王家の影一族に転生した僕にはどうやら才能があるらしい。(完結)

薄明 喰

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第4章

祝賀会

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お家に帰ってナイ様、ノヴァ、ハデス家とノルデン家も交えての卒業祝賀会を楽しんだ。




テトラ君はしばらくの間王国騎士団に所属して剣技を磨き

オスカル君は魔術研究所に務めることに。


しばらくはお互いの都合を合わせて会う機会も作れるかもしれないけれど、テトラ君が辺境に帰ってしまったら、なかなか会えなくなっちゃう。




寂しいけど、皆それぞれ守りたいものがあるのだし


この先の人生まったく会えなくなるわけじゃない。






テトラ君は婚約者がいるけれど、しばらくは自分のことに集中したいと言っていて、婚約者の方もそれに納得され待つと言ってくれているのだとか。

ズケズケと遠慮なしに物を言うテトラ君はよく言えば素直で嘘をつかない。

そんなところに惚れこんでいるのだそうだ。





オスカル君は打診はあるようだけど、今のところは全て断っているらしい。

これから心置きなく魔術の研究ができるのに婚約者の相手をする暇なんてないです!と力強く言っていた。

僕はオスカル君らしくて微笑ましいのだけど…ノルデン夫妻はすごく心配しているご様子だったので、彼に何かあれば僕にできる精一杯で支えるので安心して下さいと伝えておいた。




オスカル君が魔術の研究をしてくれれば、もしかしたら僕のように魔力がありすぎて、もしくは魔力がないことに困っている人達の救いが見つかるかもしれない。

そんな研究をしてくれる彼に出資しないなんてありえない。




っと、僕だけでなくとーさまやにぃ様達も思っている。







ちなみのちなみに、ノヴァは魔術研究所にも所属することになった。

所長から魔導具行くなら魔術にも来てくれって訳のわからないことを言われ、付きまとわれ…ノヴァの気が向いたらの出勤でいいのならと承諾したのだけど、魔法オタクなノヴァのことだ。


一通り魔道具を弄繰り回したら、魔術研究にも没頭するに決まってる。



たぶん周りのレベルに合わせてはつまらないから、他の人何て放っておいてどんどんやばい魔術を構築していくに違いない。









そんなこんなで、これからのことやもっと先の事なんかを話して祝賀会は穏やかに幕を閉じた。










________


皆様、いつもご愛読くださりありがとうございます。

いいねやエールを下さりとても励みになっていますし、もっと良い物語を綴れたらという思いになります。


そして人気投票が残り2日となりました。
この企画で、より多くの方がこの拙い作品を楽しんでくださっていることにとても感動しています!


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