ない。
戻ってからは一旦それぞれのお部屋に戻ってお家用の服に着替え、用を終えたら談話室に集合。
とーさまとにぃ様は大切な用があるけれど、僕には済まさないとならない用はないので僕が一番乗り。
しばらく絵本を読んでいると、ワイアットがやって来てとーさまがご用事できて夕飯まで来れそうにないと教えてくれた。
その後、今度はにぃ様の従者であるレオが来てにぃ様も急用があって夕飯まで来られそうにないと教えてくれた。
2人揃ってこのお部屋に来れなくて、楽しかったおでかけの余韻のお話できなくて寂しい。
目の奥が熱くなったけど、ぐっと堪えてお部屋に戻ることにした。
今日はばぁやもヨハネスもお休みで、とーさまもにぃ様もご用事ができてしまったので僕の傍には誰もいない。
コルダが見ていてくれてるのかもしれないけど、姿は現してくれない。
とぼとぼとお部屋に戻って僕はユエを引っ掴んでぎゅーーっと強めに抱き締める。
乱暴な扱いをして申し訳ないけど、今の僕にはユエを気遣ってやれる余裕が無い。
しばらくぎゅーっとしてたら段々と心も落ち着いてきたので、ぎゅーっとしすぎてしまったユエをぱんぱんとしてふっくらユエに戻した。
ごめんねって気持ちを込めてよすよす撫でてベットの上にそっと置いてあげる。
気持ちも立て直せたので、僕は今日の出来事を鮮明に思い出せるように日記に記すことにした。
ばぁやが居ない時にお世話をしてくれる家事使用人のメルナにノートを持ってきてもらった。
今世では魔法記録で大体記して行くみたいだけど、魔力のない人や魔法が使えない人、魔法を使うほどではないことにノートを使用するみたいで、前世と変わらないノートがある。
《きょうは、とーさまとにぃさまとおでかけした。
ぼくはきれいなゆびわをかってもらいました。とーさまとにぃさまのめのおいろです。
ごはんもおいしかったけど、レイレイのみがすっぱすぎました。ぼくにはまだはやかったです。
かえってからとーさまとにぃさまとおはなししたかったけど、いそがしくてむり。さみしい。》
「…うん。」
余計なこともかいちゃった気がするけど僕しか見ないし!
まだ難しい字は習ってないからちょっと読みずらいけど、僕しか見ないし!
メルナに鍵の着いた箱をもらってその中に日記を入れてベットの下に隠す。
鍵着いてるけど、とーさまとにぃ様は空けちゃいそう気がするので。
書き終えたところで夕飯までにはまだ時間がある。
何をして時間を潰そうかと考え、鍛冶屋で長剣を手に入れてほくほく顔だったにぃ様を思い出す。
…
うん。決めた。
「メルナ、僕剣のれんしゅーしますので。」
部屋の出入り口の所で黙って立つ優秀な家事使用人メルナにそう告げて、壁の低い位置にかけていた木刀を持ち部屋を出る。
廊下を進んで鍛錬所に行くと数名の警備隊の人達が居た。
汗をまき散らして動き回っている。
彼らは剣を使っている者もいれば、弓を使っている者もおり、さらには槍、大剣、双剣、ボーガンなどそれぞれの武器を使ってビュンビュン動き回っている。
呆気にとられぽけーっとする場違いな僕。
「ん?ルナイス様!訓練止め!!」
鍛錬所の入り口でぽけーと立っている僕に気が付いた一人が慌てて中でビュンビュン動き回る人達に声をかけて、皆が一斉にピタっと動きを止めた。
「ルナイス様は訓練に来られたのですか?」
「…ぁぃ。」
僕が抱える木刀を見て優しく尋ねてくれる警備隊の隊員に小さく返事を返す。
先ほどの彼らの訓練を見ていたら、木刀を抱える僕が恥ずかしく感じたのだ。
「確かヨハネス殿は休暇でしたね……ルナイス様、私がルナイス様の訓練のお供をさせて頂いても構いませんでしょうか?」
彼からの申し出に少し考えて、お供をお願いすることに決めた。
確かに僕一人で木刀と言えど、振り回すのは危険であるし、僕一人で剣をむやみやたらと振るよりかは彼に教えてもらった方が身になると思ったから。
「あの…すみっこでくんれんするので、皆さんとっくんつづけてください。」
僕の訓練はそんなに大きな場所を取らない。
なので、先ほどからじっと止まっている警備隊の皆さんの時間を動かしたくてそう言うと戸惑いながらもお互い顔を見合って先ほどより少し落ち着いた訓練を初めてくれた。
申し訳ない。
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