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第2章
衝撃の事実
ガンナーさん含め、苦しんでいる悪鬼達には悪いけど下手に回復させる訳にもいかないので継続してそのまま結界内に居てもらうことになった。
お話も終えてガンナーさんは暴れることなく結界内に戻ってくれた。
地下から離れて僕とノヴァは用意された馬車に乗ってアーバスノイヤーの領地へと帰還した。
お家の談話室で念の為、防音魔法を展開し部屋には僕とノヴァ、コルダだけとなった。
コルダはこの場では好青年な姿で扉の傍に控えている。
ノヴァも滅多に会うことはないようだけど、コルダの存在は知っているようで特に気にする様子もなく紅茶を飲んでいる。
何故こういった場にコルダが居ることが許されているのか、というと、コルダはアーバスノイヤー家と”血の契約”を結んでいるからなのだ。
つまり、アーバスノイヤー家を裏切るような言動をした場合コルダの体は爆散する。
裏の舞台で働いてくれている従者は皆”血の契約”を結んでいるらしい。
もちろん血の契約を結ばせるほど信用していないわけじゃないし、血の契約を結んでいない従者は信用ならないと思っているわけじゃない。
只、今から話すような絶対に流出させたくない内容を話す場では契約を結んでいる者が護衛として場に残ることが許されている。
でもこれは、アーバスノイヤー家独特の決まり事だよってにぃ様が言ってた。
たぶん他の貴族に比べて命を狙われたり、情報を求めての侵入者が多かったりするからなんだろうなって自己解釈している。
それはさておき、先ほどガンナーさんから聞き出した情報をノヴァと整理しよう。
「ガンナーさんが気にしてた人間らしきものっていうのが気になるね。」
「あぁ…人間じゃないものが関与している可能性があるとなると話がややこしくなるな。」
ガンナーさん以外はその者を人間だと判断したのも気になる点だ。
「俺は悪魔が関与している可能性が高いとみている。」
「悪魔?」
悪魔や精霊、天使なんかも存在していることは知識として知っていたけど、出会ったことがない。
しかし、今回の出来事が悪魔の仕業ですって言われたら「なるほど」と頷ける。
悪魔は基本的に悪戯が好きだし、欲望に忠実で自由な存在だ。
でもこの規模となると、悪魔の中でも上位悪魔が関与しているはず…。
そうなると、本当に厄介な事件になる。
「悪魔が関与している場合、俺は少し忙しくなる。」
「ん?どーして?」
顔をぐしゃっとして嫌そうな顔をしたノヴァの言葉に首を傾げる。
「…俺が半魔だからだ。」
「……え?」
ノヴァの言葉が上手く頭の中で処理できなくて、ぼけっとノヴァを見つめてしまう。
ノヴァは何だか気まずそうで…しばらく談話室はシーンと静まり返った。
「…半分悪魔?…半魔?」
「あぁ。」
何かさらっとすごい衝撃的なこと言われた。
「俺があらゆる魔法が得意なのは半魔だからでもある。」
「ほぉ。」
気の抜けた返事をする僕。
ノヴァが心配そうに僕のお顔を見ているのは分かっているのだけど…ちょっと今すぐには無理です。
決して、半魔差別の意識でフリーズしているわけではなく、驚きすぎて声もでない…な状態であります。
「どんな悪魔とのハーフなの?」
しばらく待ってもらって僕の口から出た言葉はそれ。
悪魔にも色んな特徴の悪魔がいることは前世の知識プラス今世の本で知っている。
そこでノヴァが半魔である衝撃を飲み込んだ僕がとても気になったのはそこ。
お話も終えてガンナーさんは暴れることなく結界内に戻ってくれた。
地下から離れて僕とノヴァは用意された馬車に乗ってアーバスノイヤーの領地へと帰還した。
お家の談話室で念の為、防音魔法を展開し部屋には僕とノヴァ、コルダだけとなった。
コルダはこの場では好青年な姿で扉の傍に控えている。
ノヴァも滅多に会うことはないようだけど、コルダの存在は知っているようで特に気にする様子もなく紅茶を飲んでいる。
何故こういった場にコルダが居ることが許されているのか、というと、コルダはアーバスノイヤー家と”血の契約”を結んでいるからなのだ。
つまり、アーバスノイヤー家を裏切るような言動をした場合コルダの体は爆散する。
裏の舞台で働いてくれている従者は皆”血の契約”を結んでいるらしい。
もちろん血の契約を結ばせるほど信用していないわけじゃないし、血の契約を結んでいない従者は信用ならないと思っているわけじゃない。
只、今から話すような絶対に流出させたくない内容を話す場では契約を結んでいる者が護衛として場に残ることが許されている。
でもこれは、アーバスノイヤー家独特の決まり事だよってにぃ様が言ってた。
たぶん他の貴族に比べて命を狙われたり、情報を求めての侵入者が多かったりするからなんだろうなって自己解釈している。
それはさておき、先ほどガンナーさんから聞き出した情報をノヴァと整理しよう。
「ガンナーさんが気にしてた人間らしきものっていうのが気になるね。」
「あぁ…人間じゃないものが関与している可能性があるとなると話がややこしくなるな。」
ガンナーさん以外はその者を人間だと判断したのも気になる点だ。
「俺は悪魔が関与している可能性が高いとみている。」
「悪魔?」
悪魔や精霊、天使なんかも存在していることは知識として知っていたけど、出会ったことがない。
しかし、今回の出来事が悪魔の仕業ですって言われたら「なるほど」と頷ける。
悪魔は基本的に悪戯が好きだし、欲望に忠実で自由な存在だ。
でもこの規模となると、悪魔の中でも上位悪魔が関与しているはず…。
そうなると、本当に厄介な事件になる。
「悪魔が関与している場合、俺は少し忙しくなる。」
「ん?どーして?」
顔をぐしゃっとして嫌そうな顔をしたノヴァの言葉に首を傾げる。
「…俺が半魔だからだ。」
「……え?」
ノヴァの言葉が上手く頭の中で処理できなくて、ぼけっとノヴァを見つめてしまう。
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「…半分悪魔?…半魔?」
「あぁ。」
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「ほぉ。」
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ノヴァが心配そうに僕のお顔を見ているのは分かっているのだけど…ちょっと今すぐには無理です。
決して、半魔差別の意識でフリーズしているわけではなく、驚きすぎて声もでない…な状態であります。
「どんな悪魔とのハーフなの?」
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そこでノヴァが半魔である衝撃を飲み込んだ僕がとても気になったのはそこ。
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